各種ライティングの設定について
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各種ライティングの設定について
msg# 1
Hyde
居住地: ジョージア
投稿数: 169
FlightGear を本格的にいじりだしたのですが、いろんなところでちょっと気になるところがあるので、教えていただければと思います。
1. Runway light 及び Airport beacon light がMorning, Noon 及び Afternoonで表示されない。
これは、どこかの設定で表示されるようにできるのでしょうか。
また、Runwayごとにlight を On/Off できるものでしょうか。
2. Airport beacon light (緑と白の点滅)の視程が短かすぎる。
Runway light の視程自体も少々短かいと思うのですが、Runway lightが見えているにもかかわらず、beacon lightが見えません。 本来であれば、Runway lightよりも先に見えていないと、有視界飛行ができません。
視程の変更をすることは可能でしょうか。
3. Dawn, Morning, Dusk, Evening 及び Night時のLanding light効果がない。
これは、実装されていないのでしょうか。 NightでLanding時はRunway surfaceが見えないので非常に難しいです。
4. 近代の機体では、液晶パネルを使っているので、Nightでも問題ないですが、セスナなどでは計器がまったく見えません。
instrument lightをONにすることはできないのでしょうか。
1. Runway light 及び Airport beacon light がMorning, Noon 及び Afternoonで表示されない。
これは、どこかの設定で表示されるようにできるのでしょうか。
また、Runwayごとにlight を On/Off できるものでしょうか。
2. Airport beacon light (緑と白の点滅)の視程が短かすぎる。
Runway light の視程自体も少々短かいと思うのですが、Runway lightが見えているにもかかわらず、beacon lightが見えません。 本来であれば、Runway lightよりも先に見えていないと、有視界飛行ができません。
視程の変更をすることは可能でしょうか。
3. Dawn, Morning, Dusk, Evening 及び Night時のLanding light効果がない。
これは、実装されていないのでしょうか。 NightでLanding時はRunway surfaceが見えないので非常に難しいです。
4. 近代の機体では、液晶パネルを使っているので、Nightでも問題ないですが、セスナなどでは計器がまったく見えません。
instrument lightをONにすることはできないのでしょうか。
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Re: 各種ライティングの設定について
msg# 1.1
toshi
投稿数: 1541
Hydeさん、はじめまして。
toshiです。
とりあえず4.の計器照明について、FlightGear v2.0.0のc172p (3Dパネル)で試したところ、照明を10段階に調整できることを確認しました。
[Cessna C172P] > [Show/hide yoke] でヨークを隠した状態でスクリーンショットを撮りましたので、どうぞご参照ください。
参考記事:
FlightGear Forum - Cockpit/instrument lights in Cessna C172P?
http://www.flightgear.org/forums/viewtopic.php?f=2&t=2689
toshiです。
とりあえず4.の計器照明について、FlightGear v2.0.0のc172p (3Dパネル)で試したところ、照明を10段階に調整できることを確認しました。
[Cessna C172P] > [Show/hide yoke] でヨークを隠した状態でスクリーンショットを撮りましたので、どうぞご参照ください。
参考記事:
FlightGear Forum - Cockpit/instrument lights in Cessna C172P?
http://www.flightgear.org/forums/viewtopic.php?f=2&t=2689
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Re: 各種ライティングの設定について
msg# 1.1.1
hide
居住地: 兵庫県
投稿数: 650
Hydeさん。
hideです。空港の灯火に関するお話のうち、分かったことをご報告します。
滑走路灯は、制御の仕組みが分かりませんでしたが、Airport beacon light(飛行場灯台)につきましては、FlightGear/data/Models/Airport フォルダの中に、3Dオブジェクトや点灯制御用の beacon.xml ファイルが見つかりました。
この中身をざっと見ますと…私もまだよく読めませんが…灯台のモデルは1種類しか用意されていないようで、太陽が地平線以下にあるときに、自動的に点灯するようになっています。従って昼間は消え、逆に夜間は空港の運用時間外でも点灯しっぱなしです。
視程が短いというご指摘は、私も同感なのですが、基本的には変更できないようです。FlightGearの飛行場灯台の光は、メインとなる白と緑のFlash(閃光)が、直径50mの円盤状発光体としてプログラムされており、最大16000m先から見えます。Flashの中央寄りの、特に明るい部分は最大1000m先から、また回転する白と緑のHalo(細い円錐形の光芒)は最大750m先から見えます。これらの数値は固定です。
日本では、飛行場灯台のスペックは航空施行規則で定められていることが分かったので、さっそく調べてみましたが、「実効光度は、陸上空港等又は水上空港等にあつては二千カンデラ以上であり、ヘリポートにあつては二千五百カンデラ以上であること」とあるものの、実際にどのくらいの距離を想定しているかは、残念ながら分かりませんでした。また点灯すべき時間帯も、現時点では不明です。
もし改造されるのでしたら、FlightGear/data/Models/Airport/beacon.xml のなかに、視程などの数値が書かれていますので、バックアップを取られた上で、変更してみる価値はあると思います。なお点灯/消灯を制御する太陽の高度は <property>/sim/time/sun-angle-rad</property> という部分に記述があり、表記から分かるように radian ですが、altitude ではなく Zenith Distance(頂距=天頂からの角度=高度角の余角)であることにご注意下さい。従って1.57(90度)以上が「夜」となります。点灯時間帯を昼側へ広げるのでしたら、数値を小さくする必要があります。
余談ですが、かつては飛行場灯台のほかに「航空灯台」があったものの、日本では平成8年に全廃された、ということを初めて知りました。目的別に3種類あり、うち「地標航空灯台」(landmark beacon)は、NDBのようにモールス符号を出すものもあったそうです。もし現存していれば、面白かったのですが…航法大好き人間としましては、ちょっと残念です。
hideです。空港の灯火に関するお話のうち、分かったことをご報告します。
滑走路灯は、制御の仕組みが分かりませんでしたが、Airport beacon light(飛行場灯台)につきましては、FlightGear/data/Models/Airport フォルダの中に、3Dオブジェクトや点灯制御用の beacon.xml ファイルが見つかりました。
この中身をざっと見ますと…私もまだよく読めませんが…灯台のモデルは1種類しか用意されていないようで、太陽が地平線以下にあるときに、自動的に点灯するようになっています。従って昼間は消え、逆に夜間は空港の運用時間外でも点灯しっぱなしです。
視程が短いというご指摘は、私も同感なのですが、基本的には変更できないようです。FlightGearの飛行場灯台の光は、メインとなる白と緑のFlash(閃光)が、直径50mの円盤状発光体としてプログラムされており、最大16000m先から見えます。Flashの中央寄りの、特に明るい部分は最大1000m先から、また回転する白と緑のHalo(細い円錐形の光芒)は最大750m先から見えます。これらの数値は固定です。
日本では、飛行場灯台のスペックは航空施行規則で定められていることが分かったので、さっそく調べてみましたが、「実効光度は、陸上空港等又は水上空港等にあつては二千カンデラ以上であり、ヘリポートにあつては二千五百カンデラ以上であること」とあるものの、実際にどのくらいの距離を想定しているかは、残念ながら分かりませんでした。また点灯すべき時間帯も、現時点では不明です。
もし改造されるのでしたら、FlightGear/data/Models/Airport/beacon.xml のなかに、視程などの数値が書かれていますので、バックアップを取られた上で、変更してみる価値はあると思います。なお点灯/消灯を制御する太陽の高度は <property>/sim/time/sun-angle-rad</property> という部分に記述があり、表記から分かるように radian ですが、altitude ではなく Zenith Distance(頂距=天頂からの角度=高度角の余角)であることにご注意下さい。従って1.57(90度)以上が「夜」となります。点灯時間帯を昼側へ広げるのでしたら、数値を小さくする必要があります。
余談ですが、かつては飛行場灯台のほかに「航空灯台」があったものの、日本では平成8年に全廃された、ということを初めて知りました。目的別に3種類あり、うち「地標航空灯台」(landmark beacon)は、NDBのようにモールス符号を出すものもあったそうです。もし現存していれば、面白かったのですが…航法大好き人間としましては、ちょっと残念です。
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Re: 各種ライティングの設定について
msg# 1.1.2
Hyde
居住地: ジョージア
投稿数: 169
toshiさん
どこかに必ずあると思っていたのですが、見つけることができませんでした。
ありがとうございました。
どこかに必ずあると思っていたのですが、見つけることができませんでした。
ありがとうございました。
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Re: 各種ライティングの設定について
msg# 1.1.1.1
Hyde
居住地: ジョージア
投稿数: 169
hideさん
ありがとうございます。
おかげさまで、beacon lightを昼間でも点灯できるようになりました。
羽田に勤務していた頃、ちょうどこのbeacon lightの下あたりで仕事をしていたのですが、昼間も点灯されていたように記憶しています。 また、FSSでも昼夜を問わず点灯されていました。
視程に関しては、16000を10倍にしてみたのですが変化ありませんでした。
