logo
ホーム •  フォーラム •  日本語wikiトップ •  アカウント情報 •  サイト内検索 •  新規登録
 ログイン
ユーザー名:

パスワード:


パスワード紛失

新規登録
 メインメニュー
 米国サイト
 オンライン状況
19 人のユーザが現在オンラインです。 (6 人のユーザが フォーラム を参照しています。)

登録ユーザ: 0
ゲスト: 19

もっと...

Re: FGCOMについて

このトピックの投稿一覧へ

通常 Re: FGCOMについて

msg# 1.2.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.2.1.1.1
depth:
15
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2008-5-22 0:37
toshi  長老   投稿数: 1541
toshi です。

FGCOM のコンパイル方法は FlightGear とも共通する点が多いので、手始めにと思って試してみました。
以下にコンパイルの手順を書いておきます。
ちょっとはしょっていますので、疑問点や不足している点がありましたらご指摘をお願いします。

== Visual C++ 2008 Express Edition (MSVC9) を用いた FGCOM version 1.2.2 (rev.141) のコンパイルの概要 ==

以下は、主なフォルダとファイルの相対的な位置関係を示しています。
+ 3rdParty
  + bin
  + include
  + lib
+ plib
+ fgcom
  + src
    + vs2003
      - fgcom-vs2003.sln
      - fgcom-vs2003.vcproj
  + data
    - phonebook.txt
    - positions.txt
  + iaxclient
    + lib
      + win
        + vs2003
          - iaxclient_lib.vcproj    
  etc.

1. 必要なライブラリ等のインストール

http://www.oflebbe.de/oflebbe/FlightGear/
より
3rdparty-2007-06-15.zip
plib-2007-04-16.zip
をダウンロードして展開します。
展開した 3rdParty フォルダと plib フォルダは、FGCOM のソースの入った fgcom フォルダと同じレベルに配置します。

2. fgcom ソースコード rev.141 の入手

svn コマンドを使う場合は以下のようにします。
$ svn checkout svn://svn.dfn.de:/fgcom/trunk fgcom
$ cd fgcom
$ svn up -r 141
既にソースコードを svn でダウンロードしてあるのなら、1行目は省略できます。
また、最後の行で rev.141 に戻しています。
これは、現時点でのMSVCビルド用ファイルが rev.141 またはそれ以前にしか対応していないためです。

3. MSVC9 でビルド

ソルーションファイル
fgcom\src\vs2003\fgcom-vs2003.sln
をダブルクリックして MSVC を起動すると変換ウィザードが表示されるので指示に従います。

MSVC の画面が開いたら、上側のソルーション構成を Debug から Release に変更します。
また、左側のソルーションエクスプローラで iaxclient_lib を右クリックして プロパティ を選び、
構成プロパティ > C/C++ > プリプロセッサ

プリプロセッサの定義
の中から vsnprintf=_vsnprintf を削除します(MSVC9用の対処)。

以上が終わったら、ソルーション'fgcom-vs2003'を右クリックして
ソルーションのビルド
を実行します。
以下のメッセージが出力されれば無事完了です。
========== ビルド: 2 正常終了、0 失敗、0 更新不要、0 スキップ ==========

fgcom\src\vs2003\Release\fgcom.exe
が生成されていることを確認してください。

4. fgcom の実行

以下のファイルを1つのフォルダにまとめてから fgcom を実行します。
実行方法は省略します。
fgcom.exe
phonebook.txt
positions.txt
OpenAL32.dll
wrap_oal.dll

OpenAL Installer for Windows (oalinst.exe) をダウンロードして実行し、C:\WINDOWS\system32 に OpenAL32.dll と wrap_oal.dll を格納した場合は、OpenAL32.dll と wrap_oal.dll を改めて fgcom.exe のフォルダに配置し直す必要は多分ありません。
OpenAL Installer for Windows (oalinst.exe)
http://developer.creative.com/articles/article.asp?cat=1&sbcat=31&top=38&aid=46
投票数:26 平均点:5.77

投稿ツリー

  条件検索へ


 検索

高度な検索
 新しい登録ユーザ
ucyzac 2024-12-4
yzycy 2024-12-4
uxyfyw 2024-12-4
ekihuhir 2024-12-4
inudu 2024-12-3
egylyjel 2024-12-3
rodecor1x 2024-12-3
siteme77 2024-12-3
ybowesad 2024-12-3
ukocofo 2024-12-3
 最近の画像(画像付)
関東カスタムシーナ... (2024-8-16)
関東カスタムシーナ...
自作11機目 F/A-18... (2022-5-27)
自作11機目 F/A-18...
飛んでみる八尾空港 (2022-4-10)
飛んでみる八尾空港
作ってみる八尾空港 (2022-4-2)
作ってみる八尾空港
F117 nighthawk (2021-5-19)
F117 nighthawk
Powered by XOOPS Cube 2.1© 2001-2006 XOOPS Cube Project
Theme designed by OCEAN-NET