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空港を正しい形にしたいのですが

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 .2 .3 .4 .5 .6 .7 .8 .9 .10 .11 .12 .13 .14 | 投稿日時 2012-10-11 16:08
Mr.Keis    投稿数: 8
質問は題名の通りです。
佐賀空港は自分の地元空港なので、どうにかしたいと思い、質問させていただきました。

Flight gear内の佐賀空港は、実際には無い平行誘導路があったり、駐機場が無かったりと実際とは大きく異なります。これをどうにかして修正したいわけですが、英語サイトのウィキなどを見ても全く分かりませんでした。

ですので、PCの素人にも分かるように説明を書いていただきたいのです。
説明のあるサイトのリンクを貼って頂いても結構ですので、回答をお願いいたします。
素人には無理があるようでしたら、諦めます。

どなたか、説明をお願いします。

※参考までに
 ・自分はプログラムのことは全く分かりません。
 ・Flight gearのバージョンは2.8.0.5です。
 ・使用OSはWindows7 HomePremium 64bit です。
 ・GIMPを入れています。
 ・シーナリーはこちらのサイトからダウンロードしました。
 
投票数:19 平均点:2.63
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2013-1-18 7:24 | 最終変更
hide  長老 居住地: 兵庫県  投稿数: 650
hideです。Mr.Keis さん、皆さんこんにちは。
私も同様の問題を抱えています。数年前まで住んでいた愛媛では、松山空港をFlightGearの母港として愛用していましたが、やはり
 ・誘導路の位置と形が実際と違う。
 ・ターミナルの敷地もエプロンもない。
 ・ILSが省略されている。
などの不満がありまして、改修が出来ないものか、一度皆さんにご相談したいと思っていました。

●●TaxiDrawについて:
 http://taxidraw.sourceforge.net/
 ネットで調べますと、滑走路や誘導路、エプロンの編集には、上記の場所にある TaxiDraw というツールを使うそうですね。インストーラ付きのWindows版をダウンロードして組み込んでみたところ、緯度・経度の船が碁盤目になった、白地図のような画面を起動することが出来ました。
 ただし使い方は、下記のインストラクションを読んでも、どうも分かりません。
 http://taxidraw.sourceforge.net/taxidraw/instructions.html

 まず、編集すべき空港の元データを読み込むため、パス指定が必要なようです。メニューのAirportから「Raw data options」を選択し、私がシーナリーを解凍・展開している D:/FlightGear/scenery/Airports/フォルダにある index.txt を指定するのだろうと思ったのですが、この状態でインストラクションにある通り、メニューからFile→New... を開き、「KSFO」と打ち込んでテストしても、「データベースに見あたらない」というダイアログが返ってくるだけです。前記の index.txt には、ちゃんとKSFOが入っているので原因不明。ともかく、この方法ではだめなようです。
 またインストラクションには、「FlightGearとX-Plane の両方のフォーマットに対応しているが、現在は X-Plane しか使えない」と書いてあるようにも読めます。しかし既にこのツールを利用されている方もおられるようですので、何か動かす方法があるのだろうと思います。どなたかに、アドバイスを頂けましたら誠に幸いです。

●●TerraGearについて:
 松山空港に関しましては、まだ問題があります。FlightGearのシーナリーでは、滑走路の一部を取り巻く広い埋め立て地が無く、路面だけが桟橋のように海中に伸びていて、面白くありません。
 松山空港だけでなく、例えばスイスのジュネーブでは、街を彩るレマン湖の湖岸の輪郭が、実景とは少なくとも600〜700mばかりずれているため、本来は湖上にある観光名物の大噴水や、これに隣接するヨットハーバーの3Dオブジェクトが市街地内部に出現しており、いささか悲惨な光景です。FlightGearのシーナリーはご承知のように、標高データは一定程度正確なので、山脈や岬のシルエットは相当リアルですが、海岸線や湖岸の輪郭などは省略が多く、河川や道路・線路の引き方となると正直かなり…大胆です。市街地の範囲(テクスチャーの平面形や大きさ)も、しばしば実景と印象が違い、修正したくなります。

 という次第で、空港の改善もさることながら、もし可能でしたら、地形データの編集も出来るようになりたいのです。地形をいじるには、どうやら TerraGear という道具を使うようですね。以下のような手順で入手して、インストールや起動・運用を試みましたが、これまたうまく行っておりません。

(1)まずTerraGearをググると、FlightGear wikiで「TerraGear」「Using TerraGear」「TerraGear GUI」がヒットしたので、いずれも「このページを和訳」して、ひとまず保存しました。

(2)次いで上記「TerraGear」ページから、本体をダウンロード。
 Option 1 - Download TerraGear pre-compiled (recommended for beginners) on Windows
と説明がありましたので、the FlightGear Build Server. から最新版DLを選択しました。

(3)デスクトップに生成された archive.zip を解凍。インストールに関しては、
 Unzip the package and move the files from archive/install/msvc100/TerraGear/bin into a
 sub-directory named Terragear/ in the base directory.
と書いてあるので、TerraGear/bin/ をC:/にコピーしました。bin/ には exeファイルが15個入っているものの、どれをクリックしても起動せず、一部で「gdal12.dllファイルが見つからない」というダイアログが出ました。検索すると、gdal12.dllファイルは archive/3rdParty/bin/ に入っていることが分かったので、TerraGear/bin/ の中にコピーしましたが、やはり何も起動できませんでした。
 また一部のexe ファイルをダブルクリックすると「CGAL-vc100-mt-4.1.dllが見つからない」と表示されますので、Cドライブを検索したものの、同名のファイルは発見できませんでした。

