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FlightGear CVS/OSG の新機能

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 .2 .3 .4 .5 .6 .7 .8 .9 .10 .11 .12 .13 .14 | 投稿日時 2008-1-29 4:53
Tat  長老   投稿数: 375
フライトギア CVS/OSG の新機能を不定期に紹介して行きたいと思います。
まずは、待ちに待った Particle System の紹介です。直訳すると粒子システムとなり何の事だかという感じですが、この Particle System によりアクロバット飛行のスモーク等を再現する事が可能になります。現在はまだパッチレベルで CVS にはコミットされていないようですが、多くの機体を開発している helijah がこのパッチを当てた上で Me262 と Zlin のスモークシステムをテストしています。

百聞は一見にしかずということで、 スモークシステム搭載のZlinの画像をご覧下さい。スモークは本物みたいに奇麗です。

そのうち T-4にも搭載したいですね。ちなみにこのParticle System は OSG の機能を利用しているため、FlightGear CVS/OSG のみで動作します。OSGを利用していない1.0.0 では残念ながら動作しません。


投票数:14 平均点:2.86
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2008-2-1 12:51
Tat  長老   投稿数: 375
こんなに樹が茂ってます。
こっちにも。
山岳地帯を飛ぶのが楽しくなりそうですね。

投票数:7 平均点:1.43

通常 Red Bull Race

msg# 1.1.1
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 .2 | 投稿日時 2008-2-3 5:36
Tat  長老   投稿数: 375
http://www.t3r.de/fg/fgfs-rbar.html

CVS 版の新機能ではないですが、一応ネタとして書いておきます。
これは、飛行機でパイロンを通過してタイムを競うレースです。
ホームページ上に書かれているようにシナリーやオブジェクト、Nasal スクリプト等を
ダウンロード&インストールして遊べるようです。

これはまだ試していませんが、一度遊んでみると面白いでしょう。


投票数:13 平均点:1.54

通常 osgViewer

msg# 1.1.1.1
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2008-3-14 17:19
Tat  長老   投稿数: 375
現在、FlightGear CVS 版で Scene Graph Viewer(OpenGL のアニメーションシーンを描画、閲覧するためのコンポーネント)の移行を行っています。1.0.0 迄は GLUT を用いた Viewer を利用していましたが、CVS 版では OpenSceneGraph(OSG) の osgViewer を利用していくことになります。

実は、つい最近迄 Mac 版の osgViewer には幾つかの大きな問題がありましたが、パッチを作成して解決しました。ようやく他のプラットフォームに追いついたという感じでしょうか。

現状では単なる置き換えですが、 徐々に OSG の持つ便利な機能を利用して行く事になると思いますので、期待しましょう。

投票数:10 平均点:5.00

通常 Re: Red Bull Race

msg# 1.1.1.2
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2008-3-15 1:57
sambar  長老 居住地: 岡山  投稿数: 484
RedBullエアレースを試してみました。

使用機種は、ZIVKO EDGE 540です。(RedBull AirRace 2008では、Extra 300SRも使用されるみたいです)

機種の特性は、素直な挙動で尾輪式の割にグラウンドループをしにくいですが、尾輪式なので着陸後につんのめって前転することがあります。
#まあ、Zlin 50 lxで尾輪機慣れしたのもあると思いますが、低速から垂直尾翼が利いているんだと思います。(垂直尾翼が利く速度域より遅い速度で尾輪の荷重が抜けると・・・どうなるかはお察しください)



飛行コースのインストール方法を訳して書いておきます。
1:普通にe010n50.tgzをインストールします。(既にインストール済みなら不要)
2:専用のシーナリーデータの差分をダウンロードして、解凍→私の環境では、Scenery/Objects/e010n50を上書きします。Windows Vistaの場合、C:\Program Files\FlightGear\data\Scenery\Objects\e010n50
3:共有モデル(SharedModels)をインストールします。(既にインストール済みなら不要)
4:rbar.nasをFGHOME/data/Nasalにコピー。
5:RedBullRedPylon.ac,RedBullRedPylon.xmlをFGROOT/data/Models/fgfsdbにコピー。
6:arrow.acをFGROOT/data/Models/Geometryにコピー
7:Belrin_2006.xmlを~/.fgfsにコピー(Windows Vistaの場合、C:\Users\USERNAME\AppData\Roaming\flightgear.org)

使用方法:
コマンドライン・・・アッチに書いてあるので省略。
fgrunだと、機体を好きな曲技機にした後、空港をeddi(ベルリン・テンペルホーフ。先日hideさんが手探り航法・旅日記の中で紹介されていました。)を選択した後、右下の「Advanced」→「Properties」を選択し、Newを押してから/sim/rbar/filename=Berlin_2006.xmlを入力してください。

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投票数:12 平均点:4.17

通常 Re: Red Bull Race

msg# 1.1.1.2.1
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2008-3-18 12:03
Tat  長老   投稿数: 375
samber さん、Red Bull Race のインストール説明、ありがとうございます。
FlightGear でこういう遊び的な要素があるのは嬉しいことで、私も時々遊んでいます。

ZIVKO で飛んでいますが、スピードの乗った最初のターンとスピードを殺した後の上昇がとても難しいですね。更にペナルティメッセージが結構でてしまいます。でもペナルティを読んでいる暇はありません。:-p

何がペナルティなのか、そのうちちゃんと見てみたいと思います。
皆さんも是非お試しください。

投票数:10 平均点:4.00

通常 AirRacing on Multi Player

msg# 1.1.1.2.1.1
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2008-3-18 12:22
Tat  長老   投稿数: 375
Red Bull Air Race をベースにして Air Racing on MP を作ってみました。
まだ開発初期段階ですが、ここからダウンロードできます。
http://macflightgear.sourceforge.net/wp-content/uploads/airracing/AirRacing-20080407.tar.gz

インストール方法は README に書いていますが、以下の場所へインストールしてください。
- Nasal/*.nas を ~/.fgfs/Nasal 又は $FG_ROOT/Nasal に
- Model/* を $FG_ROOT/Models に
- gui/* を $FG_ROOT/gui に
- AirRacing_Reno.xml を ~/.fgfs/ に
- $FG_ROOT/preferences.xml に preferences.xml.diff のパッチを当てる

あとは、お好きな飛行機を使ってマルチプレーヤモードで起動してください。
レース開催案内は Ctrl-Shift-C (Call for Racers) 全員が揃ったら、Ctrl-Shift-S (あるいは開催案内から30秒経過時)でレース開始です。

レース開催案内に応じるには確認ダイアログで YES を選択してください。後は Start Race ; Take off and .... が表示されたら滑走路を離陸し、ゲートを左回りに3週すればゴールです。最初のゲートをくぐってからゴールまでの時間を競います。参加者の状況がダイアログで右上に表示されます。勝者の判定はありませんので、参加者それぞれが総合タイムで判断してください。

マルチプレーヤモードを使わない場合は一人でタイムトライアルできます。但しコールサインは出ませんが。

では、お楽しみください。
また、ご意見、ご感想も宜しくお願いします。
投票数:10 平均点:6.00

通常 Re: AirRacing on Multi Player

msg# 1.1.1.2.1.1.1
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2008-4-9 17:28
Tat  長老   投稿数: 375
一つ前の投稿日時が なぜか 2008-3-18 になっていますが、2008-4-8です。

投票数:11 平均点:3.64

通常 Re: AirRacing on Multi Player

msg# 1.1.1.2.1.1.1.1
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2008-4-10 23:55
Tat  長老   投稿数: 375
ひとついい忘れていましたが、AirRacing は FlightGear 1.0.0 及び CVS/OSG で動作します。


投票数:11 平均点:5.45

通常 Re: AirRacing on Multi Player

msg# 1.1.1.2.1.1.1.1.1
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2008-4-14 9:26
Tat  長老   投稿数: 375
AirRacing 用 web page を用意しました。
以下のURLを参照してください。
http://macflightgear.sourceforge.net/home/addons/airracing

英語ですがスクリーンショットもありますので、流れは掴めると思います。
Flightgear 公式フォーラムや IRC でも話題になり、数人とレースを行いましたが、
ネットワークのタイムラグを気にせずに時間計測してくれるので、誰が勝ったかが
わかりやすいと好評です。

まだ始めたばかりで改善の余地は大きいですが、それでも十分に楽しめます。
皆さんも試してみてください。また、近いうちにマルチプレーヤイベントを
開催したいと思います。


投票数:12 平均点:5.00

通常 Re: AirRacing on Multi Player

msg# 1.1.1.2.1.1.1.1.1.1
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2008-4-15 0:29
sambar  長老 居住地: 岡山  投稿数: 484
リノ・エアレースを早速試してみました。
これ、マルチプレイヤーでやると結構盛り上がって面白そうな気がします。
また今度是非やりましょう。

コマンドラインで飛行場を4SDにして起動するか、Windows版のGUIランチャーだと4SD Reno steadが出ないので、起動後上のメニューでLocation→Position Aircraft(on ground)で4SDと入力してリノに移動してから、ctrl+shift+cを押すように気をつけないといけないですね。

いきなりctrl+shift+cを押すと、コンソールに「Can't get elevation at position〜」「unknown gateModel id=〜」と出て、ゲートが正常に追加されないようです。

ちなみに、私のタイムはZivko Edgeで307秒、ペナルティ無しでした。

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通常 Re: AirRacing on Multi Player

msg# 1.1.1.2.1.1.1.1.1.1.1
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2008-4-15 0:59
toshi  長老   投稿数: 1522
Air Racing on MP 楽しそうですねー。

Win版GUIランチャーで4SDが表示されないとのことですが、空港選択画面右下の[Refresh]ボタンでキャッシュを更新してみてはいかがでしょうか?

