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Re: 飛行場灯台を改造する

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なし Re: 飛行場灯台を改造する

msg# 1.3.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1
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4
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2011-6-16 10:27 | 最終変更
hide  長老 居住地: 兵庫県  投稿数: 650
Hydeさん、こんにちは。hideです。
 beacon.acの改造が、なかなかうまく行かないとのことで、とても残念ですね。
Blenderは非常に高機能のようで、私も3〜4回インストールして本まで買ったのですが、操作が難しすぎて覚えるのを断念し、初心者向きのAC3Dをオンラインで買って使っています。これも英語版で、日本語の解説書が一切見つからないのは残念ですが、初心者にも使いやすいソフトです。

●デフォルト部品のコピペ法:
 …というわけで、Blenderのご説明ができなくて申し訳ありませんが、作業の手順そのものは、次のようになります。この機会に、最大直径500mのFlash円盤を持つ、5段階発光のオブジェクトを作ってみようと思い、新たに作業をしてみました。

(1)GreenFlash.1を選択する。
(2)コピーし、選択を外す。
(3)GreenFlash.1をその場にペーストする。まだ選択は外さない。
(4)サイズ変更を数値入力する。xとyをそれぞれ「125」に設定して、同時に
   Object name欄に表示されている「GreenFlash.2」を「GreenFlash.3」に変更。
   AC3Dの場合は、ここで「Size to」ボタンを押すと、新たに1辺120mのGreenFlash.3が
   出現する。ここでGreenFlash.3の選択を外す。
(5)まだGreenFlash.1がクリップボートに保持されているので、引き続き(3)から手順を
   繰り返し、入力するサイズを「250」にしてGreenFlash.4を作る。
(6)サイズを「500」にしてGreenFlash.5を作る。
(7)円盤オブジェクトを裏返して、反対側にあるWhiteFlashについて、同じ作業を行う。
(8)GreenHalo.2とWhiteHalo.2を改造する。2本のライトコーンのうち、まずGreenHalo.2を
   選択し、xyzすべての方向に10倍に拡大する。AC3Dの場合は、比率を「1000」と
   数値入力し、「Scale」ボタンを押せば実行される。
    拡大したGreenHalo.2が、中心でも端でもない、中途半端な場所にあったので、
   さらに移動位置を数値入力する欄のz軸に「500」(コーンの中心が座標原点
   から500mという意味)、y軸に「16.8」(発光部中心の地上高)と入力して
   「Move to」ボタンを押し、GreenHalo.2を正しい位置に移動する。
    同様に、WhiteHalo.2を10倍に拡大する。

●距離ごとの条件分岐について:
 私の5段階beaconは、実はWhiteFlashが大小すべて、ぜんぜん発光しないというトラブルに見舞われましたので、あまり自信がないのですが…xmlファイルを以下のような流れで作れば、発光量が制御可能です。
・前段の作業:
 beacon.xmlの冒頭付近にある、<type>select</type>のセクションと、animationタグで <enable-hot type="bool">false</enable-hot>を定義しているセクション(デフォルトでは文頭付近にありますが、バグフィックスのため文末に移動が推奨されている部分)に、GreenFlashとWhiteFlashの.3〜5を書き加えます。
・5段階Flash円盤の設計:
 円盤の直径は、大まかな倍々ゲームにしました。ほぼシャッター速度の系列と同じですね。視距離もこれに比例する(Flash円盤の面積で言えば、距離の自乗に比例する)ので、以下の関係にすれば、概ねよろしいと思います。
 またFlash円盤が地中に潜らないように、中心の地上高も考える必要があります。距離が近いうちは、円盤の下半分が欠けて、カマボコ形になるだけで済みますが、大距離になると円盤のほとんどが埋もれて、見えなくなってしまいます。実験してみると、高さの設定は円盤の直径の半分より、わずかに高いと良好ですので、以下の例では約1割高くしています。
円盤名      直径   距離       中心の高さ
GreenFlash.1 10m   0〜5000m    16.8m(デフォルト)
GreenFlash.2 50m   5000〜10000m  30m
GreenFlash.3 125m  10000〜20000m  70m
GreenFlash.4 250m  20000〜40000m 140m
GreenFlash.5 500m  40000〜80000m 280m
 これでだいたい、40nm付近まで見えることになります。

 具体的な記述方法ですが、Flash円盤の書式は、各円盤ごとに<animation>タグを使って、
  range(視距離)
  rotate(灯器の回転)
  flash(発光)
の三つをブロックにしてあります。従って、コピペを活用して同じセットをFlash.1から.5まで作っておき、それぞれの、
  <object-name>GreenFlash.1</object-name>
  <min-m>0</min-m>
  <max-m>5000</max-m>
の部分の名称と数値を差し替え、またrotateとflashの項目にある<z-m>というタグに、上記の「中心の高さ」を書き入れればOKです。

 テストしてみると、GreenFlashやHaloは快調ですが、WhiteFlashが全距離で点灯せず、原因が分かりません。グリーンはうまく表示されまして、5段階発光のお陰でバクダン的な過大表示はなくなり、近距離ではほどよく小さく、遠距離でもがんばって探すと発見可能です。ロンドン南部・ビギンヒル空軍基地の上空15000ftftから、雲を消して見渡したところ、ドーバー以北・ロンドン周辺の飛行場灯台を、計16カ所視認しました。このままでも、点滅速度をちょっと上げたりすれば、十分フライトに使うことはできますし…快晴時はむちゃくちゃ便利だと思いますが、とにかくWhiteFlashが見えないのは残念です。

●Visibilityの調整について:
 FlightGear Wizardの最終ページ右下「Advanced...」を開いて、Rendaringのページを探すとあります。
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