(4)FlightGear wiki によると「TerraGear」の他に「TerraGear GUI」が存在することが分かり、同様に pre-compiled build を入手することにして、TerraGearGUI20121209.zip をダウンロードし解凍。TerraGUI.exeをダブルクリックするとウィンドウが開き、GUI環境のアプリが起動しました。
(5)このアプリには、Start Download Elevation Airports Materials Construct…の五つのタブがあります。TerraGear GUI - FlightGear wiki によると、どうやら最初に Start タブ内で以後使用するディレクトリ3個のパス指定をするらしいので、よく分からないなりに、取りあえず
 Project directory  C:/TerraGear/project
 TerraGear root  C:/TerraGear
 FlightGear root  C:/FlightGear/data
とそれぞれ指定。(しかしシーナリーは前述のようにDドライブに展開していて、C:/FlightGear/dataにはKSFO周辺などしか入っていないので、これでいいのか疑問ではあります)

(6)次にDownload タブに進むと、拡大縮小自在な世界地図が表示されました。シーナリーの基になる地形及び標高データを、どこからかダウンロードするための範囲指定をする地図のようです。取りあえず、レマン湖の形を直したいので、ジュネーブ中心市街地を約10キロ四方にわたり範囲指定し、Download shapefiles ボタンをクリックしました。
 するとバーグラフのようなインジケータの中で、縞模様が動き始め、ボタンに「Connecting to server…」という文字列が表示されたまま、いつまで待っても変化がありませんでした。ダウンロードは Source が4種類選べますが、いずれを選択しても同様です。このタブには「Download elevation files」というボタンもあり、こちらはクリックすると数秒でバーが100%を表示し、標高データのダウンロードが終わったようです。

(7)取りあえず「Connecting to server…」の状態のまま、3番目の Elevation タブに移動してみることにしました。Convert elevation data というボタンがあるので、よく分からないまま押してみましたが、「Elevationファイルがない。Startタブからダウンロードできる」とエラーメッセージが出るのみでした。コンバートするファイルの置き場が指定できるので、Startタブで設定した3種のパスを次々試しましたが、いずれの場合も同じ反応でした。また最初の「Connecting to server…」状態も、いつまでも続いています。うううむ、どうも残念な展開です。

     ●

 …以上の手順は、シーナリーをゼロから自作するための準備作業として、まず下絵の地図や、地形の標高データを入手・展開する段階なのだろうと思います。もしきちんと出来れば、例えば現状では全面平らな南極大陸に、大山脈や広大な氷棚を再現することも可能なのでしょう。しかし私は当面、とてもそこまで想定はしておりません。現時点の夢は、ごく控えめに
 ・既成のシーナリーを読み込んで、海岸線や湖岸、道路などの形を一部修正する。
 ・テクスチャーの種類(市街地など)も一部修正して、なるべく実景の分布状態に合わせる。
ということに尽きます。広大なシーナリーの改善を、一部のデザイナーさんのご努力に期待するのではなく、ここに挙げた程度の作業が誰にでも簡単に出来るようになれば、FlightGearの世界は今後どんなにリアリティーを増すだろうか…とも期待しております。何かご教示を頂けましたら幸いです。

ちなみに、私の環境は以下の通りです:
マウスコンピュータ製ノート
Win-xp Pro SP3
Intel Core i7 Q720@1.60GHz
925MHz 2.99GB RAM
GeForce GT240M
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2013-1-18 21:33 | 最終変更
inomaty  長老   投稿数: 164
inomatyです。ご無沙汰しております。

私も現在住んでいる場所に最も近い空港である仙台空港や、同じ宮城県内にある松島基地のシーナリー等東北地方の空港を中心に空港改築(?)を進めるためにここ半年ほど研究してきました。
とりあえず現時点で私が把握していることだけでも、どなたかの役に立てば幸いと思い投稿させていただきます。



まず空港の元データとなるapt.datというファイルがあるのですが、これを編集するソフトの一つがtaxidrawです。一つと書いたのは、実はapt.datファイルにはバージョンがいくつか存在し、現在FlghtGearで使用しているバージョンがapt.datのバージョン810というファイルだそうです。
しかし、apt.datのデータを共有するx-planeというフライトシミュレーションソフトではすでにapt.datがバージョン810からバージョン850へ、最新版ではバージョン1000なるものも存在するようです(少なくともバージョン810では誘導路が直線しか使用出来なかったのが、バージョン850から曲線や多角形も使用できます)。
FlightGearでもこの後バージョン850のapt.datを使用するという計画があるのですが、さきほど出てきたtaxidrawではapt.datのバージョン810しか編集できません。そこで使用するソフトがWorld Editor(通称WED)です。

WEDはx-planeの方のサイトからダウンロードできます(リンクは下に貼り付けます)。
使い方の載っているサイトは数が少なく、もちろん全て英語です。
私も自分の使い方が正しいのか分からないのですが、簡単に紹介します(詳しい使用方法等は英語ですがリンクをいくつか貼り付けます)。



