Re: D滑走路
hide
居住地: 兵庫県
投稿数: 650
maruさん、こんばんは。hideです。D滑走路について、分かる範囲でご説明します。
(もし誤りを発見された方は、どうかご教示下さい)
FlightGearには、世界中の空港のデータベースがあり、滑走路などの位置情報が書き込まれています。最新のVer3.0.0では羽田のD滑走路のデータも含まれますので、ご指摘のようにランチャーに出現しますし、風向きによってはAI機が(本来、滑走路があるはずの海上に)自動的に発着するのが見えます。ランチャーで05/23を選択すれば、たぶん機体がD滑走路の端にあたる位置(海上)で起動すると思います。
このデータベースには、地形が含まれていません。空港の地形情報は別途、空港がある地域のシーナリーに単体のファイルで同梱されています。現在お使いのシーナリーは、恐らくこの日本語サイトのトップページにある「インストールガイド」を参考にしてダウンロードされた、古いFlightGear2.12用のバージョンではないかと思います。この、従来からあるシーナリーはD滑走路を含まないため、仮にランチャーから選択しても機体は海の上に出現してしまい、画面上で滑走路を見ることは出来ないのです。
○
D滑走路を表示するには、昨年11月に発表された最新版の「world Scenery 2.0」をインストールする必要がありますが、サイズが巨大なためか、アメリカのFlightGearホームページにある、シーナリー用ダウンロードコーナーでは公開されていません。Terrasync を使うと落とせるはずですので、maruさんのメッセージを拝読後に試したのですが、私の環境では現在、Terrasync自体がうまく機能せず、残念ながら実際に2.0が使えるかどうか確認できませんでした。(もともと Terrasync は地形の展開が遅いので、以前からほとんど使ったことがありません)
しかしこの方法は、一度試される値打ちがあると思います。詳しくは、FlightGear-wikiの「Terrasync」の項目をご参照下さい(英文、アドレス下記)。バージョン別に使用法が書いてあります。
http://wiki.flightgear.org/TerraSync
このほか、ファイル交換ソフトのTorrentを使う手もあります。去年、実際にシーナリー2.0をダウンロードしましたが、全世界分を入手するには4日ほど掛かりました。データは七つのパートに分かれ、日本の地形はパート6(13.3GB)に入っていました。Torrentを利用したのはこれ一度きりで、詳しい使い方とか、現在もシーナリー2.0がダウンロードできるかどうか、などは正直分かりません。ファイルの検索方法を含めて、詳しい解説サイトが色々あると思いますので、どうか調べてみて下さい。(ちなみに昨日、アメリカ本家サイトのシーナリー・ダウンロードコーナーで「Via BitTorrent」というボタンをクリックしたところ、2.0はリストに現れませんでした)
DVDで購入する方法もあるようですが、まだ試したことはありません。と言うわけで、現時点では「こうすれば確実に、すぐシーナリー2.0が入手できる」というご提案が出来ず残念です。
○
もし「D滑走路さえあればいい、後は従来のシーナリーのままで十分」とおっしゃるのでしたら、今月9日付の「手探り航法・旅日記」でご紹介しましたように、古いシーナリー環境をそのまま残して、羽田空港のデータだけ単体で、シーナリー2.0のファイルに差し替える手もあります。
具体的には、FlightGear/scenery/Terrain/e130n30/e139n35フォルダの中に、RJTT.btg.gz という圧縮ファイル(空港地形のバイナリデータ)がありますので、待避させておいて、同名のシーナリー2.0用ファイルに置き換えると、D滑走路付きの羽田空港が出現します。これも、まずファイルの入手が前提なのですが。
(もし誤りを発見された方は、どうかご教示下さい)
FlightGearには、世界中の空港のデータベースがあり、滑走路などの位置情報が書き込まれています。最新のVer3.0.0では羽田のD滑走路のデータも含まれますので、ご指摘のようにランチャーに出現しますし、風向きによってはAI機が(本来、滑走路があるはずの海上に)自動的に発着するのが見えます。ランチャーで05/23を選択すれば、たぶん機体がD滑走路の端にあたる位置(海上)で起動すると思います。
このデータベースには、地形が含まれていません。空港の地形情報は別途、空港がある地域のシーナリーに単体のファイルで同梱されています。現在お使いのシーナリーは、恐らくこの日本語サイトのトップページにある「インストールガイド」を参考にしてダウンロードされた、古いFlightGear2.12用のバージョンではないかと思います。この、従来からあるシーナリーはD滑走路を含まないため、仮にランチャーから選択しても機体は海の上に出現してしまい、画面上で滑走路を見ることは出来ないのです。
○
D滑走路を表示するには、昨年11月に発表された最新版の「world Scenery 2.0」をインストールする必要がありますが、サイズが巨大なためか、アメリカのFlightGearホームページにある、シーナリー用ダウンロードコーナーでは公開されていません。Terrasync を使うと落とせるはずですので、maruさんのメッセージを拝読後に試したのですが、私の環境では現在、Terrasync自体がうまく機能せず、残念ながら実際に2.0が使えるかどうか確認できませんでした。(もともと Terrasync は地形の展開が遅いので、以前からほとんど使ったことがありません)
しかしこの方法は、一度試される値打ちがあると思います。詳しくは、FlightGear-wikiの「Terrasync」の項目をご参照下さい(英文、アドレス下記)。バージョン別に使用法が書いてあります。
http://wiki.flightgear.org/TerraSync
このほか、ファイル交換ソフトのTorrentを使う手もあります。去年、実際にシーナリー2.0をダウンロードしましたが、全世界分を入手するには4日ほど掛かりました。データは七つのパートに分かれ、日本の地形はパート6(13.3GB)に入っていました。Torrentを利用したのはこれ一度きりで、詳しい使い方とか、現在もシーナリー2.0がダウンロードできるかどうか、などは正直分かりません。ファイルの検索方法を含めて、詳しい解説サイトが色々あると思いますので、どうか調べてみて下さい。(ちなみに昨日、アメリカ本家サイトのシーナリー・ダウンロードコーナーで「Via BitTorrent」というボタンをクリックしたところ、2.0はリストに現れませんでした)
DVDで購入する方法もあるようですが、まだ試したことはありません。と言うわけで、現時点では「こうすれば確実に、すぐシーナリー2.0が入手できる」というご提案が出来ず残念です。
○
もし「D滑走路さえあればいい、後は従来のシーナリーのままで十分」とおっしゃるのでしたら、今月9日付の「手探り航法・旅日記」でご紹介しましたように、古いシーナリー環境をそのまま残して、羽田空港のデータだけ単体で、シーナリー2.0のファイルに差し替える手もあります。
具体的には、FlightGear/scenery/Terrain/e130n30/e139n35フォルダの中に、RJTT.btg.gz という圧縮ファイル(空港地形のバイナリデータ)がありますので、待避させておいて、同名のシーナリー2.0用ファイルに置き換えると、D滑走路付きの羽田空港が出現します。これも、まずファイルの入手が前提なのですが。
投票数:7
平均点:4.29