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okycym もっと...

植生図を利用したシーナリー製作

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 .2 .3 .4 .5 .6 .7 | 投稿日時 2017-4-22 22:21 | 最終変更
inomaty  長老   投稿数: 133
皆様こんばんは、inomatyです。

植生図を使った仙台空港を中心とした宮城シーナリーの公開から一月経ち様子見してましたが、一応どこからか注意を受けたりせず、また最近国内シーナリー製作も活発になってきましたので製作方法を公開したいと思います。皆さんのシーナリー製作の一助となれば幸いです。

まず植生図とは、ある地域にどんな植物が生えているのかを調査し、それを図やGISデータとして公表されるデータです。詳しくはこちらのサイト(生物多様性センター 植生調査の概要)を御覧ください。ヨーロッパ地域の(カスタム)シーナリーで使われているCORINE Land Cover(イメージも同じようなものだと思います。公式シーナリーのScenery2.0で使われているOpenStreetMapでも森・町・・・といった区分は分かりますが、道路などの地図データがメインなので広葉樹や針葉樹といった植生の種類は重要視されないので森の部分は同じ木一種類となってしまうい、いろいろな木が生えている実世界と違う寂しいシーナリーとなるかと思われます。

なお最新の調査である第6回・第7回の調査はまだ日本の全領域が終わっておらず、製作したい場所のデータが無い可能性もあります。こちらのエコリス地図タイル(少し古いですが見やすい)か公式サイトの生物多様性センターの自然環境調査Web-GIS(最新の公開情報まで確認可能)のページでデータが公開されているか確認できます。1/25000の植生データが無い地域でも、20年以上前のデータとなってしまいますが、新しい住宅地等に目をつぶれば第5回調査までのデータである1/5植生図での製作も有効だと思います。

一番ビクついていましたライセンスに関してですが、昨年改定が行われましてクリエイティブ・コモンズ表示(CC-BY)4.0と互換性を持つようになり、より制約のあるCC表示-継承(CC-BY-SA)4.0からGPL v3への一方向の互換性も昨年実現されたので、環境所の植生図からデータ拝借しましたよの表記があればFlightGearのシーナリーとしての公開も問題ないです。拙作の仙台シーナリー場合はReadmeファイルに記述してあります。ついでにですが国土地理院のオンラインで公開されている空中写真も同じライセンスのようですが、いわゆる地図や基盤地図情報の成果物はそれを利用した製作物の勝手な公開はまずいようです。


長々と説明をしてきましたが、製作を開始します。使用ソフトは通常のシーナリー製作のものと大差無いですが、シェープファイルを弄る都合上QGIS(ないしArcGIS)の出番が増えます。今回の製作範囲はHiTouchさんの中部管制区シーナリーの西側から兵庫県明石姫路付近の関西地域としました(下図範囲)。範囲が広いので処理中にQGISが数GBもメモリ消費をすることもありましたので、メモリが心許ない方はメモリの増設か範囲を狭める必要もあります。


(URL数の関係で下に続く)

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2017-4-22 23:11
inomaty  長老   投稿数: 133
データのダウンロードをします。先程の自然環境調査Web-GISページでレイヤ一覧に植生図のチェックを入れて、欲しい部分のクリックをすればダウンロードページに飛びます。

環境省生物多様性センターページより

データのダウンロードは都道府県単位となるので、必要範囲の都道府県が分かっていればこちらの植生調査(1/2.5万) 都道府県別一覧ページでダウンロードも出来ます。


初回または久々のダウンロードとなるとアンケートが出て来るのでそれに答えてダウンロードします。身分の項目で無いとは思いますが学校職場に迷惑掛けるのも嫌ですので、いつも私は個人/無所属にチェックをいれています(FlightGear JPでも良いのでしょうかね?)。

データはzip形式ですので展開を行うと細かい範囲ごとにさらにzip圧縮されています。zipのままではQGISで読み込めないので自然環境調査Web-GISページを参考に必要なファイルを展開していきます。展開したフォルダからいちいちshpファイルをQGISにドラッグして読み込むのは面倒ですが、フォルダのまま複数選択してまとめてQGISにドラッグすると一辺にシェープファイルが複数読み込めます。読み込んだ後の状態が以下の画像です。


(さらに続く)
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2017-4-22 23:12
inomaty  長老   投稿数: 133
ここからそのまま植生ごとに区分けし、TerraGearに読み込んでシーナリーにするのでも良いですが、高性能ゲームPCでも無いと重くて飛べないのでデータ量を減らしていきます。
今回はここまでです。次回からQGISなどを使ってシェープファイルに手を加えていきます。


おまけ

どこだか分かりますかね?
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2017-4-23 17:08
hide  長老 居住地: 兵庫県  投稿数: 572
 おおっ、天橋立ですね(^^)? 昔、海自の哨戒ヘリに乗せて貰って撮影したことがあります…。 本連載は、ちょうど知りたかった部分ですので、とても楽しみにしています!!
 
