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Re: 植生図を利用したシーナリー製作

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なし Re: 植生図を利用したシーナリー製作

msg# 1.8
depth:
1
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2017-6-7 23:59 | 最終変更
toshi  長老   投稿数: 1527
inotamyさん、hideさん、こんばんは。
toshiです。

せっかくの共同作業なので、標高データ(digital elevation model, DEM)の入手先とterrafitパラメータもお二人の間で合わせて頂いた方が良いんじゃないかな、という気がしてます。

実際の作業をしたことのない私が横からしゃしゃり出るのもどうかと思ってたのですが、hideさんの2017-3-19付の投稿「Re: WEDの扱い方について」では
標高データ: SRTM-1
terrafitパラメータ: -m 50 -x 1500 -e 20 (--minnodes 50 --maxnodes 1500 --maxerror 20)
となっているのが気になりまして、差し出がましくも解説めいたことをお伝えしたうえで、標高データについてもご議論いただけますと幸いです。

まず、標高データの入手先として私がお勧めしたいのは、SRTM-3をベースに補間や修正をした
viewfinderpanoramas by Jonathan de Ferranti
http://www.viewfinderpanoramas.org/dem3.html
の3 arc second
http://viewfinderpanoramas.org/Coverage%20map%20viewfinderpanoramas_org3.htm
です。
※TerraGUIの[download]タブは一切使わず、手動でダウンロードするのが賢明です。

Scenery 2.0[1]やCustom France Scenery[2]で用いられているほか、FGMEMBERSのフォーラム記事[3]でも紹介されています。
[1] http://wiki.flightgear.org/FlightGear_World_Scenery_2.0
[2] http://wiki.flightgear.org/Custom_France_Scenery
[3] http://www.thejabberwocky.net/viewtopic.php?f=28&t=564

続いてterrafitは、TerraGUIでは[Elevation]タブの[Convert elevation data]ボタンでhgtchopの後に実行されるコマンドですが、標高データを丸めるプログラムであり、terrafitパラメータは標高データの精度に直結します。

default: terrafit -m 50 -x 1000 -e 40 (最小ノード数50、最大ノード数1000、許容誤差40m)
hideさん: terrafit -m 50 -x 1500 -e 20 (最大ノード数1500、許容誤差20m)
CORINE: terrafit -m 50 -x 4000 -e 2 (最大ノード数4000、許容誤差2m)
scenery 2.0: terrafit -m 50 -x 20000 -e 5 (最大ノード数20000、許容誤差5m)

-xが大きくて-eが小さいほど生成される標高データの精度は高くなります。
scenery 2.0とシームレスに接続するには、この中で最も精度の高い
-m 50 -x 20000 -e 5
に設定すべきですが、FlightGearの動作は重たくなるので、どのパラメータにするかをもし可能なら検証いただいたうえで、お二方で合わせておいた方が良いのではないかと思います。

terrafitパラメータの話は、標高データの入手先とも関係します。

http://wiki.flightgear.org/TerraGear_Documentation#terrafit
によると、defaultパラメータにするとたいてい場合は最大ノード数である1000ノードが生成されることになりますが、202,500ノードのSRTM-1を入力とした場合はそのわずか0.5%、22,500ノードのSRTM-3でもその5%にterrafitで丸めたことになります。

したがって、ファイルサイズの大きいSRTM-1を頑張ってダウンロードして処理するより、SRTM-3ベースの標高データをviewfinderpanoramasからダウンロードした方が効率も良く、terrafitで生成される標高データの結果もたいして変わらないのではないか、と想像します。
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