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*フライト準備:FlightGearのインストール [#ic6733ea]
FlightGearのインストールを行います。お好みにで、追加のシーナリ(地形データ)や 航空機データをインストールしてください。
Windows
Macintosh OS-X
Linux
Sgi Irix
の最新プログラムが以下のサイトからダウンロードできます。
http://www.flightgear.org/Downloads/binary.shtml
他のOSはApendix BのBuilding the plane: Compiling the programの章を参考に、ご自身でコンパイルしてください。
** [#oe52b9a5]
** シーナリ(地形データ)のインストール [#l4ced7c2]
FlightGearのベースパッケージにはサンフランシスコ周辺のシーナリしか含まれていません。しかし、お好みで世界中のシーナリを追加インストールできます。このシーナリはSRTM標高データ(USAは30m他の地域は90mの分解能)によるVMap0地形データをベースに作られています。
他に、ビルディングや橋などのモデルが追加されています。
経度・緯度ともに10度に区切られたシーナリを以下のサイトからダウンロードできます。
http://www.flightgear.org/Downloads/scenery.htmlhttp://www.flightgear.org/Downloads/scenery.html
この他にCurt Olson氏によりDVDが販売されています。
http://cdrom.flightgear.org/http://cdrom.flightgear.org/
もしあなたが独自のシーナリを作りたいのであれば、TeraGearというソフトが使えます。
http://www.terragear.org/
William Riley氏作成のワールドシーナリデータを以下のサイトで入手することもできます。
http://www.randdtechnologies.com/fgfs/newScenery/world-scenery.htmlhttp://www.randdtechnologies.com/fgfs/newScenery/world-scenery.html
おそらく追加シーナリは、ベースパッケージに含まれていたシーナリデータのフォルダと分けてWorldSceneryというフォルダを作っておいた方が良いと思います。
Windowsの場合,例えば
C:\Program Files\FlightGear\data\WorldScenery
Linux/Unixの場合
/usr/local/share/FlightGear/WorldScenery
になります。
このフォルダの下にTerrain と Objects というフォルダも作っておいてください。
これらのフォルダには地形データやビルディング・橋などのデータ保存に利用されます。
ダウンロードしたシーナリデータを解凍してWorldScenery\Terrain フォルダに入れてください。
ただし、958402.gzのような地形データは解凍しないでください。
このままの形式でFlightGearが読み込みます。
シーナリインストールの一例として、グランドキャニオンが含まれるw120n30のシーナリデータをインストールしてみましょう。
解凍したパッケージを
C:\Program Files\FlightGear\data\WorldScenery\WorldScenery
へ入れるだけです。
C:\Program Files\FlightGear\data\WorldScenery\WorldScenery\Object
C:\Program Files\FlightGear\data\WorldScenery\WorldScenery\Terrain/w120n30/w112n30
C:\Program Files\FlightGear\data\WorldScenery\WorldScenery\Terrain/w120n30/w112n31・・・
C:\Program Files\FlightGear\data\WorldScenery\WorldScenery\Terrain/w120n30/w112n39
Windowsの場合は同梱ソフトのInstall&Uninstall Scenelyでファイルの解凍も含め簡単にインストールできます。
さらに、高層ビルや電波塔などを追加したいのでしたらhttp://fgsdb.stockill.olgから、インフォメーションを参考にダウンロードしてください。
インストールしたシーナリを利用する為には、FlightGearを起動してSelectPaths(Prevボタンを押して、一番最初の画面)のFG_SCENERYにフォルダの場所を設定するか、起動時にオプションコマンドとして --fg-scenery=フォルダまでのパス を打ち込んで起動してください。MacOSX Linux
UNIXなどは環境ファイルのFG_SCENERYにパスを書き込んで下さい。
オプションコマンドの詳しい情報は第3章をご覧ください。
**2.2 機体のインストール [#s06320c2]
FlightGearのベースパッケージにはいくつかの機体が同梱されていますので、すぐにフライト可能です。その他の機体もスピットファイアーのような第二次大戦機からボーイング747のような旅客機まで幅広く開発されており、以下のサイトからダウンロードできます。
http://www.flightgear.org/Downloads/aircraft/
インストールはいたって簡単です。FlightGearのデータフォルダの下にあるAircraftフォルダ(Windowsの場合C:\Program Files\FlightGear\data\Aircraft)にダウンロードした機体データを解凍し移動するだけです。
次回FlightGearを起動したときには、インストールした機体が利用可能になっています。
**2.3 ドキュメントのインストール [#zd3e16f9]
ほとんどのパッケージにはフライトギアのマニュアルとして"The FlightGear Manual"が同梱されています。このマニュアルを読む為にはAdbe AcrobatReaderが必要です。お持ちでなければ以下のサイトからダウンロードしてください。
http://www.adobe.com/jp/products/acrobat/
もちろんFlightGearのヘルプメニューからhtmlバージョンを見る事もできます。
そのうえ、ソースコードにはdocs-miniというフォルダに優良な解説書が含まれています。これは、FlightGearをより深く理解する為に良い読み物です。