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2017-4-25 1:04 | 最終変更
inomaty  長老   投稿数: 133
hideさん、こんばんは。

さすがに特徴的なので分かりますかね?大正解です、商品はありませんw
製作自体とスクショの撮影自体は終わっているので、後は説明文を書いていくだけですのでどんどん書いていきたいと思います。おまけ用のスクショを取ろうとしてPCが落ちてしまい文章が消えてしまったので気をつけますね^^;

今回はQGISを使います。QGISのバージョンは2.18(Las Palmas)ですので、使用されるバージョンによっては表示画面が違う可能性があります。また、なるべく説明をしていきますが初めて扱う人には分からない機能をサラッと使う可能性もあるので、自分で解説を探すなり、質問してきてください。

前回の画面の状態(全てのシェープファイルの読み込み完了)ではまだ四角く区切られたシェープファイルのままですので、それを合体して大きな一枚のシェープファイルにします。上メニューの「ベクタ」→「データマネジメントツール」→「ベクタレイヤの結合」を選択します。


「結合するレイヤ」は右の「...」というボタンをクリックして結合したいファイルを選んでいきます。おそらく全てのファイルを結合するので「すべてを選択」でも構わないと思います。チェックを付けたら「OK」を押します。「結合された」も右の「...」というボタンをクリックし、ファイルへの保存をクリックしたら適当な場所に適当な保存名で結合後のシェープファイルを保存するファイル名を決めます(今回はKansai.shp)。最後にRunをクリックすると結合が開始されます。


結合すると一枚のシェープファイルになります。


次は手動となりますが、海も川も湖も同じ植生となっているので海の部分を削っていきます。海が無い地域の作成の場合融合まで進みます。作業まで作業前に準備を行っていきます。上メニュー「設定」→「スナップオプション」をクリックし、「許容範囲」を0より大きい数(大きすぎるとそれはそれでやりづらい)にし、「トポロジ編集を有効にする」にチェックをいれます。トポロジ編集は後述の編集ツールで地物のノード(多角形の頂点)を移動する際に他のノードに吸い付くように同じ座標に自動で移動してくれる機能で、許容範囲で移動先頂点の大雑把さの調整をします。許容範囲が大きすぎると狙った頂点に移動出来ません。トポロジ編集にチェックを入れない方が良いときもあるので、適宜チェックを入れたり外したりします。



(次へ)
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2017-4-25 1:33 | 最終変更
inomaty  長老   投稿数: 133
続いてデフォルトでは出てないであろうツールバーを追加します。上メニュー「ビュー」→「ツールバー」→「高度なデジタイジングツール」にチェックを入れます。


準備が出来ました。削る作業を開始します。「領域またはシングルクリックによる地物選択」のをクリックします。


編集したいレイヤ(今回はデフォルトでは「結合した」)をレイヤパネルから選択し、その後に海の地物をクリックします。分かりやすいよう川まで含んだ地物を選択しています。このままシーナリーを製作してしまうと川との境目部分が海まで出て不格好になったりするので、川との境界で分割していきます。


続いて編集モードにします。

(次へ)
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2017-4-25 1:34
inomaty  長老   投稿数: 133
そして地物の分割をクリックします。


この状態で切りたい部分の片方の角にカーソルを持っていくと付近のノードがピンクになります。クリックをしたら決定されるのでそのまま切りたい線の反対側にカーソルを移動し、再度クリックします。


右クリックをすれば分割されます。


海の側を選択し、地物の切り取りを行うと

(次へ)
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2017-4-25 1:34
inomaty  長老   投稿数: 133
海の部分だけ消えるので、レイヤ編集内容を保存をクリックすればシェープファイルに保存されていきます。全て海(と海を省略した無の地帯)を切り離し消去していったら、編集モード切替ボタンをクリックし完了です。



長くなってきましたので今回はここまでです。このままでは同じ植生でありながら別々の地物となっていて不便なので、次回は同じ植生同士の地物を合体していきます。


では今回のおまけ
ヒントはhideさんの投稿です
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2017-4-25 5:56
hide  長老 居住地: 兵庫県  投稿数: 572
わぁ…これは北側から見た舞鶴湾、とお見受け致しました。
 画面中央やや左に、海自舞鶴航空基地(短い滑走路付きヘリポート)が見え、左手前の湾の白線は、斜張橋のクレインブリッジでしょう。視界手前の右端には、関電の石炭火力発電所らしき工業区域まで再現。実にたいした細密描写ですね!!

 お陰様で私も植生図から、無事に愛媛県内北部のシェープファイルをダウンロードしました。取りあえず QGIS 2.28.3 に読み込んで、色とりどりのタイル集合体が表示されるところ(4月22日ご投稿分)まで、何とか追いつきました。今後はファイル合体以降の作業を試すのが楽しみです。
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2017-4-26 21:02 | 最終変更
inomaty  長老   投稿数: 133
こんばんは、hideさん。

今回も問題に付き合ってくださりありがとうございます^^;
ずばり正解です。この角度からもヘリから見られたのでしょうか?デフォルトでは無かった舞鶴航空基地(RJBM)も簡単にですが作成してみました。滑走路上にヘリパッド指定しても「H」マーク出ないので平面パネルでモデリングするなり、アイディアだけはあるらしいCanvasによるTerranの上書き?をする必要がありますので、まだ普通の滑走路になってます。うまく操縦出来た試しがありませんが、HiTouchさん製作のSH-60と護衛艦で海自ごっこがもっと捗れば良いなと思います。4レターの無いヘリポートは今回見送ります。


今回もQGISを使っていきます。なお昨日やりました海部分の除去作業をやるのを忘れたまま作業をやっていたときの画像や後出しで撮った画像も混じっているので、予めご了承を。
今回は四角く区切られている隣同士のポリゴンを合体しよう!という作業なのですが、結構時間が掛かる上時々うまくいかないので(宮城県をやっているときは長時間待った挙句エラーが吐かれました)うまくいかなければ後述の代替の方法を使います。
作業に入りましょう。最初に初回で読み込んだ小分けのシェープファイルは使わないので、レイヤパネルからShiftを押しながらまとめて選択し、右クリックメニューの削除で消してしまいましょう。
その後上メニュー「ベクター」→「空間演算ツール」→「Dissolve」(QGISのバージョンによっては「融合」)を選択します。


