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Re: MRJ - Mitsubishi Regional Jet!

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なし Re: MRJ - Mitsubishi Regional Jet!

msg# 1.2.1.1.1.1.1
depth:
6
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2009-8-11 2:17 | 最終変更
Tat  長老   投稿数: 375
更に MRJ を更新しました。:-p

毎度ですが、
http://macflightgear.sourceforge.net/home/aircraft/mrj/
から最新版(2009/08/11版) を取得してください。

今回の変更は高高度での上昇率向上と着陸時の安定性向上です。
具体的にはJSBSim の以下のパラメタを調整しています。

MRJ90-STD.xml:
- CLalpha (AoA による揚力); 論文の値と JSBSim のRoC 実測値とから 10000ft 以下で 15-deg で 2500ft/min 以上が確保できるように変更
- CD0 (AoA による抗力); 2000ft/min で降下時に減速するよう調整
- 空力中心、重心、重量物の位置: アプローチ時に安定するように変更
- dCLflap (フラップによる揚力): アプローチ時に2段、3段でも安定するよう変更
- CDflap (フラップによる揚力): 同上

結果として離陸距離は少し短くなってしまいましたが、高高度での上昇率とアプローチ時の安定性が向上しました。アプローチ時は、1段フラップ150kt 付近で -3度、2段フラップ 125-135kt 付近で -3度のパスを維持できます。燃料が20% 時にエレベータに随分余裕があるので問題ないでしょう。3段では120kt 程度で飛びますがかなりのエンジン出力を要するでしょう。(3段目はまだあまりテストされていません...)

さて、今回の版でテストをするのに以下のシナリオを実行しましたので参考にしてください。(前回のアプローチ方法は無視してください)

1. 離陸
Ctrl-Shift-M でモニタをオンにし、フラップ1段でフルスロットルにします。130-135kt で機首を上げ、140kt 付近でリフトオフしますので、ギアアップして 15度のパスで上昇し、150kt 付近でフラップを上げます (初期上昇率は3,000-3,500 ft/min 程度です)。速度が200kt 付近でスロットルを9割に絞り 10,000 ft まで 15度を保ちながら上昇します。その後徐々に降下率が下がりますのでそれに合わせてピッチを徐々に低くしていきます。最大重量では 20,000 ft 以上では8度〜10度にしないと上昇率が悪くなります。(この辺のパフォーマンスは今は推測です。)

2. 巡航
今回は33,000 ft で水平飛行に映ります。30,000 ft 以上では徐々にピッチ角度を落としながら加速していくと良いでしょう。33,000 ft で水平にしたら計器速度で 285kt 程度 (M0.78付近)で巡航します。(※ 国内線ではこれほど迄上昇することは余りないでしょうから、最終的に燃費が良くなり、かつ早く到着できる高度で巡航してください。)

3. 降下
スロットルを1〜3割程度に落とし、-2,000 〜 -2,500 ft/min で降下します。徐々に速度が落ちて行きますのでそのまま 8,000 ft まで降下します。その後徐々に降下率を小さくし、2,000 ft 程度でグライドパスにのり 150〜170 kts 程度で 3% のグライドパスに乗るようにします。

4. アプローチ & ランディング
フラップを一段下げ、グライドパスを保ちながら速度を 150kt に落とします。その後グライドパスを維持していき、高度1,000 ft 付近で2段目のフラップを出し、125 - 135 kt 程度でパスを維持します。3段目はまだ安定しなさそうですので、そのまま 2段目で 高度 50ft 迄進み、そこからスロットルを絞りながら徐々に操縦桿を引き、降下率0にしてランディングします。モニタが ON であれば自動的にスロットルオフしてブレーキがかかりますので、そのままま任せます。

※このシナリオにはフライトプランは入っていませんので、実際には上昇、巡航、降下時に旋回動作が入ります。

今後は細かい調整を行い、最大着陸重量以上では着陸が段々難しくなるようにパラメタを調整して行くつもりです(結構しんどそう...)。また、ピッチ方向の安定性に関してもエレベータの調整等を徐々に行って行きます。
投票数:6 平均点:5.00

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