始めにリンク先からWEDをダウンロード、解凍します。x-planeの日本語BBSではデスクトップに展開しないとエラーが起こるとあるのですが、私の環境ではデスクトップに展開後Dドライブに移動しても今のところ問題なく開いたり保存できます。
次にWEDを使用したい方でx-planeを持っている方でしたら要らない工程ですが、x-planeを持っていない方でしたらx-plane/Custom Sceneryというフォルダが必要ですので作ります(私はこれもとりあえずDドライブに放り込んであります)。
いよいよWEDを開くのですが、最初にWEDを開いたとき下の項目のCHOOSE X-plane Folderという項目しか選べないので、それを選択し、先ほど作った(あるいはインストール済みの)x-planeフォルダを選択します。
そうするとCustom Scenery内のフォルダ一覧がWEDに出てきます。とりあえず下のNEW SCENERY PACKAGEを選択するとUntitled 1というフォルダが構成されます。このUntitled 1を選択後OPEN SCENERY PACKAGEを選択すると、いよいよシーナリー編集画面が出てきます。

編集画面には上にメニュー、左に空港編集メニュー、真ん中に世界地図、右に読み込んだ空港データや選択項目の詳細が出ます(最初に開いたとき世界地図や、左メニューが隠れているので、左にカーソルを持っていきカーソルが変化したところで右にドラッグすると出てきます)。
編集画面が出た後、まず最初に上のメニュー内viewからToggle Terraserver のチェックが入っている場合、これをはずします(これは米国内でないと正常に機能しない模様で、他の国だとエラーがでたりするらしいです)。
その後空港編集に移ります。既存の空港データを使用すると楽なのでapt.datファイルを読み込みます。上のメニュー項目のFile内Import apt.dat...(またはCtrl+Shift+I)を選択してapt.datファイルを選択します。
ここで注意なんですが、x-planeのサイトからダウンロードできるバージョン850のapt.datは何故か読み込み中にエラーを起こしてWEDが強制終了してしまいます。またバージョン810(日本の空港は変化無いようです)を使用すればエラーは出ないのですが、世界中の空港が読み込まれるので動作が重くなります。私が後でFlightGear日本語サイトのダウンロードページ内に日本の空港だけにしたapt.datファイル上げておきますので、それを使ってください。
いよいよ編集に入ります。詳しい編集方法はカットしますが、選択したいもの(誘導路等)を選ぶときは左クリック、移動は左ドラッグ、地図の移動は右ドラッグとなっています。

空港編集で下絵が必要と思いますが、私はGoogle MapやYahoo 地図を利用して高解像度写真を合成したり、空港の位置合わせのためにQuantum GIS (QGIS)で地図をイメージ保存したり、ネットで写真を検索したり、Google Earthを利用したりしてます。
下絵は上のメニューのviewからPick Overlay Image...を選び出したい下絵を選択します。下絵が出たら大きさや形の調整をするわけですが、Shiftキーを押すと8方向に矢印が出るので、動かしたい方向の矢印をドラッグしながら移動すると動かしたい方向にしか動かないので便利です。

いったんの編集の完了はFile からSaveで、全ての編集が完了したら上メニューのFileからExport apt.dat...でどこかに完成したapt.datを保存します。



実はここまでしか現在分かっていません。このあとTerraGearにapt.dat等データを渡してコンパイルするらしいのですが、いまいちよく分からず、本家フォーラムや本家Wikiを見てもよく分からないのが現状となっています。すいません。
最近ぶんちょさんのホームページが更新されてシーナリーの構築について書かれていますので、そちらを参考にしつつ引き続き私も研究を続けます。


WEDのダウンロード先(安定版)
http://scenery.x-plane.com/tools.php
WEDのダウンロード先(開発版)
http://dev.x-plane.com/download/tools/
ちなみに私は開発版のwed_win_110b1というWEDをよく使います。
説明に関して、x-planeの日本語BBSにおいてRu-skiさんが以下のページのメニューのOther Stuff 内ページの WED and Converted Scenery Editing Adviceを お勧めしています。
http://www.bnasroberts.net/XPScenery/Welcome.html
FlightGear本家Wiki内ページ World Editor
http://wiki.flightgear.org/WorldEditor
ぶんちょさんのシーナリーに関するページ
http://home.e03.itscom.net/hiron/Buncyo-TerraGearGui-tutorial.html


ついでにどうでも良いことですが、本家フォーラムで開発の様子が綴られているオーストリアのインスブルク空港のようなシーナリーをいつか完成させたいなと思っています。
http://flightgear.org/forums/viewtopic.php?f=5&t=8438

最後に私の環境を紹介します。
富士通製ノート
Win 7 Pro 64bit
Intel Core i7 2640M
RAM 8.00GB
Intel HD3000
ひ弱なゲームに向かないPCです。

長文失礼しました。


追記
松島基地製作にあたり、現在松島基地で運用されている三菱 F−2Bを製作中ですが、もしどなたか製作するようでしたらF−2の製作をやめて松島基地で展示されている機体でも作ろうかなと思っています。F−2を作っていらっしゃる方がいたら連絡お願いします。
投票数:16 平均点:5.00
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2013-1-19 14:04
hide  長老 居住地: 兵庫県  投稿数: 650
hideです。inomatyさん、さっそく詳しいご教示を頂きまして、大変ありがとうございました。