「入力レイヤ」には前回結合したレイヤ(そのままなら「結合された」を選択し、「Dissolve all(do not use fields)」は必ずチェックを外します。外し忘れると長時間待った挙句全部一体の大きなポリゴンが完成するので、注意しましょう。Unique ID fieldsはHANREI_Cを選択してSelectedに移動します。HANREI_Nでもうまくいくか試していませんが、HANREI_Nは日本語(Shift_JIS)による分類でHANREI_Nは分類コード(数字)なので、HANREI_Cの方が無難です。「融合」には右の「...」ボタンをクリックして生成したファイルの保存先をいれます。
一応Dissolve allにチェックが入っていないか確認しましょう。最後に「Run」をクリックして実行します。融合の実行には時間が掛かるので寝る前なり時間があるときが良いかと思います・

(続く)
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2017-4-26 21:03 | 最終変更
inomaty  長老   投稿数: 133
完成後はこれが


こんな感じになります。


全ての小分けが同時に同会社によって作成されたわけではないので、場所によってはまっすぐ線が残ったりします。そうでなくても区分けの線が残ったりしますが・・・
ポリゴンが大きくてQGISの表示が重くなるので「Dissolve(融合)」の代替の方法「シングルパートをマルチパートへ」の逆、上メニュー「ベクタ」→「ジオメトリツール」→「マルチパートをシングルパートへ」をクリックし、「入力レイヤ」に先程融合したレイヤ(そのままなら「融合」)を選択し、「単一のパート」には右の「...」をクリックして、保存先をいれます。


(続く)
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2017-4-26 21:04
inomaty  長老   投稿数: 133
レイヤパネルで見る必要が無いレイヤはチェックを外せば表示されなくなるので適宜使用してください。「結合された」レイヤもいらないので削除しても問題無いです。



Dissolve(融合)がうまく行かなかったら「シングルパートをマルチパートへ」で代用します。上メニュー「ベクタ」→「ジオメトリツール」→「シングルパートをマルチパートへ」を選択します。


「入力レイヤ」に前回結合したファイル(デフォルトなら「結合された」)を選択し、「ユニークIDフィールド」にはHANREI_Cを選択し、「マルチパート」には右の「...」をクリックして保存先の指定をしたら、「Run」をクリックします。



レイヤパネルで見る必要が無いレイヤはチェックを外せば表示されなくなるので適宜使用してください。「結合された」レイヤもいらないので削除しても問題無いです。


これにて同じ植生ごとに地物がまとまりました。次回か次々回あたりで役に立つ予定です。次回はデータ削減と植生ごとに分割作業をする予定です。
今日の内容でQGISのバージョンが現行より古い方はこちら(QGIS入門)のページが参考になるかもしれません。

では今回のおまけを
海岸に対して斜めに向いている山がポイントです。この近くを実際に飛んだ方は見覚えあるかもしれません。

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2017-4-28 8:25
hide  長老 居住地: 兵庫県  投稿数: 572
おおっ、今回の「おまけ」は開港150周年の某港町ですね。真ん中の山は今月初め、たまたま家内と登りました(^^)。構図も絶妙で、右外側に見えるはずの特徴ある施設が、さりげなくトリミングされているようです…。

 さて植生図の加工ですが、実は4月25日に書かれた部分で、ちょっと詰まっています。
 QGISに読み込んだ複数のシェープファイルを1枚に結合するところまでは、うまく行きました。その後、スナップオプションの設定と「高度なデジタイジングツール」のツールバー表示を実行。続いて「領域またはシングルクリックによる地物選択」をクリックしたのですが、私の場合はツールバーのアイコン(点線四角の内側に、黄色い四角)がグレーのままで、押すことが出来ません。どうすればよろしいでしょうか。

QJIS 2.18.3
FlightGear 2017.1.3
Intel Core i7-4790 3.6GHz
24.0GB RAM
GTX970 4GB
Win-7 PRO 64 SP1
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2017-4-28 8:55
inomaty  長老   投稿数: 133
おはようございます。
おっしゃる通りポイントになる「◯◯◯◯」を入れないような構図にしてみました。7月から再度仙台と近くなるようですね。

複数レイヤが存在する場合、同じ部分に地物が折り重なっている可能性もあるので編集したいレイヤ(シェープファイル)を選択する必要があります。上の投稿も編集しておきましたが、これでどうでしょうか?

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2017-4-28 9:12
hide  長老 居住地: 兵庫県  投稿数: 572
ああっ、分かりました! 最初にレイヤパネルから「結合された」を選択し、そのあとでボタンを押せば良かったのですね(^^;)。早速のご教示ありがとうございます。これで先へ進めます。
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2017-4-29 13:06 | 最終変更
hide  長老 居住地: 兵庫県  投稿数: 572
hideです、inomatyさんこんにちは。
 お陰様で無事に、融合まで進みました!! 緯線の方向に1本だけ、レイヤの境界線が広範囲に残ったものの、概ねうまく繋がっているようです。手のひらツールで画面を動かすと、同じ種類の地物同士が広範囲にガサッと同期して描画されます。続編を楽しみにしております(^^)。
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2017-4-29 23:22 | 最終変更
inomaty  長老   投稿数: 133
hideさん、こんばんは。
作業速いですね。ふと思い出したのですが、現在の製作範囲はタイルファイル1枚よりも広い範囲でしょうか?ちょっと余裕を持たして製作したいタイル範囲より広い部分のシェープファイルが無いと地面が途中で途切れてしまうので注意してください。hideさん自身の手探り航法・旅日記(その3)の
toshiさんの2017/3/1の投稿
のURL先を参考にすると分かりやすいです。




