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Re: FlightGear ターミナルと誘導路整理

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なし Re: FlightGear ターミナルと誘導路整理

msg# 1.2.1
depth:
2
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2015-3-15 12:10 | 最終変更
hide  長老 居住地: 兵庫県  投稿数: 650
NH775Jさん、こんにちは。hideです。
 羽田空港にD滑走路を出現させる件ですが、sambarさんが書かれた「RJTT.btg.gz」が、お探しの「地形」そのものです。このファイルの機能や入手法については、sambarさんが紹介された、以下の私の書き込みの中に一応説明がありますが、お読みになったでしょうか。
     http://flightgear.jpn.org/modules/d3forum/index.php?post_id=4312
 内容的には、これとかなり重複しますが、改めてD滑走路を表示する方法を整理してみます。
【お断り】以下は私の環境をもとに書いたものです。例えばFlightGearのインストールフォルダはC:/直下にあり、シーナリーは外付けHDD(F:/FlightGear/scenery)に展開してあります。そのままNH775Jさんのパソコンには当てはまりませんので、お使いの環境に合わせて読み替えて下さい。

●●地形データのファイルについて:
 FlightGearに羽田空港を出現させるファイルは、大まかに言うと、次の二つです。
①C:/FlightGear 3.4.0/data/Airports/apt.dat.gz
 世界の全空港の滑走路や誘導路などの位置を書いたデータベースで、圧縮された
 テキストデータです。FlightGearをインストールすると自動的に組み込まれます。
 D滑走路のデータも入っています。
②scenery/Terrain/e130n30/e139n35/RJTT.btg.gz
 羽田空港自体の地形データで、圧縮されたバイナリデータです。解凍・展開済みの
 シーナリーの一部分で、「e130n30」の地形をインストールすると書き込まれます。
 関東の地形からは独立した、空港の敷地内だけを単体で記述したファイルです。
 これがないと滑走路は画面表示されません。

 お使いの東京周辺のシーナリーは、ダウンロードした「e130n30」だと思います。ネットで公開中のシーナリーはサイズが小さく安定していますが、内容はかなり古く、まだD滑走路がありません。①のデータベースにはD滑走路の位置情報が含まれているので、起動時にメニューから指定することは出来ますが、②はD滑走路を含んでいないため、実際には画面表示されないわけです。

 FlightGear用のシーナリーとしては2013年に、もっと精細な「シーナリー2.0」が一応完成しており、こちらはD滑走路完成後の羽田空港を再現しています。従ってシーナリー2.0版の「e130n30」をインストールすればD滑走路が出現します。ただしシーナリー2.0には、
①1地区のファイルサイズが非常に大きく、ダウンロードが大変。
②インストール後も重く、かなり強力なグラフィック機能が必要。
 …といった問題があり、HPやFTPサイトでは公開されていません。現在可能な入手方法としては、
①フライト中に、必要なシーナリーを自動的にダウンロードして展開する「Terrasync」
 機能を使う。現在地のシーナリー2.0がそのつど部分的に取得できる。
②ファイル交換ソフト「Torrent」でも公開されている。巨大な分割ファイルなので、
 恐らく数日掛かりのダウンロードになる。
 (Torrentについては、このサイトの掲示板に過去記事があります。検索して下さい)
③米国サイトの通販を使って、DVD入りデータを購入する。
…の3通りがあります。ここでは一番簡単な、Terrasyncの使い方をご説明します。

●●Terrasyncの使い方:
①FlightGear を起動する。機体選択画面から「Prev」を押して前ページへ移動。
②FG_SCENERY と書かれた欄の中に、
 「C:/users/(あなたのユーザー名)/Documents/Flightgear/Terrasync」
 という1行(Terrasyncのデータを置くためのパス)があるので、クリックして
 選択する。(環境によっては、表示が違うかも知れません)
③右側の「▲」ボタンを数回押して、この1行を欄の最上段に移動させる。
④機体選択画面に戻り、通常通り機体と羽田空港を選択。更に「Next」をクリック
 して「Run」ボタンのあるページに進む。
⑤画面の中段左側に「□Terrasync」と書いてあるので、□にチェックを入れる。
⑥「Run」をクリックすると、関東南部のシーナリー2.0をダウンロードし始める。
 たぶん数分間掛かるので、気長に待つこと。

 これでD滑走路付きの羽田に機体が現れるはずです。FlightGear v3.4はかなり軽くなったので、パソコンの性能次第では、一応快適に飛び回れるかも知れません。シーナリー2.0には、幾つか問題点が報告されており、設定によっては風景に表示異常が発生しますが、「これでも満足」とお感じなら、そのまま使えばいいと思います(ただし、Cドライブにどんどんデータが溜まるので、かなり大きな空き容量が必要です)。

 Terrasync使用中は、ダウンロードとファイル展開に時間が掛かるため、ネット環境やパソコンの性能によっては、機体の移動について行けず画面が一時止まったり、高高度を飛ぶと足元の地形しか表示されなかったりします。これではダメだと思ったら、元の古いシーナリーを使う状態に戻して下さい。「□Terrasync」のチェックマークを外し、Terrasync用のパスも「▼」ボタンで下の方へ降ろせばOKです(うまく戻せない時は、画面左下の「Restore default settings」ボタンで、デフォルト設定が選択可能)。

●●古いシーナリーに、D滑走路を組み込む手もある:
 Terrasyncが使えるようになったら、sambarさんが触れておられるように、シーナリー2.0の展開済みファイルの中から羽田空港の地形だけを取り出して、古いシーナリーに組み込む手があります。
 簡単に言いますと、古いシーナリーを展開した中にあるRJTT.btg.gz(羽田空港の地形データ)を見つけて待避しておき、代わりにTerrasyncで手に入れた、シーナリー2.0のRJTT.btg.gzをコピーするのです。風景全体には古いシーナリーを使うので軽く、しかもD滑走路が出現します。
 しかし手違いがあると、風景が正常に表示されなくなる恐れもあります。私もトラブルのサポートが出来るほど詳しくありませんので、どうしても試みる場合は、十分に納得いくまで研究してから、あくまでも自己責任でお願いします。
 【ご参考】作業に掛かる前に、起動ボリュームを丸ごとバックアップしておくと、
      かなり安心です。しかしここに書いてあることがよく分からなかったり、
      あまり自信がない場合は、この改造には手を付けないで下さい。

 ここまでの記述に誤りや不足を見つけた方は、どうかご教示をお願い申し上げます。
投票数:12 平均点:5.00

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