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Atlas画面の表示異常について

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2007-8-18 11:13
hide  長老 居住地: 兵庫県  投稿数: 650
hideです。
 私が使っているAtlasの画面表示異常について、ご相談を申し上げます。まずは「スナップショット」「その他」に本日アップロードさせて頂いた、「AtlasのILS異常」という画像を、ご覧いただけますでしょうか。

     ○

 画像は、お馴染みのサンフランシスコ湾です。ご覧の通り左下がKFSO、右上がKOAKですけれど、いずれもILS進入路の赤い表示ラインが滑走路から大きく外れて、左下を向いてしまっているのが、お分かり頂けると思います。この表示異常以外は、Atlasの機能は正常です。(サンプル画像では、VORなど各オブジェクトのIDやNAMEは邪魔になるため、非表示にしてあります)

【経過】
 症状はこの冬、パソコンの起動ディスク(C:)を全面的に再インストールした時に発生しました。その後、Atlas.batの内容をあれこれ変更したり、CドライブのルートにAtlas専用の独立フォルダを設けたり、Atlas0.3.0本体を再ダウンロード/インストールしてみましたが、まだ解決できずにいます。
 以前は正常に表示されており、一度だけ、確かAtlas.batの内容を変更した際に、全く同様のトラブルが発生しましたが、batのどこかを少し修正したところ、その時点ではすぐ解決しました。
 しかし、この時どこを修正したか忘れてしまったうえ、現在は正常に表示されていた当時のAtlas.batを紛失してしまいましたので、今ひとつ原因究明がはかどらずにいます。

【データ】
 現在の私のAtlas環境は、次の通りです。
・FlightGearのインストール場所:
 C:\FlightGear

・Atlasのインストール場所:
 C:\FlightGear\bin\win32\Atlas.exe

・PNG画像データ置き場:
 C:\FlightGear\data\Atlas

・Atlas.batの内容:
 atlas.exe --fg-root=C:\FlightGear\Data --path=C:\FlightGear\data\Atlas --udp=5500 --airport=RJOM

・Atlas.bat作動時のDOS式モニター画面表示:
 C:\FlightGear\bin\win32>atlas.exe --fg-root=C:\FlightGear\data --path=C:\FlightGear\data\Atlas --udp=5500 --airport=RJOM

Warning: path C:\FlightGear\Atlas\/Lowers doesn't exist. Low resolution maps won't be loaded
Please wait while loading databases...done.

 …という次第で、特段のエラーは出ていません。何やら、キツネにつままれたような気分です。

     ○

 国内を飛ぶだけでしたら、区分航空図などの資料を参照すれば、どの滑走路にILSが設けられているかは分かります。しかし更に広域で利用するとなりますと、航法上かなりの不便を強いられます。解決に向けて、アドバイスを頂けましたら幸いです。
投票数:15 平均点:4.00
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2007-8-19 0:48
toshi  長老   投稿数: 1527
hideさん

toshiです。

hideさんと同じく、私の環境でもAtlasのILSにおける不具合が発生しておりますが、今年の4月にFlightGearを使い始めて以降、そういうものだと思ってこれまで気にせずに使用していました。
ILSの方向や位置が正常に表示されないという不具合以外にも、VOR/DME/ILSのIDが変な数字になる、といった不具合が見受けられます。

この原因は、私の予想ですが、FlightGear v0.9.10で配布されているNAVデータファイル(FlightGear\data\Navaids\nav.dat.gz)のフォーマットにAtlas v0.3.0が対応していないためであると考えています。
※hideさんが【経過】の中で記載されているバッチファイルに依存する挙動は説明できませんので、別の現象が存在する可能性も捨て切れません。

試しに、古いnav.dat.gzファイルと差し替えてみたところ、Atlas上でILSが正常に表示されることを確認できました。
http://cvs.flightgear.org/cgi-bin/viewvc/viewvc.cgi/data/Navaids/nav.dat.gz
の中の、Revision 1.3(CVS Tags: RELEASE_0_9_8, RELEASE_0_9_9)をお試しください。
※FlightGear v0.9.10で配布されているのはRevision 1.4(CVS Tags: RELEASE_0_9_10)だと思います。

但し、NAVデータの情報が古かったり、場合によってはFlightGear本体側で何らかの問題が発生する可能性があることをどうぞご留意ください。
※ちょっと試してみた限りでは、特に問題は見当たりませんでした。