 お陰様でWorld Editorをダウンロードし、起動することが出来ました。
apt.datのバージョン810を、本サイトのダウンロードコーナーで探したところ、まだデータを受け付ける作業が終わっていないらしく、見あたりませんでしたので、取りあえずX-planeのサイトから、フルサイズの「X-plane 8.10-8.60」をダウンロードして解凍しました。D:/X-plane/に格納してシーナリー編集画面から開いたところ、無事に、緑色の飛行機の形をした空港シンボルマークが、世界地図に多数重なりあった画面が表示されました。データをインポートする際、
 There were problems during the import.A log file has been created in the same file as the apt.dat file.
 …というAlertメッセージが出まして、ちょっと慌てましたが、別に不都合はないようです。

 まだ実際にデータを開いて、空港の平面図を眺めるところまでは行きませんが、メニュー欄にHelpが見つかりましたので、時間を掛けて調べてみることにします。取り急ぎご報告と御礼を申し上げます。
投票数:19 平均点:5.26
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2013-1-19 14:59
inomaty  長老   投稿数: 164
inomatyです。hideさんこんにちは。

該当ファイルのアップロードが遅くなりまして申し訳ありません。先ほどアップロードが完了しました。

どうでも良いことかもしませんが、x-planeでご活躍されているJESTERさんのサイトには松山空港を含めた西日本の一部の空港のapt.datが公開されており、なかなかすばらしい出来です。私はまだ交渉したことがございませんが、参考にする、あるいはそのままこちらのFlightGearで使用できないか交渉してみると良いと思います。



と書いたのですが、先ほどそのJESTERさんのサイトからダウンロードしたところバージョンが1000になっており、安定版では開けず少なくとも開発版のwed_win_110b4で開けることしか確認できませんでした。他人のサイトで公開されているapt.datを勝手に改造してネットに上げて良いか分からないので、現段階ではwed_win_110b4を使用して見てもらうしかなさそうですね。


勝手なこと申し上げてすいません。

JESTERさんのサイト(JESTER AIR SQ)
http://www003.upp.so-net.ne.jp/JESAIR/J-AIR/Welcome.html
投票数:16 平均点:4.38
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2013-1-20 4:05
inomaty  長老   投稿数: 164
inomatyです。こんにちは。

先ほどアップロードしたapt.datを更新しました。私のWEDでは何故かx-planeのサイトからダウンロードしたバージョン850のapt.datを開くとランタイム関係のエラーが出されてしまい強制終了されてしまいましたので、850になって誰か更新したかその痕跡が分からず、810と850で日本の空港は変化無いと思いこんでおりました。

しかし、先ほどぶんちょさんのサイトを隅々見ると、羽田空港が進化していたことが分かりました。そこでその進化している空港データから日本の空港データのみ抜き出して先ほど再アップロードさせてもらいました。

羽田空港や下地島空港、宮古空港、大島空港がきれいになっていますので参考にしてはいかがでしょうか。

たびたびすいません。
投票数:11 平均点:3.64
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2013-1-21 11:05 | 最終変更
hide  長老 居住地: 兵庫県  投稿数: 650
inomatyさん、hideです。こんにちは。
 お陰様で、国内のみの新しいapt.datをダウンロードさせていただきました。やはり、データの数が少ない方がずっと操作しやすいですね。ありがとうございます。羽田の新滑走路も確認しました。

 WEDのユーザーズ・マニュアルを見て、使い方の勉強を始めたところです。画面の地図表示部分と階層表示部分、属性表示部分の相互の関係や、ズームの方法などからして少々分かりにくく、慣れるにはまだかなり時間が掛かりそうですが、なにぶんGUIですので、気長に進めれば何とかなるでしょう。
 試しに大阪空港に新滑走路を付け加えたり、エプロン北西部(大阪府警と新聞3社格納庫前)の、ほぼ実景通りの位置にヘリパッドを置いてみましたが、こりゃわくわくしますね。実際にシーナリーに反映されると、さぞや面白いだろうと楽しみです。それにしても、もうちょっと英語が読めれば…(^^;)。

 ご案内のインスブルック空港LOWIは、まだFlightGearで訪れたことがありませんでしたので、さっそくUFOを起動してみました。これは、素晴らしいところですね。チロルの山々に囲まれた美しい谷に広がる、古くて小さな州都。そのすぐそばの小さな国際空港は、ターミナルや管制塔がなかなかお洒落ですし、格納庫なども丁寧に作り込まれ、よく見ますとグライダー駐機場(滑走路北側)のそばには、ターンスタイル(出口専用回転ドア)付きのゲートがありました。周辺のレストラン(?)や学生寮(らしい)も衛星写真とそっくりな印象。ゆったり駐車している乗用車の群れにさえ、作者さんの愛情をひしひしと感じます。空港の一角に、戦闘機の掩待壕に似た盛り土式の小型施設があり、「wasserstoff lager」の看板と火気厳禁マークが見えました。ドイツ語は全くダメなのでググったら「水素倉庫」のようですが、何に使うのでしょうね…?

