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Re: 手探り航法・旅日記

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通常 Re: 手探り航法・旅日記

msg# 1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.2.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1
depth:
60
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2006-12-13 0:13
hide  長老 居住地: 兵庫県  投稿数: 629
hideです。
 OV-10ブロンコの改造点のご説明、後編です。

 前回、フライト・コントロールの項目でご紹介した、C:\FlightGear\data\Aircraft\OV10\OV10.xmlファイルのお話の続きで、このファイルで扱っている、燃料タンクの関係に移ります。

【機内燃料の容積を増やす】
同じファイルの156行目、
<capacity unit="LBS"> 2072 </capacity>
をご覧下さい。ここにある「2072」が機内タンクの容量で、単位はLbs(ポンド)です。これは私の変更値で、デフォルトでは確か1500になっていました。こう変更することで、機内燃料の最大値がちゃんと満タン(330gal、約2000ポンド)になります。

【機外補助燃料タンクの容積も調整】
166行目の、
<capacity unit="LBS"> 4554 </capacity>
を変更しました。「4554」が、胴体中央に吊り下げた、補助タンクの容積(単位はLbs=ポンド)です。デフォルトは1500でした。
 残る4カ所の兵装搭載ステーションにも、補助タンクを吊ることが可能で、いずれもエンジンに燃料を供給できる設計のようですが、現状では実際にエンジンに燃料が回るのは、中央の「No3」ステーションだけと判明。そこで、1本で正規の補助タンク3本分の容積にしました。(外観上は、3本吊ることもできます。4〜5本でも可能ですが、こんなに積んだら、中身を入れると離陸できないかも)

 ただし実際にタンクに注入される燃料搭載量は、次に述べますように「OV10_NASA-set.xml」や「OV10_USAFE-set.xml」で管理されています。これらも変更しなければ、タンクに燃料が入りません。

●燃料の搭載量を決める:
 FlightGearのOV-10ブロンコには、
 ・USAFE(米軍欧州派遣軍)仕様
 ・NASA仕様
 ・カリフォルニア州消防隊仕様
 …の3種類がありまして、前2種は(兵装に違いがあるかも知れませんが)実質的に、外観も飛行性能も同じ機体です。カリフォルニア州消防隊仕様は、計器盤がダミーになった簡略モデルですので、ここでは無視することにします。

 前2種は、操縦特性などについては、いずれもUSAFE仕様の飛行特性ファイル「ov10.xml」を使用しています。しかし、燃料タンクの搭載量などを決める「OV10_NASA-set.xml」と「OV10_USAFE-set.xml」は、両機で別々です。このことを利用して、私は以下のように設定しました。

 ・USAFE仕様機を選択した場合:
  補助燃料タンクに、計3本分の燃料が入る。ぎりぎりの満タン状態で、
  機体が重くなり、離陸は可能だが、最大速度が約150Ktに落ちる。
  しかし計算上、約1200nmの航続距離が確保できる。

 ・NASA仕様機を選択した場合:
  機内燃料は満タンだが、補助燃料タンクは(1本吊っているが)空っぽ。
  軽快な飛行が可能。これでも約400nmの航続力がある。

 「OV10_NASA-set.xml」と「OV10_USAFE-set.xml」はいずれも、補助タンクの搭載量を制御している部分は、170〜173行目の
<!-- External Tank -->
<tank n="1">
<level-gal_us archive="y">●●●</level-gal_us>
</tank>
 …です。●●●の部分に、USAFE仕様は「4500」の数値が、NASA仕様は「0」が入っています。もちろん、任意の数字に書き換えも出来ます。なお補助タンクは、計器盤左端の赤ボタン(外部装備の緊急投棄スイッチ)をクリックすれば、投下できます。

●3Dパネルに計器を追加。位置も変更する:
以下は、C:\FlightGear\data\Aircraft\OV10\Models\USAFE\OV10.xmlファイルのお話です。計器の配置などが記述されています。

