FlightGear v3.6
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FlightGear v3.6
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投稿日時 2015-10-8 1:39 | 最終変更
toshi
投稿数: 1540
toshiです。
次期FlightGear 3.6に向けて、リリース候補版(Release Candidate, RC)の配布が9/23に始まりました。
あくまでバグ出しテスト用のものであり、まだ最終版ではありませんのでご注意ください。
情報源:
FlightGear forum • View topic - Please test the 3.6 RC
http://forum.flightgear.org/viewtopic.php?f=68&t=27524
入手先:
http://sourceforge.net/projects/flightgear/files/release-candidate/
(Windows用) FlightGear-3.6.0-rc.exe 2015-09-23 1.3 GB
(Mac OS X用) FlightGear-3.6.0-rc.dmg 2015-09-23 1.4 GB
リリースノート(作成中):
http://wiki.flightgear.org/Changelog_3.6
新機能の紹介(5/5付け)
http://www.flightgear.org/info/a-preview-of-features-for-flightgear-3-6/
様々な不具合が含まれている場合がありますので、RC版を使用される方は、英語フォーラムの最新の情報を良く確認することをお勧めします。
FlightGear forum - Release candidates
http://forum.flightgear.org/viewforum.php?f=68
---
9/23付けのv3.6.0rcを私はまだ試していないのですが、新機能はさておき、ユーザに影響する(ハマル要因となる)比較的大きな変更としては、
・FlightGearの起動プログラムが、「FlightGear Wizard (fgrun)」から「Start FlightGear (Qt Launcher)」という別のプログラムに変わった
・いくつかのフォルダのデフォルトパスが変わった
・TerraSyncサーバが変わった
というところかと思います。
# 日本語wikiの各種解説ページも、だいぶ書き換えないといけないかもしれません。
「シーナリー2.0」のトピックの中でも、hideさんがいくつかレポートを書いてくださっていますが、v3.6特有の現象でハマル場面が多そうに思えたので、今のうちにトピックを分離しておきたいと思います。
QT Launcherは、v3.4ではMac OS X向けに既に提供されていましたが、v3.6から全てのOSに対応しました。
# v3.4用のfgrunがMac OS X yosemiteでうまく動かなかったことから、代替の簡易ランチャとしてQt Launcherの開発が始まったそうです。
Integrated Qt5 Launcher - FlightGear wiki
http://wiki.flightgear.org/Integrated_Qt5_Launcher
ただ実のところ、v3.6から全OSでデフォルトの起動プログラムをfgrunからQt launcherに置き換えるかどうか、まだハッキリとした結論は出ていないようで、主要開発メンバのStuartが「v3.6から、fgrunをQt launcherに置き換える方針で良いか?」という問いかけを9/19にdevelメーリングリストに投稿しているのですが、誰も返事していない状況です。
[Flightgear-devel] V3.6 Release Note
http://sourceforge.net/p/flightgear/mailman/message/34469194/
---
他に、私が8/7付けのv3.6 nightly buildをWinXPマシンで試した時に直面した問題として、セットアッププログラムを実行してFlightGearをインストールする際に、最後の方(OpenALのインストールが完了した後)で、以下のエラーメッセ時が表示されるという現象がありました。
[fgrun.exe - コンポーネントが見つかりません
intl.dll が見つからなかったため、このアプリケーションを開始出来ませんでした。]
このため、本来インストール時に登録されるはずのfgrun.prefsファイル(fgrunの起動オプションなど設定ファイル)が登録されず、fgrunの実行に問題が生じました。
実は4/7時点のv3.5 nightly buildを試した時に同じ問題が生じて、当時も問題を追いかけたのですが、4/7時点のv3.5の変更点のうち、原因となる可能性が複数見受けられ、問題特定に至りませんでした。
WinXP特有の事象である可能性があること、QT Launcherがデフォルトになりそうなことなどもあって、8月も検証せずに終わってしまいました。
