FlightGearでインターネットを通じて実際の気象を再現する方法についての説明です。
これで現実の気象がFlightGearに反映されます。
627 行目付近を修正します。(2011年2月現在のgit版では280行目付近)
修正前: <params> <real-world-weather-fetch type="bool">false</real-world-weather-fetch> <metar-max-age-min type="long">240</metar-max-age-min> <control-fdm-atmosphere type="bool">true</control-fdm-atmosphere> <contrail-altitude>30000</contrail-altitude> </params>
修正後: <params> <real-world-weather-fetch type="bool">false</real-world-weather-fetch> <!--metar-max-age-min type="long">240</metar-max-age-min--> <metar-max-age-min type="long">800</metar-max-age-min> <control-fdm-atmosphere type="bool">true</control-fdm-atmosphere> <contrail-altitude>30000</contrail-altitude> </params>
240となっているところを800に書き換えます。この修正によって、空域を移動した場合1分毎、その空域にとどまった場合15分毎に最新の気象情報を取得できるようになります。ただし、実際に反映するためには後述のFlightGear側の設定が必要になります。
この修正を行わない場合でもFlightGearは最新の気象情報を取得しますが、PCの時間(日本標準時)と世界標準時で発信される気象情報の時間との差を比較し、その差が240分以上あるためにせっかく取得した情報を破棄してしまうようです(その差9時間)。 ここでは情報の寿命を800分(=約13時間)に設定することで、これを回避しています。
情報元:toshiさん
編集メモ
Feb. 04, 2008:フォーラムのtoshiさんの情報を元にとりあえず作成しました。 -takehiro
Feb. 04, 2011:情報が一部古くなってることに気がついたので、とりあえず古い部分には「この部分は古い」旨追記して下の方に移動。