Re: 3.4に不具合？

daitaroさん、こんばんは。toshiです。
ご回答ありがとうございます。

FlightGear v3.4.0をインストールして、同梱の777-200を起動し、コックピット内頭上の計器パネルのBATTERYボタンをクリックすると正常に動作し、またsキーでエンジンが起動することを確認しました。

daitaroさんはroute managerもご利用のようなので、v3.4を使うのを止めて、2016.2.1をクリーンインストールした上で、軽く動かす設定や方法を探ることをお勧めしたいところではあります。

ただ、v3.4でいま起きている問題を解決出来ないと、今後も別バージョンのFlightGearで同様の問題が生じる可能性もありますので、まずは以下2点を確認していただけませんでしょうか。

1. パスの確認

FlightGear v3.4.0を起動して、
Debug > Browse Internal Properties
から
/sim/aircraft-dir
と
/sim/fg-root
のパスが、それぞれv3.4.0同梱のAircraft\777フォルダとv3.4.0のデータフォルダを正しく指していることを確認してください。
(参考) 私のXP環境の場合:
C:\Program Files\FlightGear 3.4.0\data\Aircraft\777
C:\Program Files\FlightGear 3.4.0\data

2. $FG_HOME内の設定ファイルの削除

FlightGearは、$FG_HOMEと呼ばれる特殊な不可視フォルダに、前回終了時の設定をファイルに保存し、次回起動時にロードする仕組みがあるのですが、これらのファイルが悪さをすることがあります。

$FG_HOME の実際のパスは環境によって異なるのですが、
Debug > Browse Internal Properties
の
/sim/fg-home
で確認できます。

# http://wiki.flightgear.org/$FG_HOME によると、OS X の場合は
# ~/Library/Application Support/FlightGear
# です。

$FG_HOMEにある
autosave_3_4.xml ファイル (FlightGear v3.4本体プログラムの自動保存ファイル)
と
aircraft-data フォルダ (機体の自動保存ファイル)
を削除してからFlightGear v3.4を起動し、問題が解決するか試してみてください。

以上で問題が解決しない場合は、計器パネルのAutostartをクリックした押した際にコンソール画面に出るNasal runtime errorの具体的なメッセージの全文をコピペして投稿してください。

$FG_HOMEにあるfgfs.logファイルにも同様の内容がエラーメッセージが出力されているはずなので、そのメッセージ内容でもOKです。
ついでに、おかしなパスから読もうとしている形跡がないか、fgfs.logファイルを確認してみてください。

ちなみに私は、コックピット内の計器パネルのどこに「Autostart」ボタンがあるのか、見つけられていません...
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(2016-6-3 0:50追記) sambarさんの「投稿記事」を手がかりにして、「AUTOSTART」ボタンがオーバーヘッドパネル右側にあることを確認しました。ボタンを押してもコンソール画面にエラーメッセージは出ませんでした。