RJTT 16Lを離陸してまっすぐ行くと、Runwayが見えてくるのですが(昔はありませんでした。 どこの空港なのでしょう?)そこで確認してみたのですが、だいぶ近づかないと見えないので、まったく用をなしていない気がします。
引き続き、Runway lightに関しても、探してみます。
ありがとうございます。
おかげさまで、beacon lightを昼間でも点灯できるようになりました。
羽田に勤務していた頃、ちょうどこのbeacon lightの下あたりで仕事をしていたのですが、昼間も点灯されていたように記憶しています。 また、FSSでも昼夜を問わず点灯されていました。
視程に関しては、16000を10倍にしてみたのですが変化ありませんでした。
RJTT 16Lを離陸してまっすぐ行くと、Runwayが見えてくるのですが(昔はありませんでした。 どこの空港なのでしょう?)そこで確認してみたのですが、だいぶ近づかないと見えないので、まったく用をなしていない気がします。
引き続き、Runway lightに関しても、探してみます。
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Re: 各種ライティングの設定について
msg# 1.2
toshi
投稿数: 1541
Hydeさん、こんばんは。
toshiです。
1.のRunway light について、Hydeさんのご質問に対する直接的な回答ではないのですが、John Denker氏によるバグレポートの中にFlightGearの滑走路灯の挙動に関する解説がありましたので、参考までにお伝えします。
Some of the Bugs in the FlightGear Flight Simulator
47 – airport lights, other airport services –
http://www.av8n.com/fly/fgfs/htm/bug-list.htm#bug-apt-services
詳しい内容は原文をご確認いただくとして、ざっくり言うと、太陽の角度から決め打ちした暗い時間帯、あるいは昼であっても飛行視程 (地上視程ではない) が5000m以下の時に滑走路灯や誘導路灯が点灯するように(現在のFlightGearは)作られているようです。
このFlightGearの挙動を設定ファイルの書き換えでどの程度変更できるのか良く分かりませんが、解説文に出てくるsimgear/scene/tgdb/GroundLightManager.cxxなどでかなりの部分がハードコードされてしまっていると、ソースを書き換えてコンパイルしないと所望の挙動が得られないかもしれません。
ついでに、FlightGearの滑走路灯について調べていたときに見つけた情報ですが、ATIのグラフィックカードを使用している場合は夜であっても滑走路灯が表示されないという、別の不具合が報告されていました。
2.0.0 - Runway lights
http://www.flightgear.org/forums/viewtopic.php?f=37&t=7138
Issue 232: runway lights not rendered on ATI graphics
http://code.google.com/p/flightgear-bugs/issues/detail?id=232
toshiです。
1.のRunway light について、Hydeさんのご質問に対する直接的な回答ではないのですが、John Denker氏によるバグレポートの中にFlightGearの滑走路灯の挙動に関する解説がありましたので、参考までにお伝えします。
Some of the Bugs in the FlightGear Flight Simulator
47 – airport lights, other airport services –
http://www.av8n.com/fly/fgfs/htm/bug-list.htm#bug-apt-services
詳しい内容は原文をご確認いただくとして、ざっくり言うと、太陽の角度から決め打ちした暗い時間帯、あるいは昼であっても飛行視程 (地上視程ではない) が5000m以下の時に滑走路灯や誘導路灯が点灯するように(現在のFlightGearは)作られているようです。
このFlightGearの挙動を設定ファイルの書き換えでどの程度変更できるのか良く分かりませんが、解説文に出てくるsimgear/scene/tgdb/GroundLightManager.cxxなどでかなりの部分がハードコードされてしまっていると、ソースを書き換えてコンパイルしないと所望の挙動が得られないかもしれません。
ついでに、FlightGearの滑走路灯について調べていたときに見つけた情報ですが、ATIのグラフィックカードを使用している場合は夜であっても滑走路灯が表示されないという、別の不具合が報告されていました。
2.0.0 - Runway lights
http://www.flightgear.org/forums/viewtopic.php?f=37&t=7138
Issue 232: runway lights not rendered on ATI graphics
http://code.google.com/p/flightgear-bugs/issues/detail?id=232
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Re: 各種ライティングの設定について
msg# 1.2.1
Hyde
居住地: ジョージア
投稿数: 169
toshiさん
情報ありがとうございました。
確かに、設定ファイルがないようですね。
成田のアプローチライトがCATIIIではないなどと、直したいところが多々あるので、ソース書き換えまで入っていかないといけないかもしれませんね。
ちなみに、私のマシンはNVideaですので、ATIの不具合には引っかかっていません。
情報ありがとうございました。
確かに、設定ファイルがないようですね。
成田のアプローチライトがCATIIIではないなどと、直したいところが多々あるので、ソース書き換えまで入っていかないといけないかもしれませんね。
ちなみに、私のマシンはNVideaですので、ATIの不具合には引っかかっていません。
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Re: 各種ライティングの設定について
msg# 1.3
toshi
投稿数: 1541
こんばんは、toshiです。
Hydeさんのご質問にあった「2. Airport beacon light (緑と白の点滅)の視程が短かすぎる。」と「3. Dawn, Morning, Dusk, Evening 及び Night時のLanding light効果がない。」について調べてみました。
まず、2.のaerodrome beaconですが、Hideさんのご指摘にあった<max-m>を修正することに加え、FlightGearの気象設定にある視程を変更することで、遠方からでも見えることを確認しました。
ただし、遠方からでは画面上の1ドットにも満たない大きさになってしまうため、x/Xキーで十分にズームしないと見えないかもしれません。
$FG_ROOT\Models\Airport\beacon.xml の<max-m>については、下記3箇所を修正してください。
10行目:
177行目:
257行目:
また、FlightGear起動後に Enviroment > Weather Conditions の 「Vis (m)」で気象上の視程を十分に大きな値にしてください。
次に、3. のLanding light効果ですが、周囲が暗いときに機体のLanding Lightで地面を照らしたいということかと思います。
これについては、v2.0.0から導入されたlightcone機能を使用するように機体データを改造すれば、対応できる可能性があります。
詳しくは、以下をご参照ください。
- http://www.mail-archive.com/flightgear-devel@lists.sourceforge.net/msg25824.html
- http://www.flightgear.org/forums/viewtopic.php?f=4&t=7308#p73297
引用:
RJTK木更津ではないでしょうか。
http://mpmap01.flightgear.org/ または http://mpmap02.flightgear.org/
にあるオンラインマップから所望のエリアに移動して、画面下の[nav]タブを押して[apt name]のみをチェックし、[目玉]のアイコンをクリックすると、FlightGearに使われている空港を表示できます。
Hydeさんのご質問にあった「2. Airport beacon light (緑と白の点滅)の視程が短かすぎる。」と「3. Dawn, Morning, Dusk, Evening 及び Night時のLanding light効果がない。」について調べてみました。
まず、2.のaerodrome beaconですが、Hideさんのご指摘にあった<max-m>を修正することに加え、FlightGearの気象設定にある視程を変更することで、遠方からでも見えることを確認しました。
ただし、遠方からでは画面上の1ドットにも満たない大きさになってしまうため、x/Xキーで十分にズームしないと見えないかもしれません。
$FG_ROOT\Models\Airport\beacon.xml の<max-m>については、下記3箇所を修正してください。
10行目:
<animation>
<type>range</type>
<min-m>0</min-m>
<max-m>16000</max-m>
</animation>
<animation>
<type>range</type>
<object-name>GreenFlash.2</object-name>
<min-m>1000</min-m>
<max-m>16000</max-m>
</animation>
<animation>
<type>range</type>
<object-name>WhiteFlash.2</object-name>
<min-m>1000</min-m>
<max-m>16000</max-m>
</animation>
また、FlightGear起動後に Enviroment > Weather Conditions の 「Vis (m)」で気象上の視程を十分に大きな値にしてください。
次に、3. のLanding light効果ですが、周囲が暗いときに機体のLanding Lightで地面を照らしたいということかと思います。
これについては、v2.0.0から導入されたlightcone機能を使用するように機体データを改造すれば、対応できる可能性があります。
詳しくは、以下をご参照ください。
- http://www.mail-archive.com/flightgear-devel@lists.sourceforge.net/msg25824.html
- http://www.flightgear.org/forums/viewtopic.php?f=4&t=7308#p73297
引用:
RJTT 16Lを離陸してまっすぐ行くと、Runwayが見えてくるのですが(昔はありませんでした。 どこの空港なのでしょう?)
