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FlightGear 0.9.10 for Windows インストールメモ

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通常 FlightGear 0.9.10 for Windows インストールメモ

msg# 1
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0
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 .2 .3 | 投稿日時 2007-5-12 18:38
toshi  長老   投稿数: 1526
皆さんはじめまして。toshiと申します。

このGW中にFlightGearを知りまして、その面白さにすっかりはまってしまいました。
ソフトのインストールにあたって、Win版クイックスタートWin版クイックスタートV2シーナリーのインストールAtlasの設定方法及びフォーラムの皆さんの書き込みを参考にさせていただきました。
どうもありがとうございました。

以前のバージョンのFlightGearやAtlasでは、空白を含んだフォルダにインストールすると問題があったようですが、今回はデフォルト通りの C:\Program Files\FlightGear にインストールしてみました。
また、シーナリーもデフォルト通りのC:\Program Files\FlightGear\sceneryにインストールし、C:\Program Files\FlightGear\data\Scenery\ObjectsやC:\Program Files\FlightGear\data\Scenery\Terrainは指定しませんでした。
この方法でも今のところうまく動作しているようですので、インストールメモを投稿したいと思います(マイアルバムお借りしました)。
もし、不具合が生じることが懸念される事象がありましたらお教えください。
自分の環境で試してみたいと思います。

※動作確認環境
o Windows XP Media Center Edition 2002 SP2
o AMD Athlon 64 X2 3600+ 1.9GHz
o 1GB DDR2-SDRAM
o NVIDIA GeForce 6150 LE (オンボード)
o FlightGear 0.9.10
o Atlas 0.3.0


1. ダウンロード

(1) FlightGear 0.9.10 (プログラム本体、必須)

fgsetup-0.9.10.exe (132MB)をダウンロード。

 国内ミラー: ftp://210.224.170.134/fgfs/Win32/fgsetup-0.9.10.exe
 海外ミラー: http://www.flightgear.org/Downloads/binary.shtml#windows
 本家: ftp://ftp.flightgear.org/pub/fgfs/Win32/fgsetup-0.9.10.exe


(2) シーナリー 0.9.10 (地形データ、任意)

FlightGearのベースパッケージにはサンフランシスコ周辺のシーナリしか含まれていないため、飛んでみたい地域のファイルをダウンロードし、2バイト文字(全角)を含まないディレクトリに一時保存。

e130n30.tgz(55.33MB: 西日本、東日本) *お勧め*
e140n30.tgz (11.97MB: 東日本、東北) *お勧め*
e140n40.tgz (29.01MB: 青森、北海道) *お勧め*
e120n20.tgz (15.65MB: 沖縄付近)
e120n30.tgz (40.97MB: 対馬、韓国付近)
e130n20.tgz (0.05MB: 南大東島付近)
e130n40.tgz (61.16MB: 奥尻、ロシア極東付近)
e140n20.tgz (0.13MB: 小笠原諸島付近)
e150n20.tgz (0.01MB: 南鳥島付近)

その他、世界中の地域とファイル名の対応は、本家GUIを参照。

 国内ミラー: ftp://210.224.170.134/fgfs/Scenery/
 本家GUI: http://www.flightgear.org/Downloads/scenery-0.9.10.html


(3) Atlas 0.3.0 (地図表示ソフト、任意)

atlas-0.3.0-win32-setup.exe (1.12MB)をダウンロード。*お勧め*


2. インストール

(1) FlightGear

o fgsetup-0.9.10.exe を実行。
 - インストール先ディレクトリを指定。デフォルト(C:\Program Files\FlightGear)でOK。

(2) シーナリー

o Windowsのスタートメニューから [すべてのプログラム] > [FlightGear v0.9.10] > [Install & Uninstall Scenery] を実行。
 - 左上のSelect Scenery Source... ボタンで、ダウンロードしたシーナリーデータ(e130n30.tgzなど)のディレクトリを指定。
 - 左上のSelect all ボタンで全ファイルをチェック。
 - 右上のSelect Install Destination... ボタンでインストール先を指定。デフォルト(C:\Program Files\FlightGear\scenery)でOK [補足*1]。
 - 左下のInstall Selected Filesボタンでインストール実行。
 - さらに下層のディレクトリにはインストールしなくてOK。

(3) Atlas

o atlas-0.3.0-win32-setup.exe を実行。
 - インストール先ディレクトリを指定。デフォルト(C:\Program Files\FlightGear)でOK。
 - デスクトップにショートカットアイコンを作成。

o FlightGearと連動させるために、Atlasのショートカットアイコンを右クリックし、[プロパティ] の [リンク先] に --udp=5500を追加。
 - リンク先の例 (デフォルトディレクトリにインストールした場合):
  "C:\Program Files\FlightGear\bin\win32\atlas.exe" "--fg-root=C:\Program Files\FlightGear\Data" --udp=5500

(3') Atlas用地図データの作成

o (2)でシーナリーをインストールした場合は、FlightGear用シーナリーデータをAtlas用地図データ(PNG画像ファイル)に変換する作業を行う。
o 下記のバッチファイルを使うとMap.exeが実行され、正常であれば画面上に変換中の画像が表示される。
o 数十分から数時間で変換が終わると、「続行するには何かキーを押してください...」と表示されるので、適当なキーを押して終了。
o 変換時にエラーメッセージが表示されるなど変換がうまくいかない場合は[補足*2]を参照。

