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新旧のシーナリーを併用する

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なし 新旧のシーナリーを併用する

msg# 1.6.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1
depth:
23
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 .2 | 投稿日時 2014-7-9 10:37 | 最終変更
hide  長老 居住地: 兵庫県  投稿数: 632
hideです。引き続き、グラフィックの負荷が高いシーナリー2.0を、何とか活用する道を探ります。
 前回は FlightGearの設定をあれこれ変えるお話でした。簡単で一定の効果はあるのですが、もっと劇的に効く手はないか。あれこれ考えたら、ありました! 前回の方法では困難だった、こんな飛行も出来ます。
 (1)羽田のD滑走路を離陸。
 (2)どんどん上昇し、数十マイルの視界を楽しみながら、西へ。
 (3)小田原で高度を下げ、箱根新道と旧街道、ターンパイクが複雑にもつれ合う谷を抜けて、
 (4)芦ノ湖から富士山を遠望する。
…結構重そうな地形条件のフライトですが、わが4年前のノートでも、一応サクサク可能なのです。

 タネを明かしますと、「FlightGear2.10用の軽い旧シーナリーに戻し、詳細な地形が欲しい部分だけ、スポット的にシーナリー2.0のデータに差し替えたら、軽さと画質が両立するのでは」という虫のいいアイディアが浮かびまして、試してみたところ大成功でした。詳しいお話をご紹介します。

 ところで…わがユーロコプターEC135p2は大食いです。箱根まで行動圏が広がると、給油地が欲しくなりました。最寄りの空港は東が厚木、西は美保。ヘリの足では遠いので、ネットで見つけた観光用の「芦ノ湖ヘリポート」を、芦ノ湖スカイライン脇に再現しました。投稿画像でご覧頂けましたら幸いです。

●●シーナリーの構造を調べる:
 手始めに、新旧それぞれのシーナリーを展開したフォルダを見比べて、ファイルの構成を勉強することにしました。シーナリーを Install Uninstall Scenery で解凍・展開しますと、まずお馴染みの「e130n30」など緯度経度10度単位の地形フォルダが誕生。その下に「e139n35」のような、1度単位のフォルダが多数現れますね。この中身を初めてじっくり眺めまして、バイナリデータの「btg.gz」ファイルと、テキストの「stg」ファイルがペアになり、地形の最小単位を構成していることが分かりました。以下、この最小単位を「タイル」と呼ぶことにします。
 同じフォルダ内には、このほか「RJTT.btg.gz」のように、空港を付けたファイルがありますが、これは滑走路などの地形データのようですね。試しに旧シーナリーのRJTT.btg.gzを外して、同名のシーナリー2.0用に置き換えてみたところ、D滑走路付きの羽田空港が、いとも簡単に出現しました。これは面白い! こうなると、他の地形データも差し替えてみたくなります。

 緯度経度1度サイズのフォルダ内には、タイルのファイルが最大で32組あり、それぞれの「btg.gz」ファイルと「stg」ファイルに、共通した7ケタ数字の名称がついています。上4ケタは、同一フォルダ内では全て同じですが、下3ケタは飛び飛びの数列ですので、ファイルが「行」と「列」のマトリクスに並んで、地図の一部を構成していることが分かります。数字は明らかに座標ですが、残念ながらベタな緯度・経度ではないので、どこを基点にどう並んでいるのか、どれがどの地点かを特定することは出来ません。
 そこで、試しに一つのファイルを待避させて、超高空からUFOで広域を観察し、四角い空白が発生した場所を特定するという方法で、それぞれの位置と並び順を調べました。2種類のファイルを両方とも外す必要は無く、バイナリのbtg.gzだけ待避させればOKです。

 最初は、タイルを着脱するたびにFlightGearを再起動しましたが、メニューから「Reload Scenery」を選ぶと、地形だけリフレッシュ出来ることが分かって、効率が劇的に上がりました。低空なら Reload に数十秒掛かりますが、地面から25万ftくらい離れますと地形表示が粗く、ほんの数秒で済みます。
(余談ながら。ジョイスティックの電源を入れ忘れた時も再起動は不要で、「Reload input」を選択すればいいのですね。最近やっと知りました)(^^;)
 東京や箱根を含む「e139n35」フォルダに入っているbtg.gzファイルを、この方法で地形順に並べ直すと、以下のようになりました。基点(最小数字)は左下(南西端)で、幾つか欠落した場所があります。

