Re: FlightGear v3.4 リリース
toshi
投稿数: 1540
hideさん、こんばんは。
toshiです。
無事解決して何よりなのですが、1つ教えていただきたいことがあります。
私の2/19付けの投稿で、
引用:とお伝えした時に、「残念ながら、ログは見つけられませんでした」とお書きになっていましたよね。
この時はflightgear.orgフォルダにたどり着けなかったのだと思いますが、私がどうお伝えすれば良かったか、あるいはどの部分が分かりにくかったのか、アドバイスをいただけませんでしょうか?
flightgear.orgフォルダを探す方法は、これまでのフォーラム投稿やwikiでも同じような文章で皆さんにお伝えしていたのですが、誰にでもより分かりやすく、かつ簡潔にお伝えする文章があれば今後改めたいと思いますので、教えてください。
Win版クイックスタート(インストール編) - アンインストール より引用:
Win版クイックスタート(起動編) - 起動より引用:
以下は、FlightGearが使用するフォルダに関して詳しく知りたい方に向けた補足です。
FlightGear(Wizardと本体プログラム)をデフォルト設定でインストール&起動した場合に作成されるフォルダの場所をv3.4で確認してみました。
フォルダのパスの実体とあわせて、以下にまとめておきます。
このうち、過去の経験上、バージョンアップ時に不具合を起こす可能性がもっとも高いのはやはり「%APPDATA%\flightgear.org」です。
◎ %APPDATA%
- flightgear.org
- fltk.org
%APPDATA% の実体
Windows XP and Windows 2000 C:\Documents and Settings\<user name>\Application Data
Windows 8.1, Windows 7, and Windows Vista C:\Users\<user name>\AppData\Roaming
◎ <commonappdata>
- flightgear.org
- fltk.org
<commonappdata> の実体
Windows XP and Windows 2000 C:\Documents and Settings\All Users\Application Data
※ %ALLUSERSPROFILE%\Application Data でもたどれる
Windows 8.1, Windows 7, and Windows Vista C:\ProgramData
※ %ProgramData% でもたどれる
◎ %ProgramFiles%
- FlightGear 3.4.0
%ProgramFiles% の実体
Windows XP and Windows 2000 C:\Program Files or C:\Program Files (x86)
Windows 8.1, Windows 7, and Windows Vista C:\Program Files or C:\Program Files (x86)
◎ My Documents
- FlightGear
Windows XP and Windows 2000 C:\Documents and Settings\<user name>\My Documents or
C:\Users\<user name>\My Documents
Windows 8.1, Windows 7, and Windows Vista C:\Users\<user name>\Documents
ちなみに、%で囲われた文字列は環境変数で、エクスプローラのアドレス欄に直接入力できます。
パスの実体は
http://www.microsoft.com/security/portal/mmpc/shared/variables.aspx
などを参考にして書きました。
間違いがあったらすみません。
%APPDATA% の実体は隠しフォルダになっているため、Cドライブなどのルートディレクトリからたどるには、隠しフォルダを表示するようにWindowsの設定を変更する必要があります。
そういう理由もあって、フォルダの実体のパスではなく、%APPDATA% とアドレス欄に入力してアクセスする方法を皆さんにお伝えするようにしています。
以前のFlightGearでは、FlightGearをインストールした状態で %appdata%\flightgear.org\fgrun.prefs を削除すると、Wizardの最初の画面のFG_ROOTなどのパスの内容が消えてしまって、自分で再設定しないといけなくなるため、少なくともfgrun.prefsは残しておく必要がありました。
現在は、%appdata%\flightgear.org\fgrun.prefs が存在しない場合は、インストール時に作成された<commonappdata>の下のflightgear.org\fgrun.prefs をロードするようになったため、FlightGearをインストールした状態で%appdata%\flightgear.orgフォルダを削除したり、別のユーザ名でWindowsにログインしても、問題なく起動するようになっています。
Windowsのユーザ名にいわゆる2バイト文字を使っている場合、FlightGear WizardでRunを押すと「Invalid scenery download location」というエラー画面がポップアップすることがあるようです。
この問題は、起動オプションの--terrasync-dirに、2バイト文字を含むパスを指定しているためだと思いますが、ちゃんと調べていません。
なお、v2.0からv3.0までは、インストール時に指定したTerraSyncフォルダの場所をレジストリ(HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\flightgear.org)に登録し、次回バージョンアップ時にインストーラが同じTerraSyncフォルダを設定するための情報源として使用していたのですが、v3.2からはレジストリを使わなくなったようです。
toshiです。
無事解決して何よりなのですが、1つ教えていただきたいことがあります。
私の2/19付けの投稿で、
引用:
%appdata%\flightgear.org の下にfgfs.logがあります。
%appdata% フォルダにアクセスするには「マイ コンピュータ」のアドレス欄に「%appdata%」と入れてリターンキーを押してください。
この時はflightgear.orgフォルダにたどり着けなかったのだと思いますが、私がどうお伝えすれば良かったか、あるいはどの部分が分かりにくかったのか、アドバイスをいただけませんでしょうか?
