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羽田にヘリポートを設置、ユーロコプターEC135p2を楽しむ

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なし 羽田にヘリポートを設置、ユーロコプターEC135p2を楽しむ

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16
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2014-3-20 12:31 | 最終変更
hide  長老 居住地: 兵庫県  投稿数: 634
hideです。苦手なヘリコプターへの挑戦、第2回をお届けします。今回はホバリングやアプローチ訓練の目標物が欲しくなり、羽田空港にヘリポートを設けました。また、ユーロコプターEC135の操縦しやすさや高性能に感心し、ただいまGIT版のEC135p2に手を加え、より飛ばしやすく楽しい常用機に仕上げようと奮闘中。合間に高層ビルを訪れて「軟着陸成功、所により事故」みたいな日々です。

●●「テニスコート6面分」のホバリング:
 まず、ヘリポートのお話です。ヘリの操縦は、一にも二にもホバリングが基本。何か目印が必要で、最初はエプロンのコンクリート路面にある、油のシミ(?)を利用していたのですが、やはり「丸にH印」のヘリポートが欲しくなってきます。taxidraw で配置する技術はありませんので、3Dの土台を作って「丸にH印」のテクスチャーを貼り、地表に置くことにしました。テクスチャーは、data/Textures/Runway の中に、アスファルトとコンクリ路面の2種類が入っています。

 ヘリが降りる、滑走路に当たる場所は「着陸帯」、中心の「丸にH印」を「着陸点」と呼ぶようですね。サイズを調べると使用機の大小によって、次のような数字が見つかりました。
   ←小型 OH-6など UH-1など UH-60など CH-47など 大型→
着陸帯(一辺) 30m    36m     45m    100m
着陸点(直径)  5m     6m     15m     20m
 試みにGoogleEarthで、都内高層ビルにある着陸点マークの直径を計りますと、六本木ヒルズは9m、アークヒルズは13m、都庁は8mとバラバラですが、だいたい中型ヘリを想定していることが分かりました。私も小型〜中型を使うので、自作の着陸点マークは直径10mとしました。これをエプロンなどに置けば一応、ヘリポートとして用が足りますが、最初のうちは円内に精密着陸したり、円からはみ出さずにホバリングするのは、まず無理でしょう。そこで円の外側に、ずっと甘い目標として、一辺50mの四角い着陸帯を描くことにしました。とりあえず、この四角から飛び出さないようにホバリング練習を行うわけです。

 一辺50mという練習空間はメチャクチャ広く思えますが、案外そうでもないのです。前回お話しした「ヘリコプターは面白い」(宮田晋也、大河出版)によりますと、一度もヘリを操縦したことのないエアライン・パイロットの友人(飛行経験は2000時間)に、筆者がホバリングの難しさを語ったところ、「そんなの簡単だろう」と一笑に付されました。そこでR22練習機を使って、ヘリの教官資格を持つ筆者の同乗のもと、友人のエアライン氏がホバリングに初挑戦。テニスコート約6面分の広さから、はみ出さずに1分間以上飛べるかどうか賭をした結果、エアライン氏はわずか15秒ではみ出して、特大ステーキをおごる羽目になったそうです。これは面白い。私もFlightGearでは、まず「テニスコート6面分の広さ」でホバリングができることを、最初の目標にするとしましょう。

 ところで6面分って、タテヨコ何メートル? テニスクラブのコート総面積を数カ所、グーグルで調べて6面分に換算し、平方根を求めたら一辺60m強と出ました。あまりに大きいので、もうちょい削って一辺50mに決定。AC3Dでこのサイズの土台を作ってコンクリ舗装のテクスチャーを貼り、さらに「丸にH」マークを貼った一辺10mの正方形オブジェクトを、中央に埋め込んで着陸帯の完成です。現実の羽田空港のヘリポートは、モノレールの「整備場駅」に近い、新聞各社の格納庫などが並ぶ一角にありますが、FlightGearのシーナリーでは空港の北西端にある、だだっぴろい三角形の空き地の端っこに当たります。実景通りの場所では、端に寄り過ぎて落ち着かないので、少しずらした位置に、地表から2センチ飛び出す高さで設置しました。本来はこの地点を、滑走路またはスポットとして認識させたいのですが、当面は起動オプションに緯度経度を入れ、自動的に機体が出現するよう設定してあります。
 発着やホバリングには、風向風速を知る必要があります。最寄りの吹き流しはC滑走路端にあって遠いので、着陸帯の脇に北イタリア・アオスタ空港LIMWから借りたハンガーを建て、てっぺんに吹き流しを新設しました。これはなかなか重宝しています。

