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作業の前に

ディストリビューションの公式リポジトリからのインストールについて

FlightGearや依存パッケージのバージョンが古いかもしれませんが、「手軽にFlightGearを試したい」なら、公式リポジトリからパッケージを取得してインストールできます。
ここでは、ディストリビューションごとに、利用可能な最新の安定版パッケージ一覧と、インストール用コマンドを挙げます。
安定版だけに限った場合でさえLinuxのディストリビューションは多数有り、日本国内でメジャーな物に限った場合でも膨大な量になってしまうので、開発/テスト用パッケージについては触れません。

Debian、Ubuntu等deb系のディストリビューションについて

通常どおりapt(もしくはGUIフロントエンドのSynaptic)を使用してインストールできます。

これらのディストリビューションでは、以下のように端末から入力するか、synaptic等のaptのGUIフロントエンドをすれば依存関係を解決しながらインストールできます。

$ sudo apt-get install flightgear fgfs-atlas

Ubuntu で Launchpad の Personal Package Archives (PPA) を利用する場合は、Synapticまたはコマンドラインで以下のように入力するとインストールできます。

また、Debian/Ubuntu向けにはFlightGear、FGRUN、Atlas、FGCOM及びこれらの依存パッケージのコンパイル/インストール作業を自動で行うスクリプトがbrisa氏によって提供されているので、これを使用するのも良いでしょう。詳しくは、ソースからのインストールを参照してください。

Debian(最新バージョン:6.0.1 squeeze)のリポジトリから取得できる最新パッケージ(2011年4月22日現在)

Ubuntuのリポジトリから取得できるパッケージ (2011年5月15日現在)

rpmパッケージ管理システムを採用しているディストリビューションについて

通常は、yumやapt-rpm等、自動で依存を解決する上位コマンドを使用します。

Fedora等、標準でyumを使用するディストリビューション


これらのディストリビューションでは、以下のように端末から入力するか、yumex等のGUIフロントエンドを使用してください。

$sudo yum install FlightGear FlightGear-Atlas

Slackware

有志によるバイナリパッケージが提供されています。
(Slackwareの公式リポジトリではありませんが、FlightGearのダウンロードページに掲載されているので、ここに掲載。)

pkgtoolは依存関係の解決を自動では行わないため、これら全てをインストールする必要があります。
なお、筆者(sambar)がSlackwareを使用したことが無いのでコマンドの解説は出来ません。どなたか加筆お願いします。

FlightGearのパッケージをリポジトリで提供していないディストリビューション



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