FlightGear 2018.1, 2018.2
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FlightGear 2018.1, 2018.2
msg# 1
toshi
投稿数: 1540
こんばんは、toshiです。
FlightGear 2018.1.1が4/11付で、2018.2.1が5/23付でそれぞれリリースされました。
本来の3か月ごとのリリースサイクル(2/17, 5/17, 8/17, 11/17)からそれぞれ約2か月遅れと約1週間遅れとなりました。
最新版の2018.2.1は、
FlightGear 公式ダウンロードページ
http://www.flightgear.org/download/
および SourceForge
https://sourceforge.net/projects/flightgear/files/release-2018.2/
からダウンロードできます。
デフォルトの起動空港は
PHNL: ダニエル・K・イノウエ国際空港 (旧称 ホノルル国際空港)
です。
これまでは年4回のリリースのたびに新しい起動空港が設定されていましたが、2018.xはPHNLのままとすることが開発メーリングリストで議論されています。
https://sourceforge.net/p/flightgear/mailman/message/36321047/
2018.1の主な変更点は
http://wiki.flightgear.org/Changelog_2018.1
に、また2月時点のプレビュー記事が
http://home.flightgear.org/news/a-preview-of-new-features-in-the-honolulu-release/
に掲載されています。
新機能の1つである活火山(Active volcano)は、
ハワイ島 キラウエア火山 プウ・オオ火口
イタリア ストロンボリ島の火山
イタリア シチリア島 エトナ火山
の3か所で見ることができるそうです。
2018.2の主な変更点は
http://wiki.flightgear.org/Changelog_2018.2
に掲載されるはずですが、現時点では中身がまだ書かれていません。
FlightGear 2018.1.1が4/11付で、2018.2.1が5/23付でそれぞれリリースされました。
本来の3か月ごとのリリースサイクル(2/17, 5/17, 8/17, 11/17)からそれぞれ約2か月遅れと約1週間遅れとなりました。
最新版の2018.2.1は、
FlightGear 公式ダウンロードページ
http://www.flightgear.org/download/
および SourceForge
https://sourceforge.net/projects/flightgear/files/release-2018.2/
からダウンロードできます。
デフォルトの起動空港は
PHNL: ダニエル・K・イノウエ国際空港 (旧称 ホノルル国際空港)
です。
これまでは年4回のリリースのたびに新しい起動空港が設定されていましたが、2018.xはPHNLのままとすることが開発メーリングリストで議論されています。
https://sourceforge.net/p/flightgear/mailman/message/36321047/
2018.1の主な変更点は
http://wiki.flightgear.org/Changelog_2018.1
に、また2月時点のプレビュー記事が
http://home.flightgear.org/news/a-preview-of-new-features-in-the-honolulu-release/
に掲載されています。
新機能の1つである活火山(Active volcano)は、
ハワイ島 キラウエア火山 プウ・オオ火口
イタリア ストロンボリ島の火山
イタリア シチリア島 エトナ火山
の3か所で見ることができるそうです。
2018.2の主な変更点は
http://wiki.flightgear.org/Changelog_2018.2
に掲載されるはずですが、現時点では中身がまだ書かれていません。
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Re: FlightGear 2018.1, 2018.2
msg# 1.1
hide
居住地: 兵庫県
投稿数: 650
hideです。toshiさん、お知らせ大変ありがとうございます。
2018.1.1はリリース直後にインストールし、ハワイの沖に虹や雷が見えたりして面白かったのですが、私の環境では原因不明の異常終了が相次いだので、間もなく2017.3.1に戻してしまいました。
というわけで、新バージョンを心待ちにしておりました(^^)/。さっそくDL中です。
2018.1.1はリリース直後にインストールし、ハワイの沖に虹や雷が見えたりして面白かったのですが、私の環境では原因不明の異常終了が相次いだので、間もなく2017.3.1に戻してしまいました。
というわけで、新バージョンを心待ちにしておりました(^^)/。さっそくDL中です。
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Re: FlightGear 2018.1, 2018.2
msg# 1.2
toshi
投稿数: 1540
hideさん、こんばんは。
toshiです。
2018.2.1をインストールして、初期インストール状態でハワイ島のPHTO(ヒロ国際空港)からc172pで飛び立ち、1時間ほど活火山を見て回ってみました。
特に不安定な挙動もなく、20fps程度で安定したフライトを楽しめました。
(PC環境)
Windows10 64bit, Core i5-6400, 8GB, Intel HD Graphics 530
ちなみに、ハワイ島の活火山はHalemaumauとPuu Ooの2か所に設定されていました。
Environment > Volcanoes
でenable volcanic activity にチェックして
Select a nearby volcano from the list to set its activity