今回はシェープファイルの頂点数の削減とシェープファイルの植生による分割を行います。
PCの能力に余裕あるし、他人に配布するつもりも無い方は後半のOSMの編集部分だけでも見てください。

インターネットブラウザでmapshaperを開いてください。オンラインでシェープファイルの編集が出来るサイトです。このサイトを使ってシェープファイルの頂点を減らしていきます。QGISにも似た機能がありますが、やり方が悪いのか隙間ばかりのシェープファイルが出来上がって不格好ですので、mapshaperを使います。Import optionsがあるのでどちらにもチェックを入れます。上が「線の交点を探し出すよ」で下が「頂点をスナップするよ」って意味です。command line optionsには「encoding=Shift_JIS」を入れます(入れなくても問題無いかもしれません)。


前回融合なりマルチポリゴン化なりしたシェープファイルの保存先を開いてください。シェープファイルは.shpと.shxと.dbfの3ファイルが存在すれば最低限足りますが、融合なりしたファイルの同じ名前のファイル5つをまとめて選択してmapshaperにドラッグします。


右上の「Symplify」をクリックすると下のダイアログが出てきます。そのまま「Apply」をクリックで問題無いです。Methodに関してDouglas Peuckerよりも下のVisvaligamの方が良いのはmapshaperのwikiで分かるのですが、effective areaとweighted areaの違いがイマイチよく分からないので現状デフォルト通りにしてます。


(続く)
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2017-4-29 23:23
inomaty  長老   投稿数: 133
少し待つと「Setting」という文字とバーが上に出てきます。


このバーを右に移動すると頂点が減って地物が簡略化されていきます(マウス中ホイールで拡大すると分かりやすいです)。0%までやっても完全に地物が消えたりまったく分からないものになるわけではないので10%にやっても90%の頂点を削除というわけではないようです。宮城のときは比較で25%と10%と作ってみましたが、やはり若干fpsが異なりました。


頂点を減らしていくと整合性が取れず交差してる場所が増えたりするので、左上の「Repair」という部分をクリックすると交差部の数が減ります。


最後に右上の「Export」をクリックし、ダイアログのFile formatがShapefileであることを確認したらダイアログの「Export」をクリックし、データ量の減ったシェープファイルのダウンロードをします。

(続く)
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2017-4-29 23:25
inomaty  長老   投稿数: 133
zip圧縮されてダウンロードされるので展開したらそのファイルをフォルダごと再度QGISにドラッグするなどして読み込みます。今更ですがFlightGearの測地系はWGS84でこの植生図の測地系は世界測地系JGD2000でほぼ位置が変わらないようですが、数十センチほどずれる可能性があるそうです。私はやっていませんが気になる人はここまで測地系の変換をやってください。変換したいレイヤ上で右クリックし、「「名前を付けて保存」をクリックしたら、出てきたダイアログのCRSをWGS84にして、新規保存ファイル場所ファイル名を選択し、OKをクリックすれば出来るはずです。
最後に植生ごとにシェープファイルの分割をします。上メニュー「データマネジメント」→「ベクタレイヤの分割」をクリックします。


「入力レイヤ」にはデータ量を減らしたシェープファイルを選択、ユニークIDフィールドには「HANREI_C」を選びます。分割したシェープファイルを数字順で並べてそれらをどんな属性か確認しながらFlightGearでの割り当てるmaterialを決めるためですが、植物詳しい方は「HANREI_N」でも良いかもしれません。今回は相当数のファイルが出力されるので「出力ディレクトリ」にはそのファイル群が保存されるファイル名ではなくフォルダの指定をします。




この後やるシェープファイルの分類が一番面倒な作業となりますので次回に回し、道路と線路のデータに手をいれます。Scenery2.0同様にOpenStreetMap(OSM)からダウンロードします。こちらのサイトを参考に一応3種類(
GeoFabrik,BBBike,QGIS)ほど試してみましたが後ろ2種類は点の繋がりがおかしくなっていたりしたことがあったので、広い範囲でのダウンロードしか出来ませんがGeoFabrikがおすすめです。Sub-RegionのAsiaをクリック、さらにSub RegionでJapanをクリック、ダウンロードしたい地方の[.shp.zip]をクリックすれば中部地方とか関東地方とか地方単位でダウンロード出来ます。


(続く)
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2017-4-29 23:25
inomaty  長老   投稿数: 133
ダウンロードしたzipファイルを展開し、「gis.osm_roads_free_1.shp」と「gis.osm_railways_free_1.shp」をQGISに読み込みます。その名の通りgis.osm_roads_free_1.shpが道路をgis.osm_railways_free_1.shpが鉄道のファイルとなってます。なおどの地域でも同じファイル名ですので複数地域にまたがっている場合、読み込んだ後のレイヤの名前を分かりやすい名前に変えた方が良いです。


この道路データは太い道から細い道まで全て含んでいます。データ量が多すぎるので細い道は消していきます。まずは同じ種類の道路をまとめて選択する方法です。道路のシェープファイルのレイヤを選択後、εマークのボタンをクリックします。


フィールドと値を開きます。


(続く)
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2017-4-29 23:33
inomaty  長老   投稿数: 133
開いた部分の今回はfclassに地物の属性が入っているので、そこをダブルクリックすると左に"fclass"と出てきます。その後ろに=を打って「"fclass" = 」の状態にしてください。さらに右下のすべてのユニーク値をクリックします。そうするとfclassに入っている属性が全て出ますので消したい属性をダブルクリックします(今回はresidentialを選択します)。最終的に左側の式が「"fclass" = "residential"」となれば良いです。最後に「選択」をクリックすれば、residential属性の地物だけ選択出来ます。