Tatさん作成のアドオンはまだインストールしてないのですが、近いうちに試してみます。
投票数:7 平均点:4.29

通常 Re: AirRacing on Multi Player

msg# 1.1.1.2.1.1.1.1.1.1.1.1
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2008-4-15 20:48
sambar  長老 居住地: 岡山  投稿数: 484
toshiさん、ありがとうございます。
[Refresh]ボタンで無事4SDが表示されました。


また一緒にマルチフライトで飛びましょう!
#詳細はマルチフライトスレッドで日程や機体、fgcom等の打ち合わせをしましょう。

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通常 Re: AirRacing on Multi Player

msg# 1.1.1.2.1.1.1.1.1.1.1.1.1
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2008-4-20 2:18
toshi  長老   投稿数: 1522
Tatさんのアドオン(AirRacing 2008-04-19)を試してみました。

ちょうどTatさんとSambarさんが登場したので、成田空港(RJAA)でレースをしてみました。
Tatさんの圧倒的な早さにはとてもついていけず、それどころかパイロンを見失ったり地面に墜落したりしてしまいましたが、、かなり楽しめます。
操縦訓練にももってこいですね。

いつも素晴らしいお仕事を提供してくださいましてありがとうございます。

いくつか気づいた点がありますのでお伝えします。

1. Ctrl-Shift-S
Ctrl-Shift-C で Call for Racers をアナウンスした後、Ctrl-Shift-S を押しても何も反応しないため、30秒以内にレースを開始する事が出来ませんでした。
コンソール画面には特にエラーメッセージは出ていませんでした。

nasalスクリプト「globals["air-racing"].RaceState.currentState.startRace();」を実行すれば、30秒以内でもレースを開始できました。

2. ゲートの表示
事前にコースをきちんと把握しておかないとゲートを見失ってしまうことが度々ありました。
ゲートにある程度近づかないとゲートが表示されないようですが、近くのゲートは視野角により視界から外れやすいので、もし可能なのでしたら、もっと遠くの時点からゲートが表示されると良いかもしれないと感じました。

3. 記載内容
アドオン配布ページの Installation 6 及び 添付の README の説明が
 <generic>
   <string n="7" type="string"></string>
   <string n="8" type="string"></string>
 </generic>
となっていますが、現バージョンは
 <generic>
   <string n="7" type="string"></string>
   <string n="8" type="string"></string>
   <string n="9" type="string"></string>
 </generic>
ですね。

また、アドオン配布ページの download に Venezia のシーナリーファイルへのリンクを追加しておくと良いのではないかと思います。
投票数:9 平均点:6.67

通常 Re: AirRacing on Multi Player

msg# 1.1.1.2.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2008-4-20 7:04
sambar  長老 居住地: 岡山  投稿数: 484
おはようございます。

昨晩、私はマルチプレイヤーのマップでtatさんとtoshiさんが飛んでるのを偶然見かけたので、乱入してみました。

私の場合は、
1.Ctrl+Shift+Cの問題は無かったのですが、やっぱり2のゲート表示の問題が出ていました。
あと、頻繁に迷うので地図があればもっと面白いかなぁと思いました。


PS:昨日はジョイスティックの具合が悪くて、勝手にエルロンが入ることがあるので、頻繁に出たり入ったりしていました。
この現象が繋ぎなおせば直るのと、再現性が低いので、ドライバの更新だけを行って、もう少し様子を見てみようと思います。

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投票数:12 平均点:2.50

通常 Re: AirRacing on Multi Player

msg# 1.1.1.2.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2008-4-20 21:52
Tat  長老   投稿数: 375
昨日は他のことをしなければならず、ネットには居たけど1度しかレースできませんでした。近いうちにまたレースしたいですね。

さて、Ctrl-Shift-S は Windows でも動作するようです。何か他の問題と重なって動作しないという可能性もありますね。

なお、ゲートを表示する距離を大きくするには、$FG_ROOT/Models/fgfsdb の AirRacing_Gate.xml 及び AirRacing_Pylon.xml の以下を変更してください。

 <animation>
  <type>range</type>
  <min-m>0</min-m>
  <max-m>2000</max-m> <!-- ここを 5000 にする -->
 </animation>

<max-m> の値を大きくすれば早めにゲートが表示されるようになります。次のリリースでは、この値を 5000 にしたものをリリースします。

投票数:11 平均点:0.00

通常 Re: AirRacing on Multi Player

msg# 1.1.1.2.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2008-4-21 0:13
toshi  長老   投稿数: 1522
toshi です。

tat さん、ご回答ありがとうございました。

<max-m>を5000にして試してみました。
遠くのゲートも良く見えるようになり、なかなかいい感じです!
次期リリースでのご対応、是非お願いいたします。

また、AirRacing を楽しむ上では Cockpit View よりも Helicoptor View を使うほうが視野も広くて操縦しやすいように私は感じました。
ゲートが見にくいとお感じの方はどうぞお試しください。

また、先ほどは再び RJAA でのレースにお付き合いいただきありがとうございました。
三週目で Tat さんに追い抜かれた時、Tat さんの機影が画面に映ると同時に、10秒ほど画面がフリーズしました。
他の機体が現れるとフリーズする現象に出会ったのは初めてですが、CVS では修正済みかもしれません。
# 今度は A6M2 のエンジンをブーストし、プロペラピッチも調整してレースに臨みたいと思います!

あと、Ctrl-Shift-S は私の環境(Windows XP, FlightGear v1.0.0)では今のところ相変わらず機能しません。
Ctrl-Shift-S が機能しなくても30秒待てば良いだけなので何ら実害はないのですが、単なる技術的な興味から何でそうなるかなーという観点で気になってます。

見よう見まねで Nasal Console から
setlistener("/devices/status/keyboard/event/key", func(v) { print(v.getValue()) }, 1);
というスクリプトを仕掛けると、以下の結果になりました。

Ctrl-Shift-C, Ctrl-Shift-D を押した場合:
0
0
と表示される。

Ctrl-Shift-S を押した場合:
何も表示されない。

試しに $FG_ROOT/keyboard.xml で関連しそうなキー
n="19" Ctrl-S
n="83" S
n="115" s
をコメントアウトしてみましたが効果は無いようなので、keyboard.xmlが干渉していると言う事は無さそうです。

また何か分かれば報告しますが、もし「こんなスクリプトを走らせたらどんな結果になるか?」といったテスト案があればお教えください。

2008/4/21 01:05 追記
私のキーボードは、Ctlr-Shift-2, Ctrl-Shift-w, Ctrl-Shift-s, Ctrl-Shift-x が無効になっていることが分かりました。
何が原因かは分かりませんが、 FlightGear とは全然関係無いと思います。

2008/4/21 02:05
原因は、Windowsのレジストリを修正してキーボードのCaps LockとCtrlを入れ替えていたことでした。
設定を元に戻す事によって無事Ctrl-Shift-Sが機能するようになりました。
どうもお騒がせしました。
投票数:14 平均点:3.57

通常 Re: AirRacing on Multi Player

msg# 1.1.1.2.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2008-4-21 3:45
Tat  長老   投稿数: 375
Ctrl-Shift-S が動作して何よりです。

今日は負けてしまいましたね。
実は A6M2 の jsbsim バージョンで望んだのですが、どうもラダーが敏感すぎるのと
Gが大きいとスピードが極端に落ちてしまうこととでなかなかいいタイムが出ませんでした。jsbsim 版の A6M2 もチューニングが必要なようですね
背面でゲートを通過しているときも、敏感すぎるラダーのおかげで何度か墜落しそうになりました。

ちなみに、先日ご指摘のあった <generic><string n="9" type="string"></string>の話ですが、AirRacing では不要です。diff にあるのは、この string[9] は WildFire (旧 forest fire) で利用していたものが残っているだけです。紛らわしくてすみませんが、マニュアルの方が正しいです。


投票数:10 平均点:4.00

通常 Re: AirRacing on Multi Player

msg# 1.1.1.2.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2008-4-22 3:09
Tat  長老   投稿数: 375
AirRacing を更新しました、というか最近毎日変わっています。まだまだやるべきことが沢山ありますので、少しずつ実現していく予定です。

2008-04-22 版ではシナリー読み込みが完了した後でゲートを読み込むように変更しました。これにより事前に空港にジャンプしなくてもよくなりました。

この他にも以下の変更を加えました。
- ゲートの表示範囲を 5000m へ拡張
- AirRacing_Sydney.xml の追加 (空港から空港への経路を辿ります)
- レースファイル作成スクリプト mkrace.rb の改良

ということで、最新版をお試しください。
投票数:6 平均点:5.00

通常 Re: AirRacing on Multi Player

msg# 1.1.1.2.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2008-4-24 1:15
toshi  長老   投稿数: 1522
Tatさん、こんばんは。

diff ファイルではなくドキュメントの方が正解とのこと、了解です。
ウワサの「山火事アドオン」(今は「野火アドオン?」)も機会があったら試してみたいものです。
http://www.gidenstam.org/FlightGear/misc/WildFire/
の画像を見ると、なかなか面白そうです。

それから、シドニーのエアレースも試してみました。
いつも質の高い労作を提供していただきありがとうございます。
クロスカントリー飛行を楽しませていただきました。

また、選択した空港に関わらずレース会場に移動できるのは便利ですね。

それから、ちょっとした点で気づいた事がありますのでお伝えします。

・シドニーに必要なシーナリーは e150s30.tgz ではなく e150s40.tgz のようです。

・Ctrl-Shift-C を押した後、30秒間の attending 状態になりますが、この間に別の会場を選択しなおす方法はありますか?

