男性の更年期障害は?

豊かな性生活はパートナーとの深い愛情と信頼の上に成り立ちます。つまり、威哥王単なる生殖行動でなく「悦び」を伴うコミュニケーション行動でもある点が動物と人間との大きな違いです。

ところが、その大切なコミュニケーション手段の1つである「言葉」が時として相手を傷つけることもあります。例えば、行為の最中に女性から投げかけられたささいな一言で中折れし、その場面ばかりでなく、以降の性生活がダメになるケースは珍しくありません。まさに、言葉の力で打ちのめされてしまうのです。

実際、EDの分類のうち、心理的作用が影を落とす心因性EDを招く原因の1つに「言葉の暴力」があります。心因性EDになる人は往々にして気が小さいことが多く、見てくれはゴツくても、まるで「子鹿の心臓」のような人が少なくありません。そんな人には、さりげない一言が”致命傷”となり、黒倍王苦い思い出となって心に留まることも少なくないのです。

もともと、男という生き物には“見栄っ張り”で“ええカッコしい”の面があります。エッチの場面でもしかり。持ち物やテクニックに関するネタはしばしば酒の席で自慢話として披露されたり、ベッドの上で試されたりします。周りから見るとそれほどのことでもないのに、本人は至って大真面目という点が憎めないところでしょう。

それだけに、姿かたちや持続時間など、三便宝持ち物そのものに対する辛口の品定めやテクニック全般に対する率直なマイナス評価などは気持ちばかりか、それまで隆々としていた陰茎をも萎えさせてしまいます。「勃つものも勃たなくなる」わけです。これでは男の面子(メンツ)も立ちません。男という生き物はそれほどデリケートです。

自尊心の高いパートナーを心無い一言でEDに追い込まないためにも、女性の皆さんには気をつけていただきたいと思います。


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