 私は大空港よりも、ビジネス機や軽飛行機、或いは練習機で訪問すると似合いそうな、ややコンパクトで風光明媚な空港が好きですが、LOWIはまさにそんな雰囲気ですね。イタリア・トレント郊外のMATTARELLO空港LIDTなども、地形やムードが似ていますが、LOWIの方が完成度は高い印象です。
投票数:15 平均点:5.33
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2013-1-21 15:33
inomaty  長老   投稿数: 164
hideさん、こんにちは。

WEDを楽しまれて何よりです。これでTerraGearさえ何とかなれば、地形データはそっちのけでも、空港だけでも改善されると思うのですが、何せbuildだcompileだということをほとんどしたことが無いので、さっぱり分かりません。


ついでに自衛隊の基地あるいは自衛隊も使用する基地をどの程度まで作りこんで良いのか悩むところです。普段の、航空祭等の行事以外の時は自衛隊の基地内の撮影は基本禁止されています。普段の状態で何がどうなっているのか漏れたりするとまずいとのようですが、シーナリーを作るものとしては、出来るだけリアルに作りたいなと感じる次第です。


それと紹介していたLOWIを実際に飛行されたみたいで、うれしく思います。あそこまですばらしいシーナリーが作れたらなと思っていますが、なにぶん私のパソコンのグラフィックが弱いので、詳細に作れば作るほどfgfs.exeが立ち上がらなくなるのではと危惧しております。来年度あたりグラフィックボードの付いたデスクトップパソコンでも買えたらなと思っています。
投票数:17 平均点:5.88
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2013-2-9 0:18 | 最終変更
inomaty  長老   投稿数: 164
こんにちは。

今日はTerragear(TG)の話でもしたいと思います。



まず、TGとは何か?という概要だけども紹介します。間違っていたらどなたか指摘してください。来週までにもう少ししっかりとした説明に書き換えます。TG(TerraGear)とはFlightGear内の風景を構築するためのプログラムの一連のプログラムのことです。FlightGearの風景(つまりシーナリー)はこのTGがあって作られています。

このTGを使えば自分で作った風景の中で自由に飛行ができるのです(ぶんちょさんのページを見た方は既に分かると思いますが…)

ただこのTGは(特にLinuxユーザーの皆さん)簡単に使用が開始できるものではなく。私自身何度もつまずいておりました。いろいろ調べたり、試してみたところとりあえずシーナリーが作れて自分が編集を加えた空港が表示されることを一応確認できるところまでたどりつきました。


まずLinuxユーザーの方はTGのビルド、コンパイルといった操作が必要そうです。といってもLinuxを使うほどの方なら難しくもないかもしれません。私はWindowsパソコンでやったのでよく分かりません。
Windowsユーザーの方は既にビルド、コンパイル済みのファイル
http://flightgear.simpits.org:8080/job/TerraGear-Win-Cmake/lastSuccessfulBuild/artifact/*zip*/archive.zip  
が入手できます。Linux等Windows以外のOSの方がこれを使用できるかどうか現時点では不明です。左のファイルがダウンロードできない場合はこちら   http://wiki.flightgear.org/Building_TerraGear#Compilation 
から下にいってGetting TerraGearのPre-compiled buildsのLatest Windows buildを選択してください。
ここからの操作はあくまでWindowsで行ったものなのでLinux等で処理すると変わるかもしれません。


ダウンロードしたファイルを展開したら、一応Cドライブ直下(他の場所でも可能か?)にTerraGearというフォルダを作成し、そこにarchive/install/msvc100/TerraGear/binと/msvc100/TerraGear/shareをコピーまたは移動します。次に同様にarchive/3rdParty/binをCドライブ直下のTerraGearフォルダにコピーまたは移動します(この中のファイル全て必要か不明)。
このままですとogr-decode等が起動しませんので、ネットから必要なファイルを追加します。ここのフォーラムページを参考(利用)させていただきました(http://www.flightgear.org/forums/viewtopic.php?f=5&t=14478&start=150)

ここからCGAL-vc100-mt-4.1.dllというファイルをダウンロード http://flightgear.simpits.org:8080/job/CGAL-Win-CMake/ws/install/msvc100/CGAL/bin/
ここからlibgmp-10.dllとlibmpfr-4.dllというファイルをダウンロード http://flightgear.simpits.org:8080/job/CGAL-Win-CMake/lastSuccessfulBuild/artifact/CGAL/auxiliary/gmp/lib/ 

2013/08/20修正 現在確認したところlibgmp-10.dllとlibmpfr-4.dllはarchiveフォルダ内CGAL\auxiliary\gmp\libに存在

3つのファイルはCドライブTerraGear/binの中に入れます。


この状態でもコマンド入力等すればシーナリーの構築が出来ますが、たくさんのコマンドをキーボード入力するのは大変なのでGUIツールを使います。その名もTerraGear GUIです。そのままです。
こちらからダウンロードできます。こちらもWindows専用のビルド済みのプログラムがありますが、Linux利用者の方々はビルド、コンパイルが必要そうです。
Windows用ビルド済みプログラム http://liveries.flightgear.org/terrageargui/
からダウンロード
ビルド用ソースコードのダウンロードにはGitが必要ですね http://gitorious.org/fgscenery/terrageargui/



これ以下のことは文字で説明するより前出のぶんちょさんのサイトをご覧になられた方が写真付きで見やすいかと思います。

高度のデータをダウンロードしたら展開して、中のファイルを/data/SRTM-3/に直下でいれたほうが良さそうです。
あと地図データのダウンロード先をopenstreet mapにすると最後のファイルの処理がかなり長くなるのでデフォルトのままの方が良さそうですね。またopenstreet mapではデフォルトで決まっているテクスチャが決まっていなく、どれがどれにふさわしいかまだ研究中です。