Ctrl-Shift-C を押してからエアレース会場を誤った事に気づき、別のエアレース会場を選択しなおしたい場面が何度かあったのですが、現状ではCtrl-Shift-Sで(または30秒待って) take off 状態にしてから Shift-Esc をして retire し、その後再び Ctrl-Shift-C を押して会場を再選択する、という方法しか見出せていません。
Ctrl-Shift-C を押した人はホストになるので、召集を掛けておきながらおいそれと離脱されては困る、という意味もあるのかもしれませんが。
投票数:13 平均点:6.92

通常 Re: AirRacing on Multi Player

msg# 1.1.1.2.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2008-4-26 6:54
Tat  長老   投稿数: 375
toshi さん、ご指摘ありがとうございました。シドニーのシナリーへのリンクを修正しておきました。

さて、再び AirRacing を更新しました。今回の変更は以下の2点です。
- AirRacing_MachuPicchu の追加
- ゲートをレース中にも読み込むように変更(長いレースだとスタート時に全てのシナリーを読み込めず、結果ゲートを読み込めないため)

この更新により理論的には世界一周するレースも作成可能です。ただしufoやスペースシャトル以外はいつ終わるか分かりませんね。:-p

ちなみに Machu Picchu のコースはレースとかクロスカントリーというよりも「探検」とか「ゲート探し」に近いものになっています。 迷うこと必至ですので、十分に練習をしてください。最初のレースでペナルティーが20 以下ならすばらしいです。10以下なら天才かも?


投票数:9 平均点:4.44

通常 Re: AirRacing on Multi Player

msg# 1.1.1.2.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 .2 | 投稿日時 2008-4-26 16:56
toshi  長老   投稿数: 1522
Tat さん、こんにちは。

AirRacing_MachuPicchu+A6M2 でマチュピチュを飛んでみました。
さまざまな要素が散りばめられていて、これまた面白いですね。
楽しませていただきました。

標高の高い場所でのフライトに慣れておらず、何度も何度も山越えに失敗して斜面に激突しましたが...、8回目の挑戦でペナルティ13で何とかクリアできました。

c172p でも挑戦してみましたが、滑走路から離陸するのも一苦労で、まるで歯が立ちませんでした。
もし c172p でクリアできた人がいらっしゃれば、ミクスチャーの調整や操縦のコツを教えてください。

なお、レースボード上では「time 0831 penalty 013」だったのですが、レース終了後に出たメッセージは何故か「time 834」でした(penalty は覚えていません)。
ご参考までに、レース終了直後のプロパティの値を貼り付けておきます。

/sim/air-race/AirRace/status
gate = 65
lab-count = 3
last-lap-time = 0.9
passing-time = 815.0666667
penalty = 13
race-finished = true
race-started = true
total-time = 834

/sim/air-race/AirRace/racer
callsign = toshi
gate = 68
lap = 1
model = a6m2-anim
passing-time = 831
penalty = 13
status = finished
投票数:12 平均点:3.33

通常 Re: AirRacing on Multi Player

msg# 1.1.1.2.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2008-4-27 3:29
Tat  長老   投稿数: 375
早速試されたのですね。しかもペナルティが13とはすばらしいですね。
あのコースは高高度でかつアップダウンが大きいため、レシプロ機泣かせですね。
A6M2 にはAMCが搭載されているのでミクスチャ調整は楽ですよね。他のレシプロ機では手動調整であることが多いので大変でしょうね。

ちなみに馬力のない c172 でこのレースに挑むのはかなりな冒険だと思います。ちょっと飛んでみましたがゲート3であまりの遅さ & 低空飛行であきらめました。

さて、最後に表示されるレース時間はラップタイム合計 + ペナルティという計算方法です。考えられるのはリセット時かなにかにラップタイムの変数にゴミが入ってしまったか、あるいは最後のゲートでゲート不通過のペナルティが加算されたが、それが RaceBoard に反映されていないという可能性がありますね。ちょっと調査してみます。

ご自分で調べられる場合は Nasal コンソールから
debug.dump(globals['air-racing'].loader.raceManager.racer);
と入力するとラップ情報やペナルティが全てダンプされます。
ゴミが入っていなければ、プロパティの値よりもこちらの値の方が正確です。
投票数:7 平均点:5.71

通常 Re: AirRacing on Multi Player

msg# 1.1.1.2.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2008-4-27 6:29
Tat  長老   投稿数: 375
先ほど Machu Picchu を A6M2 で飛行してみました。頂上のゲートでは速度が60kt と失速寸前になりながらも、なんとか 760秒 (うちペナルティ9)という成績でした。我ながらとんでもないコースを造ったものです :-p

このとき表示された値はペナルティも含めて画面ログ上に表示された時間とダイアログ情の値は同じだったようです。racer をダンプしてみても同じ値でした。さすがに Machu Picchu では長過ぎるので、短いコースを試しに作って、いろんな状況を試してみることとします。

さて、そろそろエアレース本体を拡張していこうかなと思っています。このレースを作成した当初から、新しい飛行チュートリアルやアクロバット飛行練習などができるといいなと思っていましたので、少しずつ実現してみたいと思います。

また、次のレースはどんなものがいいかなとも考えています。時間があれば耐久レースでも作ってみようかと思う今日この頃です。100くらいゲートを置いて、10周回れば2時間以上かかりますね。あるいは、5000ゲートくらい置いて、巡航しなければたどり着けないような長距離コースとか :-p
投票数:10 平均点:6.00

通常 Re: AirRacing on Multi Player

msg# 1.1.1.2.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.2
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2008-4-29 21:43
tiger  常連   投稿数: 51
tigerです。私の質問とtoshiさんから頂いたスレッドがどこを探してもみつかりませんでしたのでこのスレッドをお借りします。

toshiさん詳しい説明ありがとうございました。おかげでうまく起動しました。また新しい世界が開けたようで大変嬉しいです。~/.fgfs/ は方法1で見つけることができました。ゲートの外側を通過したりぶつかったり結構楽しめますね。これから練習です。こんごともよろしくお願い致します。

投票数:9 平均点:3.33

通常 Re: AirRacing on Multi Player

msg# 1.1.1.2.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.2.1
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2008-4-30 1:19
Tat  長老   投稿数: 375
> tiger さん。

上手く行って何よりです。tiger さんの質問も toshi さんの回答もこのスレッドだったと思いますよ。何処に行ったんでしょうね... 

とりあえず後から読んだ人のためにまとめておきましょう。

tiger さんからの質問内容は 「AirRacing のインストール方法に関して ~/.fgfs が何処だかわからないというものでした。」これに対する toshi さんからのアドバイスは(思いっきり端折りますが) 「File >> browse internal property を開き、/sim/fg-home が示すディレクトリにコピーする。」というものでした。とりあえずご参考迄。
投票数:11 平均点:2.73

通常 Re: AirRacing on Multi Player

msg# 1.1.1.2.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.2.1.1
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2008-4-30 2:06 | 最終変更
toshi  長老   投稿数: 1522
こんばんは。toshiです。

To: Tatさん
調べたわけではないのですが、Ctrl-Shift-c でレースを起動しては Shift-Esc でリセットすることを何度も繰り返していた事が関係あるかもしれませんね。

残念ながら、お教えいただいた nasal スクリプトですが、Nasal Console から実行することが出来ませんでした。
Dump ボタンと Execute ボタンを押したときのメッセージは以下のとおりです。
debug.dump(globals['air-racing'].loader.raceManager.racer);
--------------------------------------------------------------------------------

No such member: loader at <nasal-console/#1> line 1
うまく動かない原因として何かお気づきの点はありますでしょうか?

