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Re: PCスペックについて

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なし Re: PCスペックについて

msg# 1.2.1
depth:
2
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2017-3-18 9:05 | 最終変更
toshi  長老   投稿数: 1540
yopiyopiさん
toshiです。

PC購入おめでとうございます。
最終的にどのようなスペックのPCにしたのですか?

引用:
それと、離陸すると勝手に自動操縦になってしまう点も同時に教えていただきたいです。
機種名は何ですか?また入手先はどこですか?

以下、シーナリーの導入方法について、私のPC環境(FlightGear2017.1.2, Windows10 64bit)でご説明します。

2016.1.1以降のFlightGearではfgrunを使わなくなり、FlightGear本体プログラムでシーナリー2.0をTerraSyncサーバから自動取得するのが標準的な方法になっています。
また、[Aircraft]タブの機体取得機能で機体データをインストールできるようになりました。

FlightGearインストール時に、空のフォルダ
C:\Users\{ユーザ名}\Documents\FlightGear
が自動的に作成され、TerraSyncや機体取得機能で取得したファイルはその配下に保存されるようになっています。

FlightGear2017.1.2では、以下の手順で起動空港を設定してみてください。

[Location]タブ
・(空港地図が表示されている場合) [<<Back]をクリック
・[Search:]欄にICAOコード(RJTTなど)を入力してEnterキーを押す

[Settings]タブ
・「Enable automatic scenery downloading (TerraSync)」にチェックが入っていることを確認して、画面右下の[Run]をクリック

シーナリー未取得の空港を指定して[Run]で起動すると、FlightGear起動中の画面の下に
downloading scenery 75Mb - 1.5Mb/sec
のようにシーナリーのダウンロード状況が表示され、しばらく待つとダウンロードが完了してFlightGearが起動します。

自分で別途ダウンロードしたアドオンシーナリーを使用することもできます。

e130n30.tgzのような圧縮ファイルをインストールしたい場合は、FlightGear起動画面の[Add-ons]タブの[Install downloaded scenery...]をクリックして[Next]をクリックしてe130n30.tgzを指定すると、
C:\Users\{ユーザ名}\Documents\FlightGear\Scenery
の下に自動的に展開され、そのパスが
Additional scenery locations
に追加されます。

あるいはすでにObjectsフォルダとTerrainフォルダを展開済みのシーナリーが、たとえば
C:\Users\{ユーザ名}\Documents\FlightGear\Custom Scenery
にある場合は、Additional scenery locationsの右下の[+]をクリックしてパスを追加できます。

Additional scenery locationsのパスの優先順を変えたいときは
C:\Users\{ユーザ名}\Documents\FlightGear\Scenery
C:\Users\{ユーザ名}\Documents\FlightGear\Custom Scenery
などのように記載されたパス名を、マウスでドラッグアンドドロップで移動し、優先させたい方が上になるようにしてください。

Additional scenery locationsにシーナリーのパスを入力した場合は、FlightGearは
・Additional scenery locationsで指定したフォルダ
・TerraSyncフォルダ
- C:\Users\{ユーザ名}\Documents\FlightGear\Terrasync
の順番でシーナリーを探しに行きます。

一方、初期インストール状態もそうですが、Additional scenery locationsが空欄の場合、FlightGearは以下の順でシーナリーを探しに行きます。
TerraSyncフォルダ
- C:\Users\{ユーザ名}\Documents\FlightGear\Terrasync
FlightGearインストールフォルダのデフォルトシーナリー
- C:\Program Files\FlightGear 2017.1.2\data\Scenery
※収録されているシーナリーとデフォルト空港はリリースごとに異なります。
-- 2016.1 San Francisco: サンフランシスコ国際空港(KSFO)周辺
-- 2016.2 Barcelona: バルセロナ空港(LBEF)周辺
-- 2016.3 Rio de Janeiro: サントス・ドゥモン空港(SBRJ)周辺
-- 2016.4 Zürich: チューリッヒ空港(LSZH)周辺
-- 2017.1 Bergen: ベルゲン空港(ENBR)周辺

つまり、Additional scenery locationsでシーナリーのパスを指定した場合はFlightGearは最後の
C:\Program Files\FlightGear 2017.1.2\data\Scenery
を探しに行かないようプログラムされていますので、手動でダウンロードしたシーナリーの配置先は
C:\Program Files\FlightGear 2017.1.2\data\Scenery
ではなく
C:\Users\{ユーザ名}\Documents\FlightGear
の下のサブフォルダなどを使い、Additional scenery locationsでそのフォルダを指定することをお勧めします。

(参考)
Re: シーナリー2.0 リリース
http://flightgear.jpn.org/modules/d3forum/index.php?post_id=4808
Re: Flightgear 2016.1.1 機体インストール
http://flightgear.jpn.org/modules/d3forum/index.php?post_id=5182

p,s.
2017/03/18 14:37 追記、修正しました
投票数:16 平均点:6.88

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