FlightGear v3.4 リリース

こんばんは、toshiです。

2/17と8/17のリリースサイクル通りに、FlightGear v3.4がリリースされました。

インストーラやv3.4用の機体は、
Download Central | FlightGear Flight Simulator
http://www.flightgear.org/download/
からリンクをたどるとダウンロードできます。
※現時点のMac OS X版は、10.7に未対応です。

リリース文と新機能の概要は、以下をご覧下さい。

FlightGear v3.4 Released | FlightGear Flight Simulator
http://www.flightgear.org/news/flightgear-v3-4-released/

A preview of features for Flightgear 3.4 | FlightGear Flight Simulator
http://www.flightgear.org/info/a-preview-of-features-for-flightgear-3-4/

ちょっと心配なのは、FlightGear v3.2リリース時に本フォーラムで複数の方から報告があった、スプラッシュスクリーンが表示された「直後に」クラッシュする問題が、v3.4でも起きるのではないか、ということです。

Flightgear JP - もうすぐv3.2リリース
http://flightgear.jpn.org/modules/d3forum/index.php?topic_id=747

Flightgear JP - V.3.2.0にしてから起動しなくなった。
http://flightgear.jpn.org/modules/d3forum/index.php?topic_id=775

私のPC環境(Windows XP 32bit)では普通にv3.2を起動できてしまい、問題を再現させることが出来ず、皆さんからさらに詳しい情報を募ることも出来ないまま、v3.4のリリースを迎えてしまいました。
また、私のPC環境ではv3.4も起動できています。

思い当たる点としては、
・日本のユーザから多く報告されていること
・FlightGear wizardの最初の画面のFG_AIRCRAFTとFG_SCENERYの初期設定パスがv3.2で変更になり、マイドキュメント以下も参照するようになったこと
くらいですが、ハッキリとした原因がつかめていません。

そこで今回、もしv3.4でも同様の問題が起きた場合は、以下のテンプレを使って情報をレポートしていただき、その共通点から問題を探ってみたいと考えておりますので、皆さんのご協力をお願いします。

=== 動作報告テンプレ ===
【スプラッシュスクリーンの表示直後にクラッシュする問題の有無】無
【OS のバージョン】Windows XP 32bit
【FlightGear のバージョン】FlightGear 3.4.0
【FlightGear 起動時のコマンドライン】
C:\Program Files\FlightGear 3.4.0\bin\fgfs.exe
--fg-root=C:\Program Files\FlightGear 3.4.0\data
--fg-scenery=C:\Documents and Settings\toshi\My Documents\FlightGear\Custom Scenery;C:\Program Files\FlightGear 3.4.0\data\Scenery;C:\Documents and Settings\toshi\My Documents\FlightGear\TerraSync
--terrasync-dir=C:\Documents and Settings\toshi\My Documents\FlightGear\TerraSync
--fg-aircraft=C:\Documents and Settings\toshi\My Documents\FlightGear\Aircraft
--airport=RJTA
--aircraft=c172p
--disable-random-objects
--disable-ai-models
--disable-ai-traffic
--disable-real-weather-fetch
--timeofday=noon
--disable-terrasync
【もしあれば、クラッシュ時に生成されたfgfs.logの最後の数行】
【その他、原因や問題解決の糸口となる情報】
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・コマンドラインについて
FlightGear Lancher (fgrun)の最後の画面で、
Show command line
をチェックし、その上に表示されるコマンドラインを全てコピペしてください。
コピペの具体的なキー操作は、
「コマンドラインをマウスでクリック」-->「Ctrl-Aで全選択」-->「Ctrl-Cでコピー」-->「フォーラムの投稿記事にCtrl-Vで貼り付け」です。

・fgfs.logについて
%appdata%\flightgear.org の下にfgfs.logがあります。
%appdata% フォルダにアクセスするには「マイ コンピュータ」のアドレス欄に「%appdata%」と入れてリターンキーを押してください。
FlightGearが起動時にクラッシュする場合、fgfs.logが生成されていない可能性もあるので、ファイルの作成日時を良く見て、本当にクラッシュ時のログかどうかを確認し、久ラッシュ時のログを報告してください。