To: tiger さん
うまくいって良かったです。
運よく、投稿前に手元に残しておいたメモがありますので以下に貼り付けておきます。

--- 2008/4/27付けの投稿記事 ここから ---
引用:
”AirRacing_Reno.xml を ~/.fgfs/ に”とありますが、これはflightgearのフォルダに直接コピーすればいいのでしょうか?fgfsというフォルダがどこにあるのかわかりません。
いいえ、違います。

~/.fgfs/ は Unix で用いられる個人設定用ディレクトリであり、Windows では以下のフォルダになります。

Windows 2000/XP の場合:
C:\Documents and Settings\{ユーザ名}\Application Data\flightgear.org

Windows Vista の場合:
C:\Users\{ユーザ名}\AppData\Roaming\flightgear.org

「Application Data」は隠しフォルダに設定されているので、もしかすると見つからないかもしれません。
その場合は、以下の方法で探してみてください。

方法1: Windows の設定を変更し、隠しフォルダを表示出来るようにします。
(Windows XPなら、[マイコンピュータ] > [ツール] > [フォルダオプション] > [表示] > [すべてのファイルとフォルダを表示する])

方法2: 環境変数 %APPDATA% のフォルダに直接アクセスします。
(Windows XPなら、[スタート] > [ファイル名を指定して実行...] > %APPDATA% と入力して [OK])
(あるいは、[マイコンピュータ] > アドレスに %APPDATA% と入力して [移動])

引用:
とりあえずflightgearフォルダを開けた場所へコピーしRenoから離陸して左旋回するのですがゲートらしきものは見当りません。
インストール方法が正しくない可能性が高いですね。
2008-3-18付けの Tat さんの投稿」に書かれている手順をよく確認しながら Air Racing をインストールし直してみてください。

正常にインストールした状態であれば、マルチプレイヤー環境でなくても、Ctrl-Shift-C でAirRacing_Reno.xml を選択し、 Reno の滑走路に移動した時点でゲートが見えるはずです。

もしまだうまく動かないようでしたら、どのファイルをどのフォルダに移動したのか一つ一つ詳細に報告してください。
もちろん良い報告を期待しています!
--- 2008/4/27付けの投稿記事 ここまで ---
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通常 Re: AirRacing on Multi Player

msg# 1.1.1.2.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.2.1.1.1
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2008-4-30 11:28
Tat  長老   投稿数: 375
toshi さん

debug.dump(globals['air-racing'].loader.raceManager.racer);
-----------------------------------------------
No such member: loader at <nasal-console/#1> line 1

organizer が抜けてました。失礼しました。以下のようにしてください。

debug.dump(globals['air-racing'].organizer.loader.raceManager.racer);

いつも思うんですが、Nasal コンソールと他のアプリとでコピー &ペーストできるようになると嬉しいですね。(間違えた言い訳です、はい :-p)

と書いていたらコピー&ペーストする方法があることを思い出しました。
~/.fgfs/autosave.xml の <sim><gui><dialogs><nasal-console><code n="1" type="string"> にペーストしてから FlightGear を起動し、Nasal Console から呼び出せばいいですね。この方法で今回修正したスクリプトを確かめてみたら、ちゃんと動作しました。

投票数:105 平均点:0.29

通常 Re: AirRacing on Multi Player

msg# 1.1.1.2.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.2.1.1.1.1
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2008-5-6 0:48
toshi  長老   投稿数: 1522
Tatさん

toshiです。

先日マチュピチュを飛んだ時は、AMC(自動ミクスチャ設定)機能がまだ無いバージョンのA6M2(公式サイトのv20080123)を使っていたので、確かに適切なミクスチャ設定を探すのに苦労しました。
現在はcvsの最新のA6M2に機体を替えまして、ミクスチャは気にせず飛べています。
なかなか便利な機能ですね。

また、air racing を何度か試して気づいたのですが、ゲート通過判定が甘めですね。
ゲートのちょっと外側を通っても大丈夫(?)みたいです。

さて、air racingでレース終了時のtotal timeがおかしくなる場合がある件ですが、墜落してShift-Escでリセットした後に起きるようです。

nasalスクリプトをどう修正すれば良いのかまでは分かりませんが、再現方法をご報告します。
デバッグ用スクリプトはおかげさまでうまく動くようになりました。
出力が化け化けなのですが、そのまま貼り付けておきます。

○ レースデータ: AirRacing_Narita1.xml
AirRacing_Narita.xmlの<max-lap>を1に改造したもので、ラップ数1、ゲート数17(Start/Finishを除く)です。

○ 使用機体: A6M2

○ 再現手順:
1. Ctrl-Shift-c で AirRacing_Narita1.xmlを選択。
2. Ctrl-Shift-s でレース開始。
3. A6M2 で離陸し、わざと墜落。
4. Shift-Esc でリセット。
5. 再び手順1
6. 再び手順2
7. A6M2 で離陸し、普通にStartからFinishまで飛行。
8. すると、下記の異常時のメッセージが表示される。

○ 正常時のメッセージ:
Lap 1:Lap Time: 143
Penalties: 0
Total Time: 143
Race Finished
All Racers finished the Race.

○ 異常時のメッセージ:
Penalties: 0
Total Time: 148 <-- これはレースボードと合ってる
Race Fishied
All Raceers finished the Race.
Skipped Gate 19 <-- 19番目のゲートは存在しない
Lap 1: Lap Time: 148
Lap 2: Lap Time: 0 <-- レースは1周のはず
Penalties: 3
Total Time: 152 <-- これがおかしい
Race Finished

○ 正常時のデバッグ出力
{ lapTimes : [ 143.7666666667353 ], heading
Node : </orientation/heading-magnetic-deg = 212.2173694998
969 (DOUBLE, T, #2)>, lastLapTime : 143.76666666673
53, dlon : 0, bank : -2.671939267457723, lo
n : 140.3683912607323, lat : 35.77295460086574, al
tNode : </position/altitude-agl-ft = 1259.219186763354
(DOUBLE, T, #5)>, speedNode : </velocities/groun
dspeed-kt = 316.2144142200682 (DOUBLE, T, #2)>, ban
kNode : </orientation/roll-deg = 10.65775973276984 ([3
4mDOUBLE, AT, #12)>, bearingTo : 35.1399299397731, l
onNode : </position/longitude-deg = 140.3168963415794 (
DOUBLE, AT, #23)>, dlat : 0, parents : [
 { lapTimes : [  ], init : <func[
m>, lastLapTime : 0, dlon : 0, bank :
 0, new : <func>, lon : 0, [1
mshowResult : <func>, lat : 0, recordL
apTime : <func>, applyPenalty : <func[
m>, dlat : 0, updatePosition : <func[
m>, updateDistance : <func>, heading : [31
m0, totalTime : 0, alt : 0, penalties :
0 } ], latNode : </position/latitude-deg[
m = 35.77790809651991 (DOUBLE, AT, #23)>, dist_m :
95.52266603724076, heading : 334.7863337260881, total
Time : 143.7666666667353, timeNode : </sim/time/ela
psed-sec = 281.1333333333938 (DOUBLE, T, #68)>, alt
 : 247.0075970571222, penalties : 0 }

○ 異常時のデバッグ出力
{ lapTimes : [ 148.1666666666935, 0.916666666667
3677 ], headingNode : </orientation/heading-magnetic-
deg = 308.7684201946294 (DOUBLE, T, #2)>, lastLapTi
me : 0.9166666666673677, dlon : 0, bank : 
-9.830586258240864, lon : 140.3682761105957, lat : [31
m35.77410841834553, altNode : </position/altitude-agl-ft
 = 1355.527125376672 (DOUBLE, T, #5)>, speedNode :
</velocities/groundspeed-kt = 262.7024961702155 (DOUB
LE, T, #2)>, bankNode : </orientation/roll-deg = 
[31m-29.55704940677239 (DOUBLE, AT, #12)>, bearingTo : 
[31m117.1859631704422, lonNode : </position/longitude-deg[
m = 140.3535744965633 (DOUBLE, AT, #23)>, dlat : [
31m0, parents : [ { lapTimes : [  ], 
[1minit : <func>, lastLapTime : 0, dlo
n : 0, bank : 0, new : <func>
[m, lon : 0, showResult : <func>, 
lat : 0, recordLapTime : <func>, apply
Penalty : <func>, dlat : 0, updatePosi
tion : <func>, updateDistance : <func[
m>, heading : 0, totalTime : 0, alt :
 0, penalties : 0 } ], latNode : <
[m/position/latitude-deg = 35.78587999890082 (DOUBLE, AT
, #23)>, dist_m : 56.26024514826916, heading : 
329.5014711592134, totalTime : 152.0833333333609, timeNode
 : </sim/time/elapsed-sec = 318.3666666666974 (DOU
BLE, T, #68)>, alt : 437.4480755734245, penalties
 : 3 }
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通常 Re: AirRacing on Multi Player

msg# 1.1.1.2.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.2.1.1.1.1.1
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2008-5-7 1:55
Tat  長老   投稿数: 375
toshi さん、情報ありがとうございます。

dump 出力はエスケープシーケンスがそのまま出力されているんですね。Linux や Mac のターミナルでは色がついたり太字になったりします。(そんなのはいらないんですが....)