でKilaueaを選択してOKをクリックするとスライドバーが表示され、
Halemaumau activity dormant []________ active
Puu Oo activity dormant []________ active
をactive側にするほど噴火が活発になるように作られていました。
toshiです。
2018.2.1をインストールして、初期インストール状態でハワイ島のPHTO(ヒロ国際空港)からc172pで飛び立ち、1時間ほど活火山を見て回ってみました。
特に不安定な挙動もなく、20fps程度で安定したフライトを楽しめました。
(PC環境)
Windows10 64bit, Core i5-6400, 8GB, Intel HD Graphics 530
ちなみに、ハワイ島の活火山はHalemaumauとPuu Ooの2か所に設定されていました。
Environment > Volcanoes
でenable volcanic activity にチェックして
Select a nearby volcano from the list to set its activity
でKilaueaを選択してOKをクリックするとスライドバーが表示され、
Halemaumau activity dormant []________ active
Puu Oo activity dormant []________ active
をactive側にするほど噴火が活発になるように作られていました。
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Re: FlightGear 2018.1, 2018.2
msg# 1.2.1
hide
居住地: 兵庫県
投稿数: 650
おおっ、こりゃすごい!! hideです…toshiさん、さっそく私も火山に行ってみました。
特に Puu Oo は迫力があって、ちょっと恐いくらいですね(^^;)。
ところで、よろしければ 2018.2.1 のシーナリー環境について、少々ご相談させて下さい。
2017.3.1までと同じ要領で、inomatyさんの関西地方や私の四国など、拡張シーナリーを幾つか登録したのですが、シーナリー2.0本体の地形は表示されるものの、拡張分は画面表示に反映されません。対策としてパソコン再起動、flightgear.org の再構築を試しましたが、効果はありませんでした。
最終的な手段としては拡張分のデータを、シーナリー2.0本体のフォルダ内に書き加えてしまえばいいのでしょうが、出来れば拡張シーナリー本来の方法で登録できればと思います。解決法がありましたら、ぜひご教示をお願い致します。
パス関係は、次の通りです。
FlightGear本体: C:\FlightGear 2018.2.1
シーナリー本体: K:\FlightGear\scenery
(全地球のシーナリー2.0 Terrasync用最新版を格納)
拡張シーナリー: K:\FlightGear\custom scenerys\(以下Kansai-fg-CustomScenery-master など)
(いずれもAdd-ons メニューの Additional scenery folders に登録)
Additional Settings の内容は次の通りです。
--disable-hud-3d
--enable-ai-models
--fg-scenery=K:\FlightGear\scenery
--terrasync-dir=k:\FlightGear\scenery(Terrasyncは現在、メニューではオフにしてあります)
--console
--httpd=8080(←これは消してみましたが、変化ありませんでした)
PC環境は次の通りです。
Intel Core i7-4790 3.6GHz
24.0GB RAM
GeForce GTX970 4GB
Win-7 PRO 64 SP1
FlightGear 2018.2.1
■■29日朝の付記■■
2018.2.1 では、機体のプログラミングも少しだけ変わったようです。
以前から愛用しているロッキードU-2S改造機を起動したところ、エンジンが動きませんでした。そこで2018.2.1対応版のU-2Sを新たにダウンロードし、ファイルの内容比較を行ったところ、新型は u-2s-set.xml の中に<tags>というタグで囲まれた16行が追加されており、その中に、
<tag>jet</tag>
<tag>single-engine</tag>
という、エンジン関係らしい部分もありました。記述の用途は分かりませんが、この16行を念のため従来の改造機に追加したところ、無事にエンジンが動くようになりました。
バージョンが変わった時は、やはり常用機体のテストが必要ですね。ご参考までに。
特に Puu Oo は迫力があって、ちょっと恐いくらいですね(^^;)。
ところで、よろしければ 2018.2.1 のシーナリー環境について、少々ご相談させて下さい。
2017.3.1までと同じ要領で、inomatyさんの関西地方や私の四国など、拡張シーナリーを幾つか登録したのですが、シーナリー2.0本体の地形は表示されるものの、拡張分は画面表示に反映されません。対策としてパソコン再起動、flightgear.org の再構築を試しましたが、効果はありませんでした。
最終的な手段としては拡張分のデータを、シーナリー2.0本体のフォルダ内に書き加えてしまえばいいのでしょうが、出来れば拡張シーナリー本来の方法で登録できればと思います。解決法がありましたら、ぜひご教示をお願い致します。
パス関係は、次の通りです。
FlightGear本体: C:\FlightGear 2018.2.1
シーナリー本体: K:\FlightGear\scenery
(全地球のシーナリー2.0 Terrasync用最新版を格納)
拡張シーナリー: K:\FlightGear\custom scenerys\(以下Kansai-fg-CustomScenery-master など)
(いずれもAdd-ons メニューの Additional scenery folders に登録)
Additional Settings の内容は次の通りです。
--disable-hud-3d
