Atlasには起動オプションがあり、オプション指定することで起動時の場所を変えたりすることができます。 起動時の場所の指定は、lat+lonオプションもしくは、airportオプションで行います。 オプションを含むショートカットの作成方法(一例): デスクトップの何もないところで右クリックをし、新規作成 -> ショートカット(S)を選びます。 出てきたウィンドウのテキストボックスに "C:\Program Files\FlightGear\bin\Win32\atlas.exe" "--fg-root=C:\Program Files\FlightGear\Data" --airport=RJTT --udp=5500 のような形で入力を行います。 上記は、Atlas起動時に羽田空港を表示し、FlightGearとUDPポート5500で通信する際の指定となります。 主なオプション: --lat=x Start browsing at latitude xx (deg. south i neg.) 起動時の緯度を指定します。 羽田空港であれば、--lat=35.55 といった感じです。 尚、南緯であれば、マイナス値を指定します。 --lon=x Start browsing at longitude xx (deg. west i neg.) 起動時の経度を指定します。 羽田空港であれば、--lon=139.78 といった感じです。 尚、西経であれば、マイナス値を指定します。 --airport=icao Start browsing at an airport specified by ICAO code icao 起動時の空港をICAOコードにて指定します。 羽田空港であれば、--airport=RJTT といった感じです。 --fg-root=path Overrides FG_ROOT environment variable FG_ROOT環境変数を指定します。(必須) --glutfonts Use GLUT bitmap fonts (fast for software rendering) GLUT(OpenGL Utility Toolkit)ビットマップフォントを使用します。 (ソフトウェア描画時の描画が早くなります。) --geometry=[width]x[height] Set initial window size Atlasのウィンドウサイズを指定します。 --softcursor Draw mouse cursor using OpenGL (for fullscreen Voodoo cards) マウスカーソルをOpenGLを使用して描画します。 (Voodooカード フルスクリーン用) --udp=x Input read from UDP socket at specified port (defaults to 5500) 外部アプリケーション(FlightGear)との連携に使用するUDPポートを指定します。 つまり、FlightGear側では、ここで指定したのと同じポートを指定する必要があります。 2009/10/6 Created by womba |