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Re: 手探り航法・旅日記

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通常 Re: 手探り航法・旅日記

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49
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2006-10-26 21:15
hide  長老 居住地: 兵庫県  投稿数: 629
hideです。
 仕事が多忙を極めまして、すっかりご無沙汰を致しました。ほんの2、3週間操縦しなかっただけなのに、少しコツを忘れたようで、ちょっと戸惑っておりますが、ぼつぼつと、また「旅日記」を再開させていただきます。
 今回はB737-300機を中心に、コクピットの視界を改善する改造の試みと、下地島空港から鹿児島空港までのフライトをご紹介しましょう。

●もっと視界を!!! ジェット機編:
 FlightGearにデフォルトで付いてくるジェット機の中では、B737はかなり操縦性が熟成され、航法計器も充実していて、完成度の高い機体の一つだと思います。速度や航続力も長距離飛行向きで、いい機体ですけれど、私は以下のような欠点に悩んでいました。
 ・前方視界が狭く、滑走路がほとんど隠れてしまう。
 ・時計や着陸装置灯が副操縦士側にあり、機長席から見えない。
 ・描画速度を確保するため、800×600ピクセル表示にすると、
  計器盤のデジタル表示がつぶれて、燃料計などが読みにくい。
  2Dパネルなので、「X」キーで拡大することも出来ない。

 …など、主に視界に関する不満を強く感じます。パネルを上下左右にスライドさせることは出来ますが、これでは不便です。また「S」キーで小型パネルを使うことも出来ますが、あれは基本的にはセスナ用ですので、B737ですと水平儀が動かないなど、あちこちに問題が出ます。
 そこで、思い切ってパネルを改造し、前方視界を稼いだ上、計器の表示サイズや設置場所も、見えやすいように変更してみました。

 【パネル改造法】
 まず、パネル本体と言いますか、計器の背景画面を改造し、不要な部分を切ってしまうことにします。Aircraft\737-300\Panelsを開くと、rgbファイルが2つ、xmlファイルが2つあります。このうち737300.rgbがパネル本体の画像ファイルです。例によって、フリーウエアの「GIMP」(本フォーラムの「V0.9.9について」2006年1月14日付、Hitさんのご紹介参照)を使って、このファイルを開き、特に機能を持っていない頭上計器盤と、3D機体表示とダブって表示されるセンター・ピラー、それにオートパイロットを組み込んである、大きなひさし部分をカットし、ほぼ3Dモデリングの窓枠いっぱいに、視界を広げました。

 次に、計器の位置とサイズの変更です。これらは、同じフォルダ内にある737-ifr-panel.xmlの中に記述されています。例えば時計は、37〜44行目にあり、次のようになっています。
<instruments>
<instrument include="../Instruments/clock.xml">
<name>clock RH Gauge</name>
<x>1670</x> ←上下位置。計器盤左から1670ピクセル。
<y>170</y>  ←左右位置。計器盤下から170ピクセル。
<w>70</w>  ←時計の左右幅は70ピクセル。
<h>70</h>  ←時計の上下幅も70ピクセル。
</instrument>

 位置は、計器の中心部で計っているようです。
私は最初、パネルの左右サイズ(画像データでは1024ピクセル)を基準にして、「斜めものさし」の目盛りをセットし、パネル各部の寸法を測って、計器の位置決めに使おうとしました。
 しかし737-ifr-panel.xmlファイルの中では、パネルの左右幅は1750ピクセルとして定義されているようで、どうも計算通りには行かず、結局は試行錯誤を重ねて各計器の位置やサイズを決めました。
 また一部計器のデジタル文字を大きくしましたが、これをやるには、Aircraft\737-300\Instrumentsの中にある、個々の計器の設定を変更します。例えば時計の場合はclock.xmlファイルを開き、24行目の9の、9という数値を変更すると、文字サイズが変わります。

 これらの方法で、私はオートパイロット・パネルを、上下左右1.2倍に拡大したうえ位置を下げ、少し機長席側にスライドさせました。またエンジン計器類のデジタル文字を拡大。さらに、バックアップ水平儀やブレーキ操作パネル、天候レーダー操作パネルなど、実際には動作しない計器・パネル類を取り外し、空いたスペースを利用して、飛行計器ディスプレーと、航法計器ディスプレーを少し拡大し、取り付け位置を調整。また時計と着陸装置灯を、機長席側に移しました。これに伴い、フラップ指示器とマスター・コーションランプの取り付け位置なども変更しました。