--enable-ai-models
--fg-scenery=K:\FlightGear\scenery
--terrasync-dir=k:\FlightGear\scenery(Terrasyncは現在、メニューではオフにしてあります)
--console
--httpd=8080(←これは消してみましたが、変化ありませんでした)
PC環境は次の通りです。
Intel Core i7-4790 3.6GHz
24.0GB RAM
GeForce GTX970 4GB
Win-7 PRO 64 SP1
FlightGear 2018.2.1
■■29日朝の付記■■
2018.2.1 では、機体のプログラミングも少しだけ変わったようです。
以前から愛用しているロッキードU-2S改造機を起動したところ、エンジンが動きませんでした。そこで2018.2.1対応版のU-2Sを新たにダウンロードし、ファイルの内容比較を行ったところ、新型は u-2s-set.xml の中に<tags>というタグで囲まれた16行が追加されており、その中に、
<tag>jet</tag>
<tag>single-engine</tag>
という、エンジン関係らしい部分もありました。記述の用途は分かりませんが、この16行を念のため従来の改造機に追加したところ、無事にエンジンが動くようになりました。
バージョンが変わった時は、やはり常用機体のテストが必要ですね。ご参考までに。
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Re: FlightGear 2018.1, 2018.2
msg# 1.2.1.1
toshi
投稿数: 1540
hideさん、こんばんは。
toshiです。
%appdata%フォルダの
fgfs.log (例: C:\Users\toshi\AppData\Roaming\flightgear.org\fgfs.log)
のscenery-search-paths の記載内容、あるいは起動後のメニューバーのDebug>Browse Internal Propertiesから
/sim/fg-scenery[n]
を参照して、シーナリーの優先順が意図したとおりになっているかを確認してください。
おそらく、
K:\FlightGear\scenery (TerraSyncのシーナリー2.0)
K:\FlightGear\custom scenerys (拡張シーナリー)
の順になっていて、TerraSyncのシーナリー2.0に見つかった国内のタイルファイルがロードされることが原因の1つなのではないかと思います。
単に、Additional Settings の
--fg-scenery=K:\FlightGear\scenery
を削除すれば、
K:\FlightGear\custom scenerys (拡張シーナリー)
K:\FlightGear\scenery (TerraSyncのシーナリー2.0) <-- terrasync-dirで指定したフォルダが自動的に最後に挿入されます
の順になると思います。
シーナリーフォルダを設定する場合は、Additional Settingsではなく、Add-onsのAdditional scenery foldersで明示的に順番を決めて設定することをお勧めします。
もう1点、拡張シーナリーとして指定するフォルダ
K:\FlightGear\custom scenerys\
の直下にObjectsとTerrainが存在することを確認してください。
もし、もう1階層下に存在するならば
K:\FlightGear\custom scenerys\Kansai-fg-CustomScenery-master
のようにフォルダを設定する必要があると思います。
toshiです。
%appdata%フォルダの
fgfs.log (例: C:\Users\toshi\AppData\Roaming\flightgear.org\fgfs.log)
のscenery-search-paths の記載内容、あるいは起動後のメニューバーのDebug>Browse Internal Propertiesから
/sim/fg-scenery[n]
を参照して、シーナリーの優先順が意図したとおりになっているかを確認してください。
おそらく、
K:\FlightGear\scenery (TerraSyncのシーナリー2.0)
K:\FlightGear\custom scenerys (拡張シーナリー)
の順になっていて、TerraSyncのシーナリー2.0に見つかった国内のタイルファイルがロードされることが原因の1つなのではないかと思います。
単に、Additional Settings の
--fg-scenery=K:\FlightGear\scenery
を削除すれば、
K:\FlightGear\custom scenerys (拡張シーナリー)
K:\FlightGear\scenery (TerraSyncのシーナリー2.0) <-- terrasync-dirで指定したフォルダが自動的に最後に挿入されます
の順になると思います。
シーナリーフォルダを設定する場合は、Additional Settingsではなく、Add-onsのAdditional scenery foldersで明示的に順番を決めて設定することをお勧めします。
もう1点、拡張シーナリーとして指定するフォルダ
K:\FlightGear\custom scenerys\
の直下にObjectsとTerrainが存在することを確認してください。
もし、もう1階層下に存在するならば
K:\FlightGear\custom scenerys\Kansai-fg-CustomScenery-master
のようにフォルダを設定する必要があると思います。
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Re: FlightGear 2018.1, 2018.2
msg# 1.2.1.1.1
hide
居住地: 兵庫県
投稿数: 650
hideです、シーナリー問題は解決しました(^^)/。
toshiさん、さっそくご対応を頂きまして、大変ありがとうございます!!!