ちなみに私の場合なぜか高さ4万フィート(約14Km)の針山が何本か生成されました。->発生しない時もありましたがどのような条件で出るのか不明です。

ついでにですが地図データのConnecting to Serverはダウンロードが始まるまでが、結構長いです。5〜10分くらいかかったりもします。
投票数:16 平均点:3.13
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2013-2-19 22:54 | 最終変更
inomaty  長老   投稿数: 164
こんにちは。

更新が遅くなって申し訳ありません。ここ最近しばらくFlightGearをいじっておらず、あまり追加できる内容はありません。

まず、apt.datについてですが、少なくとも旭川空港、東京国際空港、大島空港、宮古空港、下地島空港が更新されているようです。ここ最近更新されていないようですが、そろそろapt.datが更新されるのではないかと見ています。apt.datのどこを誰がいじっているかという情報が、おそらくあちこち(x-planeとFlightGear)にあり、全てを集めることは不可能だと思いますが、風景開発者はapt.datの更新情報は見た方が良いと思われます。ちなみにわたしinomatyは仙台(RJSS)、松島(RJST)、霞目(RJSU)は少なくとも手をつけています。


Log of all airport data changes(apt.datの更新情報)
http://data.x-plane.com/log.html


以下はTG関連の話です

openstreet map でもシーナリー作ってみましたが、英語の意味を推量しながらテクスチャを決めていったつもりでしたが、おかしくなった部分も多かったです。この辺りはQGISでシーナリーデータを見ながら当てはめた方が良さそうです。

Custom Sceneryのシーナリーデータも国土地理院データと比べるとだいぶ異なることが分かります。こちらも編集が必要ですね。ただ、セントレアのようにひとつの島だけならまだしも、広い県あるいは地方を編集するとなるとかなり長い時間が必要です。さらに編集するにしても国土地理院のデータを下絵にしたシーナリーを公開しても良いのでしょうか?FlightGearは研究にも使われるということで申請出せばよいのでしょうか?と問題山積み状態です。


自作シーナリーの製作にあたり、少し滑走路の位置を変えた空港があるのですが、それは(少なくともGeoff版)Atlasでは滑走路の位置が反映されないようです。これは、AtlasがFlightGearフォルダに入っているapt.dat.zipを読み込んでいるからだと思われます。Atlasで滑走路を移動させた空港を見るとおかしな状態になってしまいます。



まだ分からないことだらけで、手探り状態ですが、少しずつでも進めていけたらと思っています。

投票数:9 平均点:3.33
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2013-3-6 15:58 | 最終変更
inomaty  長老   投稿数: 164
 こんにちは。

 風景製作は順調とはいかず、ライセンス関連のところで詰まっています。Quantum GIS(QGIS)やWorld Editor(WED)との格闘は大方分かってきたので問題ないですが、風景製作の元となる地図、あるいは航空(衛星)写真等の著作権の扱い方がよく分かりません。

 この問題は風景のデータを提供してくれるサイトの一つOpenStreetMap(OSM)のサイトを見ていて分かったことです。そもそもOSMはYahooやGoogle、あるいは国の機関による地図には著作権があるため自由に使えないという不便があることから、自由度を持たせた地図を作る目的でボランティアの方々がGPSを用いるなどして作られた地図だそうです(ライセンスはCC-BY-SA)。そして、OSMはそのライセンスを守るために著作権のあるデータからはデータを取得しないそうです。
 とりあえずOSMのデータはクレジット表記さえすれば、それを利用した風景を公開しても問題なさそうですが(Terrasync等に送るのはダメ?)、WEDで空港の編集に使う背景の画像やQGISで風景編集の背景画像にGoogle Map等の写真を使うとライセンス関連で問題が起こりそうです。

 OSMでは国土地理院の国土基盤情報の利用に関して、承認を求めた結果、画像を背景にしたトレースのみの場合、承認を不要として許可されたとありますが、同じようにトレースあるいは直接利用したものをインターネット上に上げるには申請書の提出が必要そうで、結構面倒くさそうです。


 さてどうしましょう?どなたか助けてください。

投票数:12 平均点:5.00
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2013-3-7 1:51 | 最終変更
toshi  長老   投稿数: 1540
inomaty さん、こんばんは。
toshi です。

オンラインで閲覧あるいは入手できる衛星画像や地図のライセンス形態は様々で、またどのような形態で公開することを想定しているかにもよると思いますが、たとえばgoogleマップをトレースした地形データ等を作成して公開して良いか、という質問に限定して杓子定規に答えると、NGだと思います。

Google 使用許諾 – マップ/Google Earth に関するガイドライン
http://www.google.co.jp/permissions/geoguidelines.html より引用:
GIS ソフトウェア、フライト シミュレーションなどのソフトウェアでの使用: Google マップまたは Google Earth からの対象コンテンツを別のアプリケーション内で使用するために切り取る、またはその他の形でエクスポートすることはできません。オフラインでの画像使用またはご自分のデータセットとのマッピングについては、Google Earth Enterprise の詳細をご覧ください。

トレース: Google マップまたは Google Earth を、独自の地図やその他の地理コンテンツのトレース元として使用することはできません。

国土地理院の地図関連データの利用規約は以前調べたことがあって、全く加工していないものは複製NGというのが独特で面白いなと思ったことがあります。
以下の申請フローで "「測量成果の複製承認申請書」の提出"に該当する場合は申請が必要ですが、不備が無ければ基本的にはOKが出るのではないかと想像します。