5/6 のレースでもこのバグは出現しましたが、Skipped Gate19 という判定がなされるのが原因ですね。ちなみに AirRacing_Narita では設定ファイル上に Gate19 は無いのですが、実装上の都合で Gate19 は存在しています。その内容は Gate0 と同一です。ただレース終了時にこれを Skip したという判定になるのが解せません。もしかしたらゴミオブジェクトが残ってしまい、それにより終了時の判定を二重に行っている可能性もあります。いずれにしても、詳しく調査しています。




投票数:6 平均点:5.00

通常 Re: AirRacing on Multi Player

msg# 1.1.1.2.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.2.1.1.1.1.1.1
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2008-5-10 4:42
Tat  長老   投稿数: 375
レース終了時、時々不要なペナルティが加算されるバグの原因が分かりました。

ボンミスにより、フライトギアリセット時に正しく再初期化されない
場合がありました。これによりリセット時に停止するはずのゲート通過
判定用タイマーが動作し続けることになります。結果として次のレース
では2つのタイマーが作動するため、ゲートチェックが二重に行われてしまいます。
この二重チェックこそが、レース終了時に意味不明なペナルティーを付加して
しまっていたのです。

このバグを修正したもの(2005-05-10版) を以下に置きました。
http://macflightgear.sourceforge.net/home/addons/
是非最新版にアップデートしてください。

投票数:9 平均点:4.44
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2008-9-28 11:15 | 最終変更
Tat  長老   投稿数: 375
久々に AirRacing 以外の新機能を紹介致します。
Melchior Franz が非常に便利な機能を作ってくれました。
その名も multikey command です。

何をするかと言いますと、コロンで始まるキーストロークで色んなフライトギアのコマンドを実行してしまおうという物です。

例えばこんな感じで画面上で直接キーストロークをタイプします。
引用:
:frt+0.3 # ラダートリムを +0.3 調整する (flight - rudder - trim の略)
:ahb100 # 磁気方位 100° に向ける (autopilot - heading bug の略)
:apv1000 # 毎分1000ft で上昇する (autopilot - pitch/altitude - vertical speed の略)
:et1 # スロットルを最大にする (engine - throttle の略)

コマンド自体は覚えておく必要がありますが、タイプしていると、何をしているのかはポップアップ画面に表示されるのでとても判りやすいです。最後にリターンを押すとコマンドが実行されます。(:1 の様にリターンを打たずに実行するコマンドを作成する事も可能です。)

この機能のおかげで、今迄メニューやダイアログ、或いはプロパティーブラウザ上でしか設定できなかった事が、キーストロークコマンドで設定できるようになります。まだ始まったばかりなので、利用可能なコマンドは少ないですが、これからどんどん増えて行くでしょう。

現時点での最新版は以下から取得できます。 
http://macflightgear.sourceforge.net/wp-content/uploads/multikey/multikey-20080928-3.tar.gz

なお、この機能は FlightGear/CVS の 2008年8月以降のものでないと動作しないでしょう。1.0.0 では確実に動作しません。

インストール方法は ReadMe.txt に記述していますが、ざっくり説明すると、
1) tar.gz ファイルを解凍
2) multikey/Input/Keyboard/* を $FG_ROOT/Input/Keyboard/ にコピー
3) multikey/Nasal/* を $FG_ROOT/Nasal/ にコピー
4) multikey/keyboard.xml を $FG_ROOT/ にコピー
5) multikey/ReadMe.txt をよく読む
6) FlightGear を起動して、コマンドを使う

では、お楽しみください。

さて、感の鋭い読者の方々は、なんで Melchior が作成した物が私のサイトにあるかと思ったかもしれませんね。

IRC で Melchior が 「誰かこの機能試してみない?」と言った時に「んじゃ試す」といって使ってみました。ところが、2,3日前の Nasal インタープリターの変更が、しっかり Nasal スクリプトに反映されてまして、1週間前のソースをまだ使っているものぐさな私の環境では動作しなかったのです。そこで、より多くのユーザに使ってもらえるようにと、ちょっとソースを変更しまして、(多分ですが)8月始め以降のソースから作成されたバイナリパッケージでも動作するようにしました。

更に、使ってみるとコマンドが数個しかないという事に気づきました。(ま、デモですから...) そこで、よく使いそうなコマンドを作って、ここ数日の Nasal スクリプトの更新 (これも必要。さすが Melchoir, 新機能をいち早く使いこなしてる、というか大抵は彼が更新したんだろうけど..) や、必要なキー設定も一緒にパックしました。そういう経緯で私の所にパッケージが転がっているわけです。

なお、コマンド設定ファイル (multikey.xml) は開発初期段階ですので、コマンド名や機能が頻繁に変更される可能性が高いです。近々 cvs に入ると思いますが、それまでは私のサイトで更新して行きます。ファイルのあるフォルダを時々観察して、新しい物があればダウンロードしてください。
投票数:10 平均点:4.00
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2008-10-3 1:36
Tat  長老   投稿数: 375
2日程前に cvs にコミットされました。また、一日毎に利用可能なコマンドが追加/修正されています。安定して利用するにはもう少し待った方がいいかもしれませんね。

さらに これまた毎日更新されている Nasal スクリプトも数日前の Nasal インタープリタ更新が必要なコードが数カ所あるため、パッケージ化するのが遅れてしまっています。少し落ち着いたらパッケージを作成するようにします。

最近追加されたコマンドの一部はこんな感じです。
- ルートマネージャによる waypoint の追加/削除等
- ヘルプ
- 空港/滑走路への移動
- 各ダイアログを開く

しばしお待ちくださいませ。
それまで待てない方は.... 9/30 以降のソースと最新のベースパッケージ (data 以下のファイル) をcvs から取得して実行してください。
投票数:12 平均点:5.83
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2008-10-17 1:11 | 最終変更
Tat  長老   投稿数: 375
Tim Moore がOpenSceneGraph のマルチカメラアングル機能を利用して、マルチスクリーン/マルチカメラアングルを FlightGear に導入してくれました。この機能は、XML ファイルに画面、画面内のサブ画面、カメラアングルの設定をすることで、1つのFlightGear で複数のカメラアングルを実現するものです。(これまでは1つのFlightGear で1つの画面しかサポートしていませんでした)

この機能の活用方法としては
(1) 1台のマシンに独立した(別々のグラフィックボード経由で)2つ以上のモニタを接続し、それぞれのモニタに1つずつウィンドウを配置する。その上で各ウィンドウに別のカメラアングルを設定する。(参考: Curt の投稿したパノラマビュー)

(2) 1台のマシンの1つのグラフィックボードで2台のモニタに接続し、1つの大きなウィンドウを2つのモニタに跨がって表示させる。このウィンドウを2分割し、それぞれの領域に別のカメラアングルを割り付ける。

(3) 1台のモニタ上の1つのウィンドウを複数の領域に分割し、それぞれの領域に別々のカメラアングルを割り付ける。(参考: HDTV の画面を3分割してコクピット/ギア/リアビューを割り付けたもの )

の3つが考えられます。


1)及び2)の方法では、複数のモニタに別々のカメラアングルを割り付ける事でバーチャルコクピットが手軽に構築できます。3) の方法では1つのモニタでマルチアングルを楽しむ事ができます。

複数のモニタは持っていないため、1) の方法は試していませんが、2) と 3) は試してみました。これまでは複数の FlightGear を起動しないと実現できなかったマルチアングルですが、この新機能によりマシンパワーやネットワークを利用しなくても手軽にマルチアングルを楽しむ事ができます。1)や2) の方法を使えば、2台以上のモニタでパノラマビューやバーチャルコクピットを楽しむ事もできるでしょう。参考までに 3) の設定例を載せておきます。この設定を multi-hdtv.xml として保存しておき、fgfs --aircraft=T-4-jsbsim --config=multi-hdtv.xml とすれば OK です。(セカンドもにたに表示されます)。プライマリモニタに表示する場合は <screen>0<screen> に変更してください。

引用:
<PropertyList>
<sim>
<rendering>
<camera-group>
<window>
<name>HDTV</name>
<host-name type="string"></host-name>
<display>0</display>
<screen>1</screen>
<width>1920</width>
<height>1080</height>
<x>0</x>
<y>0</y>
<decoration type = "bool">false</decoration>
</window>

<!-- HDTV pane 0 - Cockpit view -->
<camera>
<window>
<name>HDTV</name>
</window>
<viewport>
<x>0</x>
<y>280</y>
<width>960</width>
<height>800</height>
</viewport>
<view>
<heading-deg type = "double">0</heading-deg>
<pitch-deg>-16</pitch-deg>
</view>
<frustum>
<top>0.2350</top>
<bottom>-0.1131</bottom>
<left>-0.2000</left>
<right>0.2000</right>
<near>0.4</near>
<far>120000.0</far>
</frustum>
</camera>

<!-- HDTV pane 1 - Gear view -->
<camera>
<window>
<name>HDTV</name>
</window>
<viewport>
<x>0</x>
<y>0</y>
<width>960</width>
<height>280</height>
</viewport>
<view>
<heading-deg type = "double">0</heading-deg>
<x>0</x>
<y>-2.9</y>
<z>7.9</z>
<pitch-deg>10</pitch-deg>
</view>
<frustum>
<top>0.0609</top>
<bottom>-0.0609</bottom>
<left>-0.2000</left>
<right>0.2000</right>
<near>0.4</near>
<far>120000.0</far>
</frustum>
</camera>