RJTK木更津ではないでしょうか。
http://mpmap01.flightgear.org/ または http://mpmap02.flightgear.org/
にあるオンラインマップから所望のエリアに移動して、画面下の[nav]タブを押して[apt name]のみをチェックし、[目玉]のアイコンをクリックすると、FlightGearに使われている空港を表示できます。
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Re: 各種ライティングの設定について
msg# 1.3.1
Hyde
居住地: ジョージア
投稿数: 169
toshiさん
お返事ありがとうございます。 Hydeです。
2. Beacon lightの件、light自身の視程よりもVisibilityが大きく影響していたのですね。 実際のところ、快晴時にはどの辺から視認できるのか、実際に飛んでおられるパイロットの方から、情報を頂けるとありがたいです。
3. Landing lightの件は、教えていただいたリンク先から、UFOを使って(これは便利ですね)下向きのコーンを出すことはできました。 これを、各モデルに実装するにはどうすればいいのか、模索中です。 すでに実装されているかたがいらっしゃれば、教えていただきたくお願いします。
RJTKの件、完全に私の記憶違いでした。 昔からあったんですね。
ここからUFOを上げて、羽田のBecon lightの確認をしました。
有用なサイトを教えていただき、感謝致します。
お返事ありがとうございます。 Hydeです。
2. Beacon lightの件、light自身の視程よりもVisibilityが大きく影響していたのですね。 実際のところ、快晴時にはどの辺から視認できるのか、実際に飛んでおられるパイロットの方から、情報を頂けるとありがたいです。
3. Landing lightの件は、教えていただいたリンク先から、UFOを使って(これは便利ですね)下向きのコーンを出すことはできました。 これを、各モデルに実装するにはどうすればいいのか、模索中です。 すでに実装されているかたがいらっしゃれば、教えていただきたくお願いします。
RJTKの件、完全に私の記憶違いでした。 昔からあったんですね。
ここからUFOを上げて、羽田のBecon lightの確認をしました。
有用なサイトを教えていただき、感謝致します。
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Re: 各種ライティングの設定について
msg# 1.4
toshi
投稿数: 1541
Hydeさん、こんばんは。
toshiです。
「Aircraft Downloadページ」からダウンロードできる737-100にlight-coneが実装されているので、FlightGear v2.0.0 on WinXP (NVIDIA GeForce 8400 GS) で試してみました。
その結果、期待していた効果とは違う、不透明な白い円錐が表示されてしまいました。
期待していた効果 (元ネタ: http://www.flightgear.org/forums/viewtopic.php?f=47&t=7308&start=15#p79544):
私の環境で表示された画面 (RJTT 34L):
コンソール画面には以下のメッセージが表示されていました。
また、私の環境では、先の英語フォーラム記事にしたがってUFOでlight-cone.xmlを配置する方法でも、同様に不透明な白い円錐が表示されてしまいました。
Hydeさんの環境では、737-100のlight-coneは正常に見えますでしょうか?
メモ:
Issue 203 - flightgear-bugs - Light cones give white surfaces
http://code.google.com/p/flightgear-bugs/issues/detail?id=203
Aircraft/737-100/Models/737-100.xml commitdiff - helijah [Mon, 15 Feb 2010 22:37:35]
http://mapserver.flightgear.org/git/gitweb.pl?p=fgdata;a=commitdiff;h=7729565c3d52565cf2a163cdb3f55910a5015a97#patch2
toshiです。
「Aircraft Downloadページ」からダウンロードできる737-100にlight-coneが実装されているので、FlightGear v2.0.0 on WinXP (NVIDIA GeForce 8400 GS) で試してみました。
その結果、期待していた効果とは違う、不透明な白い円錐が表示されてしまいました。
期待していた効果 (元ネタ: http://www.flightgear.org/forums/viewtopic.php?f=47&t=7308&start=15#p79544):
私の環境で表示された画面 (RJTT 34L):
コンソール画面には以下のメッセージが表示されていました。
skipping unknown pass attribute color-mask
skipping unknown pass attribute stencil
skipping unknown pass attribute color-mask
skipping unknown pass attribute stencil
skipping unknown pass attribute stencil
また、私の環境では、先の英語フォーラム記事にしたがってUFOでlight-cone.xmlを配置する方法でも、同様に不透明な白い円錐が表示されてしまいました。
Hydeさんの環境では、737-100のlight-coneは正常に見えますでしょうか?
メモ:
Issue 203 - flightgear-bugs - Light cones give white surfaces
http://code.google.com/p/flightgear-bugs/issues/detail?id=203
Aircraft/737-100/Models/737-100.xml commitdiff - helijah [Mon, 15 Feb 2010 22:37:35]
http://mapserver.flightgear.org/git/gitweb.pl?p=fgdata;a=commitdiff;h=7729565c3d52565cf2a163cdb3f55910a5015a97#patch2
投票数:26
平均点:1.92
Re: 各種ライティングの設定について
msg# 1.4.1
Hyde
居住地: ジョージア
投稿数: 169
toshiさん、こんにちは。 Hydeです。
まったく同じ状況です。
白い円錐を、モデルに実装すると透明になるのかと思っていましたが、そうではないようですね。
私の環境は、Fedora14でNVIDIA GeForce 7025です。
Known Issueで、まだ、解決されていないということでしょうか。
まったく同じ状況です。
白い円錐を、モデルに実装すると透明になるのかと思っていましたが、そうではないようですね。
私の環境は、Fedora14でNVIDIA GeForce 7025です。
Known Issueで、まだ、解決されていないということでしょうか。
投票数:14
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Re: 飛行場灯台を改造する
msg# 1.3.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1
toshi
投稿数: 1541
hideさん、こんばんは。
toshiです。
Flash(円盤)を大きくするアイデアは私も思いついたのですが、Blenderを使ってbeacon.acの3Dモデルをいじらないといけないと考えて、でもBlenderの使い方に習熟しておらず、試せずにいました。
あるいは、beacon.xmlファイルの中で「<scale>」を使い、GreenFlash.2などのオブジェクトを拡大して描画させるように設定する方法を試さなければいけないと思っていました。
情報ありがとうございました。
引用:
基本的には、「<enable-hot>」をfalseにすると機体とモデルの衝突判定を回避できるのですが、記載する位置によってはうまく働かないようです。
運よく(不幸にも?)、beacon.xmlのHalo(円錐)が機体と衝突する不具合は、以下に報告されていました。
Issue 269 - flightgear-bugs - Solid light beam of model 'Airport Locator Beacon' - FlightGear Bug Tracker
https://code.google.com/p/flightgear-bugs/issues/detail?id=269
私は試してないのですが、報告に基づくと、$FG_ROOT\Models\Airport\beacon.xml ファイルの13行目付近の以下の<animation>セクションを切り取って、ファイル末尾の</PropertyList>の直前に持っていけばよいそうです。
なお、gitレポジトリのfgdataにあるbeacon.xml ファイルは、この6/3に修正されたようです。
修正箇所は以下で閲覧できます。赤い領域が削除部分、緑の領域が追加部分です。
http://gitorious.org/fg/fgdata/commit/14cbd817ff106e152ebbe8ffe9d0cfdb16e387b9
--- 2011-6-15 03:30追記 ---
beacon.xml ファイルで<scale>を使ってFlashを拡大描画する方法を試してみたところ、この方法でもうまく行きそうな感触を得ました。
この方法を使えば、beacon.ac (3Dモデル)に手を加えなくても良いかもしれません。