上記の方法はとりあえずの回避策ですが、もっとまともで、かつAtlasを正常に動作させる可能性があり、でも面倒な別の方法もあります。
それは、2006年10月にリリースされたAtlas v0.3.1(ソースコードのみ配布中)を利用する方法です。
※コンパイル環境を整えるまでに時間と手間がかかりそうなので、私は試していません。

Atlas v0.3.1ではnavファイルの読み込み方法が変更されているので、FlightGear v0.9.10用のnav.dat.gzに対応している可能性は高いと思います。
Atlas v0.3.1ダウンロード:
https://sourceforge.net/project/showfiles.php?group_id=9456
投票数:10 平均点:1.00
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2007-8-20 10:53
hide  長老 居住地: 兵庫県  投稿数: 650
hideです。
 toshiさん、詳細なアドバイスを頂きまして、大変ありがとうございました。

 さっそくnav.dat.gzを、0.9.9版に差し替える方法を試してみましたところ、Atlas画面表示は正常になりました。なるほど、これは思いつきませんでした。ただ残念なことに、この状態で飛行テストをしますと、HSIのローカライザ指針は動いたものの、グライドパス指針は不調で、ほぼ常に「パスが機体の下にある」状態を示し、滑走路上に進入した時点でようやく、中央付近まで動く…という結果になりました。(場所は韓国・金浦空港です)

 従って、正常に使うためには、まず0.9.9版のnav.dat.gzを入れてAtlasを起動後、0.9.10版に戻してからFlightGearを起動する必要があります。この方法ですと、Atlas画面表示も計器指針の作動も、いずれも正常になりました。(となると、Atlas専用のdataフォルダを設けて、起動時に読ませる手があるかも)
 ただし空港によっては、0.9.9版と0.9.10版で無線施設の内容が違うため、完全な解決をめざすなら、やはりご指摘通り、Atlas v0.3.1の導入がベストではないかと思います。私はコンパイルの方法が分からないため、ずっとインストーラの公開待ちです(^^;)

 …なぜ以前は、0.9.10版でもうまく表示されたのか、ちょっとした謎です。私は昨年4月にFlightGear v0.9.10を使い始めていますが、Atlasの保存画面を見ますと、12月まではILSを正常に表示しています。他に環境が変わった点はないか、もう少し考えてみます。
 取り急ぎ、お礼とご報告を申し上げます。
投票数:11 平均点:3.64
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2008-5-19 0:07
toshi  長老   投稿数: 1527
toshi です。

windows 用の Atlas 0.3.1 が公開されない状況がしばらく続いているのです、Atlas のメーリングリストでは最近再び windows に対応させるための話題が出ているようです。
http://sourceforge.net/mailarchive/forum.php?forum=atlas-devel
近いうちにインストーラ付きバイナリが公開されると良いですね。

それとは別に、2008.04付けの cvs 版 Atlas を windows 上でコンパイルする方法を掲載しているページがあります。
http://www.geoffmclane.com/fg/fgfs-044.htm

このページの下のほうにコンパイル済みのバイナリファイル altas-01-exe.zip がありまして、手元にダウンロードしてテストしてみました。

1. "C:\Program Files\FlightGear\bin\win32\atlas.exe" "--fg-root=C:\Program Files\FlightGear\data" "--path=C:\Program Files\FlightGear\data\Atlas" で起動した場合:

○ ILS の向きは正常。
○ ILS と VOR の周波数も正常。
○ --udp=5500 を付けていないので、FlightGear とは連携しない。

2. "C:\Program Files\FlightGear\bin\win32\atlas.exe" "--fg-root=C:\Program Files\FlightGear\data" "--path=C:\Program Files\FlightGear\data\Atlas" --udp=5500 で起動した場合:

○ Atlas 起動時に異常終了。

ということで、残念ながら FlightGear と連携させる方法までは分かりませんでした。
投票数:16 平均点:5.00
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2008-5-19 11:30
hide  長老 居住地: 兵庫県  投稿数: 650
hideです。
 toshiさん、Atlasの正しい表示を巡る、最新の動向をご紹介下さいまして、ありがとうございました。まだFlightGearと連動しないのは残念ですが、進展が期待できそうですね。

 Atlasは単独でも、「FlightGearの現況を精密に反映した、手動スクロール可能な航空図」として、フライトプラン作成や実際のフライトに、十分な活用手段がありますけれども…やはり連動してこそ、使い出がありますね。今後の展開が楽しみです。
投票数:9 平均点:5.56

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