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Re: FlightGear用の気泡六分儀

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なし Re: FlightGear用の気泡六分儀

msg# 1.2.1.1
depth:
3
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2013-10-2 2:10 | 最終変更
toshi  長老   投稿数: 1540
hideさん、こんばんは。
toshiです。

うまく動作したとのこと、何よりです。

以下は全て余談なのですが、自分で良く理解できていなかった点を少し詳しく調べてみました。

先の私の投稿では、視点方向の分解能とfactor値との関係について理解していなかったため、初期値よりも「36倍細かくなる」というような曖昧な書き方をしていました。

そこで、改めて調べてみたところ、factor値だけでなく、実行中のシミュレータ画面のサイズにも依存することが分かりました。

x方向とy方向の画面サイズをそれぞれxsize、ysizeとすると、
・視点のx軸方向分解能 (度) =x方向のfactor / xsize
・視点のy軸方向分解能 (度) =y方向のfactor / ysize
になります。

具体例として、画面サイズが800x600、factorが初期値(x方向:-360,y方向:-180)の場合は、
x方向の分解能=360/800=0.45度=27分=1620秒
y方向の分解能=180/600=0.30度=18分=1080秒
です。

FlightGearのデフォルト画面サイズは800x600ですが、起動後にウィンドウを最大化すると、(中途半端なサイズで)画面が大きくなります。
ビューモードでマウスを少しずつ動かしてみると、画面サイズに応じた分解能で視点方向が変化することを、プロパティブラウザを使って確認できます。

・現在の視点方向
(x方向) /sim/current-view/heading-offset-deg
(y方向) /sim/current-view/pitch-offset-deg

・現在のシミュレータ画面サイズ
(x方向) /sim/startup/xsize
(y方向) /sim/startup/ysize

それからもう1つの余談になりますが、従来は
mode0 標準モード(ポインタカーソル)
mode1 操縦モード(十字形カーソル)
mode2 ビューモード(両矢印カーソル)
の3段階のマウスモードをマウスの右ボタンで切り替えていましたが、FlightGear v2.12からは
Mode 3: spring-loaded-view mode
という4つ目のマウスモードに対応できるようになったっぽいです。
※4つ目のモードが何のために作られたのかはよく分かりません...

今回の視点方向の分解能に関する改造は、mice.xmlのmode2のセクション内に記述することで意図したとおりに動きましたが、ひょっとすると将来のリリースでは、4つ目のモードを活用した新しい機能が出てくるかもしれませんので、また動きがおかしくなった場合にはMode 3も注意して見てみてください。
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