flightgear.org/fgfs.logを調べてみますと、確かにTerrasyncのシーナリー2.0全域を、拡張シーナリーよりも先に読んでいました。これは私の勘違いで、冷静に考えれば、逆でなくてはならないはずですね。対策もご指摘通り「単に、Additional Settings の--fg-scenery=K:\FlightGear\sceneryを削除」したところ、見事に解決致しました。RJOOからUFOをテスト起動しますと、関西から四国、中部のシーナリーがちゃんとシームレスに表示されました。
なお ObjectsとTerrain の格納位置は、K:\FlightGear\custom scenerys\ の直下ではなくて、\Kansai-fg-CustomScenery-master のように、シーナリー別のフォルダに分類してあります。
この件と直接の関連は無さそうですが、済みませんがもう一点ご相談させて下さい。FlightGear 2017.3.1までは、起動時に特に指定しない限り、機体は前回に起動した空港に出現したと思うのですが、2018.2.1では起動のたびに自動的にPHNLに戻ってしまいます。少々不便なのですが、これを前回起動空港に切り替えることは出来るでしょうか。
現状では起動時に Settings を開いた状態で、メニューバーの Tools から View command-line を選択しますと、表示の最終行が --airport=PHNL となっています。しかしこれをどうやって変えるのか、そもそも、これを変えればいいのかどうかも分かりません。あれこれ調べても、例えば defaults.xml や options.xml は無関係のようでしたし、仮に location-presets.xml をいじったとしても、PHNL 以外の特定空港を設定することしかできないように思えます。
toshiさん、さっそくご対応を頂きまして、大変ありがとうございます!!!
flightgear.org/fgfs.logを調べてみますと、確かにTerrasyncのシーナリー2.0全域を、拡張シーナリーよりも先に読んでいました。これは私の勘違いで、冷静に考えれば、逆でなくてはならないはずですね。対策もご指摘通り「単に、Additional Settings の--fg-scenery=K:\FlightGear\sceneryを削除」したところ、見事に解決致しました。RJOOからUFOをテスト起動しますと、関西から四国、中部のシーナリーがちゃんとシームレスに表示されました。
なお ObjectsとTerrain の格納位置は、K:\FlightGear\custom scenerys\ の直下ではなくて、\Kansai-fg-CustomScenery-master のように、シーナリー別のフォルダに分類してあります。
この件と直接の関連は無さそうですが、済みませんがもう一点ご相談させて下さい。FlightGear 2017.3.1までは、起動時に特に指定しない限り、機体は前回に起動した空港に出現したと思うのですが、2018.2.1では起動のたびに自動的にPHNLに戻ってしまいます。少々不便なのですが、これを前回起動空港に切り替えることは出来るでしょうか。
現状では起動時に Settings を開いた状態で、メニューバーの Tools から View command-line を選択しますと、表示の最終行が --airport=PHNL となっています。しかしこれをどうやって変えるのか、そもそも、これを変えればいいのかどうかも分かりません。あれこれ調べても、例えば defaults.xml や options.xml は無関係のようでしたし、仮に location-presets.xml をいじったとしても、PHNL 以外の特定空港を設定することしかできないように思えます。
投票数:9
平均点:5.56
Re: FlightGear 2018.1, 2018.2
msg# 1.2.1.1.1.1
toshi
投稿数: 1540
hideさん、こんばんは。
toshiです。
引き続き2018.2.1のレポートありがとうございます。
大歓迎です。
FlightGear2017.3.1では前回起動時の空港が表示されるのに対し、2018.2.1では起動するたびにPHNLに戻ってしまう問題を、私のwin10環境でも確認しました。
おそらくFlightGearのバグだと思うのですが、ちょっと無理やりな方法で直すことができましたので、よろしければ試してみてください。