申請フロー|国土地理院
http://www.gsi.go.jp/LAW/2930-flow.html

参考までに、有名な3D地図ソフト「カシミール3D」の以下のページに、カシミール3Dで使用している地図を利用する場合に国土地理院に提出する申請書サンプルがあります。

Mountain Photo Gallery カシミール3D 成果品使用承認について
http://www.h-yoshida.com/3d.shounin.kashimir.htm


最後に、参考にするデータの著作権者は誰で、ライセンスがどのようなものかを調べておくことは重要だと思いますが、実のところ個人的には、ライセンス問題にあまり触れたくはありません。
厳密に解釈して見解を述べると、自分たちの首をどんどん絞めることになりかねませんので、さらっと自己責任でお願いします、程度の回答ですませたいというのが正直なところです。
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2013-3-8 2:37 | 最終変更
toshi  長老   投稿数: 1540
こんばんは、toshi です。

前回の投稿内容は、inomaty さんがお困りの点を解決できるようなものではなく、単に私の見解を述べただけで終始してしまいました。

しかしそれだと進展がありませんので、既に公開されているカスタムシーナリーでは、参考用の他の地形データ等をどのように収集、活用して作成しているのか、といった情報を持ち寄ってみませんか?
Webを調べればいろいろな情報を見つけることは出来ますが、いかんせん英語を読むだけでも大変ですので、個人の見解や解釈はともかくとして、外部状況に関する日本語の情報を増やしたいですよね。

とりあえず私からはRJGGについて、分かる範囲で出来る限り情報ソースにもリンクすることで直接参照していただけるようにしながら書いてみたいと思います。

Horacio氏が作成したRJGG - 中部国際空港 セントレアは、2011-5-6付けの投稿記事「Re: 日本の風景が入りました! 」でご紹介しましたが、RJGG_Chubu_Centrair_20110505.rar に含まれるreadme.txtに各種情報が書いてあります。

建物の窓に映りこむ画像は、実際の写真をベースにしています。
その他のテクスチャはフルスクラッチで作成しています。
島の地形と海岸線はGijs氏が作成しています。
Gijs氏は「英語フォーラム記事」の中で、どのように空港のエリアを変更したのかという質問に対し、英語wikiの古き良きドキュメント「Howto:Create custom scenery(現在はHowto:Create custom terrain)」を読むことを勧めています。

ライセンスはGPL(either version 2 of the License, or (at your option) any later version)で、著作権者はHoracio氏です。

謝辞には、使用した写真の入手先と人名が記載されています。
ただし、入手先からダウンロードした写真を黙って流用したわけではなく、「英語フォーラム記事」によると、写真の作者3名(うち日本人が2名)に入手先のWebを通じてコンタクトを取り、 GPLの下で自分のモデルに含めることについて作者本人から了承をもらっています。
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2013-10-18 22:24 | 最終変更
inomaty  長老   投稿数: 164
 toshiさん、皆さん、ご無沙汰しております。inomatyです。

 半年ほど作業の進展が遅かったり、そもそもFlightGearから離れたりしており、日本の風景開発に関するフォーラムに顔が出せませんでした。すいません。

 まずは、広い範囲のシーナリーの元になるGISデータに関してです。
 とりあえず海外や他のフライトシムでは風景データの元になる画像またはGISデータをどこから引用しているのか調べてみました。

 まずはFlightGearのCustom SceneryよりCustom France Sceneryに関してです。こちらは元データとしてCoordination of Information on the Environment (CORINE)というデータを利用しています。このCORINEというデータはEUで製作されたデータらしく、ヨーロッパのみのデータですが詳細に作られているそうです(私は現段階でヨーロッパに手を加えようとしたことはないので、あまり詳しくは分かりません)。ただ、本家のwikiページにはこのデータを利用したシーナリーの製作に関するページがあり、そのやり方に関してCORINE以外のデータでも役に立ちそうです。
 http://wiki.flightgear.org/Custom_France_Scenery     (Custom France Sceneryの本家wikiページ)
 http://wiki.flightgear.org/TerraGear_Corine     (CORINEデータを利用したシーナリー製作に関する本家wikiページ)


 次に、日本でも多くの利用者がいるMicrosoft Flight Simulator(MSFS)のシーナリーです。こちらは日本人の手で美しいシーナリーが有料、無料含めてたくさん存在します。MSFSでもGISデータを利用してシーナリーを作るようで、国土計画局や国土地理院のデータを利用して無料で公開していらっしゃる方もいるようです(x-planeの方でも国土地理院のGISデータを利用したシーナリーを、承認を得て公開していらっしゃる方がいます)。ただこちらの問題としては海岸線や水害線等のデータはとても細かいのですが、内陸部の特に山間部で必要になるどこが針葉樹林で、どこが広葉樹林なのかということが不明でした。

 そこで私が目をつけたのが、環境省が公開している植生図です。この植生図はどこの地域に何の植物が生えているのか調査したものを地図の上に乗せた図であり、最新版では2000年頃に調査したものを25000分の1の地図に乗せたものが、人が集合的に住んでいる地域を中心に公開されています。これを利用して製作したシーナリーが下の画像(オープンストリートマップより一部道路データも利用)です。だいぶ実際の景色に近づいています。
 ただ現段階の問題としては、重い。とにかく重いです。以前このようなシーナリーをいずれ作りたいと言ったインスブルック空港も私のPCではかなり重いのですが、私の製作したシーナリーは3Dモデルが無いにも関わらず、前出のインスブルックよりも重くなっております。おそらく環境省のデータが細かいのと、テクスチャの種類が多いのが原因なのではと思います。

