ffe.nas は、燃費、予測航続距離及び予測後続時間をダイアログで表示します。ダイアログ部分はおまけなので適当ですが、ご勘弁を。
下のソースをエディタにコピーして、 ~/.fgfs/Nasal/ffe.nas として保存してください (Windows の場合は C:/Documents and Settings/<ユーザ名>/Applciation Data/flightgear.org/Nasal/ffe.nas)。 あとは FlightGear を起動するだけで反映されます。特に機体側の変更は必要ありません。
起動後、Nasal コンソールから以下のコマンドを入力し Execute ボタンを押せばダイアログが表示されます。
ffe.Dialog.show();
毎回入力するのは面倒ですので、一度 ESC を押してフライトギアを終了させると、次回からは Nasal コンソールを開くだけで上記コマンドが表示されますので、Execute ボタンを押すだけで起動するようになります。
処理は大きく分けて2つです。1つは燃費等の計算処理で、もう1つはダイアログ表示処理です。 計算処理では、settimer で 5秒毎に表示する3つの値を計算しています。燃費は瞬間燃費のことで「対地速度 / 燃料消費量」とから計算していまして、単位は nm / lb (ポンド) です。予測航続距離は「燃費×燃料の残量」でして、単位は lb (ポンド) です。要望があればガロン単位に変更します。予想後続時間は「燃料の残量÷燃料消費量」で、単位は H (時間)です。
添付しようとしたら #attach がないと怒られたのでとりあえず貼付けておきます。