%appdata%\flightgear.org\FlightGear
に自動保存される設定ファイル
FlightGear.ini
をテキストエディタで開き、下記のrecent-location-sets行(注意: 1行です!)を修正してみてください。
修正し終わったらFlightGearを起動して、LocationがRJTTになれば成功です。
(修正前)
recent-location-sets=@Invalid()
(修正後)
recent-location-sets=@Variant(\0\0\0\t\0\0\0\x1\0\0\0\b\0\0\0\n\0\0\0\b\0t\0\x65\0x\0t\0\0\0\n\0\0\0\x66\0T\0o\0k\0y\0o\0 \0H\0\x61\0n\0\x65\0\x64\0\x61\0 \0I\0n\0t\0\x65\0r\0n\0\x61\0t\0i\0o\0n\0\x61\0l\0 \0(\0R\0J\0T\0T\0)\0:\0 \0o\0n\0 \0\x61\0\x63\0t\0i\0v\0\x65\0 \0r\0u\0n\0w\0\x61\0y\0\0\0\n\0s\0p\0\x65\0\x65\0\x64\0\0\0\x2\0\0\0x\0\0\0\x1c\0o\0\x66\0\x66\0s\0\x65\0t\0-\0\x65\0n\0\x61\0\x62\0l\0\x65\0\x64\0\0\0\x1\0\0\0\0\x1e\0o\0\x66\0\x66\0s\0\x65\0t\0-\0\x64\0i\0s\0t\0\x61\0n\0\x63\0\x65\0\0\0\x6@$\0\0\0\0\0\0\0\0\0\x1c\0o\0\x66\0\x66\0s\0\x65\0t\0-\0\x62\0\x65\0\x61\0r\0i\0n\0g\0\0\0\x2\0\0\0\0\0\0\0\"\0l\0o\0\x63\0\x61\0t\0i\0o\0n\0-\0o\0n\0-\0\x66\0i\0n\0\x61\0l\0\0\0\x1\0\0\0\0\x16\0l\0o\0\x63\0\x61\0t\0i\0o\0n\0-\0i\0\x64\0\0\0\x4\0\0\0\0\0\x1\xdc\xce\0\0\0&\0l\0o\0\x63\0\x61\0t\0i\0o\0n\0-\0\x61\0p\0t\0-\0r\0u\0n\0w\0\x61\0y\0\0\0\n\0\0\0\f\0\x61\0\x63\0t\0i\0v\0\x65\0\0\0\x36\0l\0o\0\x63\0\x61\0t\0i\0o\0n\0-\0\x61\0p\0t\0-\0\x66\0i\0n\0\x61\0l\0-\0\x64\0i\0s\0t\0\x61\0n\0\x63\0\x65\0\0\0\x2\0\0\0\0\0\0\0\x10\0\x61\0l\0t\0i\0t\0u\0\x64\0\x65\0\0\0\x2\0\0\x17p)
もし変になった場合は、FlightGear.iniファイルを削除してからやり直してみてください。
FlightGear起動時に、初期設定状態のFlightGear.iniファイルが自動的に再生成されます。
上記のrecent-location-sets行は、私の2017.3.1の環境でRJTTを指定した際にFlightGear.iniに自動保存された内容です。
どういうわけか一度うまくいくようになると、以後は他の空港であっても、前回起動時の空港が正しく表示されるように改善しました。
ソースコード上は、
src/GUI/LauncherController.cxx
あるいは
src/GUI/RecentLocationsModel.cxx
あたりが怪しいのですが、はっきりとした原因は特定できませんでした。
ただ、FlightGear起動画面(QT Launcher)をQtQuickと呼ばれるユーザインターフェースに変更する作業に伴い、location関連のソースコードが分離されたことでバグが混入していると思われ、現在もQtQuickへの変更作業が進行中のようですので、いずれは修正されることを期待しています。
toshiです。
引き続き2018.2.1のレポートありがとうございます。
大歓迎です。
FlightGear2017.3.1では前回起動時の空港が表示されるのに対し、2018.2.1では起動するたびにPHNLに戻ってしまう問題を、私のwin10環境でも確認しました。