もうちょっと後になると思いますが、9/23付けのv3.6rcを試す機会を作って、深刻な問題になりそうかどうか、見極めてみたいと思います。
次期FlightGear 3.6に向けて、リリース候補版(Release Candidate, RC)の配布が9/23に始まりました。
あくまでバグ出しテスト用のものであり、まだ最終版ではありませんのでご注意ください。
情報源:
FlightGear forum • View topic - Please test the 3.6 RC
http://forum.flightgear.org/viewtopic.php?f=68&t=27524
入手先:
http://sourceforge.net/projects/flightgear/files/release-candidate/
(Windows用) FlightGear-3.6.0-rc.exe 2015-09-23 1.3 GB
(Mac OS X用) FlightGear-3.6.0-rc.dmg 2015-09-23 1.4 GB
リリースノート(作成中):
http://wiki.flightgear.org/Changelog_3.6
新機能の紹介(5/5付け)
http://www.flightgear.org/info/a-preview-of-features-for-flightgear-3-6/
様々な不具合が含まれている場合がありますので、RC版を使用される方は、英語フォーラムの最新の情報を良く確認することをお勧めします。
FlightGear forum - Release candidates
http://forum.flightgear.org/viewforum.php?f=68
---
9/23付けのv3.6.0rcを私はまだ試していないのですが、新機能はさておき、ユーザに影響する(ハマル要因となる)比較的大きな変更としては、
・FlightGearの起動プログラムが、「FlightGear Wizard (fgrun)」から「Start FlightGear (Qt Launcher)」という別のプログラムに変わった
・いくつかのフォルダのデフォルトパスが変わった
・TerraSyncサーバが変わった
というところかと思います。
# 日本語wikiの各種解説ページも、だいぶ書き換えないといけないかもしれません。
「シーナリー2.0」のトピックの中でも、hideさんがいくつかレポートを書いてくださっていますが、v3.6特有の現象でハマル場面が多そうに思えたので、今のうちにトピックを分離しておきたいと思います。
QT Launcherは、v3.4ではMac OS X向けに既に提供されていましたが、v3.6から全てのOSに対応しました。
# v3.4用のfgrunがMac OS X yosemiteでうまく動かなかったことから、代替の簡易ランチャとしてQt Launcherの開発が始まったそうです。
Integrated Qt5 Launcher - FlightGear wiki
http://wiki.flightgear.org/Integrated_Qt5_Launcher
ただ実のところ、v3.6から全OSでデフォルトの起動プログラムをfgrunからQt launcherに置き換えるかどうか、まだハッキリとした結論は出ていないようで、主要開発メンバのStuartが「v3.6から、fgrunをQt launcherに置き換える方針で良いか?」という問いかけを9/19にdevelメーリングリストに投稿しているのですが、誰も返事していない状況です。
[Flightgear-devel] V3.6 Release Note
http://sourceforge.net/p/flightgear/mailman/message/34469194/
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他に、私が8/7付けのv3.6 nightly buildをWinXPマシンで試した時に直面した問題として、セットアッププログラムを実行してFlightGearをインストールする際に、最後の方(OpenALのインストールが完了した後)で、以下のエラーメッセ時が表示されるという現象がありました。
[fgrun.exe - コンポーネントが見つかりません
intl.dll が見つからなかったため、このアプリケーションを開始出来ませんでした。]
このため、本来インストール時に登録されるはずのfgrun.prefsファイル(fgrunの起動オプションなど設定ファイル)が登録されず、fgrunの実行に問題が生じました。
実は4/7時点のv3.5 nightly buildを試した時に同じ問題が生じて、当時も問題を追いかけたのですが、4/7時点のv3.5の変更点のうち、原因となる可能性が複数見受けられ、問題特定に至りませんでした。
WinXP特有の事象である可能性があること、QT Launcherがデフォルトになりそうなことなどもあって、8月も検証せずに終わってしまいました。
もうちょっと後になると思いますが、9/23付けのv3.6rcを試す機会を作って、深刻な問題になりそうかどうか、見極めてみたいと思います。
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