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シーナリー2.0でも、何とか飛行可能に

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なし シーナリー2.0でも、何とか飛行可能に

msg# 1.6.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1
depth:
21
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2014-6-13 4:21 | 最終変更
hide  長老 居住地: 兵庫県  投稿数: 632
hideです。私のパソコンでも何とか一応、シーナリー2.0が機能するようになりました。

 これまではFlightGear2.12ですと、機体が進んでも新たな風景が展開されず、FlightGear3.0では起動後約50秒で必ず異常終了し、飛行自体が不可能でした。
 グラフィックボードの限界かと諦めていたのですが、Windows7とFlightGearを64ビットに切り替え、メモリーもOSに合わせて8GBまで拡張したところ、シーナリー2.0でも継続的な飛行が可能になりました。ただし画面表示が非常に重く、これで2.0が「実用になった」と胸を張るわけには行きませんが、久しぶりにパソコンの内部をいじって、なかなか面白いひとときを過ごしました。メモリーを増やす程度のことは、多くの方がとっくに経験済みと思いますが、何かのご参考になればと思い経緯をご報告します。

●●メモリーを増設する:
 現用機は以前ご紹介しました通り、4年前のマウスコンピューター製ゲームノートで、Officeを入れて税込み15万円弱でした。CPUがCore-i7 Q720 1.6GHz、グラフィックはGeeforce GT240Mです。仕事用のツール類をインストールする必要上、Windows xpの32ビット版を選んだため、メモリーは購入時に4GBしか積まず、実際に認識するのは2.99GBでした。最近は概ね職場の端末で仕事をしており、私物ノートを仕事環境に保つ必要は薄らいだので、ようやく64ビット化が検討可能になってきました。
 シーナリー2.0のトラブル原因は、グラフィックの能力不足だけなのかどうか、先日試しにvisibility(視程)を5nmまで下げてみました。普段は80nmくらいの設定ですから、これで地形の最大表示面積は256分の1となり、負荷は激減するはずです。しかしFlightGear3.0は以前とまったく同様、50秒で異常終了しました。つまりグラフィック以外にも、どっかウィークポイントがあるわけですね。
 すぐ思いつくのはメモリー不足です。異常終了時のメモリー使用率は88%で、アプリが止まるほどの不足かどうか判断が付きませんが、十分とは言えないと思います。マウスコンピューターのFAQによりますと、このパソコンのメモリー最大搭載量は8GBで、現状の2倍に過ぎませんが、メモリー容量には「収穫逓減の法則」が当てはまり、むやみに増やしても効果が比例するわけではないのだと、昔どこかで(たぶん日経パソコンか何かで)読んだ記憶があります。あまりお金も掛からないので、取りあえず拡張作業をやってみることにしました。

 まずマウスコンピューターのサイトで、必要なメモリーカードの規格を確認。スロットは2枚分しかありませんから、これまで入っていた2GB×2枚を、4GB×2枚に差し替えることになります。メモリーの増設作業は過去一度だけ経験しましたが、前回はMacIIでしたから、大昔のお話です。購入時の実装8MB(大笑)を限界いっぱいの12MBに拡張したのですが、この時はスロットに垂直に差し込まれたメモリーカードが、非常に固く食い込んでいて、抜き取るには確かラジペンが必要でした。同じ時期に使っていたNEC PC-9801も、FM音源ボードやHDDインターフェースカードを抜き差しするには、かなり腕力を使った記憶があります…。
 パソコン内部を事前偵察したところ、現在のノート用メモリーはスリムで、マザーボードに張り付くように平らに装着され、うっかり触ったら壊れそうでした。これを、どうやって着脱するのでしょう。ネットで調べても今ひとつ実感が湧かないので、量販店でバルク品のメモリーを購入する際、店員さんにコツを教えて貰い、つい「ペンチとか要りますか?」と聞いたところ、すっかり笑われてしまいました。