●●名機ユーロコプターEC135p2に出逢う:
 さまざまな機体で、羽田から都心へ往復するショートフライトを試したところ、ユーロコプターEC135の操縦しやすさと高性能にすっかり感心し、ヘリの常用機にしようと思いました。EC135は双発タービン機で、救急ヘリなどに多用されたbo105の発展型。FlightGearの機体は、Tatさんが作られた安定性抜群の Kawasaki OH-1 Ninja の操縦システムを受け継いでおり、飛ばしやすさも納得です。
 現在、当サイト経由でダウンロードできるのは ec135_0.6.zip(小文字ご注意)で、操縦性はNinjaよりずっと敏感ですが、不用意な動きがなくコントローラブルと言えます。そこでいきなり、少々難易度の高い六本木ヒルズの屋上ヘリポートを狙ったところ、アプローチ終末の減速時に暴れ出したものの、何とか押さえ込んで初回から着陸に成功しました。Vne(超過禁止速度)は155Ktと余裕があり、うっかり超えても激しいロールには入らず、振動を感じた時点ですぐ減速すればOK。ペイロードが大きいため、必要なら燃料タンク増設も出来そうです。パネル以外、あまり細部は作り込まれていないものの、3Dモデルは優れた出来映えでエンジン始動も超簡単。「これはいい機体だ!」という印象を受けました。

 何度も練習飛行をするうちに、「航法計器がほとんど作動しない」「ドアが開くと楽しいのに」などと欲が出て、もっと進んだGIT版がないか探したところ、EC135p2という力作が見つかりました。今年1月28日リリースの最新版は、前席の左右ドアや後席スライドドア、テールゲートがすべて開閉可能で、計器の一部はグラス・コクピット化されて実働し、エンジン始動も凝った手順になりました。
 外装は医療機関用から警察ヘリまで18種もあります。単なる塗装変更ではなく、スキッドは高さが3種類用意され、サーチライトやスピーカ−、ウィンチなど装備もさまざまで、ひたすら感心します。内装はドクターヘリ仕様で、後席を一部外してストレッチャーを備え、そこら中に医療用の資機材を積んでおり、壁には全身麻酔に使われる、笑気ガスのコネクタまであります。どうやらこれは、ADAC(ドイツ自動車連盟)が運用する黄色いドクターヘリの1機を丹念に機内撮影し、エンジン始動時のコクピット・サウンドも録音して、かなりの手間を掛けてモデル化した作品のようです。(余談ながら…ADACは「JAFにあたる組織」と言われますが、活動内容は比較にならないほど充実し、日本には存在しない車種別事故統計を独自調査で作ったり、機内で手当を開始するドクターヘリを世界に先駆けて全国展開しました)

 惚れ惚れする出来のGIT版ですが、欠点としては…まずオンライン・マニュアルに誤りがあるようで、エンジンが始動できません。あれこれ試して一度だけ掛かったのですが、手順をメモしそびれて残念でした。もう少し古い、例えば昨年12月15日付のバージョンは、同じ高水準の内装・外装を持ちながら、幸いエンジンの始動法は単純なままで、「シフト+}」キーだけでオートスタートします。ただし操縦性は公式リリースのVer0.6より相当過敏で、ホバリングを試みると振り子運動が強く出て、私には非常に飛ばしにくくなっており、残念でした。