</PropertyList>の直前に以下を追加し、RJTT 34L(beacon lightよりも1000m以上遠方)で起動したところ、白いFlashが10倍の大きさで点滅することを確認しました。
<type>flash</type>の定義されたアニメーションよりも後に<type>scale</type>を定義するのがポイントのようです。
<type>flash</type>のアニメーション設定よりも前に<type>scale</type>を定義すると、随分高い位置で白いflashが点滅してしまいました。
--- 2011-6-17 02:00追記 ---
本記事は、ユーザー >各種設定について >手探り航法・旅日記(その2) にhideさんが書かれた2011-6-14 10:24付けの投稿記事「飛行場灯台を改造する」に対する返信として投稿したのですが、情報整理のためにモデレータ権限を使って本トピック(スレッド)に移動しました。
これに伴い、この記事の子投稿も本トピックに移動しています。
toshiです。
Flash(円盤)を大きくするアイデアは私も思いついたのですが、Blenderを使ってbeacon.acの3Dモデルをいじらないといけないと考えて、でもBlenderの使い方に習熟しておらず、試せずにいました。
あるいは、beacon.xmlファイルの中で「<scale>」を使い、GreenFlash.2などのオブジェクトを拡大して描画させるように設定する方法を試さなければいけないと思っていました。
情報ありがとうございました。
引用:
hideさんは書きました:
●光のコーンは、衝突するし風も起こす:
一部の機体には、同じく円錐形の着陸灯の光が付いており、これが滑走路表面に接触しても、何も起きないのですから、Haloの場合も衝突判定を解除する方法があるはずです。が、私には見つけることができませんので、Haloが表示される距離を1030m〜5000mに再設定しました。なぜ全長の1000mに30mを加えたかと言いますと、灯台までの距離を測る機体側の基準点が、機首の先端なのか、或いは機体内部にあるXYZ軸の原点となるのか分からなかったので、安全マージンを見込んだ次第です。
基本的には、「<enable-hot>」をfalseにすると機体とモデルの衝突判定を回避できるのですが、記載する位置によってはうまく働かないようです。
運よく(不幸にも?)、beacon.xmlのHalo(円錐)が機体と衝突する不具合は、以下に報告されていました。
Issue 269 - flightgear-bugs - Solid light beam of model 'Airport Locator Beacon' - FlightGear Bug Tracker
https://code.google.com/p/flightgear-bugs/issues/detail?id=269
私は試してないのですが、報告に基づくと、$FG_ROOT\Models\Airport\beacon.xml ファイルの13行目付近の以下の<animation>セクションを切り取って、ファイル末尾の</PropertyList>の直前に持っていけばよいそうです。
<animation>
<object-name>Head</object-name>
<object-name>Mast</object-name>
<object-name>GreenFlash.1</object-name>
<object-name>GreenFlash.2</object-name>
<object-name>WhiteFlash.1</object-name>
<object-name>WhiteFlash.2</object-name>
<object-name>GreenHalo.2</object-name>
<object-name>WhiteHalo.2</object-name>
<enable-hot type="bool">false</enable-hot>
</animation>
なお、gitレポジトリのfgdataにあるbeacon.xml ファイルは、この6/3に修正されたようです。
修正箇所は以下で閲覧できます。赤い領域が削除部分、緑の領域が追加部分です。
http://gitorious.org/fg/fgdata/commit/14cbd817ff106e152ebbe8ffe9d0cfdb16e387b9
--- 2011-6-15 03:30追記 ---
beacon.xml ファイルで<scale>を使ってFlashを拡大描画する方法を試してみたところ、この方法でもうまく行きそうな感触を得ました。
この方法を使えば、beacon.ac (3Dモデル)に手を加えなくても良いかもしれません。
</PropertyList>の直前に以下を追加し、RJTT 34L(beacon lightよりも1000m以上遠方)で起動したところ、白いFlashが10倍の大きさで点滅することを確認しました。
<animation>
<type>scale</type>
<object-name>WhiteFlash.2</object-name>
<x-offset>10</x-offset>
<y-offset>10</y-offset>
<z-offset>10</z-offset>
</animation>
<type>flash</type>の定義されたアニメーションよりも後に<type>scale</type>を定義するのがポイントのようです。
<type>flash</type>のアニメーション設定よりも前に<type>scale</type>を定義すると、随分高い位置で白いflashが点滅してしまいました。
--- 2011-6-17 02:00追記 ---
本記事は、ユーザー >各種設定について >手探り航法・旅日記(その2) にhideさんが書かれた2011-6-14 10:24付けの投稿記事「飛行場灯台を改造する」に対する返信として投稿したのですが、情報整理のためにモデレータ権限を使って本トピック(スレッド)に移動しました。
これに伴い、この記事の子投稿も本トピックに移動しています。
投票数:13
平均点:8.46
Re: 飛行場灯台を改造する
msg# 1.3.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1
hide
居住地: 兵庫県
投稿数: 650
toshiさん、おはようございます。
hideです。
さっそくご教示をあれこれ頂き、大変ありがとうございました。
beacon.xmlにはすでに、Halo(灯台の光芒)の機体衝突判定を回避する記述が、あったのですね。バグフィックスの情報通りに、<animation>セクションを文末に移動させたところ、見事に解決できました。Halo表示のミニマム距離を、デフォルトのゼロメートルに戻しましたが、光のコーンが機体に触れても、まったく問題ありません。お陰様で非常に快適になりました。
なお前回、「Haloが頭上を通過すると、ウチワであおがれたライトプレーンみたいに、機体がぐらぐら揺れまして、機首方位も段々ずれてきます」とご報告したのに続き、「FlightGearの世界では、巨大なオブジェクトが運動する場合、風圧効果が生じる」と書いたのは誤認で、単にHaloの先端付近が機体に横殴りに当たったため、揺れたことが再現テストで分かりました。機体がまだ滑走路上に静止しており、回転するHaloとぶつかっても相対速度が小さくて事故判定に至らず、揺れで済んだのでしょう。
<scale>を使うと、3Dオブジェクトのサイズを変更できるとのお話は、「なるほど!」と感心するばかりです。オブジェクト自体を改造したときと同様に、距離ごとに条件分岐して表示サイズを変更することができれば、さらに視認距離を拡大できそうですね。現実世界の飛行場灯台の最大視認距離は、前回書きましたように設計上は40nmのようですが、パソコン画面でこの距離まで視認するためには、恐らくFlash円盤の直径を、最終的に500m程度まで拡大する必要があるでしょう。しかし、発光位置を比較的簡単に高く変更することができるのでしたら、こんな核爆発みたいな(?)サイズでも、実際に使えるかも知れませんね。(でないと、円盤の下部が地面に潜って、ますますカマボコ状になってしまいますので…)
hideです。
さっそくご教示をあれこれ頂き、大変ありがとうございました。
beacon.xmlにはすでに、Halo(灯台の光芒)の機体衝突判定を回避する記述が、あったのですね。バグフィックスの情報通りに、<animation>セクションを文末に移動させたところ、見事に解決できました。Halo表示のミニマム距離を、デフォルトのゼロメートルに戻しましたが、光のコーンが機体に触れても、まったく問題ありません。お陰様で非常に快適になりました。
なお前回、「Haloが頭上を通過すると、ウチワであおがれたライトプレーンみたいに、機体がぐらぐら揺れまして、機首方位も段々ずれてきます」とご報告したのに続き、「FlightGearの世界では、巨大なオブジェクトが運動する場合、風圧効果が生じる」と書いたのは誤認で、単にHaloの先端付近が機体に横殴りに当たったため、揺れたことが再現テストで分かりました。機体がまだ滑走路上に静止しており、回転するHaloとぶつかっても相対速度が小さくて事故判定に至らず、揺れで済んだのでしょう。
<scale>を使うと、3Dオブジェクトのサイズを変更できるとのお話は、「なるほど!」と感心するばかりです。オブジェクト自体を改造したときと同様に、距離ごとに条件分岐して表示サイズを変更することができれば、さらに視認距離を拡大できそうですね。現実世界の飛行場灯台の最大視認距離は、前回書きましたように設計上は40nmのようですが、パソコン画面でこの距離まで視認するためには、恐らくFlash円盤の直径を、最終的に500m程度まで拡大する必要があるでしょう。しかし、発光位置を比較的簡単に高く変更することができるのでしたら、こんな核爆発みたいな(?)サイズでも、実際に使えるかも知れませんね。(でないと、円盤の下部が地面に潜って、ますますカマボコ状になってしまいますので…)
投票数:8
平均点:5.00
Re: 各種ライティングの設定について
msg# 1.4.2
Tat
投稿数: 375
toshi さん
思うに、この機能は git 版向けではないでしょうか?