エンピツマークボタンの「編集モード切り替え」をクリックし、はさみマークボタンの「地物の切り取り」をクリックすればresidentialタグの道路だけ削除できます。同様にして細い道を消していきます。各タグの説明はOSMのWikiページ(highway部分)を見てください。FlightGear公式WikiのTerraGear_CORINEページのPreparing data、III.Landcover項の一つ目のコード部分の()内が最低限残した方が良い道路です(今回road、rest_areaがありませんでしたのでそれはいれてません)。編集の保存をして最後に編集モードを切り替えてください。フィールドと値のtunnelを選択して'T'を選択し、式が「 "tunnel" = 'T' 」の状態で選択→削除と進んでトンネル部分の削除をしましょう(やらないと山肌にトンネルになるはずの道路がへばりつきます。
鉄道を扱うファイルの側も編集していきます。地下鉄("fclass" = "subway")のタグの地物を消していきましょう。
この道路線路データとv0mapでシーナリー構成すればScenery2.0に近いものが出来るので、植生図のデータ分上乗せされるので道路も頂点を減らします。mapshaperを使ってデータを減らします。線路は数も多くないのでそのままでも大丈夫かと思います。


長くなってしまいましたが今回はここまで。次回で植生ごと分類してTerraGearを実行して完成まで行けたらと思います。
今回のおまけもアプローチコース入って見える景色かと思います。


P.S. 自慢のようにおまけで見せてますが、ゴールデンウィークまでの公開を目指しましたけど間に合いませんでした。広い空港は線引きが大変ですね。
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2017-4-30 16:50 | 最終変更
hide  長老 居住地: 兵庫県  投稿数: 572
hideです。
 今回のおまけは、かなり長時間考えました(^^)。たぶんこの地方はミカンが名物で、画面右手の都市が県庁所在地。市街地を左右に流れる川は、中央構造線の一部では…。
 シーナリー制作もどんどん佳境に入ってきましたね。毎回のご健筆ありがとうございます。今回は道路や線路の描き方など、疑問だった部分が含まれていて楽しみです。

 さて 2017-4-29 23:22 のご投稿で「現在の製作範囲はタイルファイル1枚よりも広い範囲でしょうか?」と、ご心配を戴きました。なるほど…シェープファイルのレイヤーと、FlightGearのシーナリーのタイルは、かなり大きさが違いますね。正直、その辺はあまりきちんと考えていませんでした!! 制作したい範囲の境界線より少し外側まで入るように、シェープファイルを選択する必要がある、ということですね?

 いま作業しているのは松山空港を含む愛媛県北西部で、シェープファイルが計19枚並んでいます。作業開始前の状態を、投稿画像でお目に掛けます。FlightGear Scenery Object Global Coverage の地図で、ざっとタイルの輪郭を確認したところ、確かに陸上の一部で地形が切れる恐れがありそうです。
 ただし今回は作業手順を学ぶのと、松山空港周辺がどこまでリアルになるか確かめるのが目的ですので、陸地が切れそうな東側と南側は、TerraGearで地形を生成する段階で、予定よりタイル1枚分小さくしても差し支えありません。なので、ひとまずこれで作ってみようかなと思っています。しかし理想を言えば、本来は制作範囲を設定し直して、inomatyさんのマップに接続すべきでしょうね。

 そこでご相談ですが、例えば四国のシーナリーを作る場合、制作範囲はどう決めたらいいでしょうか。FlightGearのタイル単位で緯線経線に沿って、全体を矩形にするのが無難ですが、すると広島県本土の一部や島々が大幅に入り、作業量が大きくなります。一部は斜めに切りたいところです。ただしTerraGearの操作をどうすればいいのか、現時点では見当がつきませんが。
 inomatyさんの制作範囲も南西側には斜めの部分があり、最終的には恐らくシーナリーのタイルが段々に並ぶのだと思います。しかし四国の場合、北側を同様に階段状にすると中国地方との境界線が極めて複雑になり、将来中国を作られる方が大変でしょう。とすると、愛媛県四国中央市から高知市に掛けて縦に分断線を引き、四国を東西に分けるのがいいかも知れません。この想定分割図も投稿画像に上げておきます。文章で書きますと、

 西四国=西側は広島県岩国市南部・広島県柳井市・愛媛県佐田岬半島を含み、
     東側は分断線までの単純な矩形。
 東四国=西側は分断線、東側は小豆島南東海上でinomatyさんの地図に接触する多角形。

…という感じです。実際に私に作れるかどうか分かりませんが、考え方としてはいかがでしょうか。
投票数:0 平均点:0.00
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2017-5-1 0:55
inomaty  長老   投稿数: 133
hideさん、こんばんは。
inomatyです。

今回のおまけは後半のQGISの画像が偶然ヒントになっていましたw入れないようにしようとしましたが、左側にチロッと◯◯◯◯◯◯の1期島が写っています。気が付かなかったとしてもお見事です。


製作範囲なんですがHiTouchさんの中部管制区シーナリーを真似するなら中国地方と四国を巻き込んで、私がもっと西に張り出す必要があるんですよね・・・( ゚д゚)ポカーン
参考(関西管制区範囲)
hideさんのおっしゃる通り四国側の現在の端は鳴門を含んでしまうと(タイル番号5152522)徳島空港まで水没するので、その角でカクカクとして配布予定でしたが、将来的にはもっと西に進めて東四国(さぬきセクター)も含めた関西管制区シーナリーになるようにしたいと思いますGo West

地図で見ましたが西四国の方しまなみ海道のあたりは複雑ですね(^^;)広島近辺の1/25000がまだ未整備なのであまり攻められないですけど、段々でも問題ないかと思います。シェープファイル側が例えば十字の形をしていても、東西南北の端をTerraGear(GUI)の製作範囲に入力すれば十字の形でTerrainが生成されるはずです。ただし同時に生成してないTerrain同士が隣に来ると段差が発生する可能性があります。岩国も1/25000がまだ未整備のようですので、とりあえず愛媛の現在の公開範囲での製作で良いのではないでしょうか?