  ■e139n35 フォルダの中身:      北
  5234552.btg.gz 5234553.btg.gz 5234554.btg.gz 5234555.btg.gz
  5234544.btg.gz 5234545.btg.gz 5234546.btg.gz 5234547.btg.gz
  5234536.btg.gz 5234537.btg.gz 5234538.btg.gz 5234539.btg.gz
西5234528.btg.gz 5234529.btg.gz 5234530.btg.gz 5234531.btg.gz東
  5234520.btg.gz 5234521.btg.gz 5234522.btg.gz 5234523.btg.gz
  5234512.btg.gz 5234513.btg.gz 5234514.btg.gz 5234515.btg.gz
  5234504.btg.gz←芦ノ湖を含む    5234506.btg.gz 5234507.btg.gz
  5234496.btg.gz             南      ↑      5234499.btg.gz
                                三浦半島

 UFOで調べると、5234504.btg.gz には芦ノ湖が含まれています。5234506.btg.gz は三浦半島南端ですね。このことから、南側のマス目が3カ所欠落しているのは海で、相模湾に当たることや、南西端の 5234496.btg.gz は伊豆半島、南東端の 5234499.btg.gz は房総半島のそれぞれ一部であることなどが分かりました。ここまで来ますと、同じフォルダ内なら苦労せず、目的のタイルが見つかります。

 西隣に当たる e138n35 フォルダも調べたところ、こっちはファイル名がすべて5218番台になっていました。フォルダを東西方向に(Excel風に言えば)1行分移動すると、ファイル名は3、4ケタ目が17ずつ変化するのですね。いっぽう南北方向の移動でも、上4ケタが変化します。e139(東経139度)列のフォルダを緯度別に多数参照しますと、ファイル名の冒頭部分はいずれも次のようになっていました。
 n80:5237
 n70:5236
 n60:5236
 n50:5235
 n40:5235
 n30:5234
 n20:欠落(海上)
 n10:5232
 s10:5231
 s20:5231
  中略
 s90:5227。
 …以上、確かに緯度に対応していますが、数字の命名法則自体はナゾのまま。従ってファイル名だけを見て、地球規模で自分が欲しい場所のタイルを見つけることは、まだ無理です。命名の法則をご存じの方は、どうか教えてください。
 しかし、ともかく手間さえ掛ければ、目的のタイルを突き止めることが可能になりました。該当するファイルを待避し、代わりに同名のシーナリー2.0用ファイルを入れれば、そこだけ2.0の精細な地形になります。等高線データの密度や内容が違うので、新旧両シーナリーの継ぎ目では、少々段差が見えてしまう場合が多いですが、同一シーナリー内のデータ間でも、たまに継ぎ目は見えるので、まあよしとしましょう。

●●シーナリー「部分差し替え」方式の功罪:
 現在のところ旧シーナリーをベースとして、芦ノ湖とその西隣、さらに富士山付近の計3タイルのみ、シーナリー2.0に入れ替えています。タイルのサイズを実測すると、南北が緯度で15分、東西が経度で7分30秒です。それぞれの実際の長さを(現地の緯度に当てはめて)航法ツール「virtual E6-B」で計算しますと南北が15nm、東西が6.1nmとなりました。この二つを掛けたタイル1枚の面積は、ざっと90平方nmです。
 ここで、視程を40nmにセットした時のシーナリー表示面積を、かなり単純に80nm×80nm=6400平方nmと仮定しますと、シーナリー2.0のデータが占めるのはタイル3枚分=270平方nmで、全体の4.2%に過ぎません。これなら、グラフィックの負荷は幾らも増えませんね。
 ちなみに e139n35フォルダの容量は、旧シーナリーが5.15MBなのに、シーナリー2.0は69.5MBもあります。近隣の他フォルダを見ても、やはり新旧で十数倍の差があります。なので、この地形タイルの「部分差し替え」方式を使えば、かなり多くのパソコン環境で、目に見えて負荷が減ると思います。