 本当は5万分の1程度でも十分かなと思いますが、環境省の公開している5万分の1のデータは2,30年以上前のデータとなってしまい、現状では自分で作るしかないようです。また、テクスチャの問題となってきますが、日本を作る上で、竹林のテクスチャが無いのが残念ですね。x-planeでは3Dの桜の木を作って花見をしたそうですが、竹のモデルを作って植林するしかないのでしょうかね。

http://www.vegetation.jp/index.html        (環境省の植生図の公開サイト)

長くなったので、今回はここまでにいたします。空港データ(apt.dat)の編集に関してはまたの機会にいたします。
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2015-9-29 21:33
inomaty  長老   投稿数: 164
terragearに関してですが、Windows版が現在上のリンク先からダウンロード出来ません。

TerragearGUIも一緒に入ってますがこちらからダウンロードしてください。
https://www.copy.com/s/t%3A04qPYT2jvqYIuzUf%3Bp%3A%252FTerraGear_ws2.0_plusGUI.rar%3Boid%3A27

使い方は日本語だとぶんちょさんのページが分かりやすいでしょうか。日本語でのFlightGear情報源としてこちらに記載した方がいいですかね?
投票数:10 平均点:4.00
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2016-4-5 23:08
inomaty  長老   投稿数: 164
まだ見せるほどのものでも無いんですけど、情報提供してくださることがいることを願って投稿します。

仙台空港をほっぽり出した訳では無いんですが、RJCC,RJAA,RJGG,RJBB,RJFFと各地の基幹空港が立派になる中、RJOO大阪国際空港(伊丹空港)が相変わらず寂しいので製作を開始しました。


国土地理院の画像、Googleのストリートビュー、旅客機窓動画、空港近辺の画像を参考にターミナルを製作していますがよく分からない部分も多々なので、もし近くにお住まいの方・よく行かれる方がいたら、写真撮影とかして協力していただけたら嬉しいんですけど、いませんかね?
投票数:18 平均点:3.89
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2016-4-7 18:37
RJdreamer    投稿数: 6
はじめまして。
伊丹空港には月に数回程度、飛行機の写真撮影に行っている者です。
当方、一眼レフカメラは所持しておらず、また撮影の技術もほとんどないのですが、それでもよろしければ次回空港に行った際に写真を撮ってきましょうか?
(いつ頃空港に行けるかは分かりませんが...)
投票数:10 平均点:5.00
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2016-4-7 21:45
inomaty  長老   投稿数: 164
RJdreamerさん、はじめまして。
そしてようこそFlightGear日本語サイトへ^^

いやーありがたい限りです。ストリートビューだと限られた場所しか見えず、痒いところに手が届かない箇所もあるのでありがたいです。仙台空港の有り様の通りゆっくり進行ですから、無理して行くではなく飛行機撮りにでも行ったときにでも、飛行機が来てないときに空港施設とかを撮影していただければ助かります。警備員のお世話にならない範囲でよろしくお願いします^^;

大きなデータでしたり、ここに写真を貼り付けると重くなったり横に広がったりするのでよろしければ個人メッセージでメールアドレスを送ります。


ちなみによく行く空港とかあれば、そちらの方が写真撮りやすくなり、製作も進みやすくなりますがどうでしょうか?
投票数:12 平均点:6.67
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2016-4-7 22:11
RJdreamer    投稿数: 6
了解です^^
自分の最も行く空港が伊丹です(笑)
メールアドレスのほう、よろしくお願いします。
投票数:9 平均点:7.78
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2016-4-8 17:43
inomaty  長老   投稿数: 164
RJdreamerさん、こんにちは。

現在プライベートメッセージが依然として送れないようですのでこちらにメールアドレスを書いておきます。スパムメールがじゃんじゃん送られてきたらもしかしたら変更するかもしれません^^;
inomaty-flightgearアットoutlook.jpまで(アットを@に変える)お願いします。Onedriveに直接写真データを上げられるようでしたら、そのURLアドレスも送ります。

写真の帰属はRJdreamerさんにあるので、テクスチャに直接使用したり、どこかにアップする場合はご連絡する予定ですが、何か注意とかありましたら連絡してください。
投票数:11 平均点:5.45
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2016-4-10 7:10
RJdreamer    投稿数: 6
メール送らせていただきました
ご確認ください^^
投票数:11 平均点:5.45
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2016-4-11 17:02
inomaty  長老   投稿数: 164
RJdreamerさん、こんにちは。

メール受信できないので調べてみたのですが、MicrosoftのOutlookメールだと一部アドレスの携帯メールが送受信できないそうです(私の携帯アドレスもそれに当たる)。仕方ないのでGmailのアドレス(inomaty.flightgearアットgmail.com ←のアットを@に変更)を取得してみました。お手数ですがこちらに再度メールくださいm(_ _)m
投票数:7 平均点:5.71
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2016-4-16 10:04
RJdreamer    投稿数: 6
なるほど...
gmailのほうに再度メールを送らせていただきましたー
ご確認ください^^
投票数:6 平均点:6.67

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