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2017-5-4 10:03
HiTouch  常連   投稿数: 27
inomatyさん、hideさん、こんにちは。
HiTouchです。
植生図シーナリー作成の詳しい解説ありがとうございます。
自身の中部管制区シーナリーを更新中ですがinomatyさんに同調して植生図化することにしました。
今後もどうぞご教授くださいませ。
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2017-5-13 2:07 | 最終変更
inomaty  長老   投稿数: 133
hideさん、HiTouchさん、こんばんは。

時間が開いてしまいすみません。
HiTouchさんの中部シーナリーは既にTerraGearを通して出力してみたのですね。Google Earthと比較してみましたが、すごい完成度ですね。関西シーナリーの琵琶湖が途中で途切れているので全景が見られるのが楽しみです。


ではシーナリー製作の最終回といきます。その前に、前回道路と線路のデータを分類ごとに分けるのを忘れていましたので、シェープファイル同様に「ベクタレイヤの分割」で分けておいてください。ここまで読んで作業してきた人は大丈夫かと思いますが、今回のユニークIDフィールドはfclassです。

分類されたシェープファイルが入ったフォルダを開きますと、「〜 HANREI_C_○○○○○○(数字)」というファイルがたくさんあります。このままシーナリー作成フォルダのdataフォルダに送って、TerraGear(GUI)でそれぞれのシェープファイルごとにmaterialを割り当ててからTerrainデータ作成とやっても良いのですが、シェープファイルが数十個あるので一つ一つ植生を調べながら入力するのは大変です。TerraGear GUIがシェープファイルとmaterialの対応を覚えていてくれればありがたいのですが、それが出来ないので一度TerraGear GUIを閉じてしまってから再度立ち上げてシーナリーの再生成を行おうとすると阿鼻叫喚です(^_^;)
そこで事前にmaterialごとにシェープファイルのフォルダ分けを行います。TerraGearはdataフォルダ内のサブフォルダに入っているシェープファイルが複数あっても、いっぺんに同じmaterialに割り当ててくれるようです(例:data\cs_deciduousforestというフォルダに「シェープファイルA」「シェープファイルB」「シェープファイルC」と3つ入っていると、TerraGear GUIのmaterialタブにてcs_deciduousforestにDeciduousForestのmaterialを割り当てれば、シェープファイルAにもBにもCにもDeciduousForestのmaterialが設定されて出力される)。

早速やっていきましょう。QGISにてDissolve(融合)なりマルチパート化なりしたファイル(mapshaperで簡略化した後のファイルでもOK)をレイヤパネルで選択し(別に表示させる必要はありませんよ)、右上の表みたいなアイコンの「属性テーブルを開く」をクリックします。


そうすると表が表示されます。まずはHANREI_Cでシェープファイルを分けたので、「HANREI_C」と書かれた部分をクリックして数字の小さい順に並べ替えてください。


主に使うのが左側のHANREI_Cと真ん中辺りのDAI_Nと右端のHANREI_N(時々CHU_NとSAI_N)を使いますので画面が狭い人はタブの間隔を狭めるなり、隠してしまうなりしてください。画面が広い人でも作業の効率化が図れます。


(続く)
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2017-5-13 2:08
inomaty  長老   投稿数: 133
この表を見比べながらMaterialごとにシェープファイルを分けていきます。割り当てるmaterialはFlightGear Wiki/CORINE to materials mappingOSGeo Wiki/LandcoverDB_CS_Detailページ(共に英語)が参考になります。なお「○○_全て小文字のmaterial名」というフォルダ名ですとTerraGear GUIで自動でmaterialが設定される可能性が高いです(環境により出来ない?)。TerraGear GUIのmaterialタブのプログラムデータの該当部分を参考にフォルダ名の割り振りをするのも良いと思います(この中に無くてもTerraGearできちんと処理されるmaterialもあるので、そのあたり調べたい人はdefault_priorities.txtやusgsmap.txtと共にFGData\Materials\default\global-summerを見てください。default_priorities.txtでbambooがありますのでTerraGearはエラー無く通過すると思いますが、FlgithGear側でmaterialの設定が成されていないので空虚地になると思われます)。序盤は針葉樹とか広葉樹とかDAI_Nにあるので区分けしていきやすいです。DAI_Nを見てもよく分からない&HANREI_Nを見ても謎の植物の場合は植生図のサイトの統一凡例の説明文を元に振り分け先を決めていきます。今回の関西地域でのmaterial(フォルダ)分類は以下のようにしました。


