キー操作
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toshi
投稿数: 1540
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toshiです。
マニュアルの翻訳をしているのですが、確認したいキー操作がありますので質問させていただきます。
★Ctrl-Uの動作について
The FlightGear Manualやデフォルトのキー設定ファイル($FG_ROOT/keyborad.xml)を見ると、Ctrl-Uは高度を1000ft上昇させる、という意味のことが書かれています。
しかし、私の環境(v0.9.10 for win)で試すとうまく機能しない場合がほとんどです。
機種別に現象の切り分けをしてみたところ以下のようになったのですが、Ctrl-Uをうまく機能させる方法をご存知の方がいらっしゃいましたらお教え願えますと幸いです。
a) jsbの機種(c172pなど)
・飛行中にCtrl-U: 地上に移動。
・ポーズ状態でCtrl-U: 同上。
b) YASIMの機種(c310-yasimなど)
・飛行中にCtrl-U: 無反応。
・ポーズ状態でCtrl-U: 1000ft上昇するが、ポーズを解除すると元の高度に戻る。
c)UIUCの機種(wrightFlyer1903など)やUFO
・Ctlr-U: 正常に機能
マニュアルの翻訳をしているのですが、確認したいキー操作がありますので質問させていただきます。
★Ctrl-Uの動作について
The FlightGear Manualやデフォルトのキー設定ファイル($FG_ROOT/keyborad.xml)を見ると、Ctrl-Uは高度を1000ft上昇させる、という意味のことが書かれています。
しかし、私の環境(v0.9.10 for win)で試すとうまく機能しない場合がほとんどです。
機種別に現象の切り分けをしてみたところ以下のようになったのですが、Ctrl-Uをうまく機能させる方法をご存知の方がいらっしゃいましたらお教え願えますと幸いです。
a) jsbの機種(c172pなど)
・飛行中にCtrl-U: 地上に移動。
・ポーズ状態でCtrl-U: 同上。
b) YASIMの機種(c310-yasimなど)
・飛行中にCtrl-U: 無反応。
・ポーズ状態でCtrl-U: 1000ft上昇するが、ポーズを解除すると元の高度に戻る。
c)UIUCの機種(wrightFlyer1903など)やUFO
・Ctlr-U: 正常に機能
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toshi
投稿数: 1540
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Ctrl-Uについては相変わらず正しく機能させる方法が分からないのですが(みなさんも同じでしょうか？それとも私だけ？)、今回はテンキー操作について、問題点とその解決策を報告したいと思います。
★Num Lock オン状態のテンキー(9/3)によるスロットル操作
FlightGearマニュアル第4章「4.2 キーボード操作」や、その他各種のドキュメントに、Num Lockオン状態のテンキー操作の説明があります。
しかし、スロットル操作(9/3)だけはうまく行かず、不思議に思っていました。
Num Lockをオフにすれば、9/3はPgUp/PgDnになるので操作できますが、Num Lockオンの時にも9/3で操作できると良いですよね(すでにPgUp/PgDnボタンの方で操作する癖が身に付いてしまってますが...)。
そこで色々調べていたら、「cvsのkeyboard.xml」にあるRevision 1.92で解決されていました。
但し、cvsからRevision 1.92のkeyboard.xmlをダウンロードしてそのまま使っても、FlightGear v0.9.10の環境ではHUDのキー操作に(多分)不具合が生じますので、すでに手元にあるkeyboard.xmlを改造する手順を紹介したいと思います。
1. 念のために、$FG_ROOT/data/keyboard.xml ファイルをコピーし、別の名前で保存(例えばkeyboard.orig.xmlなど)してバックアップとする。
2. keyboard.xmlの382行目以降を以下のように修正。
3. keyboard.xmlの488行目以降を以下のように修正。
以上です。
※ひょっとすると、次期リリース予定のv0.9.11でもまだ直っていない可能性があります。
★Num Lock オン状態のテンキー(9/3)によるスロットル操作
FlightGearマニュアル第4章「4.2 キーボード操作」や、その他各種のドキュメントに、Num Lockオン状態のテンキー操作の説明があります。
しかし、スロットル操作(9/3)だけはうまく行かず、不思議に思っていました。
Num Lockをオフにすれば、9/3はPgUp/PgDnになるので操作できますが、Num Lockオンの時にも9/3で操作できると良いですよね(すでにPgUp/PgDnボタンの方で操作する癖が身に付いてしまってますが...)。
そこで色々調べていたら、「cvsのkeyboard.xml」にあるRevision 1.92で解決されていました。
但し、cvsからRevision 1.92のkeyboard.xmlをダウンロードしてそのまま使っても、FlightGear v0.9.10の環境ではHUDのキー操作に(多分)不具合が生じますので、すでに手元にあるkeyboard.xmlを改造する手順を紹介したいと思います。
1. 念のために、$FG_ROOT/data/keyboard.xml ファイルをコピーし、別の名前で保存(例えばkeyboard.orig.xmlなど)してバックアップとする。
2. keyboard.xmlの382行目以降を以下のように修正。
<key n="51">
<name>3</name>
<desc>Decrease throttle or autopilot autothrottle.</desc>
<repeatable type="bool">true</repeatable>
<binding>
<command>nasal</command>
<script>controls.incThrottle(-0.01, -1.0)</script>
