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マルチプレーヤーとは

マルチプレーヤーとはFlightGearユーザーが運営するサーバーに接続し、多人数でフライトを楽しむ機能です。

さらにこのサーバーでは、自分の機影をグーグルマップ上にプロットしてくれるので、Atlasのようなカーナビ機能としても使えます。(しかもマップは衛星写真)

multi3.jpg

注意点はファイアーウォールを越えてデータをやり取りする為、セキュリティが低下する恐れがあります。

しかし、適切な知識によってPCを設定すれば、安全に楽しむ事が出来ます。

是非この機会をとらえて、スキルアップをしてみませんか?

クイックスタート for Win

FlightGearの設定

multi4.png
  1. FlightGear起動ランチャーの最後の画面の設定
    • Features の AI models にチェック (他のユーザの機体を見るのに必要)
    • Multiplayer にチェック
    • Callsign: 7文字以内の名前 (私はtoshi)
    • Hostname: mpserver02.flightgear.org (接続するサーバ)
    • in と out: 5000 (ポート番号)
  2. Advanced... ボタンを押す。
    multi5.png
  3. Network の Multiplayer Options の設定
    • Multiplay 2: in,10,自分のPCのIPアドレス,5000

      ルータの内側でプライベートIPアドレスを使っている場合は、例えば192.168.0.2のようになります。Windowsの場合は、コマンドプロンプトで ipconfig コマンドを実行すると自分のPCのIPアドレスが表示されます。

      なお、multiplayの欄に書く書式は、[通信方向(inもしくはout),位置情報をやり取りする頻度(Hz),アドレス,ポート] です。--sambar

接続の確認

オンラインマップ: http://mpmap02.flightgear.org/

FGMapのpilotsの中の自分のコールサインをクリックすると、自分の機体がマッピングされているのが確認できると思います。

いかがですか?接続できましたか??

補足

fgfsコマンドラインの書式

--multiplay=out,10,<サーバのアドレス>,<ポート番号>  
--multiplay=in,10,<自分のPCのIPアドレス>,<ポート番号>  
--callsign=<コールサイン>

<サーバのアドレス>は、下記公開サーバのアドレスです。

<自分のPCのIPアドレス>は、お使いのマシンのネットワークインターフェースのIPアドレスです。 linuxなら"ifconfig"、windowsなら"ipconfig" (Win98では"winipcfg")で調べることができます。

<ポート番号>は5000番か5002番です。

<コールサイン>は7文字以内です。

公開サーバ

上記の公開サーバ間は連携してますので、どのサーバに接続しても、他のサーバに接続しているユーザの機体を見ることができます。 [T]は後述のフライトトラッカーに飛行経路が記録されることを意味しています。

遅延時間が気になる方は、pingコマンドでネットワーク的に一番近いサーバを調べてみてください。

ping mpserver01.flightgear.org

オンラインマップ

フライトトラッカー

FlightGear Tracker: http://fgfs.i-net.hu/modules/fgtracker/

tracker.png

[T]と書かれた公開サーバに接続した場合、飛行経路が自動的に記録されます。 記録された経路は、上記のフライトトラッカーページでコールサイン毎に公開されています。

コールサインをたどるとフライトログの一覧がリスト表示されます。 「No.」欄の各数字のリンクをたどるとフライトマップが表示されます。 DはDeparture (出発)、AはArrival(到着)だと思います。

その他のリソース


編集メモ


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