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Re: RV-6A Yasim特性について

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なし Re: RV-6A Yasim特性について

msg# 1.22.1
depth:
2
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2009-1-28 19:49 | 最終変更
Tat  長老   投稿数: 375
zero1962 さん

最近かなり忙しかったので返答が遅れてしまいました。

引用:

zero1962さんは書きました:
Tatさんに調整いただいた、RV-6A Yasim特性をもちいて本日、MACH B&F ボランティア用PCでフライトシミュレーションいたしました。全体の挙動はおおむね良好でした。ただ、着陸時、エンジンスロットルを全閉にしてフレアしてもなかなか、機体速度が下がりませんでした。結局、オーバーランして海にちゃぽんしてしまいました。ちなみにメインギアの摩擦係数を1にしていました。

使って頂いて何よりです。フレアしても機体速度が下がらないということで、
POH (Pilot's Operation Manual - 取扱説明書) を基にフライトモデルを更新しました。 RV-6A 2009/01/28版 (フルパッケージ) から取得してください。変更の詳細や特性はこの投稿の最後にある更新情報を参照ください。

引用:
地上付近で機体の空気抵抗による減速を効かせるパラメータがあればご教示いただきたくお願いいたします。

直接的なパラメタはありません。approach タグの aoa 属性を小さくすると、フレア時の抗力が増すはずですが、同時に機体全体の抗力も増すでしょう。wing タグ内の stall タグの aoa を小さくすると同じような効果がありますが、副作用としてストールする迎え角も小さくなるので失速しやすくなってしまいます。

引用:
また、Tatさんの操縦感覚では、どのようにお感じになりますか。(機体の減速フィーリングについて)ご意見お聞かせ願います。

参考迄に更新した機体での私の最終アプローチ操作を簡単に説明しておきます。スロットルを絞り90kt 以下に速度を落とします。87ktを切ったらフラップを一段階下げ、次に操縦桿を静かに引き 300ft/分程度で降下しながら徐々に速度が落ちるようにします。

この段階でトリムを調整して機体を安定させます。この時速度は 70-80kt になります。さらにスロットルや操縦桿を微妙に調整しながら同じ降下率で 60kt に落として行きます。速度が落ちにくい場合はフラップをもう一段下げ、スロットルを少し開き、操縦桿を微妙に前に倒しますます。(フラップ操作前後の速度と降下率を変えない為です。)

約50-55kt でタッチダウンゾーン直前で数フィート上空にいる状態になったらスロットルを完全に閉じて微妙にフレアさせます。するとすると前輪が少し浮いた形で静かに着陸します。

私は尾輪機の操縦に慣れているせいか、失速速度で着陸(上手く説明できませんが着地直前で失速速度にして、尾輪機なら3輪を同時に、RV-6Aなら前輪が少し浮いた状態で着地)させることが多いです。更新した RV-6A の機体ではフラップ有りで 43kt付近、フラップなしで 47kt 付近で失速します。従って50kt 辺りがフレア開始速度となります。このやり方だとタッチダウン時にはほぼ失速速度になります。

もっともこの方法が正しい保証は何処にもありません。実際のパイロットの着陸方法を是非お聞かせ願えればと思います。


引用:
アプローチとクルージングの項目で、パイロット、コパイトット、荷物の重量をコメントアウトされておりますが、有効にすることは効果があるでしょうか。摩擦係数を1にしてブレーキをかけたら逆立ちしてしまいました。汗

前回の変更では単に 3Dモデルに当てはめて、ざっくりと仕様に合わせただけでしたので、機体以外の重量は無視するようにしていました。今回の更新ではこれらの重量も復活しています。もっとも重量を増やせば失速速度は上がりますが着陸距離は伸びます。また、Yasim モデルではよほど慎重に調整しない限りエンジンがアイドル状態でも20-30kt 程まで加速してしまいます。従って着陸後は静かにブレーキをかけて停止させる必要があります。(この辺の調整方法は残念ながら判りません)

引用:
自宅のPCで再現を試みるのですが、フラップなしでの機体減速ができずオーバーランばかりしています。(以前のパラメータでは何とか着陸停止できました。)あまり着陸がうまくないので、メンバー(パイロット)ような着陸アプローチを再現できないことも要因ではあるのですが...

降下中にフラップ無しだと、迎え角がある程度ないと減速しません。POH には 87kt 以下ではフラップを使えと書いていますので、それに従う方がよいでしょう。

---------------------

以下、RV-6A 更新履歴 (2009/01/28版)

* 3D モデル
- MSFS モデルのオブジェクトをパーツに分割
- エルロン、ラダー、エレベータ、フラップのアニメーション追加
- RPM / ASI の計器を RV-6A 用に変更 (テキスチャ、設定ファイル)

* フライトモデル
- POH を参考に再調整
(1) 失速速度調整 - フラップ有 = 43kt 付近, フラップ無 = 47kt 付近
(2) 最高速度調整 - 175 - 185 kt @ 8000 ft
(3) 重量 - パイロット、コパイロット、荷物の重量を加味
(4) 燃料タンクの位置 (左右前翼)
(5) バラスト調整
(6) 胴体(fuselage) の抗力調整
(7) 主翼、尾翼属性(誘導抗力、取り付け角、上半角、ストール特性等)調整
(8) エンジン、プロペラ特性変更 (2700 RPM 160HP, 68インチ固定ピッチプロペラと仮定)

* その他
- ビュー位置の調整 (cockpit, helicopter, chase view) (Nasal/views.xml)
- とりあえずフラップをキーボードで操作可能に (Nasal スクリプト)

-----------------
実際にそちらで利用している機体の詳細なスペックが判れば更に合わせ込む事ができます。

では、またのご報告をお待ちしています。
投票数:22 平均点:5.91

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