 もちろん、あまり多くの地域を(特に連続して)2.0に差し替えたら、また重くなってしまうでしょうし、事前準備にも手間取るので、世界中を旅するようなフライトには向きません。しかしヘリのように飛行距離が短かく、しかも当面の行動範囲がおおむね決まっている場合は、非常に効果的です。
 他に現時点で目につく短所は、Atlas11が使いにくいこと。例え一部でも、シーナリー2.0のファイルを使用していると、Atlas画面のズーム比をデフォルトの「125」より拡大側に変更した場合、必ずハングアップします(注:Atlas11は、拡大側ではサムネイルを使わず、展開中の地形データそのものを読みます)。トラック(航跡)表示中も、単にチャートとして広げる場合も同じで、大変残念です。

●●箱根にヘリポートを:
 今回作った「芦ノ湖ヘリポート」は、芦ノ湖スカイラインの山伏峠付近にあります。ネットで調べますと、レストハウスの駐車場に面した土地を80m×60mばかり整地し、セメント張りのヘリパッドや歩道、ドラム缶を並べた燃料デポ、ごく背の低い吹き流し(たぶんアプローチの邪魔にならないため)などが設けてあります。
 ジェネラルエビエーションの会社が、観光シーズンのみ年何回か数日ずつ、5分間1人4000円の芦ノ湖遊覧フライトに使っているそうです。なので本来は、よそ者が給油できる場所ではなさそうですが、このへんに公共ヘリポートはありませんし、架空の施設を作っても面白くないし、風光明媚な絶好のポジションにありますので、モデル化させて頂くことにしました。
(余談ながら。5分で4000円は高いようですが、私も九州で同様のフライトを楽しんだことがあります。ヘリ搭乗自体が非日常的で面白く、コースも煙を吐く阿蘇・中岳の火口を真上から見下ろすもので、おおいに満足しました。1920年代のバーンストーマー(地方巡業の曲技飛行士)に、10分間10ドルという高値を払って、複葉機に乗ったお客のワクワク感が、ようやく少し分かったような気がしました)

 前回の江の島よりずっと工作は簡単ですが、現地は緩い斜面で若干の凹凸もあり、むしろ完成してから地形にフィットさせるのに手間取りました。シーナリー2.0の道路は、地形との相対位置がかなり正確なようで、お陰でヘリポートを実景通り道路に沿わせて配置し、ヘリパッドの中心の緯度経度も、ほぼ秒単位まで実物に合わせることが出来ました。

 あれこれ微調整の結果、シーナリー内のヘリポートは、敷地全体が東西方向に1度、南北方向に4度傾斜しているのですが、これが少々問題を起こしました。着陸後の機体が、どうも谷側へ微妙に動くように見えるのですね。10分ほど掛けて測ったところ、本当に分速79僂妊好螢奪廚靴討い泙靴拭5‖里呂い困貮瀉呂涼爾ら落っこちて、その場でクラッシュするか、山腹を派手に滑り落ちることになるので、あまり長時間は駐めておけません。
 ヘリパッドの周囲に、土俵みたいなリング状の突起を付けたらどうでしょう。ヘリポート奥の駐車場部分に引いてある白線は、実は高さ数センチの突起になっています。スキッドが当たると止まってくれないかと期待して、試しに機体を駐車場に移したのですが、そのくらいの突起物では、じわじわ乗り越えてしまうことが分かりました。かといって、あまり高い突起は接地時につまづくと危険です。なかなかうまい手を思いつきませんが、当面は着陸後20分以内にさっさと退散するか、ポーズでも掛けておくべきでしょうね。

     ●

 さて試験飛行。愛機EC135p2を駆って、小田原=芦ノ湖ヘリポート間を谷沿いに、低空で往復。「箱根の山は天下の険」と謳われた複雑な地形を、やっとシーナリー2.0で滑らかに飛べるようになり、なかなか感無量でした。つい先日、まだ世界全体をシーナリー2.0にしたまま、ロビンソンR44で同じ谷筋を上昇した時は、1分超の画面停止が盛んに発生して、どうしようもなかったので、私としては大満足です。

 このほか。芦ノ湖ヘリポートまで上昇しますと、ローターの発生する揚力がはっきり低下するなど、高所ならではの新発見もありましたが、いずれ改めまして。
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