<!-- HDTV pane 3 - Rear view -->
<camera>
<window>
<name type="string">HDTV</name>
</window>
<viewport>
<x>960</x>
<y>0</y>
<width>960</width>
<height>1080</height>
</viewport>
<view>
<heading-deg type = "double">0</heading-deg>
<x> 0.00</x>
<y> -2.20</y>
<z> 13.40</z>
<pitch-deg>10</pitch-deg>
</view>
<frustum>
<top>0.235</top>
<bottom>-0.235</bottom>
<left>-0.2000</left>
<right>0.2000</right>
<near>0.4</near>
<far>120000.0</far>
</frustum>
</camera>

<gui>
<window>
<name type="string">HDTV</name>
</window>
</gui>
</camera-group>
</rendering>
</sim>
</PropertyList>
投票数:11 平均点:5.45
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2008-10-18 0:09
sambar  長老 居住地: 岡山  投稿数: 484
マルチスクリーン / マルチカメラアングルは面白そうで、しかも2つモニタを置いているのですが・・・メインスクリーンを正面において、右隣にサブモニタを置いて、そこにmpmapを表示しているので・・・試すのがいつになるかわかりません。

#Win32でATi系のカードだと強制的に全画面表示になってしまうので、切り替えられないと都合が悪いです・・・
投票数:10 平均点:6.00
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2008-10-18 1:56 | 最終変更
toshi  長老   投稿数: 1522
Tat さん、解説ありがとうございます。
とてもパワフルな機能ですね。
Flightgear-devel メーリングリストの Curtの投稿 は読んだのですが、なんだか良く分からなかったので助かります。

Tat さんの(3)の方法のサンプル画像には、1つの画面に3つの領域を表示させていますが、それぞれの領域の中でマウスを操作して視点方向を変えられると考えて良いでしょうか?
別スレッドで取り上げている気泡六分儀アドオンを使って、コックピットを表示して飛行しながら、別の領域では星の位置を観測してみると面白そうだなと思いました。
# 六分儀アドオン自体をまだ全然試していない状態ですが。

引用:
マルチスクリーン / マルチカメラアングルは面白そうで、しかも2つモニタを置いているのですが・・・メインスクリーンを正面において、右隣にサブモニタを置いて、そこにmpmapを表示しているので・・・試すのがいつになるかわかりません。
メインスクリーンを(3)の方法で分割できるのなら、sambar さんの環境でも色々試せそうですね。

引用:
#Win32でATi系のカードだと強制的に全画面表示になってしまうので、切り替えられないと都合が悪いです・・・
強制的に全画面表示になるというのは、どういう現象のことですか?
また、何と何を切り替えたいのでしょうか?
# nvidia系とintel系しか使った事がなく、ディスプレイも1台だけの環境なので、ATIだとどのように都合の悪い事態が起きるのか、状況が良く分かりません...
投票数:11 平均点:3.64
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2008-10-18 6:26
Tat  長老   投稿数: 375
引用:
Tat さんの(3)の方法のサンプル画像には、1つの画面に3つの領域を表示させていますが、それぞれの領域の中でマウスを操作して視点方向を変えられると考えて良いでしょうか?

残念ながら3つとも一緒に動きます

引用:
引用:
#Win32でATi系のカードだと強制的に全画面表示になってしまうので、切り替えられないと都合が悪いです・・・
強制的に全画面表示になるというのは、どういう現象のことですか?
また、何と何を切り替えたいのでしょうか?
# nvidia系とintel系しか使った事がなく、ディスプレイも1台だけの環境なので、ATIだとどのように都合の悪い事態が起きるのか、状況が良く分かりません...

確かに私も分かりません。私の Mac は ATI ですが、特に問題はありません。
投票数:7 平均点:2.86
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2008-10-18 18:38
sambar  長老 居住地: 岡山  投稿数: 484
>toshiさん、tatさん。
あ、すみません。文章がおかしかったですね。
とりあえず、マルチスクリーン / マルチカメラアングルを試す前の現在の症状をお伝えします。

症状:
・強制的にスクリーン1で全画面表示で起動してしまい、リサイズやウインドウ化・移動する事が出来ません。
・ウインドウ切り替えはalt-tabで可能です。(←Windowsのショートカットキーを忘れていてウインドウ切り替えに困ってただけでした。)
#まあ、別に困っているわけじゃないので、他に同様の方が居ないなら放置しても・・・

環境
OS:WindowsVista x64
CPU:Athlon64x2 6000+
M/B:ASUS M2R32-MVP
ビデオカード:ASUS EAX1950Pro(=ATi X1950Pro)
メモリ:6GB
投票数:10 平均点:2.00
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2008-10-22 1:11
Tat  長老   投稿数: 375
引用:

sambarさんは書きました:
症状:
・強制的にスクリーン1で全画面表示で起動してしまい、リサイズやウインドウ化・移動する事が出来ません。

考えられるのは、
1) --enable-game-mode か --enable-fullscreen のオプションが有効になっている
2) GLUT のプロパティ(Preference?)で全画面表示になっている (1.0.0の場合)

こんな所でしょうか? Windows の Wizard は試した事がありませんし
Windows での GLUT のプロパティ設定方法も分かりませんが、調べてみる価値は
あるでしょう。
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2008-10-22 22:53 | 最終変更
sambar  長老 居住地: 岡山  投稿数: 484
引用:
1) --enable-game-mode か --enable-fullscreen のオプションが有効になっている

Wizerdの、「Game mode(fullscreen)」のチェックを外してもつけても全画面起動するので、「Show command line」を確認したところ、 --enable-full-screenのオプションが有効になったままで、--enable-game-modeの有効・無効が切り替わっていました。

なので、以下の実験を行ってみました。
A) Advanced→Rendering以下の、Full Screenのチェックを外したところ、--enable-fullscreen オプションを無効にでき、無事にウインドウで起動できました。
B)ついでなので、--enable-fullscreenを無効にした状態で、--enable-game-modeオプションを有効にして起動したところ、ウインドウで起動しました。

新たに発生した質問なんですが、--enable-game-modeと--enable-fullscreenの違いを教えていただけると幸いです。
#ところで、Win32版の場合、nVidia系のグラフィックボードで、B)と同じ状態で起動すると、フルスクリーンで起動するのでしょうか?

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2008-10-22 23:48 | 最終変更
toshi  長老   投稿数: 1522
sambar さん、こんばんは。
toshi です。
遅くなりましたが、お返事ありがとうございました。

引用:

sambarさんは書きました:
新たに発生した質問なんですが、--enable-game-modeと--enable-fullscreenの違いを教えていただけると幸いです。
#ところで、Win32版の場合、nVidia系のグラフィックボードで、B)と同じ状態で起動すると、フルスクリーンで起動するのでしょうか?

はい、私の環境ではB)でもフルスクリーンになります。

Windwos XP マシン上の NVIDIA GeForce 6150 LE (on board) で試してみたところ、--enable-game-mode と --enable-fullscreen のどちらでもフルスクリーン表示になりました。
ですが、挙動は少し異なりました。

FlightGear のフルスクリーン表示を3種類の方法でテストした結果を以下に記載します。

■ 動作環境
FlightGear のバージョン: v1.0.0
Windows の画面のプロパティにおける解像度: 1680x1050
FlightGear Wizard の Display の解像度: 800x600 (--geometry=800x600)

(1) --enable-game-mode (sambar さんの B) に相当)
- Windows 画面の解像度が一旦 800x600 に切り替わる
- FlightGear のスプラッシュスクリーンが 800x600 フルスクリーンで表示される
- FlightGear が 800x600 フルスクリーンで起動する

FlightGearを終了すると、Windows の解像度が元の 1680x1050 に戻りました。
但し、デスクトップのアイコンの配置が変わり、デスクトップの壁紙が800x600表示(?)になり、タスクバーの位置がずれてしまう現象が生じました。
なので、windows ユーザにはこの設定はあまりお勧めしません。

(2) --enable-fullscreen
- Windows 画面の解像度は 1680x1050 のまま
- FlightGear のスプラッシュスクリーンが ウィンドウ表示される
- FlightGear が 1680x1050 フルスクリーンで起動する

起動時の --geometry 設定は無視されるようです。
※もし 800x600 フルスクリーンなら FlightGear のメニューバーがそこそこ大きく表示されるはずですが、実際は結構小さく表示されたので、高解像度になっていると判断しました。

(3) どちらのオプションも無し
- FlightGear が 800x600 でウィンドウ表示される
- ウィンドウ右上隅の最大化ボタンをクリックすると、ウィンドウが最大化される

最大化時にはタイトルバーやツールバー(「自動的に隠す」設定にしていない場合)も表示されるので、正確にはフルスクリーンとは言いませんが、視覚上はフルスクリーンと同様の効果が得られます。


ちなみに、他のOSですと、FlightGear v0.9.10 on Mac OS X の場合は、「ppmさんの記事」の中で、--enable-game-mode は効かないけど --enable-fullscreen は使える、と書いていますね。

また、FlightGear マニュアルの「5.4.3 高度な構成」には、
--enable-game-mode (glutシステム用のフルスクリーン)
--enable-full-screen (sdlまたはwindows用のフルスクリーン)
という記述があります。
※パッケージの形態で配布されている各種OS用の FlightGear の中で、sdl を利用しているものってあるのでしょうか?