 帰宅後。ランニングにパンツ1枚という、静電気がほぼ絶対起きそうにないコスチュームに変身。念を入れて窓のアルミサッシなんぞにも触っておき、いよいよ作業に掛かります。
 20年以上前のMacや98と比べ、一段と集積度が増した精緻な部品の、なんと美しいことでしょう。太い銅の棒がのたうち回っているのは、こりゃ何だ…大きなチップと冷却ファンを繋いでいるので、たぶんヒートシンクですね。しばらく見とれてカメラを取りに行き、何枚か接写してから交換に着手。メモリーカードの両側に見える固定ピンをずらし、指先でカードを軽く手前に引くと、約30度ピンと跳ね起きて、抵抗なく抜き差しできる状態になりました。新しいメモリーカードを、スロット(と言うか、薄いガイドレール状の部品)にそっと差して押し倒すと、パチンと水平位置に戻りました。昔のような馬鹿力は要らず、パーツにストレスも掛かりません。「今どきのスロットは、進歩したなぁ!」と、つくづく感心しました。

 この時点では32ビットOSのままですから、起動しても認識されるメモリーサイズは同じです。Windows7の「パフォーマンスの情報とツール」でエクスペリエンス・インデックスを取得しても、交換前とまったくスコアに変化はありません。次はいよいよ64ビットのシステムに入れ替えですが、またもWindows7の新規インストールをするのか、と思うと少々おっくうです。

●●Windows7を64ビット版に:
 xpからWindows7に移る際は、メールアカウントなど、たくさんの設定を自動的に移植する「Windows転送ツール」が使えて、非常に便利でした。同じことが、Windows7の32ビット版と64ビット版の間でも可能かどうか、ちょっと心配だったのですが…調べたところWindows転送ツールは、そもそもWindows7の標準機能で、問題なく使えるんですね。知らなかったなぁ(^^;)!
 ちなみに64ビット版を新規インストール後、待避してあった旧環境の設定を新環境に書き込む作業は、アプリケーションの個別インストールの前に行います。Windows Live メールのパスワードなどを含め、各アプリの設定事項はそれぞれ転送先で保護されるらしく、アプリを後から入れても、上書きによって消える心配はありません。

 今回の64ビット化で一番心配したのは、
・10年愛用した Photoshop CS2 は、果たして今後も使えるか?
・同じく10年物の EPSON PM-950C プリンターには、64ビット版ドライバがない。どうしよう。
…という2点でした。マイクロソフトの診断ツールでは以前、どっちもWindows7だと使えないと判定されましたが、32ビット環境ではいずれも大丈夫でした。64ビットの場合も、ネットでは「CS2は動きます」「PM-950Cのプリンタドライバは、PM-920C用で代用可能」といった指摘が見つかります。ただし環境によっては、同様の代用ドライバが組み込めなかった実例も見ていますので、このへんは賭だと思いました。

 結果を言えば、私の環境ではどちらも64ビットで動きました。Photoshop CS2 は古いため、すでにアドビのサイトがアクティベーションを受け付けませんが、どうしても使えないと困るユーザー向けに、アクティベーション不要のインストーラがDL可能です(ただしお手元に、製品版のシリアルナンバーは必要)。ごく基本的な編集機能を試しましたが、一応正常に動くようです。また EPSON PM-950C も、無事に PM-920C 用ドライバで作動しました。インク残量が正常に表示されませんが、カートリッジの交換サインはちゃんと出るので、十分実用になりそうです。

●●動いた、飛んだ…しかし重いなぁ:
 それでは、待望の飛行テストに移りましょう。
羽田整備場の私設ヘリポートで、まずUFOを起動。整備場敷地の外周に、旧版シーナリーでは存在しなかった土手が現れ、地形解像度がやや向上したことが分かりました。緊張しながら1分待ち、FlightGear3.0が異常終了しないことを確認。よーし、第一関門は通過です。
 そのままUFOで大阪・伊丹まで試験飛行。シーナリーが針路前方に次々と生成され、取りあえず「どこまでも」飛行が可能です。ロビンソンR44や、ユーロコプターEC135p2(GIT改)を起動して、ホバリングや都心部のショートフライトも試しました。羽田にD滑走路があると、やっぱり気分がいいですね。
 ヘリパッドに駐機中のフレームレートは20くらい(旧シーナリーでは約30)ですが、画面表示がかなりの頻度で一瞬止まるので、体感速度はもっと遅く、ホバリングの操縦が以前より難しくなった気がします。都心上空のフレームレートは、ひとケタまで低下しました(旧シーナリーは20以上)。また64ビットで2.0使用時は、Atlas11が正常に動かない問題も発見。地図のズーム倍率を、デフォルトの「125」より拡大した場合、必ずハングアップするのです。原因も対策も見当が付きませんが、さらに飛行テストを進めます…。