 まあ正直…ここまで切り刻んでしまう改造には、かなりご批判もあろうと思います。私としても、苦心して作られたデザイナーには、いささか申し訳ない気がします。私のように操縦が下手な人間でも、飛び易くできる参考事例の一つとして、お読みいただけましたら幸いです。

【夢のような、快適視界】
 結果は、それなりに素晴らしいもので…「マイアルバム」にアップロードさせて頂いた、「B737パネル改造例」をご覧下さればお分かりの通り、ほぼ車のフロントシート並みに、前方視界が広がりました。

 このB737-300改で、さっそく下地島空港の周辺を一周してみました。10nm×20nmの長方形コースを、オートパイロットを使って回りましたが、視野の拡大に加え、航法計器とオートパイロット操作パネルが大きくなったことで、心理的にも、かなり操縦が楽になったと感じられました。
 風速は約30Ktで、滑走路での横風成分が約20Ktという、かなりの悪条件でしたが、さすがはどっしりした大型機(いや、中型機かな)。風上へ自動的に約10度の修正角を取って、ほぼ完璧な進入を見せてくれました。この間、滑走路がしっかり見えているのは、とても快適です。B737というのは、潜在的には実に飛びやすい、いい飛行機だったんですねえ。

●もっと視界を!!! プロペラ機編:
 ついでに、双発セスナC310のキャビンも、少し改造してみることにしました。普段私がこの「旅日記」で主に操縦する、C310U3Aw.3D(軍用タイプ)ではなく、白色塗装の民間型3Dモデルの方です。

 この機体は結構スマートで、エンジン出力や、燃料搭載量などを少々改造した上で、松山空港へ世界一周のゴールを果たした後、本連載の常用機の一つにしようかとも、思っているのですが。本機も視界の点で、たいへん気になる部分がありました。実はヘッドレストが巨大なため、機長席からはジェット旅客機と同様、まったく後ろが見えないのです!

【ヘッドレストを取り外す】
 これを改善するには、ヘッドレストを消してしまうしかない、と思い。機体の立体データを記述してある、Aircraft\c310\Models\c310-dpm.acファイルを開いてみました。(acファイルは、そのままでは開かないので、末尾にtxt拡張子を付けます)
 これは約9500行もある難物です。試行錯誤の末、seatと書かれたセクションを6カ所発見。これが、6つの椅子の立体データですね。幾つものパーツで構成されており、どの部分がヘッドレストか分かりません。試しに各「seat」のすぐ下にある、「loc」(ロケーション?)で始まる行を削除してみたところ…なんという幸運でしょうか、見事にヘッドレストが消えました(^^)。
 正確には、パーツの一部は小さく残っており。見かけ上は、小型のヘッドレストがあるように見えますが、大型のマクラ部分がすっぽりと消滅し、面白いように後ろが見えます。

【窓のピラーを半透明にする】
 こうなると、欲が出ます。
C310民間タイプは、フロントグラスの左右ピラーが、かなり太いのです。ベースレグ上をアプローチ中に、空港を探そうとして視野を左に切り替えると、ちょうどピラーの陰に、滑走路が隠れてしまいます。これを何とかしたいものです。
 最初は、ピラーを少し細くしようと思いまして、c310-01.rgb(機体外部テクスチャー)を開いて、白塗りのピラー部分を削り、透明部分を増やしました。ところがどっこい、これで外見上は細くなりますが、機内から見ると、ピラー内面には内装材のテクスチャーが貼ってあるため、元の太さのまま。馬鹿馬鹿しさに、一人で笑ってしまいました。

 次に、c310-02.rgb(キャビン壁やシートなどのテクスチャー集)を開き、内装に使われている、淡いグリーンの地紋を消して、透明にしてみました。すると狙い通り…ピラーを含む、キャビン内壁がそっくり消え、外界が丸見えになりました。まるで椅子を並べた「空飛ぶじゅうたん」にでも乗ったような、ちょっと心許ない眺めです。これで氷海の上なんかを飛んだら、さぞや寒々とした気分になるでしょうねえ。
 また、キャビン内部からの眺めには、複雑なレイヤー処理があるようでして、内壁全部を透明にすると、ピラーがあった位置だけ、エンジンナセルが切り取られてしまい、背景の空と地面が直接見えます。まるでエッシャーのだまし絵のような、不気味な光景(笑)でありまして、このままではちょっと、使えません。