両者のさらに詳細な違いについては、ソースコードを追っかけてみないと分かりません。
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2008-10-23 19:31
sambar  長老 居住地: 岡山  投稿数: 484
toshiさん、こんばんわ。
引用:
(1) --enable-game-mode (sambar さんの B) に相当)
- Windows 画面の解像度が一旦 800x600 に切り替わる
- FlightGear のスプラッシュスクリーンが 800x600 フルスクリーンで表示される
- FlightGear が 800x600 フルスクリーンで起動する

FlightGearを終了すると、Windows の解像度が元の 1680x1050 に戻りました。
但し、デスクトップのアイコンの配置が変わり、デスクトップの壁紙が800x600表示(?)になり、タスクバーの位置がずれてしまう現象が生じました。
なので、windows ユーザにはこの設定はあまりお勧めしません。
やっぱり、GeForceではちゃんと指定した解像度でフルスクリーンで起動するんですね。
#まあ、一部の癖の悪いソフトだと、解像度が戻らない事さえあるのを思えば・・・まあ、1.9.0で改善される事を期待しましょう・・・。

引用:
(2) --enable-fullscreen
(中略)
※もし 800x600 フルスクリーンなら FlightGear のメニューバーがそこそこ大きく表示されるはずですが、実際は結構小さく表示されたので、高解像度になっていると判断しました。
私も同様に、--geometryは無視されを、ディスプレイ側の調整用メニューで確認しました。
#ノートだったらtoshiさんのように、メニューバーのサイズで確認するしか無いですが・・・。

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なし 3D cloud

msg# 1.6
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2008-11-8 16:19
Tat  長老   投稿数: 375
Stuart Buchanan のおかげで、開発版 FlightGear で遂に 3D の雲が出てくるようになりました。

こんな感じです。
http://flightgear.jpn.org/modules/myalbum/photo.php?lid=95&cid=2
http://flightgear.jpn.org/modules/myalbum/photo.php?lid=96&cid=2
http://flightgear.jpn.org/modules/myalbum/photo.php?lid=97&cid=2

今の所表示順序の問題などでエッジに空や地形が透けて見える為に不自然な感じもありますが、とても空が賑やかになってきました。Rendering Options から3D 雲を有効/無効にできます。有効にするとフレームレートが20-30%低下しますので、重たい場合は無効にすると良いでしょう。

いずれにしても、雲を抜けるときの「ふわっ」とする感じは OSG で導入されたパーティクル(粒子)システムのおかげですね。今後に期待しましょう。
投票数:13 平均点:4.62
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2008-11-11 23:15
Tat  長老   投稿数: 375
つい最近のことですが、パッチが公開され、随分エッジの問題は解決されました。
ただし、雲に囲まれた状態で ufo をスピンさせると 雲も向きを変えます (^_^;)
なんだか雲がみんなこっちを向いて歓迎してくれているようで楽しいですが、
この問題もそのうち解決されるでしょう。

何にしても随分と良くなってきました。リリース迄にもっと良くなる事を期待しましょう。
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2008-11-25 20:27
zero1962  長老 居住地: 三重県  投稿数: 229
わたしもマルチスクリーン / マルチカメラアングルを利用してみたいのですが、CVS版の入手方法がわかりません。よろしければ、サイトなどをご教示お願いします。
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2008-11-25 23:27 | 最終変更
sambar  長老 居住地: 岡山  投稿数: 484
zero1962さん
CVS版の入手方法ですが、簡単に纏めてしまうと以下の3つの手順になります。

1:fgfs.exe本体と必要なdll等を入手(またはソースからコンパイルする)
コンパイル済みのWin32版バイナリはftp.ihg.uni-duisburg.de/FlightGear/Win32/から入手できます。
「CVS版を使ってみたい」だけなら、ソースコードは不要ですのでソースコードの入手方法は省略します。

2:dataフォルダ以下の中身を揃える
もし、cygwinをお持ちなら、ターミナルで↓を打ち込んでください。
cvs -d :pserver:cvsguest@cvs.flightgear.org:/var/cvs/FlightGear-0.9 login
そうすると、"CVS password"と表示されますので、"guest"と入力してください。(ダブルクオーテーションは不要です。また、入力した文字は表示されません)
その後、以下のコマンドを入力してください。
 cvs -d :pserver:cvsguest@cvs.flightgear.org:/var/cvs/FlightGear-0.9 co data

3:CVS版のほうのfgrun.exeを起動して、「prev」を押して、「Executable」「FG_ROOT」「FG_SCENERY」をそれぞれ修正する

それ以外のCVSクライアントは使った事がありませんが、以下が参考になりますので紹介します。
http://wiki.flightgear.org/index.php/Keeping_FlightGear_(win32)_up_to_date_without_compiling
http://wiki.flightgear.org/index.php/Using_TortoiseCVS_with_FlightGear
http://wiki.flightgear.org/index.php/Flightgear_1.0_to_CVS_:_Piece_of_Cake

PS:間違い(3が抜けていた)があったので修正しました。
投票数:12 平均点:4.17
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2008-11-27 1:49 | 最終変更
zero1962  長老 居住地: 三重県  投稿数: 229
1.のfgfs.exe等はダウンロードできました。
2.dataフォルダ以下の中身を揃える
  うまくいきませんでした。(仕事の都合により深夜帰宅となってしまいました。すばやいレスポンスに対応仕切れませんでした。すいません。)
fgfs.exeをCVSにするだけではうまくいかないのですね。
後日ゆっくり対応してみます。
cygwinをインストールしてみたのですが、cvsがコマンド認識されませんでした。
目的を達成するには近道はないのですね。今日はパワーでません。
ご返答いただきありがとうございました。どうすれば、data以下を
1.99.5以上にできるのでしょうか?考えています。
投票数:5 平均点:4.00
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2008-11-27 20:28 | 最終変更
zero1962  長老 居住地: 三重県  投稿数: 229
以下のbinを使用し、dataを更新することなくマルチスクリーンに成功したと思ったのですが、バグがあるようです。

fgrun+fgfs-osg-win32-20081025.zip

500x500ほどの黒ベタができてサブウィンドウが1つしか表示されませんでした。とりあえず、ご報告までにいたします。
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2008-11-29 18:31
sambar  長老 居住地: 岡山  投稿数: 484
遅くなりました。
Cygwinを使用する場合、setup.exeで「どのパッケージをインストールするか」を選択できるので、「Devel」の中に「CVS」があるので、それを選択してください。
あと、setup.exeはcygwin用のパッケージの追加や削除、アップデートを行う事ができます。

#WinCVSの使い方の解説サイトがあったのでご紹介します。
#http://openlab.ring.gr.jp/tsuneo/cvs/

PS:先日、CVS版の取得方法を書いたのですが、新しいfgfs.exeと新しいdataフォルダを指定しなおさないといけないのを忘れていたので、その点を追記しました。

--
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投票数:10 平均点:4.00
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2008-11-29 18:36 | 最終変更
zero1962  長老 居住地: 三重県  投稿数: 229
今日は、ゆっくり時間があったので、dataを最新版に更新することができました。方法は、sambarさんに教えていただいたTortoiseCVS_with_FlightGearを用いた方法で成功しました。
sambarさん有難うございました。最新版CVSのdataには機体の数が多くありすべてインストールしてしまいました。

さてここからが問題なのですが、
1.最新版(2008.11.26)fgfs.exeを使用した場合、画面中央付近に黒い大きな壁が出現し飛行できない。
2.2008.11.11版fgfs.exeを使用すると上記の黒い壁はなくなった。
  しかし、マルチウィンドウ定義ファイルを適用した場合、起動画面では
  意図通りの画面に分割表示されるが、起動完了と同時にサブウィンドウの周りに大きな黒ベタが発生し他のウィンドウを隠してしまい、使用不可能になってしまいました。

3.また別な問題として、WindowsVistaのマシンで試した結果、機体選択画面で機体が正しく表示されない。また、そのまま起動しても、表示は
画面全体が黒く、しばらくすると不明な例外が発生し異常終了してしまいます。 WindowsVistaでは、1.0.0版のfgfs.exeは正常に機能しています。最新版のfgfs.exeでは、グラフィック方法が変わってしまったのでしょうか。困っています。

今日の成果は、1.99.5版のdataが揃ったことです。早くマルチアングルの表示ができるようになりないです。
ちなみに、今日試したマルチウィンドウの定義ファイルを以下に示します。

<PropertyList>
<sim>
<rendering>
<camera-group>
<window>
<name>HDTV</name>
<host-name type="string"></host-name>
<display>0</display>
<screen>0</screen>
<width>640</width>
<height>480</height>
<x>0</x>
<y>0</y>
<decoration type = "bool">false</decoration>
</window>