Mac 版の V2.0 では toshi さんのスクリーンショットの通り白い円錐が2つ見えますが、
2011/06/02 版の fgfs-git では期待通りの表示となっております。
なお、この git 版では元ネタにあるファイル構成とは違うようで、
data/Effects/light-cone.eff を編集し、以下の一行を追加するだけで
期待する効果が得られます。
思うに、この機能は git 版向けではないでしょうか?
Mac 版の V2.0 では toshi さんのスクリーンショットの通り白い円錐が2つ見えますが、
2011/06/02 版の fgfs-git では期待通りの表示となっております。
なお、この git 版では元ネタにあるファイル構成とは違うようで、
data/Effects/light-cone.eff を編集し、以下の一行を追加するだけで
期待する効果が得られます。
<blend>
<active>true</active>
<source-rgb>dst-color</source-rgb> ← この行を追加
<source>dst-alpha</source>
<destination>one</destination>
</blend>
投票数:15
平均点:6.67
Re: 飛行場灯台を改造する
msg# 1.3.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1
Hyde
居住地: ジョージア
投稿数: 169
hideさん、toshiさん、
こんにちは。 Hydeです。
ABN(飛行場灯台)について、いろいろとご教示いただきまことにありがとうございます。
Webをググれば、本当にいろんな情報が得られるんですね。 失念しておりました。
私も、調べてみたところ、Mid Intencityのもので35~40マイル、High Intencityのものだと、
60マイル、100Km近くまで届くようです。 ますます、改造したくなります。
hideさんが、最初にやろうとしていた4段階切り替えに、私も挑戦しようと思い、
Blenderでモデルを取り込み、ポリゴンを4枚(白、緑2枚づつ)追加してみましたが、
Export時点で、テクスチャーが落ちてしまったり、ポリゴンの色が変わったりして
ライトが4角の板になり、緑がグレーになって、うまくいきませんでした。
ただ、4段階の大きさの変化は確認できました。
差し支えなければ、hideさんがデフォルト部品をコピペした手法を教えていただけないでしょうか。
toshiさんの情報から、既存の実装1000m、16000mをそれぞれ20000m、40000mに変え、
20000mまで6倍、その先を12倍にしてみたところ、なかなかよくなりました。
ですが、やはり4段階ぐらいの変化は欲しいところです。
距離ごとに条件分岐する手法あるいはリンク先をを教えていただけないでしょうか。
それと、もう一点、デフォルトのVisibilityはどこで設定できるでしょうか。
質問ばかりで申し訳ありませんが、ぜひご教示お願いします。
こんにちは。 Hydeです。
ABN(飛行場灯台)について、いろいろとご教示いただきまことにありがとうございます。
Webをググれば、本当にいろんな情報が得られるんですね。 失念しておりました。
私も、調べてみたところ、Mid Intencityのもので35~40マイル、High Intencityのものだと、
60マイル、100Km近くまで届くようです。 ますます、改造したくなります。
hideさんが、最初にやろうとしていた4段階切り替えに、私も挑戦しようと思い、
Blenderでモデルを取り込み、ポリゴンを4枚(白、緑2枚づつ)追加してみましたが、
Export時点で、テクスチャーが落ちてしまったり、ポリゴンの色が変わったりして
ライトが4角の板になり、緑がグレーになって、うまくいきませんでした。
ただ、4段階の大きさの変化は確認できました。
差し支えなければ、hideさんがデフォルト部品をコピペした手法を教えていただけないでしょうか。
toshiさんの情報から、既存の実装1000m、16000mをそれぞれ20000m、40000mに変え、
20000mまで6倍、その先を12倍にしてみたところ、なかなかよくなりました。
ですが、やはり4段階ぐらいの変化は欲しいところです。
距離ごとに条件分岐する手法あるいはリンク先をを教えていただけないでしょうか。
それと、もう一点、デフォルトのVisibilityはどこで設定できるでしょうか。
質問ばかりで申し訳ありませんが、ぜひご教示お願いします。
投票数:9
平均点:4.44
Re: 飛行場灯台を改造する
msg# 1.3.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1
hide
居住地: 兵庫県
投稿数: 650
Hydeさん、こんにちは。hideです。
beacon.acの改造が、なかなかうまく行かないとのことで、とても残念ですね。
Blenderは非常に高機能のようで、私も3〜4回インストールして本まで買ったのですが、操作が難しすぎて覚えるのを断念し、初心者向きのAC3Dをオンラインで買って使っています。これも英語版で、日本語の解説書が一切見つからないのは残念ですが、初心者にも使いやすいソフトです。
●デフォルト部品のコピペ法:
…というわけで、Blenderのご説明ができなくて申し訳ありませんが、作業の手順そのものは、次のようになります。この機会に、最大直径500mのFlash円盤を持つ、5段階発光のオブジェクトを作ってみようと思い、新たに作業をしてみました。
(1)GreenFlash.1を選択する。
(2)コピーし、選択を外す。
(3)GreenFlash.1をその場にペーストする。まだ選択は外さない。
(4)サイズ変更を数値入力する。xとyをそれぞれ「125」に設定して、同時に
Object name欄に表示されている「GreenFlash.2」を「GreenFlash.3」に変更。
AC3Dの場合は、ここで「Size to」ボタンを押すと、新たに1辺120mのGreenFlash.3が
出現する。ここでGreenFlash.3の選択を外す。
(5)まだGreenFlash.1がクリップボートに保持されているので、引き続き(3)から手順を
繰り返し、入力するサイズを「250」にしてGreenFlash.4を作る。
(6)サイズを「500」にしてGreenFlash.5を作る。
(7)円盤オブジェクトを裏返して、反対側にあるWhiteFlashについて、同じ作業を行う。
(8)GreenHalo.2とWhiteHalo.2を改造する。2本のライトコーンのうち、まずGreenHalo.2を
選択し、xyzすべての方向に10倍に拡大する。AC3Dの場合は、比率を「1000」と
数値入力し、「Scale」ボタンを押せば実行される。
拡大したGreenHalo.2が、中心でも端でもない、中途半端な場所にあったので、
さらに移動位置を数値入力する欄のz軸に「500」(コーンの中心が座標原点
から500mという意味)、y軸に「16.8」(発光部中心の地上高)と入力して
「Move to」ボタンを押し、GreenHalo.2を正しい位置に移動する。
同様に、WhiteHalo.2を10倍に拡大する。
●距離ごとの条件分岐について:
私の5段階beaconは、実はWhiteFlashが大小すべて、ぜんぜん発光しないというトラブルに見舞われましたので、あまり自信がないのですが…xmlファイルを以下のような流れで作れば、発光量が制御可能です。
・前段の作業:
beacon.xmlの冒頭付近にある、<type>select</type>のセクションと、animationタグで <enable-hot type="bool">false</enable-hot>を定義しているセクション(デフォルトでは文頭付近にありますが、バグフィックスのため文末に移動が推奨されている部分)に、GreenFlashとWhiteFlashの.3〜5を書き加えます。
・5段階Flash円盤の設計:
円盤の直径は、大まかな倍々ゲームにしました。ほぼシャッター速度の系列と同じですね。視距離もこれに比例する(Flash円盤の面積で言えば、距離の自乗に比例する)ので、以下の関係にすれば、概ねよろしいと思います。
またFlash円盤が地中に潜らないように、中心の地上高も考える必要があります。距離が近いうちは、円盤の下半分が欠けて、カマボコ形になるだけで済みますが、大距離になると円盤のほとんどが埋もれて、見えなくなってしまいます。実験してみると、高さの設定は円盤の直径の半分より、わずかに高いと良好ですので、以下の例では約1割高くしています。
円盤名 直径 距離 中心の高さ
GreenFlash.1 10m 0〜5000m 16.8m(デフォルト)
GreenFlash.2 50m 5000〜10000m 30m
