ED(勃起不全、勃起障害)患者さんの多くは症状がいつごろから現れたかをよく覚えていないものです。ちょっとおかしいなと感じても「今日は疲れているから」とか「お酒を飲みすぎたから」などと理由をつけて自分を納得させてしまうことがあるからです。

仮に、うまく勃起できない日があっても、[[三便宝>http://www.strong-one.net/seiryokuzai-56.html]]別の日に首尾よくパートナーとのセックスで射精に至れば「できなかった日は、たまたま調子が悪かっただけ」で片付けようとします。しかし、多くの場合、EDは足音もなく忍び寄っている場合が多いのです。

例えば、人並み以上の性欲をもち、豊かな経験に裏打ちされた百戦錬磨の技術を自負していたのに、性交時の中折れが頻発し、すっかり自信を失ってしまったという患者さんがいます。

スタート時は隆々としているのに、[[黒倍王>http://www.hopekanpou.net/seiryokuzai-19.html]]心ならずも途中で「息切れ」してしまう。初めは「たまたまだろう」と思っていたのに、同じことが度重なる。なんとかカタチを保っている間に済ませようとあせると、決まって、針穴の開いた風船から空気が抜けるようにしぼんでしまう…。

結局は不完全に終わってしまうので、パートナーも満足させられないし、自分にもストレスがたまって、やりきれない。年齢に関係なく、そんな経験に心当たりのある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

個人差はありますが、40代ごろから性生活にかげりを感じる人が多くなります。前述の患者さんのように、勃起しても若い頃のように元気ではないし、持続時間も短くなってきた。回数も目に見えて減っているという自覚を持っている人は少なくありません。

EDの有病率は年をとるにしたがって高くなる傾向があります。加齢による体の変化が原因になる場合もあります。しかし、[[威哥王>http://www.strong-one.net/seiryokuzai-52.html]]EDは必ずしも老化に伴って起こるのではありません。

大学病院における男性外来の調べでは、40代以前の年代では、精神的な原因で起こる「心因性ED」が大部分を占めているのに対し、50代以降では体になんらかの原因がある「器質性ED」の占める割合が大きくなります。

体に異常がなくても、仕事が非常に忙しいため、ストレスをうちに溜め込み過ぎてしまい完全に勃起しないうちに射精してしまったという経験をした患者さんもいます。


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