<!-- HDTV pane 0 - Cockpit view -->
<camera>
<window>
<name>HDTV</name>
</window>
<viewport>
<x>0</x>
<y>0</y>
<width>640</width>
<height>480</height>
</viewport>
<view>
<heading-deg type = "double">0</heading-deg>
<pitch-deg>-16</pitch-deg>
</view>
<frustum>
<top>0.2350</top>
<bottom>-0.1131</bottom>
<left>-0.2000</left>
<right>0.2000</right>
<near>0.4</near>
<far>120000.0</far>
</frustum>
</camera>

<!-- HDTV pane 1 - Gear view -->
<camera>
<window>
<name>HDTV</name>
</window>
<viewport>
<x>0</x>
<y>0</y>
<width>160</width>
<height>120</height>
</viewport>
<view>
<heading-deg type = "double">0</heading-deg>
<x>0</x>
<y>-2.9</y>
<z>7.9</z>
<pitch-deg>10</pitch-deg>
</view>
<frustum>
<top>0.0609</top>
<bottom>-0.0609</bottom>
<left>-0.2000</left>
<right>0.2000</right>
<near>0.4</near>
<far>120000.0</far>
</frustum>
</camera>

<!-- HDTV pane 3 - Rear view -->
<camera>
<window>
<name type="string">HDTV</name>
</window>
<viewport>
<x>0</x>
<y>120</y>
<width>160</width>
<height>120</height>
</viewport>
<view>
<heading-deg type = "double">0</heading-deg>
<x> 0.00</x>
<y> -2.20</y>
<z> 13.40</z>
<pitch-deg>10</pitch-deg>
</view>
<frustum>
<top>0.235</top>
<bottom>-0.235</bottom>
<left>-0.2000</left>
<right>0.2000</right>
<near>0.4</near>
<far>120000.0</far>
</frustum>
</camera>

<gui>
<window>
<name type="string">HDTV</name>
</window>
</gui>
</camera-group>
</rendering>
</sim>
</PropertyList>

以上です。
投票数:10 平均点:3.00
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2008-11-30 21:34 | 最終変更
toshi  長老   投稿数: 1522
zero1962さん、こんばんは
toshiです。
大変ご無沙汰しております。

ごめんなさい、マルチウィンドウについては試してみる時間がなくて、お答えできません。

また、cygwin配布のcvsを使う以外の方法についてですが、過去の記事で解説した事があります。
dataフォルダ全体を取得したい場合にも参考になるかと思いますので、いまさら遅い気もしますが、念のためにご紹介いたします。

投稿日時 2008-7-26 17:42 「Re: 新JPページへの意見
TortoiseCVS を使って特定のcvsフォルダをダウンロードする方法の解説

投稿日時 2008-10-18 2:22 「特定のcvsフォルダのダウンロード(was: Re: 新JPページへの意見)
web ブラウザを使った特定のcvsフォルダのダウンロード方法の解説

備考:
後者は手軽な方法なので、特定の機体フォルダのみをダウンロードしたい場合などには有用です。
しかし、一度ダウンロードしたデータをしばらくたってから最新版に更新したい場合に、再び全てをダウンロードしなおさなければなりません。
前者のようなcvsクライアントであれば、更新時には差分のみをダウンロード(update)してくれます。
投票数:15 平均点:4.67
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2008-12-1 22:56 | 最終変更
zero1962  長老 居住地: 三重県  投稿数: 229
toshiさん、お久しぶりです。
さっそくコメントいただき、ありがとうございます。

TortoiseCVS でdataフォルダ全体をダウンロードしたので大変時間がかかりましたが、おかで最新の機体がすべて揃いました。

ご提案の特定CVSフォルダのみをダウンロードする方法はとても参考になりました。

ご無沙汰していた理由の1つは、私のメインPC上でのFGFSの表示速度(フレームレート)がとても遅くなって使い物にならなかったからです。
以前は、20〜40ぐらいあったのにいまは、1,2程度です。システム変更していないので何が原因か不明です。(OSの自動更新がいけないのではと疑っています。)何か対策のアイデアがあればご教示ください。
(2008.12.9 システムの復元で 過去の設定を復元したら 10数まで回復しました。)

いつも教わってばかりで申し訳ありませんが、今後ともよろしくお願い
いたします。(MACH B&Fでのフォーラムもよろしく)
FGFSの1.9.0の登場に期待いたします。
投票数:14 平均点:5.00
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2009-8-30 0:04
Tat  長老   投稿数: 375
最近 ML で "generic input devices and hotplug support" というトピックが徐々に盛り上がって来ています。これは joystick やマウスに加えて色んな USBの入力機器を幅広くサポートすると共に、ホットプラグにも対応してしまおうというものです。

現段階ではキーボードやジョイスティック、マウスなどのサポートが始まったばかりですが、USB の HID (Human Interface Device)クラスに準拠していればフライトギアで利用する事ができるようになります。また、入力だけでなく出力にも対応していますので、色んな応用が可能になります。例えば計器のアラートをUSB機器ののLED を点灯させたりすることもできますし、Mac のリモコン(Apple Remote) で機体や計器を操作する事もできます。

先日 この機能の Mac OS 版を実装したので、早速手持ちのジョイスティック(X52)用に設定ファイルを記述して試してみました。これ迄は機器毎ボタン数上限が32個でしたが、それが無くなったので利用可能な軸/ボタンが増えています。また飛行中に抜き差ししても問題なく動作していることが確認できました。これでより快適にフライトすることができそうです。ついでにギアダウンと連動してキーボードの Num Lock LED を点灯させてみましたが、これも意外に便利です。

設定ファイルを再作成する手間はかかりますが、非常に便利な機能なので、次のリリースでは利用可能になるでしょう。Windows 版の実装はまだのようですが、そのうち誰かが作ってくれる事に期待しましょう。
投票数:2 平均点:5.00
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2009-9-4 11:14 | 最終変更
Tat  長老   投稿数: 375
最近OpenGL のシェーダー効果が追加されました。
下の画像を見ても判る通り、海面のうねりと夕陽の反射が見事に表現されています。

今後様々なシェーダーが追加されることでしょうから、よりリアルな風景がえられるようになるでしょう。これでまたフライトの楽しみが増えますね!


投票数:5 平均点:8.00
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2010-5-14 1:59 | 最終変更
toshi  長老   投稿数: 1522
toshiです。

開発版の FlightGear (通称 FlightGear/CVS) のソースコードは、バージョン管理システムの CVS を用いてこれまで管理されていましたが、CVS サーバのクラッシュを受けて CVS から Git に移行する方針に決まったようです。
今後は、オープンソースのホスティングサービスを無料で行っている gitorious 上で Git レポジトリを提供していくことが5/10付けでアナウンスされました。

http://www.flightgear.org/cvs.html より 引用:
Monday May 10, 2010: due to a hard drive crash, the FlightGear CVS server is offline. We have full backups so there is no lost information, however, we determined that our efforts would be better spent migrating our repository over to git instead of bringing the old cvs server back online. Onwards and upwards! Please be patient as we migrate our data over to gitorious.com. Git experts will probably be able to find the simgear and flightgear projects at gitorious and get started right away. We will update this page with specific check out instructions as soon as possible.

Gitorious 上の FlightGear Project ページ
・Flightgear - Gitorious
http://gitorious.org/fg
はv1.9.1の頃から、cvsにコミットされたFlightGearソースコードおよびSimGearソースコードのリリース前の整理やブランチ管理などに既に活用されていました。

現時点では、cvsからの移行作業のためにソースコードの更新は一時的に中断しているようですが、機体データなどのいわゆるdataのファイルについても新たにfgdataというレポジトリ名を付けて gitorious 上で管理しようとしている様子がうかがえます。
投票数:3 平均点:3.33
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2010-5-17 0:36 | 最終変更
sambar  長老 居住地: 岡山  投稿数: 484
CVSからGitへの移行に関して、今までCVSからソースを取ってきて自分でビルドしていた方へ:
・同じ「flightgear」「simgear」「fgdata」リポジトリの中に複数のブランチ(派生)を持っていますが、flightgearとsimgearは「next」、fgdataは「mastar」を選んでください。

自分のPC上にあるものがどのブランチかを調べるには、ターミナルからソースコードを置いてあるディレクトリに移動して、「git status」と入力すると調べることが出来ます。(Linux環境)
↓のように出た場合は、nextブランチを指定できています。
# On branch next
(省略)

もしそうでなかった場合は「git checkout next」と入力してください。

また、mastar等他のブランチを選択してビルドした場合も、nextブランチを選択してビルドした場合でも、ターミナルから「fgfs --version」と入力してバージョンを問い合わせた時の回答は「2.0.0」となるでしょう。

参考文書
GIT: what version did I download exactly? 2.0? 2.1?



追記:2010年5月15日より前のバージョンの「download_and_compile.sh」を利用されている方は、最新のものを取得してください。
#CVSからコードを取得していたのを、gitから取得するように変更されています。
投票数:2 平均点:10.00

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