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このページには、FlightGear Manual の Mac OS X 向け説明メモが書いています。何か判る事があったら追記してください。文章にまとまり次第、随時マニュアルを修正して行こうと思います。(Tat)

第一章

  • Mac の推奨環境(試し訳)
    If you want to run FlightGear under Mac OS X we suggest one of PowerPC G5 2GHz, Intel Core Duo 1.5Gz or better. You also need to have Mac OS 10.4 or later. As a graphics card we would suggest an ATI Rage 128 based card as a minimum. Joysticks are supported under Mac OS X as well as Linux and Windows.

    FlightGearをMac OS X 上で動作させるには、PowerPC G5 2GHz か Intel Core Duo 1.5GHz 以上を推奨します。Mac OS 10.4 以降も必要となります。グラフィックカードは ATI Rage 128 系カード以上のものを利用するとよいでしょう。(訳注: nVidia FX5200 くらいは必要だと思います...) Mac OS X 環境下では、ジョイスティックは Linux や Windows と同様にサポートされています。

第二章

  • Machintosh OS-X → Mac OS X

2.1 シーナリー(風景)のインストール

  • data ディレクトリの説明
    dataディレクトリは通常、Windowsの場合は、

    C:\Program Files\FlightGear\data

    であり、*nixの場合は、

    /usr/local/share/FlightGear/data

    になります。また Mac OS X の場合は、

    /Applications/FlightGear.app/Contents/Resources/data 又は

    $HOME/Documents/FlightGear/1.0.0

    になります。なお、後者は前者へのシンボリックリンク(エイリアス)となっていて、一度 GUI ランチャーを起動すると自動的に作成されます。
  • 訳注に追加予定のもの
    • シナリーインストールの方法の説明に対する訳注

      [2] (Mac OS X の場合): バイナリパッケージの GUI ランチャーからシナリーファイルをインストールすることができます。拡張機能 >> その他 のタブから データをインストール というボタンを押して、シナリーファイルを選択してください。なお、シナリーファイルには tar.gz 形式か、展開されたフォルダのいずれかが指定できます。

    • ディレクトリ構成に対する訳注

      (訳注: Mac OS X の場合、2008年1月30日の時点では WorldScenery フォルダは作成されず、/Applications/FlightGear.app/Contents/Resources/data/Scenery にインストールされます。今後シナリーフォルダの構成は変更される予定です -tat)

2.2 航空機のインストール

  • インストール方法に関する訳注

    (訳注: Mac OS X の場合、シナリーファイルと同様にバイナリパッケージの GUI ランチャーからインストールすることができます。拡張機能 >> その他 のタブから データをインストール というボタンを押して、ダウンロードした航空機のファイルを選択してください。対応するファイル形式は tar, tar.gz, tgz, zip です。7zip 形式にも対応していますが、Mac OS 10.4 の場合は 7zip をインストールする必要があります。手動でインストールする場合は、$HOME/Documents/FlightGear/1.0.0/Aircraft フォルダ内にダウンロードした航空機ファイルのアーカイブを展開してください。Finder からインストールする場合は、ホームフォルダ以下の 書類/FlightGear/1.0.0/Aircraft となります。

2.3 ドキュメントのインストール

  • ドキュメントに関する訳注

    (訳注: Mac OS X 版のバイナリパッケージでは $HOME/Documents/FlightGear/1.0.0/Docs にドキュメント一式がインストールされています - tat)

第三章

3.1 環境変数

(訳注: Mac OS X の GUI ランチャー を利用する場合、環境変数の設定は不要です。ソースから configure と make とでバイナリを構築した場合は Unix 向けの環境変数の設定方法を基に、データやライブラリの場所を指定してください。なお、以後の説明で $FG_ROOT を利用した説明がある場合は $FG_ROOT を /Applications/FlightGear.app/Contents/Resources/data もしくは $HOME/Documents/FlightGear/1.0.0 と読み替えてください - tat)

3.4 Mac OS X におけるシミュレータの起動

  • 自分へのメモ
    FlightGear Mac OS X - Users Guide を転記し訳す。ついでにコマンドラインからの起動方法もバイナリパッケージの ReadMe から転記する。

3.6

3.6.1 内蔵されているジョイスティック・サポート

ジョイスティックが有効であることの確認

Mac OS X では /アプリケーション/ユーティリティー/システムプロファイラ (/Applications/Utilities/System Profier.app) を起動し、左側のリストから ハードウェア >> USB を選択します。すると右側のテーブルに ジョイスティックの名前が表示されているはずです。上の例の場合は Saitek Cyborg 3Dという表示になるでしょう。ジョイスティック名をクリックすると、テーブルの下に詳細情報が表示されます。

ドライバがジョイスティックを認識していることの確認

Mac OS X では、/Applications/Utilities/ターミナル を開き、以下のコマンドを入力します。

$ cd /Applications/FlightGear.app/Contents/Resources
$ ./js_demo

注)2009/03/30現在、1.9.0以降のバージョンでは、js_demoが同梱されておりません。 利用するためにはこちらの説明をお読みください。

つづく...


  • js_demo入手について注釈 MiYABi 2009/03/30 22:33

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Last-modified: 2009-03-30 (月) 23:47:42 (5730d)