CropWood(耕作された木なのでとりあえずタケとかその他植林を入れておきました)
GrassCover(耕されてない草地ということでいわゆる雑草っぽい植生はこちら)
SavannaCover(砂丘植生)
cs_barrencover(伐採跡地)
cs_cropgrass(耕されている草地ということでゴルフ場牧草地はこちら)
cs_deciduousforest(落葉樹)
cs_drycrop(畑)
cs_evergreenforest(常緑樹)
cs_floodland(湿原・河川植生)
cs_industrial(工場)
cs_irrcrop(果樹園 cs_orchardでもOK)
cs_lake(水域)
cs_mixedforest(その他判定に困った木)
cs_naturalcrop(自然植生 放棄水田等を割り当て)
cs_rice(水田)
cs_rock(岩場)
cs_saltmarsh(塩沼地植生)
cs_sand(砂地 自然裸地 openminingのテクスチャ割当が岩っぽいので造成地もこちらにしました)
cs_scrub(灌木 低木  川辺林とか割り当てました)
cs_town(田舎 緑の多い町並み)
cs_urban(市街地)

大文字始まりのフォルダはmaterialが自動で割り当てられないのが分かっているで、コピーペーストでmaterialに入れられるようにしました。分類が完了したらシーナリー作成フォルダのdataフォルダ内にサブフォルダとして移動します。道路線路データもdataフォルダに入れます。フォルダ分けしなくて構いません。


いよいよTerraGear(GUI)の出番です。Windowsのコマンドプロンプトでは閉じてしまうとその前のコマンドが簡単に再入力出来ないのでTerraGear GUIを使っていきます。materialの部分以外は通常のシーナリー製作と同様です。materialタブではフォルダ名が表示されているはずです。自動でmaterialが振られていなければ入力していきます。数十入れていくよりかはマシでしょうか・・・。道路と線路の幅はTerraGear GUIのWikiページを参考にします。道路のMaterialは全部Roadで構いません。
v0mapよりもずっとデータが多いので生成に時間がかかります。気長に待ってください。


・・・といったところで連載?の終わりとなります。うまく生成されたでしょうか?
最初にも言いましたがCC-BYライセンスですので、公開される場合は利用規約に従って出典の記載をReadmeファイルにでも書くのを忘れないでください。


では今回のおまけです。もはや関西地方ここはどこでしょう?になっていますが・・・。ヒントは中央付近三角形になっている緑地(山)と間を通る道、今まで出てない県というとこでしょうか。


皆様のシーナリー製作の参考になれば幸いです。皆様の素敵なシーナリーを飛べることを楽しみしてます。

P.S. 自分製作のapt.datが完成していないのでx-plane scenery gatewayから結構良さげなapt.datをダウンロードしてとりあえず製作しましたが、いろいろ気になる部分が多くて結局apt.datの製作を再開しています。集中力が続かなくて面白いモデリングとかに逃げたりして遅れているので、暫定版を先に公開します。FlightGear2016.4以降ですとRJBM舞鶴が選択出来るようになります・・・がRJBMでは出ないようです。Maizuruと入力すれば出ます。正式版は後日アップデートして発表します。
https://github.com/inomaty/Kansai-fg-CustomScenery
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2017-5-13 20:11
hide  長老 居住地: 兵庫県  投稿数: 572
hideです。inomatyさん、こんばんは。
 素晴らしい連載ひとまず完結、おめでとうございます! 私は連休にパソコンの前を離れていた影響が残り、まだ道路データ追加のあたりですので、今後みっちり追いついてゆくつもりです。

 関西シーナリーの暫定版公開、大変ありがとうございました。早速インストールしましたが、とうとう日本のシーナリーもこのレベルまで来たかと大感動。ついに大阪・神戸の海岸線が正確になりましたし、淀川や武庫川などの流路や幅が正しいのも、しみじみと嬉しいです。
 植生の細かな描き分けに加えて、市街地などもデフォルトの国内シーナリー2.0より多彩にテクスチャーを使い分けておられますので、「あっ、新明和工業甲南工場の敷地が、ちゃんと工業地帯になっている」などと分かります。よく見ると伊丹空港に、さりげなくヘリポートが出来ていたり、大阪城公園があったり。私は7年前に作った、不細工な3Dオブジェクトの公園を外して、自作の天守閣を置き直しました。UFOで観光フライトをしていると、あっという間に時間が経ってしまいます(^^)。

 今度のおまけ画像は、偉い人のお墓が並ぶ、歴史の宝庫と言うべき地方ですね。機体の真下あたりに、大昔の壁画で有名な国指定特別史跡があったような…。
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2017-5-13 23:50
inomaty  長老   投稿数: 133
こんばんは、hideさん。

早速のダウンロード&インストールと観光?ありがとうございます。先程さらっとReadmeファイルを修正しました。コピーペーストしたのが丸わかりですね(^^;)

大坂城の本丸まで実際と異なってぺたーんとなっているのが残念なとこですね。SRTMの細部の調整が出来るか、3Dモデル上でも簡単に木を生やしたり天候によって雪を被せられれば良いのですが、少し手を焼きそうです。内陸部だと一体どこ飛んでいるのか分からなくなるのでPhiが大助かりです。


ところで私の環境だと伊丹空港においてターミナル付近の地面のラインに近づくと見えなくなるのですが、hideさんのとこでも起こっていますか?