 EC135p2を使って、以下の三角周回コースで短いクロスカントリー(野外飛行)を試みることにしました。この機体はVORやNDBが使えませんので、GPSと推測航法、地文航法を適宜併用することになります。
◎羽田RJOO(すべて磁気方位)
  ▼307度14nm
◎調布RJTF
  ▼203度34nm
◎厚木RJTA
  ▼78度17.3nm
◎羽田RJOO
 エンジン始動後、パネルにあるOBSボタンを長押しして、コンパスのバグ(針路マーク)を最初のレグ方位307度にセット。ヘリの操縦中、いちいちOBSで針路を再設定するのは難しいので、調布から厚木への第2レグはGPSを使うつもりで、あらかじめ厚木基地を目的地に登録しました。このテストコースは1周65nmくらいしかないので、無給油でおつりが来るはずですが、念のため厚木に降りて給油する予定です。羽田へ帰る最終レグの針路はその際、改めてコンパスかGPSに設定することにしました。

 最近の東京はすっかり梅雨模様。この日も雨天でシーリングは約2000ft、視程は約5nmでした。羽田を出発し、多摩川を見下ろしながら偏流計(私が考案したドリフト・ディレクター)のビューに切り替えて、放射状の針路カーソルに沿って地表の景色が流れるよう、機首方位を修正。この日は右へ9度ばかり修正角を取れば、まっすぐ調布飛行場を目指すようでした。
 このまま、ただカーソル越しに地表の流れを見て操縦すれば、かなり正確に目的地へ向かって推測航法が出来るわけですが、いったん修正角を数値としてつかめば、もちろん風向風速が変わらない限り、視野をコクピットビューに戻して、コンパス表示に修正角を足し引きするリアルな方法で操縦しても構いません。メニューから起動できる苦心の同心円距離計も、十分に便利なことを確認しましたが、リアリティーの点では邪魔でもありますから、測定を終え次第こまめに切ることにしています。
 やがてコース前方から少し右に離れた場所に、雨と霧をついて、うっすら黒い点を発見。黒点はまもなく赤に変わり、更に近づくと白い灯火に変身しました。方位と時間からみて、調布飛行場のPAPIに間違いありません。とすると、わがドリフト・ディレクターの示す針路はなかなか正確です。それはいいのですが、このあたりから画面表示が頻繁に、一時停止を起こし始めました。数秒間、ひどい時は1分以上フリーズし、このシーナリー環境は使い物になるのか、かなり疑問に思えてきました。ちなみにアーバン・エフェクトは使わず、カラー表示も16ビットに落としています。

 もう一つ気になったのは、風景表示の乱れです。先ほど見つけたPAPIの周囲では、テクスチャーの絵柄がメチャメチャに引きつっており、地表から不規則に尖った突起も出ている様子です。滑走路やエプロンはどこにも見えず、もしやコクピットから死角になっているのかと、360度のクリアリング・ターンを行いましたが、派手に崩れた地形しかありませんでした。今回は調布に着陸する必要は無いのですが、どうもシーナリー2.0は、結構高い頻度で問題が見つかるようですね。
 画面表示の一時停止も一層ひどくなったため、私はだんだん楽しくなくなってモチベーションを失い、ついに飛行テストを打ち切ることにしました。とは言えいったん離陸したら、みだりにFlightGearを終了せず、とにかくどこかへ機体を着陸させる主義ですので、コンパスで反方位を取って羽田へ直航。帰路はシーナリーのデータにキャッシュが効くのか、表示の一時停止はやや緩和した感じです。やがて真正面に幾つもPAPIが見えてきて、雨の羽田に無事着陸しましたが、64ビットでも結局、シーナリー2.0はとても実用にならないぞ、というのが実感で、相当がっかりしました。

