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Re: 機体情報を教えてください。

このトピックの投稿一覧へ

通常 Re: 機体情報を教えてください。

msg# 1.1.1.1.1.1.1.2.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.2.1.1.1.1.1.1
depth:
62
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2006-12-9 12:11
ballon  常連   投稿数: 16
●ykeyを使ったRepaint

こんにちはbaloonです。
bo105やan2で働く”ykeyを使ったRepaint”はとても便利で楽しいシステムなので737-300で試してみました。内容はan2の一部を変更しただけです。

[---準 備---]

(1)名称がB737のaircraftフォルダを作成する。

追加の文章やスクリプトの中でAircraftの名称が737-300のように数値で始まるとエラーになるので名称をB737にしました。

737-300のフォルダをコピーしてデスクトップに貼り付け、”B737"にリネームしたフォルダをFG/data/Aircraftのディレクトリに格納します。中身が737-300と同じで名称がB737のaircraftができました。これからはB737フォルダの内容で説明していきます。

(2)ファイル名、XML文の名称変更

ファイル名をつぎのように変更します
B737/737-300-set.xml → B737/B737-set.xml
B737/models/737-300.xml → B737/models/B737.xml

ファイル内のXML文の変更
B737/Instruments/ にある25のファイルをテキストエディタで開きます。”置換”機能を使用してファイル内の文字"737-300" を "B737" にすべて置換して下さい。

B737/B737-set.xmlを開き同様の方法を用いて"737-300" を "B737" にすべて置換して下さい。  

B737/panels/737-ifr-panel とB737/panels/737-invis-panelを同様の方法を用いて"737-300" を "B737" にすべて置換して下さい。

以上で準備完了。フー。これで手続きの7割方が終わりです。


[---追加ファイル、XML文の作成---]

ykeyを使ったRepaintを実行させるための手続きは6箇所です。

(1)カウンターの設定
ykeyを押した回数の初期値を設定します。

B737/B737-set.xmlを開き73行の</sim>の後へ次の5行を追加挿入します。初期値を0としましたのでykeyを1回押すと1番目のrepaint画像が表示されます。

    <B737>
    <livreas>
     <selector>0</selector>
     </livreas>
   </B737>

(2)key入力の設定
ykeyが押されたらrepaintのスクリプト(nasファイル)を実行します。

(1)の5行の後、</B737>の後へ次の文を追加挿入します。

  <input>
   <keyboard>
    <key n="121">
   <name>y</name>
   <desc>Change livreas</desc>
    <binding n="0">
    <command>nasal</command>
    <script>B737.change_livreas()</script>
    </binding>
  </key>
</keyboard>
</input>

(3)nasファイルの場所を指示します。

(2)の文の後、</input>の後へ次の文を追加挿入します。be737.nasがスクリプトの実行ファイルです。

    <nasal>
     <B737>
    <file>Aircraft/B737/systems/be737.nas</file>
    </B737>
    </nasal>

(4)repaintするobjectを指示します。

B737/Models/B737.xmlを開き最後の </PropertyList>の前へ次の文を追加挿入します。lhfuselageは3Dファイルの737-300.acに記載されている胴体部分のオブジェクト名です。
 
  <animation>
  <type>material</type>
  <object-name>lhfuselage</object-name>
  <texture-prop>/B737/livreas</texture-prop>
  <global type="bool">true</global>
 </animation>

(5)スクリプトの実行ファイルbe737.nasを作成する。

メモ帖に以下の文をコピーし、ファイル名"be737.nas"でデスクトップに保存してください。次に、このファイルをB737/systemsへコピーして下さい。

 
# Livres
change_livreas = func
{
selector = getprop("/B737/livreas/selector");
log = screen.window.new( nil, -100, 1, 2 );