--
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FG version:Win7:3.4,2017.1.2
      Ubuntu:2016.1.1,2016.2.0

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2017-5-14 10:27
hide  長老 居住地: 兵庫県  投稿数: 572
inomatyさん、こんにちは。さっそくUFOで伊丹を観察しました。

 確かに私の環境でも、伊丹のターミナルビル一帯では、黄色と白の地表ラインが見えにくいです。ビルのすぐ近くを、ビルに平行して北西=南東に走るライン(車両の通行路?)は見えますが、これと直角方向に誘導路へ向かう数本のラインは消えています。
 消えた部分の線は、遠くからでは全く見えませんが、高度数メートルを保って水平距離数十メートルまで近づくと、チカチカ光りながら一応表示されます。ちょうど計器の取り付け位置が不適切で、パネルの表面に埋もれかかっているような状態です。

 これに対し、RWY32Rの北西端付近の右側にある、大阪府警と新聞3紙のヘリ格納庫が並ぶ一角の地表ラインは、ほとんど正常に表示されています。ただしこのエリアの東端を仕切っている、黄色い点線1本はよく見えません。また4軒並んだ格納庫の中央前方付近に、ヘリポートがもう1面あるはずなのですが、これも見えません。ご参考になりましたら幸いです。

 お陰様でPhiを初めて試しました。便利(^^)! 起動時オプション欄に「--httpd=8080」と書くだけで使えるのですね。

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2017-5-14 21:48 | 最終変更
inomaty  長老   投稿数: 133
こんばんは、hideさん。
早速のご確認ありがとうございます。

似た症状を本家フォーラムで見た気がするなと思いましたが、やはりありました。
Taxiway marking flickering

正しく理解しているか分かりませんが、多角形のTerrainデータに直線のTerrainデータを重ねると、現行では真上から見たときに直線と多角形の辺の交点に頂点が生成されないために直線のデータが埋まってしまうという理由らしいです。drapingが行われるとその交点の頂点が生成されてきちんと表示されるようですね。曖昧に存在は知っていましたがようやくdrapingの必要性が分かりました。


ということで現状このチラツキを完全に解決するのは難しそうです。比較的最近のスレッド(Taxiline Flickering Issue)でもきちんとした解決策が提示されていませんでした。残念!
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2017-5-17 21:25 | 最終変更
inomaty  長老   投稿数: 133
こんにちは、inomatyです。

そういえばこんな内容を入れておこうと思って忘れていたことがありましたので追記させていただきます。
mapshaperによって一気にシェープファイルの頂点を削除したので、こんな感じ(下画像参照 伊丹空港を飛び立って左手に見えるアレです)に機窓で見える特徴的な部分が消えることがあります。
元シェープファイル


データ量削減後


QGISの操作に慣れている方は造作も無いかと思いますが、一応修正方法を書きます。以前出ている(はず)の操作は簡略しているので、何だっけと思った方は前の部分も読み返してみてください。

(続く)

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2017-5-17 21:27
inomaty  長老   投稿数: 133
まず消えてしまった部分の植生を調べたいと思います。動作重いので融合してシングルパート化したシェープファイルを使っています。消えてしまったポリゴンを選択してください。


続いて属性テーブルを開きます。「選択を一番上に」をクリックします。これで一番上に選択部分の情報が出てくれば良いのですが、出なければ上のタグ部分(MESH2_C等)をクリックしてみてください。


これにより消えてしまった部分のHANREI_C(今回は300104)が判明します。シェープファイルをどこに分類したかの参考にDAI_NやHANEREI_Nも覚えておきましょう。またその周辺のポリゴンを削る部分の情報も覚えておいてください。今回は消えてしまった部分が300104の落葉広葉樹林ケヤキ群落でその周辺部分が580600の開放水域です。


(続く)
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2017-5-17 21:27
inomaty  長老   投稿数: 133
植生ごと分割する前のシェープファイルでも大丈夫ですが、また分割して割り振って・・・が面倒なので、分割後のシェープファイルを使います。レイヤパネルに下絵としたいシェープファイル(今回は「単一のパート」)を挟んで、上に部分を追加するシェープファイルを、下に部分を削るシェープファイルを入れます。


下絵の頂点と同じ部分に頂点が打てるようにスナップオプションを設定します。ポイントになるのはレイヤ選択部分を「全ての可視レイヤ」とするところでしょうか。フリーハンドでうまく描けるからいいやという人は飛ばしてください。



シェープファイルの編集に入ります。編集するレイヤの選択とそのレイヤのポリゴンを選択することを忘れないでください(右側の黄色く逆くの字になっている箇所が300104のポリゴンです)。


(続く)
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2017-5-17 21:28
inomaty  長老   投稿数: 133
編集モードに切り替えたら「部分の追加」をクリックします。


新規ポリゴンを作成します。途中で上にエラー出るかもしれませんが、最終的に頂点と頂点を結ぶ線分が交わってなければ大丈夫です。保存をしたら編集モードを一旦終了します。


(続く)
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2017-5-17 21:29
inomaty  長老   投稿数: 133
続いて下絵のレイヤを見えないようにチェックを外したら、現在開放水域と新規ポリゴンとで重なり合っているので、開放水域側を削っていきます。削りたいシェープファイルのレイヤを選択し、ポリゴンも選択したら、編集モードに切り替えます。今回新規ポリゴンは開放水域に囲まれているので「リングの追加」で穴を開けていきます。



これで保存することで再度シェープファイル群をTerraGearを通すことによりTerrainが再生成されます。



さて、virt_flyさんのブログで画像付きで関西シーナリーが紹介されており面白く読まさせていただきましたが、最後の方に鉄道路線が無いという記述があり他にも聞かれる可能性があったので少し書かせていただきます。今回の生成では鉄道部分を入れるの忘れていました。申し訳ありません、次の生成時に気をつけます。(^_^;)ただ、宮城県データの生成時に起こったのですが、道路データがポリゴン同士の境界線に近いときに消えてしまう現象が出ました。他にも主要道なのに消えてしまっている箇所があるか分からないので、気になる部分がありましたらどんどん教えてください。何せ領域が広い+関西地方は修学旅行以来行ってないもので・・・。ここの部分に???を追加したいと自分で出来るようにシェープファイル自体もあげたいと思います。ご協力していただけるとありがたいです(^^)
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