おそらくFlightGearのバグだと思うのですが、ちょっと無理やりな方法で直すことができましたので、よろしければ試してみてください。
%appdata%\flightgear.org\FlightGear
に自動保存される設定ファイル
FlightGear.ini
をテキストエディタで開き、下記のrecent-location-sets行(注意: 1行です!)を修正してみてください。
修正し終わったらFlightGearを起動して、LocationがRJTTになれば成功です。
(修正前)
recent-location-sets=@Invalid()
(修正後)
recent-location-sets=@Variant(\0\0\0\t\0\0\0\x1\0\0\0\b\0\0\0\n\0\0\0\b\0t\0\x65\0x\0t\0\0\0\n\0\0\0\x66\0T\0o\0k\0y\0o\0 \0H\0\x61\0n\0\x65\0\x64\0\x61\0 \0I\0n\0t\0\x65\0r\0n\0\x61\0t\0i\0o\0n\0\x61\0l\0 \0(\0R\0J\0T\0T\0)\0:\0 \0o\0n\0 \0\x61\0\x63\0t\0i\0v\0\x65\0 \0r\0u\0n\0w\0\x61\0y\0\0\0\n\0s\0p\0\x65\0\x65\0\x64\0\0\0\x2\0\0\0x\0\0\0\x1c\0o\0\x66\0\x66\0s\0\x65\0t\0-\0\x65\0n\0\x61\0\x62\0l\0\x65\0\x64\0\0\0\x1\0\0\0\0\x1e\0o\0\x66\0\x66\0s\0\x65\0t\0-\0\x64\0i\0s\0t\0\x61\0n\0\x63\0\x65\0\0\0\x6@$\0\0\0\0\0\0\0\0\0\x1c\0o\0\x66\0\x66\0s\0\x65\0t\0-\0\x62\0\x65\0\x61\0r\0i\0n\0g\0\0\0\x2\0\0\0\0\0\0\0\"\0l\0o\0\x63\0\x61\0t\0i\0o\0n\0-\0o\0n\0-\0\x66\0i\0n\0\x61\0l\0\0\0\x1\0\0\0\0\x16\0l\0o\0\x63\0\x61\0t\0i\0o\0n\0-\0i\0\x64\0\0\0\x4\0\0\0\0\0\x1\xdc\xce\0\0\0&\0l\0o\0\x63\0\x61\0t\0i\0o\0n\0-\0\x61\0p\0t\0-\0r\0u\0n\0w\0\x61\0y\0\0\0\n\0\0\0\f\0\x61\0\x63\0t\0i\0v\0\x65\0\0\0\x36\0l\0o\0\x63\0\x61\0t\0i\0o\0n\0-\0\x61\0p\0t\0-\0\x66\0i\0n\0\x61\0l\0-\0\x64\0i\0s\0t\0\x61\0n\0\x63\0\x65\0\0\0\x2\0\0\0\0\0\0\0\x10\0\x61\0l\0t\0i\0t\0u\0\x64\0\x65\0\0\0\x2\0\0\x17p)
もし変になった場合は、FlightGear.iniファイルを削除してからやり直してみてください。
FlightGear起動時に、初期設定状態のFlightGear.iniファイルが自動的に再生成されます。
上記のrecent-location-sets行は、私の2017.3.1の環境でRJTTを指定した際にFlightGear.iniに自動保存された内容です。
どういうわけか一度うまくいくようになると、以後は他の空港であっても、前回起動時の空港が正しく表示されるように改善しました。
ソースコード上は、
src/GUI/LauncherController.cxx
あるいは
src/GUI/RecentLocationsModel.cxx
あたりが怪しいのですが、はっきりとした原因は特定できませんでした。
ただ、FlightGear起動画面(QT Launcher)をQtQuickと呼ばれるユーザインターフェースに変更する作業に伴い、location関連のソースコードが分離されたことでバグが混入していると思われ、現在もQtQuickへの変更作業が進行中のようですので、いずれは修正されることを期待しています。
投票数:12
平均点:7.50
Re: FlightGear 2018.1, 2018.2
msg# 1.2.1.1.1.1.1
hide
居住地: 兵庫県
投稿数: 650
toshiさん、こんばんは。直りました!!!