(3'a) FlightGear、シーナリー、およびAtlasの全てをデフォルトディレクトリにインストールした場合

o 下記3行(スクリーンショット参照)のバッチファイルを作成して実行。
 - カレントディレクトリを移動し、相対パスで指定する。
 - スクリーンショットでは/dスイッチが抜けてます。ごめんなさい。

cd /d "C:\Program Files\FlightGear"
bin\win32\Map.exe --fg-root=data --fg-scenery=scenery --atlas=data\Atlas
PAUSE

(3'b) FlightGear、シーナリー、およびAtlasのいずれかをデフォルトとは別のディレクトりにインストールした場合

o 下記2行(スクリーンショット参照)のバッチファイルを作成し、各自の環境に合わせて書き換えてから実行[補足*3]。
 - 絶対パスで指定する。

C:\Progra~1\FlightGear\bin\win32\Map.exe --fg-root=C:\Progra~1\FlightGear\data --fg-scenery=C:\Progra~1\FlightGear\scenery --atlas=C:\Progra~1\FlightGear\data\Atlas
PAUSE


3. 補足

[*1] シーナリーのインストール先

今回は、[Install & Uninstall Scenery]ツール(fgadmin.exe)の指示通りに、C:\Program Files\FlightGear\scenery にシーナリーをインストールしました。

一方で、FlightGear Manual 2.1節及び3.3節では、ユーザのダウンロードしたシーナリーは、c:\Program Files\FlightGear\data\WorldScenery に展開することを示唆しています。
将来的には、マニュアル表記のディレクトリがデフォルトになるかもしれません。

なお、[Install & Uninstall Scenery]ツールであるfgadmin.exeは
C:\Documents and Settings\(アカウント名)\Application Data\flightgear.org\fgadmin.prefs
という設定ファイルを見て、C:\Program Files\FlightGear\scenery をデフォルトに決めているようです。
この設定ファイルはfgsetup-0.9.10.exeでFlightGearをインストールした時に作成されます。

もしインストール時のアカウント名と異なるアカウント名でfgadmin.exeを実行すると、設定ファイルが存在しないためにデフォルトのインストール先が表示されません。
この場合は、インストール先を手入力する必要があります。

[*2] map.exeの主なエラー要因

バッチファイルを実行した時のエラーメッセージをよく確認してください。
バッチファイルの処理を強制終了したい場合は、Ctrl-cを押してください。
バッチファイルの説明[*3]もご覧ください。

o 「指定したパスが見つかりません」
 - cd行で、存在しないフォルダを指定している。
 - Map.exeのパス指定が誤っている。
 --> Map.exeの所在を確認。

o 「WARNING: fntLOAD TXF: Failed to open...」
o 「Could not read palette from file...」
o 真っ黒な画像が保存される
 - fg-rootで指定したパスが誤っている。
 --> 指定したパスの下に、AtlasPaletteファイルとFonts\helvetica_medium.txfファイルがあることを確認。

o 「No scenery paths could be found...」
 - fg-sceneryで指定したパスが誤っている。
 --> 指定したパスの下に、シーナリーファイルを含んだTerrainフォルダがあることを確認。

o 「unknown argument...」「Usage: ...」
 - 引数(argument)が誤っている。
 - 空白を含んだ引数を指定している。
 --> エラーメッセージに表示された引数を確認。

o 「map: Invalid position. Check latitude and longitude.」「Usage: ...」
o 「'--atlas'は、内部コマンドまたは外部コマンド...」
 - --atlasオプションがmap.exeに引数として与えられていない。
 - map.exe行の途中で改行している。
 --> map.exe行を1行で書く。


[*3] バッチファイルの説明

Atlas 0.3.0までのMap.exeは、空白を含んだ引数を指定すると正常に動作しません。
そこで、Program Files の部分をProgra~1 (始めの半角6文字に~1を付ける)とすることで回避しています。
なお、~は半角のチルダ(別名にょろ)であり、全角の〜ではありません。
また、Atlas 0.3.1以降では、空白を含んだパス名も正常に認識する見込みです
(現時点では、ソースは公開されていますが、windowsバイナリは未配布のため未検証です)。
さらに詳しいオプションの設定については、各種設定フォーラムのスレッドAtlas についてをご覧ください。

o C:\Progra~1\FlightGear\bin\win32\Map.exe
 - Map.exeファイルの場所を指定。

o --fg-root=C:\Progra~1\FlightGear\data
 - AtlasPaletteファイルが存在するディレクトリを指定。
 - この例では、AtlasPaletteファイルとhelvetica_medium.txfファイルが
  C:\Program Files\FlightGear\data\AtlasPalette
  C:\Program Files\FlightGear\data\Fonts\helvetica_medium.txf
  に存在する。

o --fg-scenery=C:\Progra~1\FlightGear\scenery
 - シーナリーのインストール時に指定したディレクトリ。
 - この例では、シーナリーのディレクトリ構造が
  C:\Program Files\FlightGear\scenery\Terrain\e130n30\e130n30
  C:\Program Files\FlightGear\scenery\Terrain\e130n30\e130n31
  C:\Program Files\FlightGear\scenery\Terrain\e130n30\e130n32
  ...
  となっている。

o --atlas=C:\Progra~1\FlightGear\data\Atlas
 - 変換した画像ファイルの保存先を指定。
 - この例では、初期状態でインストール済みの画像ファイル
  C:\Program Files\FlightGear\data\Atlas\w122n37.png
  C:\Program Files\FlightGear\data\Atlas\w123n37.png
  が存在するディレクトリを指定している。

o PAUSE
 - バッチファイルの処理を一時停止させるコマンド。
 - エラーメッセージを確認するために使用しているが、正常に動作するのであればこの行は無くても構わない。
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