     ○

 半分諦めかけたころ、突然インスピレーションが浮かびました。内装のテクスチャーを完全に消す代わりに、GIMPを使って半透明に変更。このテクスチャーは単色ではなく、パープルグレーとグリーンの、細かい模様が入り交じっているのですが、1色だけを範囲選択し、「編集」メニューから「カット」を選んで実行すると、全体がうまく半透明の地紋になります。私はグリーンを消して、パープルグレーの壁色にしてみました。
 これで一応、キャビン内には(半透明ながら)壁が復活し、しかもアプローチ中もピラー越しに、しっかりと飛行場を見ることが出来るようになりました。

 以上は、ちょっと変則的な改造ですが…実機の場合ですと、パイロットが無意識のうちに、ちょっと頭を動かせば済むような些細な視覚的問題でも、シミュレーターでは解決が大変です。確かにピラーを半透明にするのは、少々リアリティーを損なうことになりますが、同時にまた「ピラーをほとんど気にせずに操縦できる、というリアリティー」を手に入れる試みでもあります。こういう発想法もあるのだ、という程度の意味で、一応ご報告をさせていただきました。


■下地島から鹿児島へ〜南西諸島を飛ぶ■
  (コンパス偏差=偏西約3.5〜5.5度)
  (マップデータ:e120n20.tgz
           e120n30.tgz
           e130n20.tgz
           e130n30.tgz )

 改造や試験飛行が一段落したところで…さて、鹿児島へ向かうことにしましょう。今回の使用機は、視界が広くなったB737-300です。
 下地島を離陸後、島の南にあるフィックスSJE66(前回連載で、初期進入フィックスに使った通過点)から、航空路「B62」に入り、島伝いに鹿児島VORへ。ここから東に機首を向け、国分VOR方面へ向かう途中で北転し、ILSをつかむコースです。以下のフライトプラン中、カギカッコ内は航空路の名称ですが、よく分からない部分は省略しています。

◎下地島空港(RORS)
★下地島VOR 117.10(N24.49.19-E125.08.37)
   ▼166deg(163.5度)5.5nm
△SJE66(N24.44.04-E125.10.11)
   ▼66度(68.5deg)7.8nm
◎宮古空港(ROMY)
★宮古島VOR (MYC)117.50
☆宮古NDB 340
   ▼「B62」=58deg166nm
◎嘉手納基地(RODN)
★嘉手納VOR(KAD 112.00)
   ▼「A86」=41deg80nm
★沖恵良部VOR(ONC 113.10)
   ▼25deg26nm
★徳之島VOR(TKE 116.00)
   ▼55deg55nm
◎奄美空港(RJKA N28.25.53 E129.42.47)GPS異常表示。
★笠利VOR(AME 113.95)GPS不可。
   ▼「W13」=30deg107nm
◎種子島空港(RJFG)
★種子島VOR(TJE 116.20)170nm先からでもかすかに入る。
   ▼「W13」=348deg73nm
★鹿児島VOR(113.30 NAV1)4500ft以上で通過。
   ▼104度13.5nm
    (VORからラジアル109に乗り9nmで左旋回開始。
     加治木VORをめざす)
★加治木VOR(115.7 NAV2)
    (ラジアル340に乗りVORから7nmを2500ft以上で
     通過)
◎鹿児島空港(ILS 111.70 RWY335deg)

 旅の始まりは快調で、久しぶりに飛ばすジェット機の、高速巡航性能に目を見張り、30000ftを維持して沖縄上空へ。
 しかし、このへんからGPS(今回は多用しました)の調子がおかしくて、せいぜい100nmくらい先のウエイポイントまでの距離が、画面では8000nm台(!)を示したり、一部のVOR略号が、ウエイポイントとしては認識されなかったり。いずれも原因不明で、VORからAtlasまで総動員して、ようやく最終アプローチに漕ぎ着けました。
 層雲から頭を出した、桜島がきれいでした。しかし、中間アプローチからファイナルに掛けて、雲を出たり入ったりの飛行になり、周囲に山地もあるので、かなり神経を使いました。大きな機体の操縦は不慣れですので…どーんと、3回くらい大バウンドして、ようやく停止。まだまだ練習が必要ですね。
 そうそう…「Ctrl+b」を押せばスポイラーが出ることを、やっと知りました。

     ○

 私はまだ737の航法計器を、完全には理解していません。例えば、無線機パネルにはNDB周波数欄がありますが、ADF指示器は一体、どこにあるのでしょうね。また実際に操縦してみると、航法ディスプレーのDME表示は、NAV2のみ作動します。これをNAV1に切り替える方法が分からず、かなり不便をしています。無線パネルにDME切り替えスイッチがありますが、押しても反応しません。どなたか、アドバイスを頂けましたら幸いです。
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