night textureについて

FlightGearの空港の寂しさからこのごろFSXのオブジェクトをコンバートしているのですがnight textureをどうすればいいのか分からず、夜は真っ暗なターミナルになってしまいます。
どうにかしたいので分かる方は教えてください。
(xmlファイルを使ってどうにかするということは分かっているのですが、それから先が分かりません・・・)

yopiyopiさん、toshiです。

多分いくつかの方法があるのですが、FlightGearで実際に使われているオブジェクトで、昼と夜の切替にどういう方法が使われているのかを研究してみるのがと良いと思います。

東京タワーの場合
(パス) Objects\e130n30\e139n35
昼用の画像(Tokyo-Tower.png)と夜用の画像(Tokyo-Tower-lit.png)をTokyo-Tower.xmlファイルで切り替えています。
※Tokyo-Tower.xmlでは、昔の名残でTokyo-Tower.rgbとTokyo-Tower-lit.rgb(rgbは昔のFlightGearで使えた唯一の画像形式)を指定していますが、実際にはpngファイルがロードされているようです。

KSFOターミナルDの場合
(パス) FlightGear\data\Scenery\Objects\w130n30\w123n37
1つの画像(KSFO_terminal_D.png)の左側に昼用の、右側に夜用の画像があり、KSFO_terminal_D.xmlの中で切り替えています。

英語wikiの
http://wiki.flightgear.org/Howto:Illuminate_faces
の中で対応する項目は、
2.3 Changing texture if illuminated <-- 東京タワーの方法
2.4 Switch to another part of texture if illuminated <-- KSFOターミナルDの方法
です。

最近のFlightGearでは、別の方法も使えるかもしれません。
http://wiki.flightgear.org/Howto:Lightmap

toshiさん、ありがとうございます。

東京タワーと同じ場合で昼用と夜用の2種類が用意されています。
xmlファイルを作る時にobject-nameが必要になると思うのですが、どうすればいいのですか?
(FSXからコンバートすると、acファイルにはobject-nameが含まれていなく、自分で適当の名前をつけてacファイルとxmlファイルに含んだのですが、
Could not find at least one of the following objects for animation:
という表示が出てしまいます。)

こんばんは、toshiです。

引用：
基本的なやり方はあっていると思います。
でも、
Could not find at least one of the following objects for animation:
が表示されるので、何かが間違っているんでしょうね。

acファイルの中に書かれている1つ1つのオブジェクトは、OBJECT行で始まり、kids行で終わるのですが[1]、外観を表す(夜に光らせたい)オブジェクトについて、
OBJECT行〜texture行
がどうなっているかを教えてもらえますか？

以下、Tokyo-tower.acの場合で言うと、
OBJECT poly
name "tower"
data 5
tower
texture "Tokyo-Tower.png"
という部分になります。

どの部分が外観を表すかは、昼用のtextureのファイル名(Tokyo-Tower.png)が手がかりになるはずです。

texture "Tokyo-Tower.png"
という行が複数存在する場合は特定するのが難しいかもしれないのですが、数箇所程度であれば全て教えてください。

あまりにもたくさんありすぎる場合は、Blender等でacファイルを読み込んで、object-nameを付けて再保存するほうが手っ取り早いかもしれません。

参考文献
[1] THE AC3D FILE FORMAT
http://www.inivis.com/ac3d/man/ac3dfileformat.html

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以下、補足です。

RJTTからUFOでFlightGearを起動して東京タワーを見ながら、
・東京タワーのacファイルとxmlファイルをテキストエディタで編集＆保存
・[Debug] >[Reload Scenery]
・[Environment] > [Time Settings] で時刻調整
という手順を繰り返して挙動を調べてみたところ、東京タワーの場合に限ってですが、大体の様子は理解できました。

実のところ、東京タワーのモデルはだいぶおかしな状態になっていることが分かりました。

・xmlファイルのanimationで、存在しないrgbファイルを指定しているため、夜用のTokyo-Tower-lit.pngは、実は夜になってもロードされていない。

・夜になると東京タワーが光るのは、<emission>〜</emission>の効果であり、acファイルで指定している昼用のTokyo-Tower.pngのままで光っている。

・<object-name>tower</object-name>は光っているが、<object-name>antenna-base</object-name>は光っていない。

・以上から、Tokyo-Tower.xmlは、以下のように単純化できる。

toshiさん、こんにちは。

ある空港のterminal.acでは、
OBJECT POLY
name"terminal"
texture "TERMINAL.BMP"
となっていて、続いて
rot 1.00000 0.00000 0.00000 0.00000 1.00000 0.00000 0.00000 0.00000 1.00000
loc 0.00000 0.00000 0.00000
numvert 986
14.14400 -22.62800 5.00000
14.14400 -22.62800 4.00000
　　　　　　　　　・
　　　　　　　　　・
　　　　　　　　　・
というようになっていました。
Tokyo-tower.acの場合の、
data 5
tower
という言葉が抜けていたため、同じように
data 5
terminal
としてみましたが、やはり同じメッセージが出てきました。

しかし夜はきちんと光っているため、もしかすると東京タワーの場合と同じで、夜はterminal.bmpがそのまま光っているのかもしれないです。

よろしくお願いします。

こんばんは、toshiです。

最初の投稿で「夜は真っ暗なターミナルになってしまいます」とお書きになっていましたが、夜はきちんと光るようになったということであれば、xmlファイルのanimationの中のemissionが正常に機能していることを意味していますので、8割がた完成しているのではないかと思います。

残る問題は、
1. 夜用textureが正常にロードされるか
2. Could not find at least one of the following objects for animation:
の2点であってますか？

1.は未確認のようですので、xmlファイルを適当に修正しながら[Reload Scenery]を活用してご自身で確認してみてください。

2.については、xmlファイルの<animation>〜</animation>内で指定したオブジェクトが見つからない、と言っていますので、先に示した単純化したTokyo-Tower.xmlのように、ファイルを最低限の記述にしてから、少しずつ記述を増やし、どの箇所がエラーメッセージを発生しているのかを探れば分かりそうに思います。

acファイルについては、OBJECT行の次のname行が重要(xmlファイルの<object-name>で指定するため)なのですが、
name"terminal"
の「name」と「"terminal"」の間には半角スペースが必要です。

また、
data 5
terminal
は不要です。

もし書くにしても、data行は続く文字の文字数を記載しますので、
data 8
terminal
になります。

data 8
hogehoge
という適当な名前をつけても、動作になんら影響はないはずです。

toshiさん、ありがとうございます。

今確認したところ、やはり「name」と「terminal」の間にスペースがなく、半角スペースを入れてみたところエラーメッセージは出なくなりました。

これからも色々とコンバートしてみて、賑やかなFlightGearにしていきたいと思います。
ありがとうございました。