●●EC135p2を改造、ホバリングは佳境へ:
 ならば、飛ばしやすく改造は出来ないだろうか、と思いまして。現行のVer0.6の操縦システムを、エンジン始動可能なGIT版にそっくり移植する荒療治を試みたところ、まんまと成功。最初は機体の地上高が、不整地向けのハイ・スキッドに合っていて、ローやミッドポジションのスキッドを付けた機体は、宙に浮いてしまいましたが、これもスキッドに関する記述を追加コピペすることで解決し、私は夢のように贅沢な仕様の機体で、練習が出来ることになりました。
 こうなると操縦性を、さらにもうちょい初心者向きにできないか、と欲が出ます。幸いEC135p2の操縦システムは、一番飛ばしやすいロビンソンR44と同様、基本的にはTatさんのプログラムですので、R44を参考にパラメータをあちこち微調整し、数日がかりで多少甘口に作り替えることが出来ました。

 ヘリの飛行は、短時間に集中して練習や研究ができるのが魅力ですね。最近ほぼ毎日のように、ほんの5分間でも、羽田の自作ヘリポートでホバリング練習をすることにしています。時間のある日は、都心の高層ビルを訪れて着陸し、パッセンジャーの体重分だけ機体重量を増減させたりして遊んでいますが、まだ時々事故を起こします。ビル屋上のヘリポートは、ヨーロッパ・アルプスに時々見られる、文字通り槍状に尖った頂のようなもので、ピンポイントで狙うのが難しいうえ、アプローチの最終段階で急に減速すると、トランスレーショナル・リフト(前進揚力)が失われ、機体がビルの脇にどんどん降下します。狭い屋上を外すと、急に地面効果も無くなる理屈で、これも高度喪失の一因かもしれませんが…屋上で地面効果を再現しているかどうかは未確認です。

 高層ビルへの着陸対策としまして、ヘリポートのすぐそばに、精密アプローチ専用の訓練施設があると便利だと思い、羽田のターミナルビル屋上に3カ所、「丸にH」マークだけの超小型ヘリパッド(着陸帯)を設けました。一つは広い屋上に埋め込みましたが、残り二つは狭い塔屋の上に置いたので、アプローチにはかなり技術が必要です。
 ヘリは真下が見えないため、基本的には垂直降下によるアプローチはせず、ご存じのように飛行機よりやや急な角度で、グライドパスを滑り降りるように接近します。小さい着陸地点は、慣れないうちは通り過ぎて機体の陰になり、見失いがちです。これは減速が遅れるか、降下角度が深すぎるためですので、正しい進入角(8〜10度)を守れば解決します。
 と言っても、最初は10度を目測することが出来ず、機体を側面から見て、パイロットの目の位置に「斜めものさし」(分度器機能付きデスクトップツール)を当てながら、どう目標を取ったらいいか研究しました。降下角そのものは読み取れなくても、着陸点を常に同じ相対位置に見て接近すればいいわけで、EC135p2の場合は、グレアシールドのすぐ上にヘリパッドを固定する感じで、じわじわ減速・降下することになります。最終的には前進速度と降下率をゼロ、つまり一度ホバリングに入れてから、そっと降ろすわけですが、うまく行かない場合は代替手段として接地寸前に、ヘリの水平面の動きをほぼ止めておいて、一瞬だけ強くコレクティブ・ピッチを掛けて「逆噴射」すると、軟着陸に持ち込むことが出来ます。

 ここ2週間近く、操縦システムを微調整してはみっちりテストを重ね、少しずつですが以前よりもヘリコプターが言うことを聞くようになって来ました。どこまでが微調整の効果で、どこからが練習の成果か分からないのですが…先日、EC135p2の操縦に疲れて、口直しにもっと易しいR44を飛ばしたところ、嘘のように機体が安定しているのに気がつきました。直径10mの小さな円内にとどまったまま、初めて1分を超えるホバリングに成功。何とか「コート6面分」のレベルは卒業したようで、非常にうれしかったです。
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