最初の理論のセクションの後に、あなたは今現実的な訓練を行います。 私たちが使う飛行機は世界中で「標準的な」練習機です。(訳注:General Avitation向けの練習機) それはセスナ C172P 「スカイホーク」です。あなたは航空機セクション B.1(未翻訳)で飛行機に関するいくつかの情報を見つけるでしょう。
まずは、FlightGearを'--timeobday=noon'オプションをコマンドラインで指定して起動して(これは起動した時、FlightGearの中の時間帯を昼に指定します)(訳注:原文では'--start-date-lat=2003:06:08:15:30:00'だった)、 事前にセーブされているフライト"flight001.sav"をロードしてください。 (すべての事前にセーブされたフライトはDocs/source/FlightGearSchool/saved に記録されています。あなたはロードする前にFlightGearをスタートするディレクトリにこのファイルをコピーする必要があります。)(訳注:どこか良く分らなかったので時間があればまた探してみます --sambar)
あなたはKSQL(米国のサンカルロス空港)の駐機エリアにいるのが見えるでしょう。これは米国、サンフランシスコ東部のサンカルロスにある、小さな地方空港です。
通常、飛行前には非常に詳細かつ注意深くフライトプランを立てます。
私たちは最初の飛行のためにこれをスキップして、セクション「フライトプラン」でこの事を扱おうと思います。
まず、滑走路を見つけるために、私たちは少なくとも、飛行を開始する空港の概要を必要とします。
あらゆる空港も、空港のレイアウト、出発、到着などに関する多くの空港ごとによって異なるチャートがあります。
私たちは今回、空港のチャートの一部だけを使用するつもりです。あなたは後述の「付録 G」で完全なチャートを見つけるでしょう。
現在、飛行機は図の中央の'2600'と書かれている部分の右側の駐機場に居ます。 あなたは、地図を横切っている黒い線を唯一の滑走路(12/30)と見てください。12と30の滑走路の数字を10倍すると、滑走路の向いている方角になります。 これらの数の下に小さく書いてある数字を読めば、あなたはより正確な方向(122か302)を与えられているのが分るでしょう。 私たちはこれから滑走路30を使って最初の離陸をします。それらの前に、私たちはグレーで書かれた誘導路を通って滑走路の北の端に行かなければなりません。 この長い誘導路で、私たちは地上での飛行機のコントロールを学ぶでしょう。しかし、私たちは最初にまだいくらかの仕事をしなければなりません。
私たちはコックピットに入ってエンジンを始動する前に、いくつかの点検を行います。(詳細は付録B1を見てください。)フライトシミュレータには、これは必要ではありませんし、また可能でもありません。