FrontPage> Win版クイックスタート(起動編)
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FlightGearウィザード(別名fgrun)の初期設定画面。Windows Vista(x64)の物。
fgfs.exe(FlightGear本体)の場所を指定します。
航空機や航空標識の位置、空港の周波数といったデータが入っているフォルダを指定します。、
追加の航空機をインストールしたフォルダを指定します。これにより、FlightGearプロジェクト非公式の航空機や、自分で改造した航空機のデータをFG_ROOTに含まれているデータと分別して管理することができます。
シーナリー(地形データ)が入っているフォルダを指定します。
空港一覧のキャッシュファイルを指定します。
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機体を選択します。 今回はFlightGearでもっともベーシックな機体であるセスナ172Pを選択して [Next] ボタンをクリック。
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起動空港を選択します。 FlightGearのデフォルト空港はKSFO(サンフランシスコ国際空港)ですが、今回はRJTT(羽田空港)を選択して [Next]ボタンをクリック。
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デフォルトでは、シミュレータ内の時刻は実際の時刻に設定されているため、夜間飛行になってしまうことがあります。 ここでは、[Time of day] をチェックして時間帯を noon (昼)にしています。 また、[Show command line] をチェックして、FlightGear本体プログラムの起動時オプションをモニタしています。 設定が完了したら [Run] ボタンをクリック。
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すぐに起動画面が表示され、機体や風景情報が読み込まれます。 起動が完了するまで数十秒~数分間待ちます (PCの能力によります)。
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無事起動しました。 ここでFlightGearのメニューからフレームレートを確認しておきましょう。
FlightGearの描画はOpenGLを使用しており、描画能力はグラフィックカードのハードだけでなく、ドライバに大きく依存します。 「Win版クイックスタート(インストール編)」を参考にして、各グラフィックチップベンダやPCメーカから提供されている最新のグラフィックドライバをインストールすることを推奨します。
3D雲のような拡張描画機能を有効にするとフレームレートが下がります。 FlightGearを使っているうちにいつの間にかフレームレートが下がった場合は、何らかのオプション設定を追加したことが影響している可能性があります。
初期インストール時に近い状態に戻すには、以下の操作を行います。
セスナ172PでRJTT(羽田空港)を離陸し、東京タワーを回って再びRJTTに着陸する手順を簡単に示します。
初級用の設定例です。
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7 トリム 微下降 Home | 8 エレベータ 下降 ↑ | 9 スロットル 加速 PgUp |
4 エルロン 左旋回 ← | 5* 舵リセット | 6 エルロン 右旋回 → |
1 トリム 微上昇 End | 2 エレベータ 上昇 ↓ | 3 スロットル 減速 PgDn |
0 左折 左ラダー | Enter 右折 右ラダー |
マウスで操縦する場合は、右ボタンを1回押して操縦モードにします。
より詳しいキーボード/マウス操作方法は、「訳)FlightGearショートリファレンス」や「FlightGearマニュアル/第5章」をご参照ください。
さあ、フルスロットルでテイクオフ!!
&ref(): File not found: "v2.0.0win07.png" at page "Win版クイックスタート(起動編)"; | 滑走路をまっすぐに走行するようラダーを操作します。70ノット付近で自然に離陸します。 |
&ref(): File not found: "v2.0.0win08.png" at page "Win版クイックスタート(起動編)"; | エレベータとエルロンを操作し、北方向に進路をとり高度1500フィートまで上昇します。翼を平行に保ち、機首を上げすぎないことがポイントです。上昇時の機体のピッチ角度は5度程度で良いでしょう。 |
&ref(): File not found: "v2.0.0win09.png" at page "Win版クイックスタート(起動編)"; | 右前方に東京タワーが見えてきました。右に180度旋回して南方向に向かいます。現在の位置から起動時に指定した空港までの方位と距離は画面左上に表示されおり、「167 3.4nm」なら方位167度、距離3.4マイル(nautical mile, 海里)に空港があります。 |
離陸と比べて着陸はずっと難しいので、失敗しても気にしない!
&ref(): File not found: "v2.0.0win10.png" at page "Win版クイックスタート(起動編)"; | 右前方にRJTTが見えてきました。滑走路と平行に飛行し、高度1500フィートのままいったん通過します。 |
&ref(): File not found: "v2.0.0win11.png" at page "Win版クイックスタート(起動編)"; | RJTTを通過して5マイルの地点でグライドスロープトンネルが見えてきました。スロットルを約50%に落とし、右に180度旋回してグライドスロープトンネルを目指します。 |
&ref(): File not found: "v2.0.0win12.png" at page "Win版クイックスタート(起動編)"; | 機首を滑走路に向け、「]」キーを2回押してフラップを2段下げて、スロットルとエレベータを調整して、速度70ノットでグライドスロープトンネルをくぐり抜けるように降下します。 |
&ref(): File not found: "v2.0.0win13.png" at page "Win版クイックスタート(起動編)"; | 地上のPAPIが「白白赤赤」なら適切な進入角です。高度300フィートで「]」キーをもう1回押してフラップを3段下げた状態にし、速度65ノット程度になるようスロットルとエレベータを調整します。 |
&ref(): File not found: "v2.0.0win14.png" at page "Win版クイックスタート(起動編)"; | 着地直前にスロットルを0%に落とし、機首を少し上げて着地します。 |
&ref(): File not found: "v2.0.0win15.png" at page "Win版クイックスタート(起動編)"; | 「[」キーを3回押してフラップを格納し、機首を少し下げ、滑走路をまっすぐに走行するようラダーを操作しながら「b」キーで少しずつブレーキをかけて停止します。 |
Escキーを押してリターンキーを押します。 または、メニューの [File] > [Quit] をたどり、[Exit]ボタンをクリックします。
離着陸の操縦がある程度できるようになったら、グライドスロープトンネルやHUDは使わずに、コックピット内の視点で計器と地平線を見ながら離着陸できるよう練習することをお勧めします。 「FlightGearマニュアル/第8章」と「FlightGearマニュアル/第9章」に解説があります。
では、良いフライトを。
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