</binding>
<mod-shift>
<desc>Look back right.</desc>
<binding>
<command>property-assign</command>
<property>/sim/current-view/goal-heading-offset-deg</property>
<property>/sim/view/config/back-right-direction-deg</property>
</binding>
</mod-shift>
</key>3. keyboard.xmlの488行目以降を以下のように修正。
<key n="57">
<name>9</name>
<desc>Increase throttle or autopilot autothrottle.</desc>
<repeatable type="bool">true</repeatable>
<binding>
<command>nasal</command>
<script>controls.incThrottle(0.01, 1.0)</script>
</binding>
<mod-shift>
<desc>Look front right.</desc>
<binding>
<command>property-assign</command>
<property>/sim/current-view/goal-heading-offset-deg</property>
<property>/sim/view/config/front-right-direction-deg</property>
</binding>
</mod-shift>
</key>以上です。
※ひょっとすると、次期リリース予定のv0.9.11でもまだ直っていない可能性があります。
投票数:14
平均点:4.29
sambar
居住地: 岡山
投稿数: 484
居住地: 岡山
投稿数: 484
エンジンの操作のとき、日本語キーボードだと第2エンジンを選択するのが[@]キーでは不便なので、["]キーで操作するように変更してみました。
keybord.xmlの516行を以下の様に変更。変更部分は赤字で表示しています。
引用：これで、他のエンジンを選択するときや、英語版キーボードを使っているときと同じように、shift+キーボード最上列の数字キー(1〜4)でエンジンの選択が出来るようになります。
参考:英語版キーボード(IBM ThinkPad)の画像
http://allabout.co.jp/computer/notepc/closeup/CU20020324/english_key.jpg
注意:
517行の<name>@</name>はヘルプでの表示に支障が出るかもしれませんが,弄らなくても作動しました。
また、517行を<name>"</name>にすると正常に起動しなくなりました。
実体参照を使えばいいかもしれません。
keybord.xmlの516行を以下の様に変更。変更部分は赤字で表示しています。
引用：
<key n="34">
参考:英語版キーボード(IBM ThinkPad)の画像
http://allabout.co.jp/computer/notepc/closeup/CU20020324/english_key.jpg
注意:
517行の<name>@</name>はヘルプでの表示に支障が出るかもしれませんが,弄らなくても作動しました。
また、517行を<name>"</name>にすると正常に起動しなくなりました。
実体参照を使えばいいかもしれません。
投票数:19
平均点:4.21
toshi
投稿数: 1540
投稿数: 1540
なるほど、「"」キーは何も割り当てられていないのですね。
(参照) FlightGear Keyboard Bindings
http://members.aon.at/mfranz/map.pdf
確かに、第2エンジンに「"」キーを割り当てておいたほうが便利そうです。
私は、単なる趣味的な違いでしかありませんが、517行には触れずに、266行目付近に「"」キーのバインディングを追加する方法を使ってみました。
文字参照は使わずに、単純に＜name＞"＜/name＞としていますが、c310の第2エンジンを正しく選択できました。
オリジナル部分を黒字で、追加部分を青字で記します。
FlightGear/data/keyboard.xmlの266行目付近
ちなみに、sambarさんの方法を使いつつ、517行を＜name＞"＜/name＞としても、私の環境ではなぜか問題なく動作しました。
(参照) FlightGear Keyboard Bindings
http://members.aon.at/mfranz/map.pdf
確かに、第2エンジンに「"」キーを割り当てておいたほうが便利そうです。
私は、単なる趣味的な違いでしかありませんが、517行には触れずに、266行目付近に「"」キーのバインディングを追加する方法を使ってみました。
文字参照は使わずに、単純に＜name＞"＜/name＞としていますが、c310の第2エンジンを正しく選択できました。
オリジナル部分を黒字で、追加部分を青字で記します。
FlightGear/data/keyboard.xmlの266行目付近
<key n="33">
<name>!</name>
<desc>Select first engine</desc>
<binding>
<command>nasal</command>
<script>controls.selectEngine(0)</script>
</binding>
</key>
<key n="34">
<name>"</name>
<desc>Select second engine</desc>
<binding>
<command>nasal</command>
<script>controls.selectEngine(1)</script>
</binding>
</key>
<key n="35">
<name>#</name>
<desc>Select third engine</desc>
<binding>
<command>nasal</command>
<script>controls.selectEngine(2)</script>
</binding>
</key>
投票数:22
平均点:3.64
