Nasal スクリプト集

概要 †

rocking_nimitz.nas は空母 Nimitz のピッチ方向／ロール方向の揺れを再現することで、揺れる空母上での離着陸を体験する為のスクリプトです。あくまでも疑似体験的なものであるため、天候にはまったく左右されませんし、機体が甲板上に沈み込む等リアリティーに欠ける部分もありますが、とりあえず楽しんでみてください。

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インストール方法 †

添付ファイルのソース (rocking_nimitz.nas) を ~/.fgfs/Nasal/rocking_nimitz.nas として保存してください (Windows の場合は C:/Documents and Settings/<ユーザ名>/Applciation Data/flightgear.org/Nasal/rokicing_nimitz.nas)。 あとは FlightGear を起動するだけで準備完了です。特に機体/空母側の変更は必要ありません。

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使用方法 †

空母に Nimitz を指定して FlightGear を起動すれば Nimitz の揺れが有効になります。

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処理概要 †

Nimitz のピッチ角度をピッチ周期 pitch_interval, ±最大ピッチ角 max_pitch のサインカーブで変化させます。 ロールも同様に 周期 roll_interval, 最大ピッチ ± max_roll のサインカーブで変化させます。1秒毎のタイマーで1秒後の角度を指定し、 interpolate で1秒間掛けてその角度に徐々に変化させるようにしています。最大ピッチを 0.5 以上にすると75%の確率で着陸時にクラッシュします。周期や最大角を変えてみるとどれだけ揺れるかが判ると思います。

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ソース †

このソースは参考に表示しているものです。ダウンロードは下の添付ファイルをクリックして保存してください。

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# rocking_nimitz.nas by Tatsuhiro Nishioka
# - Simulates a brief pitching / rolling deck
#
# 2008/07/30
# Copyright (C) 2008 Tatsuhiro Nishioka (tat dot fgmacosx at gmail dot com)
# This file is licensed under the GPL license version 2 or later.
#
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var max_pitch = 0.4;
var max_roll = 0.9;
var pitch_interval = 3;
var roll_interval = 4;

var rock_nimitz = func {
    var sec = getprop("/sim/time/elapsed-sec");
    var pitch = math.sin(sec / pitch_interval * 3.14) * max_pitch;
    var roll = math.sin(sec / roll_interval * 3.14 ) * max_roll;
    interpolate("/ai/models/carrier[0]/orientation/pitch-deg", pitch, 1);
    interpolate("/ai/models/carrier[0]/orientation/roll-deg", roll, 1);
    settimer(func { rock_nimitz(); }, 1 );
}

_setlistener("/sim/signals/fdm-initialized", func { rock_nimitz(); });
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