flightgear.orgフォルダを探す方法は、これまでのフォーラム投稿やwikiでも同じような文章で皆さんにお伝えしていたのですが、誰にでもより分かりやすく、かつ簡潔にお伝えする文章があれば今後改めたいと思いますので、教えてください。
Win版クイックスタート(インストール編) - アンインストール より引用:
3. %appdata% フォルダにある flightgear.org フォルダを削除。
%appdata% フォルダにアクセスするには「マイ コンピュータ」のアドレス欄に「%appdata%」と入れてください。
Win版クイックスタート(起動編) - 起動より引用:
初期インストール時に近い状態に戻すには、以下の操作を行います。
%appdata%\flightgear.org フォルダにある autosave.xml ファイルを手動で削除。
%appdata%\flightgear.org フォルダにある aircraft-data フォルダを手動で削除。
%appdata% フォルダにアクセスするには「マイ コンピュータ」のアドレス欄に「%appdata%」と入れてください。
FlightGearウィザードの左下にある[Defaults]ボタンを押してリセット。
以下は、FlightGearが使用するフォルダに関して詳しく知りたい方に向けた補足です。
FlightGear(Wizardと本体プログラム)をデフォルト設定でインストール&起動した場合に作成されるフォルダの場所をv3.4で確認してみました。
フォルダのパスの実体とあわせて、以下にまとめておきます。
このうち、過去の経験上、バージョンアップ時に不具合を起こす可能性がもっとも高いのはやはり「%APPDATA%\flightgear.org」です。
◎ %APPDATA%
- flightgear.org
- fltk.org
%APPDATA% の実体
Windows XP and Windows 2000 C:\Documents and Settings\<user name>\Application Data
Windows 8.1, Windows 7, and Windows Vista C:\Users\<user name>\AppData\Roaming
◎ <commonappdata>
- flightgear.org
- fltk.org
<commonappdata> の実体
Windows XP and Windows 2000 C:\Documents and Settings\All Users\Application Data
※ %ALLUSERSPROFILE%\Application Data でもたどれる
Windows 8.1, Windows 7, and Windows Vista C:\ProgramData
※ %ProgramData% でもたどれる
◎ %ProgramFiles%
- FlightGear 3.4.0
%ProgramFiles% の実体
Windows XP and Windows 2000 C:\Program Files or C:\Program Files (x86)
Windows 8.1, Windows 7, and Windows Vista C:\Program Files or C:\Program Files (x86)
◎ My Documents
- FlightGear
Windows XP and Windows 2000 C:\Documents and Settings\<user name>\My Documents or
C:\Users\<user name>\My Documents
Windows 8.1, Windows 7, and Windows Vista C:\Users\<user name>\Documents
ちなみに、%で囲われた文字列は環境変数で、エクスプローラのアドレス欄に直接入力できます。
パスの実体は
http://www.microsoft.com/security/portal/mmpc/shared/variables.aspx
などを参考にして書きました。
間違いがあったらすみません。
%APPDATA% の実体は隠しフォルダになっているため、Cドライブなどのルートディレクトリからたどるには、隠しフォルダを表示するようにWindowsの設定を変更する必要があります。
そういう理由もあって、フォルダの実体のパスではなく、%APPDATA% とアドレス欄に入力してアクセスする方法を皆さんにお伝えするようにしています。
以前のFlightGearでは、FlightGearをインストールした状態で %appdata%\flightgear.org\fgrun.prefs を削除すると、Wizardの最初の画面のFG_ROOTなどのパスの内容が消えてしまって、自分で再設定しないといけなくなるため、少なくともfgrun.prefsは残しておく必要がありました。
現在は、%appdata%\flightgear.org\fgrun.prefs が存在しない場合は、インストール時に作成された<commonappdata>の下のflightgear.org\fgrun.prefs をロードするようになったため、FlightGearをインストールした状態で%appdata%\flightgear.orgフォルダを削除したり、別のユーザ名でWindowsにログインしても、問題なく起動するようになっています。
Windowsのユーザ名にいわゆる2バイト文字を使っている場合、FlightGear WizardでRunを押すと「Invalid scenery download location」というエラー画面がポップアップすることがあるようです。
この問題は、起動オプションの--terrasync-dirに、2バイト文字を含むパスを指定しているためだと思いますが、ちゃんと調べていません。
なお、v2.0からv3.0までは、インストール時に指定したTerraSyncフォルダの場所をレジストリ(HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\flightgear.org)に登録し、次回バージョンアップ時にインストーラが同じTerraSyncフォルダを設定するための情報源として使用していたのですが、v3.2からはレジストリを使わなくなったようです。
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