hideです。すごいですね、短時間で解決して頂き、本当にありがとうございます!!! どうやって問題を突き止められたのか、私にとっては魔法そのものですが、対策のほうは一種の移植手術のようなテクニックなのかなと想像しています。とにかく正常に前回起動時の空港で再起動できるようになりました。
ご案内通り \flightgear.org\FlightGear\FlightGear.ini を開いて、recent-location-sets= を書き換え、それ以外は設定を何も変えず起動したところ、最初の1回だけPHNLの上空に機体が出現しました。
いったん終了し、RJOOを選んで2回目の起動を行い終了したところ、3回目は最初の Summary 画面でRJOOが選択されており、そのまま正常にRJOOに機体が現れました。さらに空港を数回変更しても、そのつど選択結果が保存されることを確認しました。何度もお骨折り頂きまして、大変ありがとうございました。取り急ぎご報告致します。
hideです。すごいですね、短時間で解決して頂き、本当にありがとうございます!!! どうやって問題を突き止められたのか、私にとっては魔法そのものですが、対策のほうは一種の移植手術のようなテクニックなのかなと想像しています。とにかく正常に前回起動時の空港で再起動できるようになりました。
ご案内通り \flightgear.org\FlightGear\FlightGear.ini を開いて、recent-location-sets= を書き換え、それ以外は設定を何も変えず起動したところ、最初の1回だけPHNLの上空に機体が出現しました。
いったん終了し、RJOOを選んで2回目の起動を行い終了したところ、3回目は最初の Summary 画面でRJOOが選択されており、そのまま正常にRJOOに機体が現れました。さらに空港を数回変更しても、そのつど選択結果が保存されることを確認しました。何度もお骨折り頂きまして、大変ありがとうございました。取り急ぎご報告致します。
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Re: FlightGear 2018.1, 2018.2
msg# 1.2.1.1.1.1.1.1
toshi
投稿数: 1540
hideさん
toshiです。
無事に直ったとのこと、おめでとうございます。
加えて、経過報告もありがとうございます。
flightgear-develメーリングリストにもバグ報告をしておきました。
「最初の1回だけPHNLの上空に機体が出現」したというのは想定外ですが、幸い2回目以降でうまくいったとのことで何よりでした。
hideさんのFlightGear.ini に含まれていた別の設定項目が干渉したか、あるいは判読不明な文字列の内容に環境依存性があるのかもしれませんね。
FlightGearが自動保存する設定ファイルは%appdata%にあることは昔から知っていたことと、たまたま2017.3.1のflightgear.orgフォルダのバックアップを取っていたので、ファイルのタイムスタンプが新しいものを探してautosave_2018_2.xmlかFlightGear.iniが怪しいとあたりを付けて、起動位置に関する項目を探してみた結果、2017.3.1と2018.2.1でFlightGear.iniのrecent-location-setsが異なることに気付きました。
(\0R\0J\0T\0T\0)
は、\0を削除して読むと
(RJTT)
になるので、手入力してやれば正常にロードしてくれる可能性があると思って移植してみた次第です。
起動位置を手作業で一度書き込めば、その後は自動的に書き込まれるようになる理由は全く理解できませんが、次回リリースまでに直るといいですね。
toshiです。
無事に直ったとのこと、おめでとうございます。
加えて、経過報告もありがとうございます。
flightgear-develメーリングリストにもバグ報告をしておきました。
「最初の1回だけPHNLの上空に機体が出現」したというのは想定外ですが、幸い2回目以降でうまくいったとのことで何よりでした。
hideさんのFlightGear.ini に含まれていた別の設定項目が干渉したか、あるいは判読不明な文字列の内容に環境依存性があるのかもしれませんね。
FlightGearが自動保存する設定ファイルは%appdata%にあることは昔から知っていたことと、たまたま2017.3.1のflightgear.orgフォルダのバックアップを取っていたので、ファイルのタイムスタンプが新しいものを探してautosave_2018_2.xmlかFlightGear.iniが怪しいとあたりを付けて、起動位置に関する項目を探してみた結果、2017.3.1と2018.2.1でFlightGear.iniのrecent-location-setsが異なることに気付きました。
(\0R\0J\0T\0T\0)
は、\0を削除して読むと
(RJTT)
になるので、手入力してやれば正常にロードしてくれる可能性があると思って移植してみた次第です。
起動位置を手作業で一度書き込めば、その後は自動的に書き込まれるようになる理由は全く理解できませんが、次回リリースまでに直るといいですね。
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Re: FlightGear 2018.1, 2018.2
msg# 1.2.1.1.1.1.1.1.1
toshi
投稿数: 1540
toshiです。
ソースコードの修正が終わりました(早い!)
locationの履歴がカラの場合に新たな項目を挿入するのが失敗してしまう問題があったそうです。
https://sourceforge.net/p/flightgear/flightgear/ci/3da6d429453ea556206e602f026024ffe0ae6bcc/
ソースコードの修正が終わりました(早い!)
