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AtlasはFlightGearのナビソフトです。
http://atlas.sourceforge.net/ のDownloadページからソフトを入手してください。
- Windowsユーザの方は、atlas-0.X.Y-win32-setup.exe の最新版をご利用ください。
- Linuxユーザの方は「Linux版Atlas」をご参照ください。
Atlasのスクリーンショットです。
こんな風に、FlightGearと並べて使っています。
インストールはいたって簡単です。
ウインドウズの場合atlas-0.X.Y-win32-setup.exeをクリックしてウィザードを起動し、FlightGearをインストールしたフォルダと同一のフォルダを指定してください。
例) C:\Program Files\FlightGear
ウィザードの最後にデスクトップアイコンを作成するか聞かれますので、チェックを入れてください。
次に、サンフランシスコ湾周辺以外の追加シーナリー上でもAtlasの地図を表示させるために、以下の手順でmap.exeを実行してAtlas用の地図データを作成します。
- map.exeの使い方
- メモ帳等のテキストエディタで下記3行(スクリーンショット参照)のバッチファイルを作成し、ファイル名をmap.batとして保存します。
cd /d "C:\Program Files\FlightGear"
bin\win32\Map.exe --fg-root=data --fg-scenery=scenery --atlas=data\Atlas
PAUSE
- 1行目の"C:\Program Files\FlightGear"は、FlightGearとAtlasのインストール時に指定したフォルダ名と同一になるよう、適宜修正してください。
- 2行目の --fg-scenery=scenery は、追加したシーナリーの存在するディレクトリを相対パスで指定してください。例えば、C:\Program Files\FlightGear\data\WorldSceneryにシーナリーを追加した場合は、--fg-scenery=data\WorldScenery になります。
- 作成したmap.batを実行し、シーナリーデータをAtlas用地図(PNGファイル)に変換します。数十分〜数時間かかります。
Atlasのデスクトップアイコンを右クリックし、[プロパティ] の [リンク先] に「--udp=5500」を追加してから、Atlasを起動してください。
リンク先の例) "C:\Program Files\FlightGear\bin\win32\atlas.exe" "--fg-root=C:\Program Files\FlightGear\Data" --udp=5500
そして最後に、FlightGearの起動です。
FlightGear Wizard(起動ランチャ)の最終画面にあるAtlasのチェックボックスにチェックを入れ、Hostname:localhost:5500としてRunボタンを押します。
以上でAtlas上にマッピングされます。
編集メモ
- デフォルトどおりにインストールする手順に書き換えました。旧文書中のバッチファイルは以下にあります。2007/06/17 toshi
- Win版クイックスタートV2から、Atlasの項目をこちらに移動。 2008/12/29 sambar
- 旧JP FlightGearのフォーラムにリンクしていた項目を修正 2009/01/12 sambar