GreenFlash.3 125m 10000〜20000m 70m
GreenFlash.4 250m 20000〜40000m 140m
GreenFlash.5 500m 40000〜80000m 280m
これでだいたい、40nm付近まで見えることになります。
具体的な記述方法ですが、Flash円盤の書式は、各円盤ごとに<animation>タグを使って、
range(視距離)
rotate(灯器の回転)
flash(発光)
の三つをブロックにしてあります。従って、コピペを活用して同じセットをFlash.1から.5まで作っておき、それぞれの、
<object-name>GreenFlash.1</object-name>
<min-m>0</min-m>
<max-m>5000</max-m>
の部分の名称と数値を差し替え、またrotateとflashの項目にある<z-m>というタグに、上記の「中心の高さ」を書き入れればOKです。
テストしてみると、GreenFlashやHaloは快調ですが、WhiteFlashが全距離で点灯せず、原因が分かりません。グリーンはうまく表示されまして、5段階発光のお陰でバクダン的な過大表示はなくなり、近距離ではほどよく小さく、遠距離でもがんばって探すと発見可能です。ロンドン南部・ビギンヒル空軍基地の上空15000ftftから、雲を消して見渡したところ、ドーバー以北・ロンドン周辺の飛行場灯台を、計16カ所視認しました。このままでも、点滅速度をちょっと上げたりすれば、十分フライトに使うことはできますし…快晴時はむちゃくちゃ便利だと思いますが、とにかくWhiteFlashが見えないのは残念です。
●Visibilityの調整について:
FlightGear Wizardの最終ページ右下「Advanced...」を開いて、Rendaringのページを探すとあります。
beacon.acの改造が、なかなかうまく行かないとのことで、とても残念ですね。
Blenderは非常に高機能のようで、私も3〜4回インストールして本まで買ったのですが、操作が難しすぎて覚えるのを断念し、初心者向きのAC3Dをオンラインで買って使っています。これも英語版で、日本語の解説書が一切見つからないのは残念ですが、初心者にも使いやすいソフトです。
●デフォルト部品のコピペ法:
…というわけで、Blenderのご説明ができなくて申し訳ありませんが、作業の手順そのものは、次のようになります。この機会に、最大直径500mのFlash円盤を持つ、5段階発光のオブジェクトを作ってみようと思い、新たに作業をしてみました。
(1)GreenFlash.1を選択する。
(2)コピーし、選択を外す。
(3)GreenFlash.1をその場にペーストする。まだ選択は外さない。
(4)サイズ変更を数値入力する。xとyをそれぞれ「125」に設定して、同時に
Object name欄に表示されている「GreenFlash.2」を「GreenFlash.3」に変更。
AC3Dの場合は、ここで「Size to」ボタンを押すと、新たに1辺120mのGreenFlash.3が
出現する。ここでGreenFlash.3の選択を外す。
(5)まだGreenFlash.1がクリップボートに保持されているので、引き続き(3)から手順を
繰り返し、入力するサイズを「250」にしてGreenFlash.4を作る。
(6)サイズを「500」にしてGreenFlash.5を作る。
(7)円盤オブジェクトを裏返して、反対側にあるWhiteFlashについて、同じ作業を行う。
(8)GreenHalo.2とWhiteHalo.2を改造する。2本のライトコーンのうち、まずGreenHalo.2を
選択し、xyzすべての方向に10倍に拡大する。AC3Dの場合は、比率を「1000」と
数値入力し、「Scale」ボタンを押せば実行される。
拡大したGreenHalo.2が、中心でも端でもない、中途半端な場所にあったので、
さらに移動位置を数値入力する欄のz軸に「500」(コーンの中心が座標原点
から500mという意味)、y軸に「16.8」(発光部中心の地上高)と入力して
「Move to」ボタンを押し、GreenHalo.2を正しい位置に移動する。
同様に、WhiteHalo.2を10倍に拡大する。
●距離ごとの条件分岐について:
私の5段階beaconは、実はWhiteFlashが大小すべて、ぜんぜん発光しないというトラブルに見舞われましたので、あまり自信がないのですが…xmlファイルを以下のような流れで作れば、発光量が制御可能です。
・前段の作業:
beacon.xmlの冒頭付近にある、<type>select</type>のセクションと、animationタグで <enable-hot type="bool">false</enable-hot>を定義しているセクション(デフォルトでは文頭付近にありますが、バグフィックスのため文末に移動が推奨されている部分)に、GreenFlashとWhiteFlashの.3〜5を書き加えます。
・5段階Flash円盤の設計:
円盤の直径は、大まかな倍々ゲームにしました。ほぼシャッター速度の系列と同じですね。視距離もこれに比例する(Flash円盤の面積で言えば、距離の自乗に比例する)ので、以下の関係にすれば、概ねよろしいと思います。
またFlash円盤が地中に潜らないように、中心の地上高も考える必要があります。距離が近いうちは、円盤の下半分が欠けて、カマボコ形になるだけで済みますが、大距離になると円盤のほとんどが埋もれて、見えなくなってしまいます。実験してみると、高さの設定は円盤の直径の半分より、わずかに高いと良好ですので、以下の例では約1割高くしています。
円盤名 直径 距離 中心の高さ
GreenFlash.1 10m 0〜5000m 16.8m(デフォルト)
GreenFlash.2 50m 5000〜10000m 30m
GreenFlash.3 125m 10000〜20000m 70m
GreenFlash.4 250m 20000〜40000m 140m
GreenFlash.5 500m 40000〜80000m 280m
これでだいたい、40nm付近まで見えることになります。
具体的な記述方法ですが、Flash円盤の書式は、各円盤ごとに<animation>タグを使って、
range(視距離)
rotate(灯器の回転)
flash(発光)
の三つをブロックにしてあります。従って、コピペを活用して同じセットをFlash.1から.5まで作っておき、それぞれの、
<object-name>GreenFlash.1</object-name>
<min-m>0</min-m>
<max-m>5000</max-m>
の部分の名称と数値を差し替え、またrotateとflashの項目にある<z-m>というタグに、上記の「中心の高さ」を書き入れればOKです。
テストしてみると、GreenFlashやHaloは快調ですが、WhiteFlashが全距離で点灯せず、原因が分かりません。グリーンはうまく表示されまして、5段階発光のお陰でバクダン的な過大表示はなくなり、近距離ではほどよく小さく、遠距離でもがんばって探すと発見可能です。ロンドン南部・ビギンヒル空軍基地の上空15000ftftから、雲を消して見渡したところ、ドーバー以北・ロンドン周辺の飛行場灯台を、計16カ所視認しました。このままでも、点滅速度をちょっと上げたりすれば、十分フライトに使うことはできますし…快晴時はむちゃくちゃ便利だと思いますが、とにかくWhiteFlashが見えないのは残念です。
●Visibilityの調整について:
FlightGear Wizardの最終ページ右下「Advanced...」を開いて、Rendaringのページを探すとあります。
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平均点:3.75
Re: 飛行場灯台を改造する
msg# 1.3.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1
Hyde
居住地: ジョージア
投稿数: 169
hideさん
こんばんは。 Hydeです。
ご教示ありがとうございます。
やっていることは、多分同じことをしていると思われますが、
Blenderの扱い方次第のようですね。
WhiteFlashが発光しないとのことですが、念のため、
beacon.acのWhiteFlashの定義の部分で、Vertexの表記がCCWに
なっていないでしょうか。
私も、これで出ないことがありました。
こんばんは。 Hydeです。
ご教示ありがとうございます。
やっていることは、多分同じことをしていると思われますが、
Blenderの扱い方次第のようですね。
WhiteFlashが発光しないとのことですが、念のため、