locationの履歴がカラの場合に新たな項目を挿入するのが失敗してしまう問題があったそうです。
https://sourceforge.net/p/flightgear/flightgear/ci/3da6d429453ea556206e602f026024ffe0ae6bcc/
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Re: FlightGear 2018.1, 2018.2
msg# 1.2.1.1.1.1.1.1.1.1
hide
居住地: 兵庫県
投稿数: 650
hideです。toshiさん、分かりやすいご説明をありがとうございました。
ソースコードの修正も終わったとのことで、何よりです。
flightgear.orgフォルダのバックアップは、私もたまに取りますが、不調の時にまっさらな状態に戻すのが目的で、バックアップそれ自体を役立てたことはありませんでした。トラブルシューティングとは、例えばこうやるものか…と感心し納得した次第です。
それにしても、\0\0\0\0…という文字列の中に、RJTTが潜んでいたとは! FlightGear.ini を開けてみたことはありますが、読んでみようと思ったことはありませんでした。
ソースコードの修正も終わったとのことで、何よりです。
flightgear.orgフォルダのバックアップは、私もたまに取りますが、不調の時にまっさらな状態に戻すのが目的で、バックアップそれ自体を役立てたことはありませんでした。トラブルシューティングとは、例えばこうやるものか…と感心し納得した次第です。
それにしても、\0\0\0\0…という文字列の中に、RJTTが潜んでいたとは! FlightGear.ini を開けてみたことはありますが、読んでみようと思ったことはありませんでした。
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Re: FlightGear 2018.1, 2018.2
msg# 1.3
toshi
投稿数: 1540
こんばんは、toshiです。
FlightGear 2018.2.2 が公開されました。
https://sourceforge.net/projects/flightgear/files/release-2018.2/
からダウンロードできます。
※2018.2.1は入手できなくなりました
2018.2.2は2018.2.1のバグフィックスリリースで、主にLauncher関連の複数のバグが修正されています。
2018.2.1のリリース5日後の5/28時点で、MP(マルチプレイ)サーバが見つからない場合の挙動や、PUIに起因する速度低下問題など、いくつかの問題点が見つかったことから、2018.2.2をリリースする動きがあったようです。
[Flightgear-devel] Point-release bug hunting
https://sourceforge.net/p/flightgear/mailman/message/36328303/
hideさんが報告してくださった、前回終了時の空港がLauncherに表示されない問題も、少なくともソースコード上は5/31付で修正されています。
まだインストールしていないため未検証ですが、たぶん直っていることでしょう。
※JAISTミラーサーバにまだ配布されていないようで、海外ミラーサーバからのダウンロードとなり時間がかかってます...
今のところ、release/2018.2 branchのソースコードの変更履歴
https://sourceforge.net/p/flightgear/flightgear/ci/b000e132bba8599bd0e3c7f28d780fa798954330/log/
を見ないと修正内容が分かりませんが、
2018.2の変更履歴
http://wiki.flightgear.org/Changelog_2018.2
にそのうち記載されると思います。
FlightGear 2018.2.2 が公開されました。
https://sourceforge.net/projects/flightgear/files/release-2018.2/
からダウンロードできます。
※2018.2.1は入手できなくなりました
2018.2.2は2018.2.1のバグフィックスリリースで、主にLauncher関連の複数のバグが修正されています。
2018.2.1のリリース5日後の5/28時点で、MP(マルチプレイ)サーバが見つからない場合の挙動や、PUIに起因する速度低下問題など、いくつかの問題点が見つかったことから、2018.2.2をリリースする動きがあったようです。
[Flightgear-devel] Point-release bug hunting
https://sourceforge.net/p/flightgear/mailman/message/36328303/
hideさんが報告してくださった、前回終了時の空港がLauncherに表示されない問題も、少なくともソースコード上は5/31付で修正されています。
まだインストールしていないため未検証ですが、たぶん直っていることでしょう。
※JAISTミラーサーバにまだ配布されていないようで、海外ミラーサーバからのダウンロードとなり時間がかかってます...
今のところ、release/2018.2 branchのソースコードの変更履歴
https://sourceforge.net/p/flightgear/flightgear/ci/b000e132bba8599bd0e3c7f28d780fa798954330/log/
を見ないと修正内容が分かりませんが、
2018.2の変更履歴
http://wiki.flightgear.org/Changelog_2018.2
にそのうち記載されると思います。
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