 2Dパネルの場合は、計器の配置は、左右位置がXピクセル、上下位置がYピクセルで示されますが、本機のように計器自体が、3Dモデルとして作られている場合は、機体内の中心軸にある1点を座標の原点として、
<model>
<path>Aircraft/OV10/Models/USAFE/Instruments/HSI/HSI.xml</path>
<offsets>
<x-m>-2.6</x-m>  ←前後位置(単位はメートル)
<y-m>0</y-m>    ←左右位置(同)
<z-m>0.1</z-m>   ←上下位置(同)
</offsets>
</model>
 …のように定義されます。

 新しい計器を追加する場合は、これと同じ書式を1項目作ります(この文章からではなく、原本からコピーしてください)。続いて、<path>で囲んだ計器のファイル名の部分に、Instruments-3dフォルダの中にある計器か、他機の3D仕様の計器のファイル名を、フルパスで書きます。(或いは計器別のフォルダをまるごと、Aircraft/OV10/Models/USAFE/Instrumentsフォルダの中にコピーします)
 最後に、試行錯誤を重ねつつ、座標を決定すれば終わりです。3D専用の計器類が用意されていることに気付くまでは、仕様の違う2Dパネル用の計器が何とか使えないかと思って、無駄な苦労を重ねてしまいました(^^;)。

●計器を拡大表示する。
 また、航法計器の表示サイズを拡大したいと思い、さんざん考えた末、変なアイディアを思いつきました。なにしろ3Dですから…取り付け位置を計器盤から浮かして、手前の空中に配置してしまえば、いいのです! パイロットの視点は固定ですから、機外から拡大表示で観察しない限り、ボロは出ません…(^^;)。
 HSIを、方位盤が読みやすいサイズまで拡大すると、計器全体の外観が大きくなり過ぎます。そこでHSI.acファイルをいじって、計器の外枠だけ消去しました。

 ついでに、方位盤の画像データ(backcard.rgb)の外周部分を少し切って(正確には、GIMPで開いて透明化して)、外寸をコンパクトにしたのですが、この操作をすると、GIMPが勝手に別フォルダを設けて、内部に関連ファイルを作ってしまうため、加工した画像をお届けするのは困難だと分かりました。そこで、方位盤についてはオリジナルのままにします。
 これですと、私の作例写真よりは、ほんの少しですが、計器の外寸が大きくなります…申し訳ありません。

 …という一連の改造で、使いやすいパネルが出来上がりました。VOR2指示器のOBS設定ボタンは、ボタンの配置作業が大変なので、省略しました。済みませんが、オートパイロットのメニューからベアリングの数値を変更してください。

●3Dパネル用のホットスポットを調整する:
これは、C:\FlightGear\data\Aircraft\OV10\Models\USAFE\panel-hotspots.xmlファイルに関するお話です。
 ホットスポットとは、クリックするボタンのこと。3Dパネルの場合は、透明なレイヤーを1枚設けて、その上にピクセル単位のX−Y座標で位置が決めてあります。主にHSIの指針を回したりするボタンですが、高速移動と低速移動の2種類のボタンが、同じ位置に重なって設定されており。ボタンの数は8つくらいあったと思います。詳細は省略しますが、位置の移動だけですので、手間が掛かるだけで理屈は簡単です。
 能率良く作業をするには、航法のお話で散々ご紹介した「斜めものさし」を起動して、なるべく大きなボタンの、長辺の長さに合わせて倍率を設定し。これで、移動先までのパネル上の長さを測定すると、かなり楽に作業が出来ます。

●エンジン推力を増やす。
 これは、アップロードファイルに入れていませんが、
C:\FlightGear\data\Aircraft\OV10\Engines\T76.xmlファイルを開きまして、15行目にある <milthrust> 1600.0 </milthrust>
の数値を、2000.0に書き直せば終了です。

     ○

 以上、長文にて失礼いたしました。
こうした改造は、ショート・フライトでテストが出来ますし、仕事の合間にも何とか、こうしてルポを書くことが出来ますが…なかなか最近は、クロスカントリー飛行(上がって降りるのではなく、他の飛行場へ移動するフライト)をする暇がなくて、困っています。ここんとこ改造が続きましたので、そろそろ本来の「旅日記」の世界に、戻りたくなって来ました。
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