beacon.acのWhiteFlashの定義の部分で、Vertexの表記がCCWに
なっていないでしょうか。
私も、これで出ないことがありました。
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Re: 飛行場灯台を改造する
msg# 1.3.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1
hide
居住地: 兵庫県
投稿数: 650
Hydeさん、ありがとうございます。hideです。
WhiteFlashの件ですが、今回の5段階発光xmlファイルを、うまく作動している2段階発光のものと突き合わせたところ、原因が分かりました。
アニメーションの<type>flash</type>というタグの中に、y軸方向の長さを記述した数字があります。この数値は、GreenFlashではマイナスですが、背中合わせになっているWhiteFlashの場合は、プラスなのです。私はGreenFlashグループを書き終えたあと、手抜きをしようと思って、GreenをWhiteに置換してWhiteグループを作ったため、WhiteFlashグループもこの数値がマイナスになってしまったのです。この状態では背後に向けて発光し、GreenFlashに遮られて見えなくなるのでしょうね。やれやれ、一件落着。
何か食べて、ちょっとだけ仮眠して、仕事です。
WhiteFlashの件ですが、今回の5段階発光xmlファイルを、うまく作動している2段階発光のものと突き合わせたところ、原因が分かりました。
アニメーションの<type>flash</type>というタグの中に、y軸方向の長さを記述した数字があります。この数値は、GreenFlashではマイナスですが、背中合わせになっているWhiteFlashの場合は、プラスなのです。私はGreenFlashグループを書き終えたあと、手抜きをしようと思って、GreenをWhiteに置換してWhiteグループを作ったため、WhiteFlashグループもこの数値がマイナスになってしまったのです。この状態では背後に向けて発光し、GreenFlashに遮られて見えなくなるのでしょうね。やれやれ、一件落着。
何か食べて、ちょっとだけ仮眠して、仕事です。
投票数:7
平均点:5.71
Re: 各種ライティングの設定について
msg# 1.5
toshi
投稿数: 1541
toshiです。
各種設定について >手探り航法・旅日記(その2) >「飛行場灯台を改造する」に対する返信として投稿された、「Re: 飛行場灯台を改造する」というタイトルの一連の記事(2011-6-15 1:52 toshi ~ 2011-6-16 11:30 hideさん)は、情報集約のためには本スレッドの方が適切であると判断して、モデレータ権限を使って本トピック(スレッド)に移動しました。
飛行場灯台(beacon light) の話題と着陸等(Landing light)の話題が入り混じるために少しご不便をおかけするかもしれませんが、ご了承いただけますと幸いです。
各種設定について >手探り航法・旅日記(その2) >「飛行場灯台を改造する」に対する返信として投稿された、「Re: 飛行場灯台を改造する」というタイトルの一連の記事(2011-6-15 1:52 toshi ~ 2011-6-16 11:30 hideさん)は、情報集約のためには本スレッドの方が適切であると判断して、モデレータ権限を使って本トピック(スレッド)に移動しました。
飛行場灯台(beacon light) の話題と着陸等(Landing light)の話題が入り混じるために少しご不便をおかけするかもしれませんが、ご了承いただけますと幸いです。
投票数:11
平均点:3.64
Re: 飛行場灯台を改造する
msg# 1.3.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1
Hyde
居住地: ジョージア
投稿数: 169
hideさん、こんばんは。 Hydeです。
WhiteFlashが点灯してよかったですね。 マニュアルで書き換えると、往々にして発生しますね。
ところで、私の方もAC3Dを使ってうまく5つのマテリアルを作成することができました。 Blenderだと、どうしても色が変わってしまいます。
ただ、hideさんのように円盤のサイズを変更するのではなく、GreenFlash.2及びWhiteFlash.2をそれぞれ3枚ずつコピーし、名前を .3、.4、.5として、それをtoshiさんからの情報の<type>scale</type>でそれぞれ、2.5倍、5倍、10倍にしたところ、これが非常にいい具合になりました。 scaleを使うと、ライトが上に向かって伸びていくので、中心の高さを変える必要がありませんし、光芒も膨らんでからしぼんでいく感じで、現実感があります。 一度試して見てください。
Visibilityを80000mにして、羽田上空に上がってまわりを見渡すと、4個ぐらいのライトが見えます。
有視界飛行の時は、本当にめちゃくちゃ便利です。
ご教示、まことにありがとうございました。
WhiteFlashが点灯してよかったですね。 マニュアルで書き換えると、往々にして発生しますね。
ところで、私の方もAC3Dを使ってうまく5つのマテリアルを作成することができました。 Blenderだと、どうしても色が変わってしまいます。
ただ、hideさんのように円盤のサイズを変更するのではなく、GreenFlash.2及びWhiteFlash.2をそれぞれ3枚ずつコピーし、名前を .3、.4、.5として、それをtoshiさんからの情報の<type>scale</type>でそれぞれ、2.5倍、5倍、10倍にしたところ、これが非常にいい具合になりました。 scaleを使うと、ライトが上に向かって伸びていくので、中心の高さを変える必要がありませんし、光芒も膨らんでからしぼんでいく感じで、現実感があります。 一度試して見てください。
Visibilityを80000mにして、羽田上空に上がってまわりを見渡すと、4個ぐらいのライトが見えます。
有視界飛行の時は、本当にめちゃくちゃ便利です。
ご教示、まことにありがとうございました。
投票数:13
平均点:4.62
Re: 各種ライティングの設定について
msg# 1.4.2.1
toshi
投稿数: 1541
Tatさん、Hydeさん
こんばんは、toshiです。
着陸灯で夜の滑走路を照らしたい、という話題についてです。
引用:
なるほど、ご指摘を受けて調べてみましたところ、Tatさんのおっしゃるとおりのようで、FlightGear v2.0.0 にはdata/Effects/light-cone.eff ファイルが含まれている一方、v2.0.0 本体のソースコードが stencil バッファを用いる light-cone に対応していないため、うまくlight-coneが表示できないようです。
Hydeさんの期待する効果を得るには、light-cone以外の他の効果を使って夜の滑走路を照らす方法を探すか、あるいはgit版(開発版)のFlightGearを使うか、になってしまいそうです。
git版の場合は、2011/06/02 版でTatさんが動作確認をしてます。
以下、結論としてはあまり役に立ちませんが、調査結果を残しておきます。
23 Jan 2010付けの最初の提案
[Flightgear-devel] A "light cone" effect, dev version
は設定ファイルの更新だけで実現可能なのでv2.0.0にも適用することが出来るのですが、そもそもが不完全な実装で、記事に説明されているように真っ暗な地面を照らすことはできません。
26 Jan 2010付けの投稿
[Flightgear-devel] Stencil operations for effects and new "light cone"
ではstencil bufferを使うことで改善が図られていますが、「gitレポジトリのCameraGroup.cxxの履歴」を見ると、ソースコードに修正が取り入れられたのはFebruary 10 2010のようです。
「v2.0.0ソースコードの履歴」の最終更新日はFebruary 05 2010ですので、惜しくもCameraGroup.cxx変更はv2.0.0には反映されなかったというところでしょうか。
一方、「data/Effects/light-cone.effの履歴」を見ると、January 31 2010にgitレポジトリに取り入れられており、v2.0.0でもlight-cone.effが含まれた状態で配布されている模様です。
こんばんは、toshiです。
着陸灯で夜の滑走路を照らしたい、という話題についてです。
引用:
Tatさんは書きました:
思うに、この機能は git 版向けではないでしょうか?