if( selector !=nil )
{
if( selector < 0 ) { selector = 0; }
if( selector >= 8 ) { selector = 0;}
selector=selector+1 ;
if( selector == 1 )
{
log.write("selector=1", 0.0, 1.0, 1.0 );
setprop("/B737/livreas","733UAii.rgb");
setprop("/B737/livreas/selector", selector );
return;
}
if( selector == 2 )
{
log.write("selector=2", 0.0, 1.0, 1.0 );
setprop("/B737/livreas","733UA2.rgb");
setprop("/B737/livreas/selector", selector );
return;
}
if( selector == 3 )
{
log.write("selector=3", 0.0, 1.0, 1.0 );
setprop("/B737/livreas","733UA3.rgb");
setprop("/B737/livreas/selector", selector );
return;
}
if( selector == 4 )
{
log.write("selector=4", 0.0, 1.0, 1.0 );
setprop("/B737/livreas","733UA4.rgb");
setprop("/B737/livreas/selector", selector );
return;
}
if( selector == 5 )
{
log.write("selector=5", 0.0, 1.0, 1.0 );
setprop("/B737/livreas","733UA5.rgb");
setprop("/B737/livreas/selector", selector );
return;
}
if( selector == 6 )
{
log.write("selector=6", 0.0, 1.0, 1.0 );
setprop("/B737/livreas","733UA6.rgb");
setprop("/B737/livreas/selector", selector );
return;
}
if( selector == 7 )
{
log.write("selector=7", 0.0, 1.0, 1.0 );
setprop("/B737/livreas","733UA7.rgb");
setprop("/B737/livreas/selector", selector );
return;
}
if( selector == 8 )
{
log.write("selector=8", 0.0, 1.0, 1.0 );
setprop("/B737/livreas","733UA8.rgb");
setprop("/B737/livreas/selector", selector );
}
}

}


(6)repaintするrgb画像ファイルをB737/Modelsにコピーする。

Hitさん、hideさんに教えていただいたGIMPなどを用いて作成したrgb画像ファイルをB737/Modelsにコピーしておきます。ここでは8つのファイルをコピーしています。ファイル名の参考例は次の通りです。名称は自由です。

  1番目のファイル 733UAii.rgb  デフォルトのファイルです
2番目のファイル 733UA2.rgb
3番目のファイル 733UA3.rgb
4番目のファイル 733UA4.rgb
5番目のファイル 733UA5.rgb
6番目のファイル 733UA6.rgb
7番目のファイル 733UA7.rgb
8番目のファイル 733UA8.rgb

とりあえず
http://didier.fabert.free.fr/tmp/733FA.rgb
をダウンロードしてファイル名を733UA2.rgbにリネームして使って下さい。

[---実行---]

B737をRunさせスタート画面でykeyを押してください。2回押して上の733UA2.rgbがrepaintされるとOKです。ただし太陽が当たらない機体の片面が暗くなると思います。理由はあとで説明します。

[---repaintするrgbファイルの追加設定---]

1) 追加するrgbファイルをB737/Modelsにコピーする。
2) be737.nasファイルの

  setprop("/B737/livreas","******");

******の部分へ1)と同じファイルネームをコピーする。

3) 機体の名称をBe737.nasファイルの

  log.write("*******", 0.0, 1.0, 1.0 );

******の部分へお好みの名前を書き込む。

4)追加ファイルの総数が8以上の場合はBe737.nasファイルの

  if( selector >= * ) { selector = 0;}

*の数値を総数に変えてください。
次にBe737.nasファイルの繰り返し部分

  if( selector == 続き番号 )
{
log.write("機体名", 0.0, 1.0, 1.0 );
setprop("/B737/livreas","rgbファイル名");
setprop("/B737/livreas/selector", selector );
return;
}
 
を挿入してください。ただし最後の機体にはReturn;がないので注意して下さい。

[---ykeyを使ったrepaint機能の注意点---]

(A):repaintするrgb画像は同じ図柄が必要。

デフォルトの733UAii(United Airline)を使用した場合、付け加えるrgb画像は同じ図柄でなければなりません。胴体、主翼、エンジンなどが一つのファイルに納まっていますがこの配置が異なる図柄では正しくrepaintできません。

(B):レイヤー処理をしたrgbファイル

レイヤー処理をしたrgbファイルを用いると太陽が当たらない機体の側面が暗くなります。もっともなことですがその程度が少し強すぎます。
http://didier.fabert.free.fr/tmp/733FA.rgb
のファイルも同様です。好ましくはデフォルトの733UAiiを使い(レイヤー処理をしないで)色相やパターン、デザインを変えてオリジナルファイルを作るのがお奨めです。

(c)数値で始まる機体名はエラーになる
  
< >で囲まれるXML文に数値で始まる名前を書き込むとエラーになります。737-300、707,777-200,747などの名前はつかえません。B7373へ名称変更した理由です。

(A),(B),(C)の内容は間違っているかもしれませんのでご指摘下さい。

長くなりましたが以上です。色相やパターン、デジカメ画像などを貼り付けてykey-repaintを楽しんで下さい。では。

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