 後日、東京地方が晴れたので、念のためほぼ同じコース(羽田から立川基地)を再び飛んでみたところ、フレームレートが9〜12と、ごくわずかに向上。まだ操縦しにくいものの、画面表示の一時停止はほとんど解消しました。雨天はパーティクル表示のため、かなりパソコンの負荷が高くなるのですね。
 かといって、リアルウエザーを切って年中快晴の空を飛ぶと、操縦に飽きてしまうことは目に見えています。シミュレーションとはいえ、想定外の雲に突っ込んだり、突然雨が降って視界が低下したりすると、そのたびに心のどこかが、山歩きでもしたように一瞬、キリッと洗われます。たとえ東京や大阪の上空を飛んでいても「都会の空だって、大自然の一部なんだなぁ!」などと感じて、ちょっぴりうれしくなりますね。こういう瞬間を、私は失いたくないのです。

●●FlightGearとシーナリーの将来は 求められるパソコンは:
 問題もある2.0ですが、例えば山岳地帯の地形情報量は、明らかに増えています。従来のシーナリーではナイフエッジそのものだった稜線が、ところどころに平坦な部分も含んだ、実景に近い形になっていたりします。もし山岳救助などを想定し、ヘリで任意の尾根への強行着陸や、強風下のホバリングを試みるなら、やはり2.0が使えるとうれしいですね。
 が、それにはパソコンの負荷を一段と下げなくては無理で、残る手段はFlightGearそのものを旧バージョンに戻すくらいしか思いつきません。試しに2.12を再インストール(64ビット版を選択)したのですが、期待ほどは軽くならず、フレームレートで数コマ程度の差しかありませんでした。結局のところ、FlightGearは3.0に戻し、シーナリーも古い2.10を使っています。これだとさすがに快適で、先ほどの三角形の飛行テストコースも、高度を変えて全行程を2回飛び、燃費など若干のデータを得ました。

 ところでシーナリー2.0は、順調に普及しているのでしょうか。地形に異常が見られる部分の改良が、どの程度のペースで進んでいるのか知りたくて先日、各地のデータの最新タイムスタンプを見ようと思ったのですが、以前はDLできた Torrent でも、2.0のファイルは見当たりませんでした。terrasync では2.0がDLできるそうですが、データの展開が遅いので、あれは苦手だという人が私の他にもいそうです。となると実質的にはまだ当分、古いシーナリー2.10の時代が続くのでしょうか。米国の本家サイトによると、すでにシーナリー3.0の開発計画がスタートしたそうですが、まだまだToDoのかたまりで、実際にリリースされるには何年か掛かりそうな雰囲気です。

 シーナリーやFlightGear本体の行く先が見えないと、いつまでにどの程度の能力のパソコンが必要になるのか、そのパソコンが何年使えるのかも分からず、どうも落ち着きません。
 何年か前までは、ごく軽い携帯ノートでもFlightGearが走ったものですから、泊まり勤務の晩など、さっさと仕事を終えて長距離フライトや各種の実験飛行を楽しみ、明け方近くまで「旅日記」を書くとか、フレキシブルに遊ぶこともできました。日夜仕事にこき使うマシンでしたから、だんだん処理が重くなってくると「こんなんじゃ使い物になるもんか、新しいパソコン買うぞ!」とカンパク宣言しても、比較的簡単に「関係方面の理解と支持」が得られたものです(^^;)。
 その後、FlightGearの性能向上=負荷増大に合わせてゲームノートを買いましたが、遠からずまたパソコンを更新せざるを得なくなった時、果たして次回もゲームノートでいいのか、その時はどんなレベルの機種を選ぶべきか。或いは(持ち歩けず不便ですが)デスクトップに転向し、数年おきにグラフィックボードを買い換えるなど「近代化改修」をするのがベターか、もしくはいっそ(私にはたぶん困難ですが)自作に走るとか…今後どんな選択をすべきかなのか、さっぱり分からず困っています。
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