なるほど、ご指摘を受けて調べてみましたところ、Tatさんのおっしゃるとおりのようで、FlightGear v2.0.0 にはdata/Effects/light-cone.eff ファイルが含まれている一方、v2.0.0 本体のソースコードが stencil バッファを用いる light-cone に対応していないため、うまくlight-coneが表示できないようです。
Hydeさんの期待する効果を得るには、light-cone以外の他の効果を使って夜の滑走路を照らす方法を探すか、あるいはgit版(開発版)のFlightGearを使うか、になってしまいそうです。
git版の場合は、2011/06/02 版でTatさんが動作確認をしてます。
以下、結論としてはあまり役に立ちませんが、調査結果を残しておきます。
23 Jan 2010付けの最初の提案
[Flightgear-devel] A "light cone" effect, dev version
は設定ファイルの更新だけで実現可能なのでv2.0.0にも適用することが出来るのですが、そもそもが不完全な実装で、記事に説明されているように真っ暗な地面を照らすことはできません。
26 Jan 2010付けの投稿
[Flightgear-devel] Stencil operations for effects and new "light cone"
ではstencil bufferを使うことで改善が図られていますが、「gitレポジトリのCameraGroup.cxxの履歴」を見ると、ソースコードに修正が取り入れられたのはFebruary 10 2010のようです。
「v2.0.0ソースコードの履歴」の最終更新日はFebruary 05 2010ですので、惜しくもCameraGroup.cxx変更はv2.0.0には反映されなかったというところでしょうか。
一方、「data/Effects/light-cone.effの履歴」を見ると、January 31 2010にgitレポジトリに取り入れられており、v2.0.0でもlight-cone.effが含まれた状態で配布されている模様です。
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Re: 各種ライティングの設定について
msg# 1.4.2.1.1
Hyde
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Tatさん、toshiさん、Hydeです。
次期バージョンで実装されるであろうとのことですね。
了解です。
ありがとうございました。
次期バージョンで実装されるであろうとのことですね。
了解です。
ありがとうございました。
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Re: 飛行場灯台を改造する
msg# 1.3.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1
Hyde
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hideさん
お久しぶりです。 Hydeです。
実は、FGがcmakeを使ってconfigするようになった頃から、改造した飛行場灯台が出てこなくなりました。
hideさんのところではいかがですか。
Model/Airport/beacon.xmlを削除しても、夜間は表示されているので、表示元がどこかに移ったのではないかと思っているのですが、何か情報をお持ちではないでしょうか。
お久しぶりです。 Hydeです。
実は、FGがcmakeを使ってconfigするようになった頃から、改造した飛行場灯台が出てこなくなりました。
hideさんのところではいかがですか。
Model/Airport/beacon.xmlを削除しても、夜間は表示されているので、表示元がどこかに移ったのではないかと思っているのですが、何か情報をお持ちではないでしょうか。
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Re: 飛行場灯台を改造する
msg# 1.3.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1
hide
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Hydeさん、お久しぶりです。
申し訳ありません、cmakeというものが分からないのですが…私の環境(Win-XP、Ver2.4.0)では、相変わらずABNはうまく機能しており、昼間に40nm近く離れても、ぎりぎり視認可能です。
改造したファイルは、Ver2.4.0をインストールしたときに、自分でC:\FlightGear\data\Models\Airportに入れたと思います。(いま確認しましたが、やはりそこにありました)
どうもあまり、お役に立てなくて恐縮です。
申し訳ありません、cmakeというものが分からないのですが…私の環境(Win-XP、Ver2.4.0)では、相変わらずABNはうまく機能しており、昼間に40nm近く離れても、ぎりぎり視認可能です。
改造したファイルは、Ver2.4.0をインストールしたときに、自分でC:\FlightGear\data\Models\Airportに入れたと思います。(いま確認しましたが、やはりそこにありました)
どうもあまり、お役に立てなくて恐縮です。
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Re: 飛行場灯台を改造する
msg# 1.3.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1
Hyde
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hideさん、お返事ありがとうございます。
hideさんは、2.4.0のリリースバージョンをお使いということですね。
私は、gitから次期バージョンの2.5.0をダウンロードして使っておりまして、そこで何か変化があったのではないかと思っています。
cmakeは、Linuxシステムでコンパイル環境のチェックに使っていたconfigureの代わりに使用されるもので、これが変わったことを知らずにいたので、しばらくコンパイルできずにいて、やっと気がついてコンパイルしてインストールしたら、飛行場灯台が変わっていたということです。
飛行場灯台を重宝しているのは、hideさんと私ぐらいだと思い、質問してみました。
本家の方で質問してみます。 今後もよろしくお願いします。
hideさんは、2.4.0のリリースバージョンをお使いということですね。
私は、gitから次期バージョンの2.5.0をダウンロードして使っておりまして、そこで何か変化があったのではないかと思っています。
cmakeは、Linuxシステムでコンパイル環境のチェックに使っていたconfigureの代わりに使用されるもので、これが変わったことを知らずにいたので、しばらくコンパイルできずにいて、やっと気がついてコンパイルしてインストールしたら、飛行場灯台が変わっていたということです。
飛行場灯台を重宝しているのは、hideさんと私ぐらいだと思い、質問してみました。
本家の方で質問してみます。 今後もよろしくお願いします。
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Re: 飛行場灯台を改造する
msg# 1.3.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1
hide
居住地: 兵庫県
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Hydeさん、hideです。
先日申し上げたことが、あまり正確でなかったので補足します。
私は前回の書き込みで、
「改造したファイルは(中略)、C:\FlightGear\data\Models\Airportに入れたと思います」
と申し上げましたが、Terrasyncを使う場合はこのままではダメで、FlightGear\terrasync\Models\Airportにも、改造済みの beacon.ac と beacon.xml を入れておく必要があります。私の環境でも、実はそうなっているのですが、しばらく飛行場灯台のファイルを触っていないので、すっかり忘れていました。
もしFlightGearをバージョンアップされた際に、何らかの理由でTerrasyncフォルダを作り直したりしますと、新たに手作業で改造済みファイルを入れない限り、最初のTerrasync起動時に、デフォルトのbeaconファイルがオンラインで取得されてしまい、昼間はABNが見えなくなるのではないかと想像します。ただし以上はv2.4.0の体験談で、2.5.0に関しましては、実際はどこへファイルを読みに行くのか、正確には分かりませんけれども…。
先日申し上げたことが、あまり正確でなかったので補足します。
私は前回の書き込みで、
「改造したファイルは(中略)、C:\FlightGear\data\Models\Airportに入れたと思います」
と申し上げましたが、Terrasyncを使う場合はこのままではダメで、FlightGear\terrasync\Models\Airportにも、改造済みの beacon.ac と beacon.xml を入れておく必要があります。私の環境でも、実はそうなっているのですが、しばらく飛行場灯台のファイルを触っていないので、すっかり忘れていました。
もしFlightGearをバージョンアップされた際に、何らかの理由でTerrasyncフォルダを作り直したりしますと、新たに手作業で改造済みファイルを入れない限り、最初のTerrasync起動時に、デフォルトのbeaconファイルがオンラインで取得されてしまい、昼間はABNが見えなくなるのではないかと想像します。ただし以上はv2.4.0の体験談で、2.5.0に関しましては、実際はどこへファイルを読みに行くのか、正確には分かりませんけれども…。
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Re: 飛行場灯台を改造する
msg# 1.3.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1
Hyde
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hideさん。 Hydeです。
hideさんのおっしゃることがビンゴです。
terrasyncフォルダのものが先に参照されるということをど忘れしていまして、fgdata全体をcheckoutした際に書き戻すのを忘れていました。
書き戻して表示されるようになりました。
分かった時点で、返事しようと思ったのですが、ついでに本家の方でrunwayライトについても質問していたので、その返事が来てからと思っていました。
その、runwayライトですが、やはりハードコードされているために、ユーザーが変更する事はできないとの返事だったので、では、任意にOn/Offできるような機能をつけてほしいとリクエストしたところ、やってもらえる雰囲気です。 一歩前進です。
http://code.google.com/p/flightgear-bugs/issues/detail?id=488&colspec=ID%20Type%20Status%20Priority%20Owner%20Summary%20Milestone&start=100
hideさんのおっしゃることがビンゴです。
terrasyncフォルダのものが先に参照されるということをど忘れしていまして、fgdata全体をcheckoutした際に書き戻すのを忘れていました。
書き戻して表示されるようになりました。
分かった時点で、返事しようと思ったのですが、ついでに本家の方でrunwayライトについても質問していたので、その返事が来てからと思っていました。
その、runwayライトですが、やはりハードコードされているために、ユーザーが変更する事はできないとの返事だったので、では、任意にOn/Offできるような機能をつけてほしいとリクエストしたところ、やってもらえる雰囲気です。 一歩前進です。
http://code.google.com/p/flightgear-bugs/issues/detail?id=488&colspec=ID%20Type%20Status%20Priority%20Owner%20Summary%20Milestone&start=100
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